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2004年2月

2004/02/28

球の厚みが見えるということ

久々にクラウド9でのフリータイム。昨日に引き続き、レール際の的球をポジションを考えながら入れる練習をした。今日はさらに、ポケットから3ポイント目のレール際(球2個分くらい内側)に的球を置いて、こちらはサイドスクラッチをしないように気をつけながら反対側の長クッションに入れる練習(下図)。奥側に入れるときは、手球の中心よりやや下に撞点が来る。手前側に入れるときは少し順ヒネリを加えるといい感じだ。

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かなり疲れたけど、ひたすら撞いていたら、何となく球の厚みが見えるようになってきた。厚みが見えるというのは、手球を走らせる位置がわかるという単純なことではない。撞く前に的球がポケットされているのがイメージできるという感じだ。狙いを定めてキューを出し、手球にぶつかる瞬間くらいに的球をポケットできると予測できる。もちろん、全部ではないが、半分くらいはそういうイメージを持って撞けるようになってきた。

今日は、とことん地道な練習をしようと思い、続いてロングドローを撞いた(下図)。的球をポケットしたら、そのまま真っ直ぐに手前の短クッション付近まで手球を戻してくる。ロングで引くには、かなり素早くキューを振り抜く必要があるので、フォームがぶれているとまったく的球が入らない。キューを速く振るとういのは、力を入れるのとは違う。力が入ると、的球はポケットできない。力を抜いて、スパンと、キューを出すのだ。このロングドローは本当に難しい。半年くらい前は、この練習ばかりして、しっかりとしたキュー出しを身に付けようとしたものだ。

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ちょっと前までは、かなりの確率で手前側の短クッションまで手球を戻すことができていたのだが、やってみると、まったく手球が戻ってこない。頑張ってもセンター付近がやっとという感じ。昔よりもキューが出ていない!? シュート力が下がったのは、この辺りに原因があるのかも。やっぱりこのロングドローは、毎回練習メニューに取り入れないとダメだ。

もちろん、相撞きもした。こちらも久々にN君が来ていたので、相手をしてもらった。最近は小さな店に顔を出すようにしているそうで、あまりクラウド9には来ていないらしい。でも、ほぼ毎日撞いているとかで、前に会ったときよりも格段にスムーズなフォームになっていた。4セットマッチを3ゲームほどして、一応すべて勝利して面目は保ったけど、うかうかしていると追いつかれるなぁ・・・。今日のセットマッチも、難しい位置にうまく出せることはあっても、簡単なポジショニングをミスしてしまうことが多かった。これではダメだ。続かない。もう少し基本の練習をみっちりとやって、入れに不安がなくなってきたら、ポジションの練習もしなくては・・・。そだ、ブレイクがどんどん悪くなっている。ブレイクの練習もしなくちゃなぁ・・・。やることがたくさんありすぎて困ってしまう。

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2004/02/27

レール際の的球

前回、あまりにもトばしまくってしまったので、アシベでフォームをチェックしながら同じような配置を撞く練習をした。実は「への字」を入れるのは得意で、かなりフリがあっても自信を持って撞ける。問題は、「くの字」だ。どうも厚みがわからなくなることが多く、トばしてしまう。そんなわけで、球2個分くらいレールから浮いている的球を入れる練習をしてみた(下図)。ただし入れるだけではなく、撞点を変えながら、反対側の長クッションの目標ポイントに手球を走らせられるようにコントロールしながら撞くようにした。

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強めに押すと、奥の短クッションから1ポイントのところに入る。軽く押すとサイドポケットの奥側、中心やや下の撞点だと、サイドポケットの手前側、そして引きを強めにすると手前の短クッションから1ポイントのところに入る。今回は、入れを重視したいのでヒネリは抜き。練習では、順番に目標ポイントを変えながら的球を入れていく。もちろん、右フリだけでなく、左フリもやる。厚みが多少ズレていても、的球はポケットされるが、それでは手球が目標のポイントに走らない。これがかなり難しくて、集中できるし、いい練習かも。何度か繰り返すうちに、厚みもきちんと見えてきた。これまでは、やや薄く狙いがズレていたようだ。このズレが、ある程度調節できたのは大きい。

少し入れが戻ってきたように感じたので、ボーラードもやってみた。結果は84点。一時期よりは低いけど、前回を考えれば、まぁまぁのスコアーなのではないか。途中、2-2、G-2と続いて切れそうになったけど、そこをこらえたのもいい感じ。まだまだ手球を置きにいって、簡単なフリをトばすことがあるけど、全体的にキューも出てきた。またフォームをチェックしながら同じような配置を撞き続けて、入れの不安を完全になくしていきたいと思う。

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2004/02/25

今は我慢の時期!?

新宿スポーツランドで朝練の水曜日。前回のボーラードで、かなり納得のいかない点数を出してしまったため、再チャレンジすることにした。が、結果は70点。ほとんど変わらない・・・。最初のフレームで、的球が1個も入らないガーターが2回、1個だけが2回、スペアーかと思われた最後の1球をトばすこと2回・・・しかもほぼ真っ直ぐの配置・・・。途中から切れました。でも、実はこれが今の実力なのかも。

ビリヤードは、3カ月に1回くらい、的球の厚みがまったくわからなくなることがある。なぜだかトばしまくる。でも、考えようによっては、それまでが調子がよかっただけで、トばしまくる自分が本当の自分なのかもしれないとも思う。調子が悪いときでも、入れるべきところは入れるというのが、やっぱり強い人なのだろう。きっとA級以上の人は、それができるから、いつもうまく見える。とりあえずは、キュー出し、力の抜き加減、フォームなど、細かいことに気をつけながら、再度自分のストロークをチェックしてみよう。同じような配置を撞いて「入れ」の不安を取り除いていくのがいいように感じる。またまた地味な練習になってしまうけれど・・・。

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2004/02/23

ブレイクのフォーム

試行錯誤したブレイクだが、やっといい感じのフォームが見えてきたので、ここにまとめておこうと思う。
【スタンス】
僕の場合、通常のフォームでは、ややクローズドスタンスだ。極端なクローズドではなく、後ろの足が半歩ほど前に出る。通常、スタンスの幅は、肩幅よりも少し広い程度。ブレイクでは、これが肩幅くらいと、ちょっとだけ狭くなる。そして、膝をやや曲げてリラックスする(これは通常のときと同じ)。
【ストローク】
基本的には通常のフォームと変わらない。グリップ位置も楽に握れる場所だし、どこかに力を入れるわけではない。ただ、肘から下だけではなく、やや肩も使う感じでバックストロークに入る。振り抜くときは、力を入れないように、キューの重さで振られる感じで。
【ブリッジ】
通常時よりも、ぶれないようにしっかりと力を入れている。サイドブレイクがほとんどなのだが、人差し指と畳んだ親指でしっかりとキューを押さえる。キューを振り抜いたあとも、しばらく残っているように。キュー先がラシャにこすれて、シャフトが曲がるくらい押さえ込む。そのほうがキューが平行に出るので、手球に押しや引きの回転がかからず暴れない。
【顔の位置】
通常のフォームではキューにアゴが付くのだが、ブレイクでは10センチほど上になる。それでもかなり低い位置かも。そこからできるだけ動かないように素振り、そしてバックストロークに入る。キューを振り抜くときも、できるだけ顔を動かさないように我慢する。1番の全厚に手球が向かう位置をしっかりと見て、最後まで顔を動かさない。手球とキューがぶつかった瞬間の体重移動とともに、上がってくる。
【体重移動】
要はタイミング。体重を載せようと思わないで、キューを振り抜くときに、自然に左足(前側)に移動する感じ。右足をパンと蹴り上げるといい。キューを押し出すというよりも、手球とキューがぶつかる瞬間に、腹筋にグッと力を入れると自然に体重が前に行くように思う。

体重移動に関しては、実際に手球を撞くのではなく、素振りでマスターするといいように感じた。キューがなくても、なんとなく右手でキューを振ったときに体が前に行くように意識すると、実践でもその通りに体が動く。また、体に余計な力が入っていないと、キューを振る勢いで自然に体重が前に移動するので、それに任せるといいかも。特に注意する点は、「力を抜いてキューを振る」「ブリッジをしっかりと固定」と、「タイミング」だ。タイミングは、腹筋に力を入れるというのがわかりやすいように思う。結局は、「通常のフォームが基本となる」ということ。そのほうがコントロールしやすいし、タイミングも取りやすい。ここから少しずつ変更していけばいいのだ。

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ボーラードのスコアとシュート率

ボーラードは、ビリヤードのクラス分けの目安として使われている。ビギナー(40点未満)、C級(40〜80点未満)、B級(80〜150点未満)、A級(150点以上)といった感じだ。それと同時に、シュート率の目安にもなる(下図)。左の目盛りがボーラードのスコアで、下の目盛りがシュート率(単位はパーセント)だ。

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計算方法については、説明が長くなってしまうので省くが、スコアとシュート率の関係は、だいたいこんなもんなのでは? と思う(確実ではありません)。80パーセントのシュート率ならB級で、90パーセントならA級ということになる。実は、B級でも思った以上にシュート率は高い。10球中、8球は入れられる計算だ。C級でもシュート率は70パーセン近くある。よく、友達同士でビリヤードをしていて、「うまい」といわれている人がいるが、入れられるのは2球に1球くらいだろう。すると、ボーラードのスコアは20点ということになる。C級とはいっても、もうかなりのレベルに達しているといえるのだ。

このシュート率から、マスワリの出る確率も判断できる。シュート率80パーセントだと、8球連続でポケットできる確率は約16.8パーセントということになる。そう、これがマスワリ率といいたいところだが、実はブレイク後のトラブルなどの不確定な要素が加わるため、20パーセント引かれてしまうそうだ。というわけで、シュート率80パーセントの人は、的球が8球ある状態から始めた場合、マスワリの確率は-3.2パーセントとなり、不可能ということになる。7球だと、21-20=1パーセントとなり、なんと100回に1回の確率でマスワリが出る。シュート率が面白いのは、ほんの数パーセントで大きく違うという点だ。ボーラードで100点以上を出せるシュート率85パーセントの人は、8球ある状態でも27.2-20=7パーセントの確率でマスワリが出るのだ。これがA級と呼ばれる90パーセントのシュート率となると、43-20=23パーセントにもなる。4〜5回に1回はマスワリということだ。もちろんこれは一応の目安なので、実際はコンディションなどで大きく変わってくるだろう。でも、9ボールを考えたとき、ボーラードのスコアよりもマスワリ率で判断できたほうがやる気がでる。ちなみに、先日72点だった僕のシュート率は77パーセントくらいだろう。ブレイクで3球入っても、マスワリ率は0.8パーセントということになる・・・。

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2004/02/21

ボーラードは難しい

昼からアシベで、Mと7時間近く撞いた。まじ疲れた。でも、なかなか充実していたと思う。で、今日は久々にボーラードをやってみたのだが、最悪の結果に・・・。なんと、1年前よりもスコアーが悪い。72点って、C級レベルじゃん!

ボーラードはかなり難しい。特にあまりやっていないと、9ボールと勝手が違うのでとまどってしまう(いいわけかも)。的球をポケットに入れようと力んでしまい、手球を置きに行ってしまうのだ。さらに、できるだけ手球を動かさないようにポジションしようと、弱く撞くことが多くなるため、キューが出なくなってしまう。弱く撞くからキューが出ないというのは本当はよくないのだけれど、頭ではわかっていても、「弱く」と思うとキューが止まってしまうのだ。

話は変わって、Mとのセットマッチだが、なんかまだ簡単な配置をトばすことがある。キューがスムーズに出ていない。右手にはまったく力が入っていない状態で、すっとキューが出せると、きれいにポケットできるのに・・・。今日は、構えに入る前に、できるだけひと呼吸入れて、ゆっくりと動作しようと思ったのだが、リズムを考えるとどうも違う感じがしてきた。それよりも、狙いに集中しながら、力を抜いてキューを振り抜く、具体的な基本動作に注意したほうがいいようだ。そうすれば、自ずと集中してきて体のブレなんかを押さえられるような気がする。まぁ、今日の収穫といえば、ブレイクがなかなかよくなったこと。力を抜いて、スパンとキューを出し、その瞬間に体重を載せてやるときれいにラックが割れる。これはこのまま体にしみ込むまで練習して、それから体重の載せ方をさらに研究していこう。

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2004/02/20

C級に逆戻り!?

仕事がひと段落し、ゆっくり出社できそうだったので、アシベへと練習に行った。今日の練習課題は、ちょっと遠目からのヒネリを入れたポジション。特に逆ヒネリを中心に練習した(下図)。僕の場合、逆ヒネリのときは、やや厚めに狙いを修正するとうまくいく。この配置も、これまでのポジション練習同様、ヒネリの力で転がしてやると、それほど力を入れることなくセンター付近に止めることができ、スムーズにキューが出せる。結構ありがちな配置&ポジショニングなので、これからもちょくちょく練習していこう。

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同じ配置で、今度は引きヒネリでポジションする練習(下図)。これはかなり難しい。ポケットするのはそれほど問題ではないが、引きとヒネリのバランスが悪いと、スクラッチするか、サイドポケットのフット側に当たってヘッド付近まで戻せない。引こうとか、ひねろう、と力むよりも、撞点左下で、はじくように撞くとうまくいく。手球を走らせるコースさえ調節できれば、クッションに入ったときに逆回転で手球の勢いが殺されるので、アバウトな力加減で大丈夫。こちらもちょくちょく練習して、ほぼ完璧に、ヘッド側のクッションに入れられるようにならなければ・・・。

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と、ここまでの練習はなかなかよかったのだが、球をバラバラと散らして入れの練習に入ったら、まったく入らない。やればやるほど集中できなくなって、最後にはまったく入らなくなってしまった。真っ直ぐの球さえ外してしまう始末。調子が悪いときに、ずるずると気分が落ち込んでいってさらに調子が悪くなるとは・・・まだまだメンタル面が弱い。なんだかC級に戻ってしまった感じがして自身をなくしてしまった。センターショットもきちんと練習して、フリの少ない球を確実に入れられるようにしなくては。とりあえず、今日のことはサッパリと忘れてしまうのがいい。

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2004/02/19

ウェイトボルトの交換

パワーブレイクのウェイトボルトを交換した。当初、18.9オンスにする予定だったが、結局、さらに軽く18.7オンスにした。いまよりも0.5オンス軽くなった。プレイキューよりも0.1オンス軽い(まぁ、この差はほとんどないので、プレイキューと同じ重さといったところ)。

ウェイトボルトはキュー尻のバンパーを外した中にあると以前書いたが、実はこのバンパーがなかなか外れない。手だけで外そうとするのはほぼ無理なので、強くしぼったおしぼりやタオルなどでキュー尻をギュッと押さえ込んで回してやるといい。Mezzの場合は、バンパーにもネジ山が付いていて、回して外す仕組みになっている。バンパーが無事外れれば、あとは六角レンチで内部にあるボルトを回して抜き出せばいい(写真)。

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このボルトだが、短いから軽いというわけではない。今回は1オンスのボルトを抜いて、0.5オンスのものに変更したのだが、実は0.5オンスのほうが長い。素材が異なり、長いほうがステンレス(たぶん)で、短いほうはアルミでできているのだ。もちろん、0.7オンスとか、微妙な重さのボルトだと、さらに短いものもある。さて、これだけ軽くしたブレイクキュー。タイミングよくブレイクできないと、きっとラックに手球が弾かれてしまうだろう。うまく体重を載せて、手球に重さを伝えなくては・・・。

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2004/02/18

力を抜いてブレイク

水曜日はいつも新宿スポーツランドで朝練(?)をしている。今日はブレイクの練習が中心だ。でも、パワーブレイクは持ってこなかった。3-4のキューケースは重いので、極力持ち歩きたくない。プレイキューを置いてくればよかったのだけれど、それもちょっと・・・と思い、ブレイク練習はハウスキューを使うこととなった。

これまでのブレイクは、強く打とう、体重を載せようとして、オーバーアクションになってしまっていた。ブレイクは、アクションが大きいほど強く見えるが、実はそうでもない。プロの試合などを見ていても、ほとんどの人は体があまり動かない。いや、動かないというよりも、無駄な動作がない、といったほうがいいかもしれない。そこで、これまでのブレイクのフォームをまったく無視して、イチからフォームを変更しようと考えた。

厚みをきちんと取るためには、やはり通常のフォームに近いほうがいい。そこでまず、通常のフォームで構えてみた。続いて、キューをスムーズに振りやすいように、やや上体をおこす。僕の場合は、通常のフォームではアゴが完全にキューにくっつくのだが、このときは約10センチほど上になる。そこから、いつも通り素振りをし、力を抜いてキューを振り抜く・・・と、これでは上体が少し浮いたいつものフォームとなってしまう。

問題は体重移動だ、後ろから前にと意識すると、どうしても体が大きく動いてしまう。そこで、いまの重心を保ちながらキューを振り、手球と衝突した瞬間に右足を軽く蹴り上げるようにした。ようは左足に体重を載せるということだ、体重を移動しよう考えるよりも、こうしたほうがタイミングが取りやすい。左足一本で立つことになれば、おのずと体重は前に移動しているというわけ。あ、ちなみに僕は右利きだ。

こうしたコンパクトなフォームにしてから、左手のレストを残せるようになった。体が動くと、どうしてもレストが外れてしまい、余計に体が伸びてしまっていたのだ。レストを残せば、最後までキューに力を込められる。しばらく練習して、なんとなくコツがつかめてきた。あまり力を意識せず、右足を上げるタイミングだけに気をつけながら、力を抜いてキューを振る。右足が上がるという以外は、通常のフォームとほとんど変わらないのでそれほど難しくはない。1番にきちんとヒットすれば、かなりいい感じで的球が散るし、手球もセンター付近に止まる。パンっとラックが割れる音も、なかなかいい。さて、今度はウェイトを軽くしたパワーブレイクを使って、体にタイミングを染み込ませていこう。

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2004/02/17

キューのウェイト

プレイキューはMezzのSA-5、ブレイクキューは同じくMezzのパワーブレイクなのだが、どちらも購入時よりもウェイトを軽くしている。SA-5は、もともと19.3オンスだったのだが、いまは18.8オンスだ。ちなみに1オンスは28.35グラム。たった0.5オンスの違いだが、これが実際にストロークをしてみると、大きな違いとなって表れる。

ウェイトボルトは、キュー尻のバンパーをタオルなんかでくるんで回しながら外した中にある。大型のネジといった感じのボルトで、そのボルトの重さを変えることでキューの全体の重さを変更するというわけだ。最初、SA-5は、ウェイトボルトなしにして18.3オンスにしてみたのだが、すごく軽くて振りやすいのだけれど、的球にキューがぶつかったときに、弾かれてしまう感じがした。球の重さに負けてしまい、キューが戻されるような感覚になったのだ。そこで、振りやすくて弾かれないちょうどいい重さをいろいろと探してみて、この18.8オンスになった。もちろん、SA-5はバットが柔らかい感じがするので、固いバットだと、もっと軽くてもよかったのかもしれない。

軽いから振りやすい、ということだけではない。キューが扱いやすくなるので、うまくさばけるようになった。言葉で言い表すのは難しいのだが、ひねったとき、スロウで撞いたときなど、手先でズレを調節できるという感じだろうか。手球のキレは、少し重めのときのほうがよかったように思うが、全体的なバランスとして軽いほうがよかった。

さて続いてブレイクキューだが、こっちは19.7から19.2オンスにした。ただ、すぐにでも18.9オンスに変更予定だ。キューを軽くすると、手球がラックにぶつかったときに、なんか弾いたように割れる感じがしてダメだと思ったのだが、それは軽いからということでさらに「手打ち」になっているからでは? と考えはじめた。タイミングに注意して、きれいにブレイクしようが目標となっているいま、プレイキューに近い重さの軽いキューのほうが、力がうまく抜けるのでは? と期待している。

キューの重さは、ほんとにちょっと変わっただけでかなり違う。まったく別物のキューになるから面白い。人間の感覚は、すごいなぁ・・・と感じてしまう。本人は気がつかなくても、体がその重さの違いに反応することもある。そうそう、重さとは関係ないのだが、少し前に、まったく的球をポケットできなくなった時期がある。厚みも見えており、なぜだかわからず悩んでいたら、なんとバットとシャフトがピタッとつながっていないことが原因だった。グッとジョイント部分をひと締めしてつないでいたのだが、実はそこからもうちょっとだけ、ジョイントをきつくすることができたのだ。手球を撞いても異音がすることはなかったし、ぶれる感じもなかった。でも、それは本人が気がつかなかっただけで、わずかな違いに体が反応したのかもしれない。さらにグッとジョイントを締めるようになってからは、いつも通りの入れに戻ってひと安心だったが、人間の感覚の鋭さは、知らないうちに磨かれているのだなぁ・・・と実感してしまった。

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2004/02/14

ブレイクの難しさ

会社の同僚でビリヤード仲間でもあるMと、新宿のACB(アシベ)で撞いた。とはいっても、着いてからしばらくは練習。まずは「出し」をチェック。今回も前回同様、順ヒネリで手球を台のセンター付近に止めるものを何度も撞いた。ただ同じ配置ばかりではなく、フリを変えるなどしていろんな場所からセンター付近に止める練習をした。なんとなく、ヒネリの力でクッションから手球が伸びるように進む感じになり、手球の動きが目指すものに近づいて来ている。そうそう、もう1点。あまりフリのない状態から、押しで短クッションに入れてセンターラインまで進める練習もした(下図)。このとき押しが弱くなって、短クッション側に止まってしまうことがよくあるからだ。実は意外と押しのキレが必要。思ったよりも強く押すと、いい感じでセンターまで進めることができる。

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さて、Mと対戦したのだが、前回A級の人に教わった、「強く撞くのではなくてキューを出す」ということに気をつけながら撞いてみた。これはかなり守れていたように思う。遠い引きも、スパンと力を抜いてキューを出すことができた。ただ、今日はあまり集中できなかった。アシベはちょっとガヤガヤしてうるさい。テーブル同士が近いというのも気になる。まぁ、こんなことくらいで集中力を切らしていてはダメなんだろうなぁ・・・。

さて本題だが、どうもブレイクがうまくいかない。体重を載せようとすると、どうも体が流れたり、上体が必要以上に動いてしまう。バックストロークのときに、体重も後ろに移動させているのだが、どうもそれは体の前後運動を大きくし過ぎてしまうようだ。通常のショットのときのように力を抜いてキューを振り、手球とぶつかる瞬間に体重を前に移動する。きっとこのほうが狙いもズレなくていいんだろうなぁ・・・。というわけで、今日はできなかったが、今度はブレイクのときにあまり体を動かさないでタイミングよく体重を載せることを心がけてみようと思う。ブレイクが悪いと気分は乗って来ないし、取り出しの球が隠れてしまうことも多い。強いブレイクではなくて、手球がセンター付近に止まりつつ的球が適度に散る、きれいなブレイクを目指そう。

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2004/02/11

A級との大きな差

調布のクラウドナインにフリータイムで撞きに行った。本日は、宣言通り同じ配置を何度も繰り返す練習。特に順ヒネリで手球をセンターに出す練習を中心にやってみた(下図)。撞点は手球の中心からやや左下だ。センター付近に止めるには、思ったよりも弱めに撞く必要がある。ちょっと力加減を間違えると、行き過ぎてしまい結構難しい。ヒネリの力で転がしてやるのがいいようだ。

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さて、かなりの確率でセンター付近に止められるようになってきたし、久々にボーラードでもと思ったのだが、店内が混んできたため相撞きすることになった。その相手の方がすごくうまかったのだ。とにかく、手球の動きが素晴らしい。ブレイク後の配置がよければマスワリも出せるようになってきたし、もしかしたらA級になるのもそう遠くはないかも、なんて思っていたのだが、それは大きな間違いだと気づかされた。まったく勝てません。ほとんど撞く機会はなく、いつもラックを組んでいたんだけど、見ていてすごく面白かった。いろいろと学んでおこうと、かなり真剣にプレーを見させてもらった。

対戦中に、相手の方に質問などして教えてもらったこともある。その中でも「なるほど」と思ったことを、ちょっとここにまとめておきたい。
【ブレイクは体重移動のタイミング】
キューを速く出そうとすると手打ちになってしまう。体で押してやると、その体が動いた分だけキューも速くなる。キューと手球がぶつかる瞬間に体重を乗せられるのがいい。
【強く撞くときはキューを前に】
強く撞いて手球を走らせようとすると、どうしても力が入ってしまいキューがブレてしまう。力を入れるのではなくて、キューを長く前に出そうという気持ちで撞くといい。
【簡単な球ほど気合いを入れて】
簡単な球は何気なく撞いてしまいがちだが、簡単な球ほどいいところにポジションさせやすい。これを繰り返すことが最も簡単に取りきる近道。簡単な球を簡単に撞いてポジションが少しずつ狂って、どんどんと難しくなるのだ。

といった感じだ。やはりうまい人と撞くと、いろいろと教わることが多くて面白い。対戦はほとんど勝つことはできなかったが、自分なりにはよく撞けていたと思う。フリが逆になってしまうことも多かったけど、テーブルの全体を見ながら集中力を高めて、手球を撞き終わるまで集中力を切らさない、という点に気を付けていたのだが、かなりそれは守れていたと思う。なんとなくだが、ストロークに入る前に、スッと集中するコツがわかってきたように感じる。

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2004/02/10

同じ配置を撞く

最近のビリヤードの練習といえば、まずはポケット近くに的球を置いて、ヘッドスポットよりもクッション側から手球を撞いてロングドローで戻す──という強いキュー出しでもブレない練習、からはじまり、ボーラード(10個の球を適当に散らして)少々、ナインボールとなる。ボーラードでは、トばしてしまった配置を再度撞いて、「入れ」の不安を取り除く。ナインボールは、手球を適当に転がすこともあるが、ブレイクの練習も兼ねて、しっかりとラックを組むことが多い。そして「入れ」や「出し」をミスったら、それを再度撞く・・・という感じだ。が、この漠然とミスったら確認のためにやるという練習は、いけないんじゃぁないか? と思い始めてきた。先日、ハウストーナメントに出場したのだが、そのとき、まったく台の全体を見ることができなかった。「入れ」は途中から復活したが、「出し」はまったくダメ。なぜかといえば、ゆっくりと考えて撞くという余裕がなかったからだ。緊張とはちょっと違う、どちらかといえば、ほどよく集中していなかったということかもしれない。とにかく、試合では普段と同じように撞くことができないのだ。

それではどうしたらいいのか? というのを考えたときに、どんな状況でも確実にこなせるよう、体に覚えさせておけ! という結論に達した。具体的には、同じ配置の球を何度も撞いて、例えば10球連続「入れ」「出し」が完璧にできたらその課題は終了というような練習をするべき、ということだ。実はビリヤードをはじめて2年ほど経ったとき、どうしても的球の厚みが見えなかったので、ずっと同じ配置の球を入れ続けた(下図)。この球が完璧に入るようになったとき、なぜかほかの球の厚みも見えるようになったのだ。ビリヤードは「記憶」に頼る部分がすごく大きいように思う。きっとこの球の厚みの記憶から、現在狙っている球はやや厚くとか、やや薄くなど、判断ができるようになったのでは? と考えている。

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きっとポジション練習もこれと同じことがいえると思うのだ。同じ配置で同じ場所に出せれば、少しフリが変わった、出しの場所がやや遠くなったという場面でも、きっと「記憶」から判断してうまくコントロールできるようになる。かなり飽きてしまうような気はするが、こうした基本をみっちりとやらなければ、きっとうまくはならないと思う。とりあえずは自分の考えを信じて、同じ配置の練習を試してみようと思う。

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はじまり

実は以前からビリヤードについての日記などを付けていたのだが、ココログで管理したほうが簡単では? と考えてはじめた次第。ビリヤードとはいってもポケットビリヤード、特に9ボールの話が中心だ。

ビリヤードはとにかく難しい。やればやるほど、その難しさに気づかされる。こんなにも上達しているかどうかわからないものもない。少し前までできていたことができなくなるのはもちろん、いくらやってもできないこともある。自分が進歩しているかどうかわからないけど、それでも日々練習しないと絶対にうまくならない・・・。

というわけで、ここでビリヤードに関する出来事を書いていくことで、進歩の度合いや考え方の移り変わりなどがわかればいいなぁ・・・と思っている。壁にぶち当たったときに読み返せば、もしかしたらそれを超えるヒントが見つかる場所になるかもしれない。「いろんなことを考える」というのが、ビリヤードの上達にはとても必要なことで、その考えをまとめられる場所として、どんどん活用していくつもりだ。

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