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2004/02/10

同じ配置を撞く

最近のビリヤードの練習といえば、まずはポケット近くに的球を置いて、ヘッドスポットよりもクッション側から手球を撞いてロングドローで戻す──という強いキュー出しでもブレない練習、からはじまり、ボーラード(10個の球を適当に散らして)少々、ナインボールとなる。ボーラードでは、トばしてしまった配置を再度撞いて、「入れ」の不安を取り除く。ナインボールは、手球を適当に転がすこともあるが、ブレイクの練習も兼ねて、しっかりとラックを組むことが多い。そして「入れ」や「出し」をミスったら、それを再度撞く・・・という感じだ。が、この漠然とミスったら確認のためにやるという練習は、いけないんじゃぁないか? と思い始めてきた。先日、ハウストーナメントに出場したのだが、そのとき、まったく台の全体を見ることができなかった。「入れ」は途中から復活したが、「出し」はまったくダメ。なぜかといえば、ゆっくりと考えて撞くという余裕がなかったからだ。緊張とはちょっと違う、どちらかといえば、ほどよく集中していなかったということかもしれない。とにかく、試合では普段と同じように撞くことができないのだ。

それではどうしたらいいのか? というのを考えたときに、どんな状況でも確実にこなせるよう、体に覚えさせておけ! という結論に達した。具体的には、同じ配置の球を何度も撞いて、例えば10球連続「入れ」「出し」が完璧にできたらその課題は終了というような練習をするべき、ということだ。実はビリヤードをはじめて2年ほど経ったとき、どうしても的球の厚みが見えなかったので、ずっと同じ配置の球を入れ続けた(下図)。この球が完璧に入るようになったとき、なぜかほかの球の厚みも見えるようになったのだ。ビリヤードは「記憶」に頼る部分がすごく大きいように思う。きっとこの球の厚みの記憶から、現在狙っている球はやや厚くとか、やや薄くなど、判断ができるようになったのでは? と考えている。

040210.jpg

きっとポジション練習もこれと同じことがいえると思うのだ。同じ配置で同じ場所に出せれば、少しフリが変わった、出しの場所がやや遠くなったという場面でも、きっと「記憶」から判断してうまくコントロールできるようになる。かなり飽きてしまうような気はするが、こうした基本をみっちりとやらなければ、きっとうまくはならないと思う。とりあえずは自分の考えを信じて、同じ配置の練習を試してみようと思う。

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