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2004/05/25

イメージで入れる2

いつでもキューを真っ直ぐに、正確に出せる人はいない。人間は機械ではないので、当然のことだ。とういわけで、必ずどこかでズレが生じてしまう。うまい人が、それでもポケットを続けられるのは、このズレをストローク中に修整しているからだ。人見さんが書かれている「ビリヤードA to Z」という本に、「ビリヤード台を征服する」とあったのだが、以前は何のことかサッパリわからなかった。しかし、Aクラスの人の球撞きを見たりすると、まるで的球が入ってくれているかのようにポケットされる。もちろん、狙って入れているのだろうけど、外から見ている限りでは、的球のほうが入ってくれている感覚を持つことがあるのだ。こうした情景を目の当たりにした時、「台を征服する」とは、きっとこういうことなんだろうと漠然と思っていたが、具体的にどんなことなのか、まったく予想もつかなかった。

最近、この「征服する」という感覚を時々体験できるようになった。これまで、手球の中心が向かうラインを意識して・・・と、参考書にあるような狙い方をしていたのだが、こうした機械的なことをすべてやめてしまってはどうか? と考えてみたのが始まりだ。例えば、手球をポジションさせるためには、正確なライン取りは必要だが、それよりも手球をイメージ通りに動かせることが重要になる。同様の感覚を「入れ」に取り入れてみた。「的球がポケットされる」というイメージを持って撞くだけ。もちろん、手球が向かうラインなどは意識するのだが、それよりもイメージを重視するということだ。狙う場所に集中するというよりも、ぼんやりと視界の全体が見えながら、その中心に狙う場所があるという感じ。すると、手球と的球が当たった瞬間の動き、的球がポケットされるまでのラインなど、ものすごく詳細に多くの動きが見えるようになった。と同時に、なんだかわからないけれど、ポケットできるようになったのだ。手球をひねることに対しての恐怖心も少なくなった。なんだかフンワリした感じで撞いている(意味不明ですが・・・)。時々、手球を撞いているというよりも、的球自体を撞いていると感じることがある。もしかしたら違うのかもしれないけれど、台を征服するって、こういうことなのかもと思ったのだ。このイメージを中心とした撞き方を、もっと追求していこうと考えている。

特に今日は、イメージ通りに球が撞けたように思う。中でも、「入れ」も「出し」も完全にイメージ通りにできた配置があったので記しておきたい(下図)。ブレイク後の1番は、入れも、2番への出しもかなりキツイ配置。手球が5番に当たらず、さらにはスクラッチせずに走るように、手球のやや左上を撞いた。2番へのポジションはバッチリとなり、マスワリができたのだ。どんな時でもこういう球撞きができると、きっともっとマスワリできそうな気がするんだけど・・・難しいよなぁ。

040525

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