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2004/08/17

手球を走らせる

手球を思った通りの距離だけ走らせられれば、ポジショニングはうまくいく。手球は、次の的球を狙う線に沿って走らせられれば、力加減がアバウトでよくなるので理想だ。だが、邪魔な球があったりと、このように線に沿って走らせるポジショニングができない場面も多い。そんなときは、点を狙ってポジションするわけだが、このとき重要なのが手球の走る距離だ。この距離は、ストロークの力加減もそうだが、撞点や撞き方で調節したほうが合わせやすい。例えば、引きを加えれば手球の進む距離は短くなるし、クッションで順ヒネリが入れば、逆に手球はクッションで加速して進む距離が長くなる。技術的にすごく難しいんだけど、マスターすると手球の距離の調節が、ビックリするくらいやりやすくなる。

僕の場合は、まだ完全にマスターしているわけではないので、今日も練習。遠目の先球を引きで入れて、手球をセンター付近に止めるという配置を撞いてみた(下図)。ちょっと気を抜くとトばしてしまうし、引きが利いていないとセンターを通るラインで手球が進まないし、キューがきちんと出ていないと手球の勢いがなくなりセンター付近まで届かないし・・・結構難しい。もちろん、ヒネリを加えれば、もっと楽にポジションできるのだが、ヒネリはなし。引きだけで入れつつポジショニングするのだ。手球を狙う場所に向けて、キューに乗せるようにして突き出すといい。そのほうが、「引こう」という意識もなくなるため、力も入らない。引きが加わると、思った以上に手球が進まないので、かなり長めにキューを出してやるといいようだ。

040817_01

さて、続いては、あまりフリのない球を入れながら手球を走らせる練習(下図)。これはかなり難しくて、いつもトばしてしまう。どうも力で手球を走らせようとしてしまう。キューを長めに出して走らせる・・・と思っても、うまくいかない。が、なかなかいい方法を見つけた。やや順押しで撞くと、クッションに入ってから手球が走ってくれるのだ。図の配置の場合は、手球のやや右上を撞くといい。これはクッションで勢いを殺す時の撞点だ。でも、手球はクッションからスッと伸びるように進む。どうもこの進行方向と逆のヒネリによってクッションで殺す球は、クッションに入る角度が大きい場合、ヒネリの回転でクッションを噛むような感じになり、回転が解けると同時にその勢いで手球がクッションから伸びてくるように思う。それを利用したのが、フリのない時に走らせる球というわけだ。フリがない時のこの配置に限らず、クッションを噛むようなヒネリを使い、スッと伸びるような球でポジションすることは多い。この球は、なんだかすごく力加減がしやすく、手球の進む距離をコントロールしやすいのだ。

040817_02

2つのポジション練習のあとは、いつもの球を散らして取り切る練習。特に、1球、1球、狙いをきちんと定めて真剣に撞くように心がけた。その時の勢いで撞いてしまうことが多いのだが、それがどうもリズムを狂わせているように感じる。いつも真剣に撞いていないと、やっぱりいざというときに真剣に撞けないのでは? と考えた。真剣というよりも、集中してという感じかも。よく、簡単に構えてポンと撞いてトばしてしまうことが多いのだが、これはなんというか適当なのだと思う。この適当をなくすために、意識の部分から変えていこうというわけだ。

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