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2004年9月

2004/09/29

厚めの球の入れ

「得るもの」の記事内で述べた、Gさんに教わった厚めの球の狙い方だが、すごく簡単。的球とポケットを結ぶラインを引くと、手球を当てるべき接点がわかる。その接点に向かってキューを出せばいい、というものだ。物理的に考えると、この狙い方では的球は厚めに外れるのだが、なぜかポケットされる。面白い。その理由は、穴フリなのか、錯覚なのかわからないが、厚めの球ならこの狙い方でポケットされてしまうのだ。この狙い方の優れている点は、キューを出すべきポイントがわかりやすいということ。僕のように、厚めの球を狙うとき、狙うべき場所がぼやけてしまうという人は、試してみる価値はある。また、今日の朝練では、この厚めの球を少し練習したのだが、的球が走るべきポイントもしっかりと意識すると、さらにポケット率が上がるように感じた。厚めの球は、構えたときに完全にポケットが見えるため、なんというか漠然とポケットを意識してしまう。薄い球のときは、例えばポケットの角とか、ポイントを決めるのだが、厚めでポケットがよく見えるために、逆にこのポイントが決めにくいのだ。「ポケットのこの辺」と、適当にポイントを決めるといい。ストロークなどの具体的なものではなく、こうしたちょっとした意識の違いで、ポケット率が変わってくるからビリヤードは難しくて面白いと感じてしまう。

球の厚みの取り方だが、これは本当に人それぞれいろいろあるようだ。イメージボールを頭に描いて、そのイメージボールに向かうようなラインに沿って手球を撞き出す「パイプイメージ」。的球と手球がぶつかるべき接点を合わせるように撞き出す「接点」。クッション際の薄い球など、クッションを基準にして手球の進む方向を決める「イメージクッション」などなど・・・。そして僕が基本的に実践しているのは、「厚みの取り方」でも紹介した、手球の向かうべき中心点を狙って撞き出す「センターイメージ(勝手に銘々)」だ。とはいっても、的球の見え方や厚みによって、ほかの狙い方も使っていることがある。例えば、ややフリの球を順ヒネリで入れるときは、パイプイメージを使っている。なんかこっちのほうが、キューで手球を押し出せるので、ヒネリが乗りやすいのだ。狙い方はいろいろあり、それぞれは個人に合う/合わないがある。そしてその個人の中でも、状況によって合う/合わないがあると感じる。不得意なフリの球があったら、そこでいろいろな狙い方を試してみるといいかもしれない。

さて、ついでといってはなんだが、最近、「あれ?」という感じで時々トばしてしまう球がある。クッション際の球を単引きや、引きの順ヒネリで入れるものだ。特に、ややフリの球が苦手(下図)。というわけで、今日の朝練は、この球の入れも練習した。的球をクッションにくっつけたり、やや離したり・・・。そして、ヒネリを加えたり、単引きで入れたり・・・。どちらにも共通することなのだが、手球をキューに乗せるようにしっかりと撞かないとダメみたいだ。押しはかなり入る。それはきっと、押しはキューに手球を乗せやすいからだと思う。引きのとき、弾くように撞いてしまうことが多いのだが、コレがいけない。引きも、スッと柔らかいストロークで撞けるようにならなっくては。またまた「引き」が課題になってしまった・・・。

040929

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2004/09/27

湿気とズレ

池袋に映画を観に行ったのだが、そのついで(?)にロサに行ってきた。ここは練馬(豊島園)に住んでいた頃、よく通っていたビリヤード場だ。お気に入りはラグジュアリースペース。ちょっと暗めな感じでスペースも広く、雰囲気がいい。そうそう10日ぶりに撞いたあと、実はずっと撞いていたりする。撞く時間はバラバラだが、今日で6日連続ビリヤード場に足を運んでいることになる。なんかビリキチみたいでいいぞ。

今日も相変わらずのパッとしない天気で、霧雨がシトシトと降っていたわけなのだが、こういう日は球の軌道がズレるような気がする。特に僕の場合は、ゆっくりとスローで撞くことが多い。センターショットくらいの距離でも、バシッと撞くのではなく、ストンと撞く。こういうゆっくりとしたストロークが、ズレにつながってているように感じるのだ。湿気によって、球と球がぶつかったときの摩擦力が強くなるのでは? と勝手に予想している。普通に撞いたときは手球が的球を押してしまうのか厚めにトばし、順ヒネリのときはスロウの影響で薄めにトばしてしまうことが多い。これらから判断し、原因は湿気による摩擦ということになった次第。間違っているかもしれないが、でも、これを頭に入れて撞くとうまくいく。今日はなかなか調子がよかった。ゆっくりと撞くことはせず、スパンと強めにキューを出す。スローで撞かなければ、いつもと狙いを変える必要はない。どうしてもスローで撞く場面は、慎重に狙うようにすればいい。マスワリ一歩手前(9番トばし・・・最悪)もあったし、こういう「変化」を頭に入れるのと入れないのとでは大きく違う。雨の日は、ラシャが重くなるし、キューの滑りも悪くなる。また雨に限らず、昨日のクラウドの15番台など、台によって特性が異なることも多い。ビリヤードは、こうしたいろいろな状況の変化も、考えながらプレーしないといけないのだなぁ・・・と改めて実感した。おいおい、覚えることが多すぎるよ、と思うのだが、すべては経験で得るしかない。とにかく撞き続けるしかないということだ。

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2004/09/25

攻めて・・・トばして

クラウドのフリータイムに行った。しばらくの間、散らした球を取り切る練習をしたあと、ブレイク練習をしてみた。1番に全厚で当てる狙いで構え、そのまま真っ直ぐキューを引いて真っ直ぐキューを出す。そしてタイミングよく体重を移動させてキュースピードを上げる・・・というのが本当に難しい。どうしても1番に全厚で当たらずに、手球が右や左にはじかれてしまう。キューを撞き出す瞬間に、どうも体が左右に動いてしまうようだ。そこで、手球を1番の中心に当てることだけを考えた。するとなかなかうまくいく。でも今度は、キューを真っ直ぐにしようと無駄に力が入っているようでキレイに割れない・・・。力が入っていないほうがキュースピードも上がり、パンッと散るブレイクになる。これはキューを引くバックストロークのときから力が抜けているといい。通常のストロークのように、無理な力を入れず、タイミングよくキューを出せばいいのだ。と、わかっていはいるのだが、なかなかできない・・・。体がどうしても早めに動いてしまうのだ。前に突っ込みすぎる感じだろうか。バックストローク時に、いったんためを作るといいのかも。言葉にすると簡単だが、きっとコレも難しいんだろうなぁ。

さて、しばらく撞いていると、ヒネさんがやってきて、相撞きすることになった。で、本日の相撞きの課題は、相手に撞かせるとういもの。これまでは無理に入れにこだわったりしていたけれど、守るべきところをしっかりと守っていこうという意識で取り組んだ。ただ、今日の台は渋くて、トばしまくったため、攻めてトばして取り切られてを繰り返していたのだけれど・・・。でも、ここは攻める、ここは守るという意識を持ちながらゲームができたことはいいと思う。何度か、素晴らしいセーフティーも決まった。結局、またまた完敗だったけど、なんというか、少し光が見えたような気がした。セーフティーも面白い。あとは、入れるべきところで入れられるシュート力が備われば、もっと楽しくゲームができるような気がする。それに今日は台も難しかったし・・・とちょっと言い訳。ポケットが深くてクッションからの手球が伸びるので、穴前でカタカタすることが多かった。また、クッションからかなり手球が伸びてしまうため、ポジションも難しくなる。いつもならセンター付近だろうという球が、短クッションまでスルスルと伸びてしまうことが何度かあった。手球を殺してるつもりが、クッションに当たった瞬間に、スーッと走るし・・・。本当に、難しかったなぁ・・・15番台。そうそう、ヒネさんが7番から8番への出しで、逆ヒネリで手球を回さずにポジションした配置があった(下図)。回すと9番が怖いし、この出しは理想なのだが、いざゲームで出くわしたとき、僕は回していたかもしれない。マックスに近い逆ヒネリをかけることで、クッションに入った手球は真っ直ぐ下に降りてくる。入れが難しくなるけど、こういう撞点右端のマックスのヒネリも、場合によっては使わないといけないのだなぁ。ヒネリさえうまく使えれば、もっと簡単な出しはある、という配置は多い。覚えていかなくては。

040925

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2004/09/23

得るもの

ビリヤードは、やってもやっても新たな発見があって面白い。特に、ほかの人の考え方を聞いたり、プレーを見たりすると、自分だけでは見つからないような発見もあったりする。その相手は、初心者、上級者を問わず、誰に対してもいえることなので、いろんな人と撞くのが楽しくなってくる。

さて、ちょっと暇になったので、クラウドに行った。祝日ということもあり、店内は混み合っていて、ハチミギの面々も何人か見られる。球症候群(シンドローム)らしいヒネさんもいて、「忙しくても来る!」だそうだ。なるほど、それぐらいの気合いを持っていないと球は強くならないのかも。混み合っていたこともあり、空き台が少ない。ということで、調度入り直す方と相撞きすることになった。最近B級に上がった方だそうで、さすがに入れがしっかりしている。入れに対してすごく集中しているのが感じられ、ポジションのことを気にしすぎることがある僕は、こういう部分をもう少し見習わなければと感じた。でもなんだか今日は調子がよくて、いい感じで撞ける。その方の集中する姿が、うまく自分にリンクできているのかもしれない。マスワリは出なかったけど、ウラマスが出た。4セットマッチを3ゲームほど楽しんで、続いては台を移ってヒネさんと王(様)さんと撞くことになった。ビリヤードを一緒にできる仲間が増えると、どんどんいろんな人と撞くことができる。気分が変わるし、相手のリズムも変わる。こういう変化への対応力というのは、ビリヤードにとってすごく大事なことだと最近感じる。どんな状況でも自分のプレーができるように、対応しなくてはいけないのだ。その対応力を上げるという意味でも、いいことだと思う。

3人でしばらく撞いていたわけだが、調子はそのまま持続できた。マスワリが出た。うーん、1日1回くらいはマスワリ出したいなぁ。その後、ヒネさんとセットマッチを2ゲームやったのだが、こちらは完敗。ダメだ、勝てる気がしない。トばしてはいけないというプレッシャーが、トばしにつながる最悪の状況。もっと慎重に、もっと確実に、トばしてはいけないという考えがなくなるまで球に集中する必要があるみたいだ。いつも次こそは・・・と思いながら、終わってしまっている。そんなゲームの中、ヒネさんが5番から9番までをクッションを使わずに取り切った。軽い引きや押しを絡めながら、球を殺して少し走らせているだけ。でも、狭い範囲の中で、ピタッ、ピタッと手球はポジションされていく。要は力加減とフリが完璧なら、クッションさえもいらないということだ。台によってクッションからの手球の動きとか伸びなどは変わってくる。このようにクッションを使わずに確実に取れれば、そうした問題も関係ないのだ。フリと力加減だけを使って、最低限の手球の動きで球を取り切る。ハッキリいって理想型だと思うのだが、できないよなぁ・・・。球1個もズレることのない、引きや押しのコントロールは、見ていて感動してしまった。ビリヤードのポジショニングの基本は、コースに沿って手球を動かすことだ。もちろんそれはすごく大事だが、ゲームの中でコースで走らせられない状況というのは多く出てくる。最悪の場合、ピンポイントで「出し」を決めなくてはいけないこともある。それをピタッと決められるのは、対戦している相手としてはかなりショックを受けてしまう。ただそのピタッと決めるポジションでも、うまくコースを考えているのがわかった(下図)。2番へのポジションは、右の短クッション際に出すしかない。僕はきっと迷わず、引きで短クッション際に持っていこうとしただろう(図:青線)。でもこれは微妙な力加減が必要になる。ヒネさんはこうした状況で、長ー長の2クッションでポジションしたのだ(図:白線)。なるほど、と感じたのは、途中で手球が2番を隠している球に当たったとしてもポジションできる点。きっと撞いているヒネさんも、当たってもいいという感じで撞いたのだと思う。球のないところを走らせるポジションではなく、球のあるところを走らせるポジション・・・勉強になった。

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クラウドで4時間ほど撞いたあと、ヒネさん王さん、そしてGさんと一緒に夕飯を食べに行った。そこではずっとビリヤード談義。特殊といえば特殊だが、こうした話を真面目に語れるというのは面白い。グリップの握り方やストロークなどの細かい話から、ビリヤード連盟などの大きな話まで、マニアの集まりみたいだった。そうそう、ここでGさんに、厚めの球の狙い方を教わった。ボーラードでは厚めの球が多くなるため、厚めの球が苦手な僕はボーラードがうまくいかないという話から教わったものだ。これはちょっと試してみて、球の厚みの取り方の話と絡めながらここに掲載しようと思う。夕飯場での話は、いろいろな知識が飛び交っていて、かなり頭が爆発しそうでとりあえず覚えておくというので精一杯だったが、個人個人が実践から考え出してきたこうした話は、雑誌や書籍を読むのとはまったく違う意味を持っていて勉強になる。改めて感じたのは、ビリヤードはプレーヤーそれぞれがいろんな考え方や意見を持っていて、それはすべてが正解であるということ。ある人にはダメなことでも、ある人は正解だったりするから楽しい。その正誤の判断は、やっぱり個人個人がビリヤードを続けながらつけていかなくてはいけない。そのためにはどんな些細なことでも、多くの人のプレーを見たり、意見を聞いたりするのが大事なわけで、僕もこれからどんどんと多くの意見を聞いて、それをここにまとめていきたいと思っている。

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2004/09/22

入れの誤差

久々に、水曜日の朝練をした。場所は、新宿スポーツランド東口店。しばらく撞いていて、ふと気が付いた。台が渋い! ポケットの幅を見てみると、球が2個通らないくらい。球1.9個ぶんといった感じだ。ということで、慎重に入れに気を付けながら散らした球を取り切る練習をした。そこでわかったことがある。順ヒネリは厚く、逆ヒネリは薄くトばすことが多い。これまではポケットの真ん中付近に入っていると思っていた球は、実は少しズレていたのだ。台が渋いために、ちょっとした誤差がわかる。これからは狙いを少しだけズラして、この誤差をなくすようにしていこう。また、台が渋いと、ポジショニングにも制約が出てくる。穴フリを使って手球を走らせる、逆に走らせないというのが難しくなるのだ。そのため、微妙なタッチにも気を付けなくてはいけない。きっとポケットの幅の違いは、クラウドなどと比べても1センチに満たない程度だろう。でもたったそれだけの違いが、大きくプレーに影響する。やっぱりビリヤードは奥が深い。

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2004/09/21

ブレイクを考える

最近、すごく思うことがある。ブレイクが悪い! 悪すぎる! 体重を乗せて真っ直ぐ撞くというのは、本当に難しい。通常のフォームは、ヒジから下だけを動かして、ストロークを安定させる。これとはまったく異なった動きで、体を動かしてストロークするのだから、真っ直ぐキューを出すのが難しいに決まっている。でも、やっぱり9ボールはブレイクが大事で、最低1個の球をポケットして取り出しが見える理想の形になるようにしなくてはいけない。

そんなわけで、今日は球を散らした取り切り練習をしばらくやったあと、ブレイク練習を兼ねてひとり9ボールをやってみた。ただブレイクして取り切って・・・というのはイマイチ悪い部分が見えにくいと思い、10ラックの記録を取ってみた。

●球が1個以上落ちた:7ラック(すべて1個だった・・・)
●その中で取り出しが見えた:5ラック
●取り出しが直接ポケットを狙える:2ラック

ブレイクイン率が7割というのは思っていたよりもいいのだが、2個以上球が落ちないというのはブレイクの弱さを物語っているような気がする。また、コントロールも結構うまく行き、取り出しは見えるが、そのほとんどはポケットまでの間に邪魔な球があったりと難球だった。かなり「細い!」。同時に、そこから何番まで取り切れるかというのも記録したわけだが、最高で5番まで。しかもそれは取り出しで直接ポケットが見えていない球を、無理やりバンクで入れたところからスタートした。取り出しが直接ポケットを狙えた2ラックについては、1番と3番止まり。結局、球が落ちた7ラック中4ラックは、1個も球を落とすことができなかった。ノーインを含めると、7ラックはまったく何もできずに終わったということになる。これではゲームで勝てるわけがない。せめて半分の5ラックは、続けて落とせるようなブレイクじゃないとダメだろうなぁ・・・。

もちろん、ブレイク時のフォームについても、いろいろと検証した。まず、一番真っ直ぐキューが出る撞き方は、通常のフォームだ。というわけで、通常のフォームで、力を入れてキューを出すというのをやってみた。きちんと1番に真っ直ぐ当たるしいいのだが、ちょっと体重を乗せようと体を動かすと、ブレが大きくなってしまう。ブレイクを強くしていくには、どうしても体重を乗せるという動作は必要なわけで、それをするとブレてしまうこのフォームは、ちょっと却下かも。で、結局、行き着いたフォームは、やや上体を高くして構えるもの。これまでもブレイクのときは、このフォームから、後ろ→前に体重を移動してブレイクしていたわけだが、うまく1番に真っ直ぐ当てるのが難しかった。どうも体重を乗せよう、乗せようとしていて、キューがブレてしまっていたのかも。そこで今日はキューを真っ直ぐという点に注意した。具体的には、手球の撞点を確認して、そこからキューを真っ直ぐに引いてやるといい。当たり前のことなのだけれど、この注意はブレイクのときにおろそかになっているような気がする。スーッと真っ直ぐにキューを引いてやれば、あとはそのままキューを出すだけでいいのだ。キューを出すときは、ブレないように、右肩から下が動かないように頑張る。体が前に移動すると、それに合わせて右肩も動いてしまう。これがいけないのだと思う。体は前に行こうとするのだが、そこを頑張ってこらえて、キューを真っ直ぐにスパンと出す。なんというか、意識としてはこんな感じだ。このフォームを定着させるようになってからは、手球がセンター付近に止まり、取り出しも見えるようになったと思う。細いけど。というわけで、これからはこのフォームをベースに、いいブレイクが打てるように練習していこう。そうそう、今日はプレイキューでブレイクしていた。これがパワーブレイクだったら、もっと球が入って取り出しもいいところにあったかも。

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2004/09/18

集中力

クラウドでハチミギ(クラウドで活動しているビリヤードサークル)のマンスリーに参加した。6人ずつのグループに分かれて総当たり(5戦)して、上位2人が決勝トーナメントに進むという9ボールをやった。結果は2勝3敗で予選落ち。最初の2戦は素晴らしく乗っていたのだが、どんどんと調子が悪くなり、結局最後の試合は1セットも取れなかった。

そのあとは、マクーさんと撞いた。なんというか、テンポがいい。それにつられてこちらも楽しくビリヤードができる。で、指摘されたのが「歯が出てる」ということ。出っ歯とかそういうわけではなくて、楽しいと笑いながらビリヤードをしてしまうのだ。もちろん、相撞き中などはいいのだが、試合中もそうだという。言われてみれば、試合中も楽しいと笑ってしまうかも。僕自身は、こうして笑っていても集中しているつもりだったが、やっぱり集中力の高さが違うような気もする。今日のマンスリーがスタートした時は、こういう笑って撞くということはなかったかも。でもよく考えると、うまくいかないことがあって、それをごまかすために笑っているというような気がする。実はコレは一番ダメなことで、無意識のうちに集中力を削いでいるのかもしれない。うまくいかないときは、もっと自分にその怒りをぶつける。それくらいのほうが集中できるのだろう。試合と遊びの切り替えというのは難しいのだが、その切り替えがしっかりとできていないからハウストーナメントなどで勝てないのかもしれない。球は真剣に撞く。当たり前のことをおろそかにしていた。らしくないけど、これからはもっと厳しい気持ちでゲームに取り組もうと思う。

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2004/09/17

力加減を統一

今日もボーラードの練習。スコアーは付けなかったが、ラックを組んで撞いてみた。やはり、ブレイクが肝心だ。ブレイク後、どうも手球の近い位置に的球がくっついて、ほかの球を隠してしまうことがある。散り方はなかなかいいので、この辺りの手球のコントロールをもう少し気を付けてみよう。現在のところボーラードは、なんというか入れ倒す感じ。一応ポジションを考えてはいるが、どちらかといえばイレイチに近い。とにかく入れるということに集中しているのだ。すると、スローで撞くとか無理にひねるといったことをしなくなる。確実に入れができるこうした基本的な撞き方でポジションできるようになれば、それが一番いいと思うのだ。

ちょっとその気持ちのまま、ひとり9ボールを撞いてみた。もちろんボーラードよりも細かいポジションが必要になってくるので、ヒネリを使うし力加減もさまざまになる。でも、できるだけ力加減を統一しようという意識は現れるようになった。普段センターショットを撞いている力加減が、一番的球をポケットしやすい。その力加減で手球をポジションできるかどうかを、まず考えるようになったのだ。また、ゆっくりスローで撞いてポジションするよりは、やや強めに撞いてポジションしたほうがキューが出るので入れが安定する(下図)。実は邪魔な球がないのなら、クッションを使ったほうが入れも手球のコントロールもしやすかったりする。手球を走らせるから怖いのだけれど、実際にやってみるとこっちのほうがうまくいくから不思議だ。また、特にスロウの影響を考慮しなくてはいけない場面などは、弱く撞くとスロウの影響が強くなりすぎて、薄くトばしてしまうことがある。こうしたミスを減らすためにも、力加減を統一するのは大事なことだ。大事なことでも、別のことが気になって忘れがちになるのがビリヤード。考えなくてもできるようになるまで、何度でも再認識したほうがいい。

040917

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2004/09/14

ひっさびさの球撞き

調度10日ぶりの、久々の球撞きとなった。これだけ間が空くことはほとんどないので、すごく楽しみでもあり、逆に不安でもあった。さっそく球を散らして撞いてみると、的球はきちんとポケットされるし、ある程度ポジションもうまくいく。そんなにダメじゃない。厚みが見えないということもない。ただ、どうもしっくりこない。なんというかぎこちない。そして、ちょっと長めの引きや、遠目の薄い球をトばすことが多い。しばらく撞いていて気がついたのだが、リズムが合わないのだ。一応、フォームなどはこれまでの蓄積で変になっているということはないのだが、キューを撞き出すときのリズムを体が忘れてしまっているようなのだ。手球の撞点にキュー先を合わせて、ピタッと止めてスッとキューを引いて出す。この一定のリズムがイマイチつかめない。で、リズムリズムと考えると、どんどんわからなくなる・・・。こんなときは、ハードショットを連発するといい感じになることがあるので、とりあえずバンバンセンターショットを撞いてみた。その後、リズムということをあまり意識せずにキューを出すと、なんかいい感じ。リズムを取ろうとするあまり、キューが出ていなかったことが原因のひとつだったようだ。

しばらく9個の球を散らした取り切り練習をしたあと、かなり恐怖だったけどボーラードをやってみた。CUE'Sで掲載されていた夕川プロの言葉を信じて、ボーラードを練習のメインメニューに取り入れようと思ったからだ。ただそのまま10個の球を撞いていては緊張感がないので、もちろんスコアーを付けながら取り組んだ。すると、結果は158点! 初めて150点オーバーだ(下図)。というわけで、記念に全スコアーを掲載。全体的に、ブレイクがすごくうまくいった。球なりで走らせる押しを使うときの撞き方があるのだが、撞点をやや上にして送り出す感じでキューを撞く。こうしてブレイクすると、手球がセンター付近で止まって的球がキレイに散ってくれる。ブレイクはラックをきちんと組んで、集中してストロークした。その結果が、このスコアーに現れたのだろう。

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さて、じっくりと見ていくと、やはりスロースターター。なんで9フレからターキーなんだよ・・・と思ってしまう。気分が乗ってくるといいのだが、それまでがどうもダメだ。いつでも集中して気分が乗せられるような、マインドコントロールを身に付けられるといいのだが・・・。また、ボーラードをしていて思ったのだが、序盤から難しい取り方をしてしまっているような気がする。スペアーやストライクは、なんというか頑張って取り切った感が強い。きっともっと楽に取り切る方法があるのだろう。ちょっとボーラードの勉強もしてみようかな。とにかく、簡単な球を確実に入れる。なんか気分的に疲れるけれど、楽しいかも。

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2004/09/08

ビリヤードの瞬発力

なんというか、ものすごく忙しい。ただでさえ仕事が忙しいのに、明日からキャンプに行くという強行スケジュールであるため、こんな状況になってしまった。自分が悪いのだが、というわけで、今週に入ってからまだ球を撞いていない。このまま10日間ほど、球とは離れた生活になりそうだ。悲しい。で、そんなとき、球を撞きたいという気持ちを抑えるべく読むのがビリヤード雑誌の「CUE'S」だ。この雑誌は本当に面白い。特に、球'sからCUE'Sにリニューアルして、面白さが増したように思う。文章で表現しにくい部分をなんとか伝えようという姿勢が、すごくわかりやすい記事にしているように感じるのだ。縦書きと横書きの文章の配置の仕方とかもうまく考えられているし、まぁ、「あの見出しの入れ方はないだろ」と思うことはあるが、それでもすごく読みやすいと思う。実は雑誌を作る仕事をしているため、同業者としては細かいところまで見てしまうのだ。

最新号で特に参考になったのは、夕川プロの「ビリヤードマインドを鍛えよう!」という企画。中でも「A級を目指すならボーラード」と「ビリヤードの瞬発力」という言葉が頭に残った。最近は9個の球を散らして取り切る、ひとり9ボールが練習の中心になっているのだが、これよりもボーラードのほうがいいのでは? と感じはじめているのだ。ひとり9ボールは、邪魔な球をかわすとか、次の球へ出すために長く手球を走らせるとか、ポジショニングの訓練にはなる。でも、入れに関してはどうだ? という疑問があるのだ。もちろん、難球もあるし、入れなければ続かないし、すべては「入れ」が元になっているわけだが、どちらかといえばボーラードのほうが「確実に入れられる球を確実に入れる」練習になる。ゲームをしていて強いプレーヤーは、確実性が特に高いと感じるのだ。この確実性を上げる練習に最適なのは、ボーラードなのでは? と思っている次第。次の球に華麗なポジショニングで出せれば、すごくうまいプレーヤーに見えるけど、簡単な球をトばしてしまっては相手にプレッシャーを与えることができない。ただ、結局はポジション力は必要になるわけで難しいところなのだが、これからの課題として「確実に入れる」力を身に付けたいと思っている。

さて、続いて「ビリヤードの瞬発力」についてだが、この言葉はすごく奥が深いし、とらえ方は人それぞれのような気がする。僕はこの言葉を見たとき、なんというかストロークに活かせるような感じがした。瞬発力には、2種類あると思う。一瞬で爆発的な力を発揮するものと、助走と組み合わせて使うものだ。100メートル走と幅跳びといった違いかな。ビリヤードはどちらかといえば後者だろう。爆発的な力が必要に見えるブレイクも、やっぱりバックストロークと組み合わさっていないとうまくいかない。で、この助走と組み合わさる瞬発力に必要なものは、タイミングだと思うのだ。幅跳びも、助走がきちんとしていないと、踏切版にピタッと足が合わないし、タイミングよく踏み切れない。ビリヤードも同じで、撞く瞬間というよりも、それまでの動作が重要なのでは? と考えた。これまで球を撞くとき、「タイミング」を合わせようとしてキュー先と手球が当たる瞬間のことばかり意識していたように思う。だからどうもタイミングが合わせにくかったのかも。バックストロークしてキューを引いた場所から意識して、助走で合わせるようにキューを出す。きっとこのほうがキューが実際に手球に触れる瞬間を感じやすく、タイミングを合わせやすいと思う。今度試してみよう! と思っても、しばらく撞きに行けないんだよなぁ・・・。そうそう、特集の「ジャンプショットで入れる」もかなり参考になった。ジャンプを使うよりも、まだ空クッションから当てたほうがうまくいくので、ここのところジャンプをあまり使っていなかったのだが、久々に練習してみよう。なんだかすごくうまく行くような気がする・・・とはいっても、しばらく撞きに行けないんだよなぁ・・・。

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2004/09/05

ハチミギ

今日は、クラウドに行くとスギケンさんがいたのであいさつ。すると、スギケンさんが所属しているビリヤードサークル「ハチミギ」のトーナメントにご招待をいただいた。平日のアシベでは、ひとり撞きで練習することが多いので、土曜日くらいは楽しくゲームをしたい。というわけで、よろこんで参加することになった。

で、結果は、なんと準優勝。ビックリした。やっぱり楽しくワイワイという雰囲気があるので、あまり緊張することがない。それがすごくよかったのだと思う。ハウストーナメントなどだと、どうも緊張してしまってダメなのだが、別人みたいな球が撞けたかも。はじまってしばらくは何となくリズムが合わなくて苦労したけど、どんどんキューが出るようになったし、面白かった。ビリヤードは、いろんな人とゲームをするのがやっぱり楽しい。ただ・・・予選で負けて、敗者側から決勝トーナメントに上がり、決勝で負けたのだが、どちらも相手はヒネさんだった。う〜ん。うますぎる。要所で絶対にミスをしない。これがA級なんだよなぁ・・・。決勝を見る限り、100回やっても勝てそうになかった。もっとフリに気を付けて、確実に取りきれるような組み立てを考えながら撞かないとダメだ。

ビリヤード仲間が少しずつ増えていくのが、なんだかうれしい。ああでもない、こうでもないと、日記を付け続けている結果かな!? そうそう、実はmixiもはじめた。ビリヤードコミュニティもいくつかある。どんどんビリヤードで輪が広がっていくと、いろんな人と撞けるようになって楽しくなりそうだ。

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2004/09/01

厚みの取り方

最近は、水曜日の朝練に行けない。今日は歯医者だった。それはさておき、ちょっと気になることがある。それは球の厚みの取り方だ。実はこの厚みの取り方って、個人個人でいろいろ違うのでは? と思うのだ。僕の厚みの取り方は、実はすごくおかしいのかもしれない。もしかしたら逆に、オーソドックスなのかもしれない。

ビリヤードをはじめた頃、きっと誰もが悩むのがこの厚みの取り方だ。僕もかなり四苦八苦した。まず、先球が向かう方向と反対側にイメージボールを置いて・・・とあるが、初心者がイメージできるわけがない。いまはなんとなくその意味がわかるのだが、当時は何をイメージするのかまったくわからなかった。で、より物理的な考えで厚みを取ってみたりする。「厚み」といわれるので、真っ直ぐ撞いた手球が先球とぶつかった時、こちらに見えている先球の幅で合わせるというものだ。幅が狭ければより真っ直ぐに近く先球は進むし、幅があればあるほど薄く進むという感じだ。ほかには、手球の中心が先球の中心からズレた幅で先球の方向を予測したり・・・このようにいろいろ物理的な方法はあるが、ビリヤードを練習しているうちに、ビリヤード上の出来事は完全なる物理ではないと気がつく。例えば、球に当たった時に手球は先球が進む方向と直角の方向に進むとあるが、これは必ずしも直角じゃない。ストロークや手球の勢いで全然変わってくるものなのだ。

結局四苦八苦して、僕が現在どのような厚みの取り方をしているのかといえば、点を狙うというものだ(下図)。やや厚めの位置に先球が向かう場所を設定し、そこから先球に向かってラインを引く、そしてそのライン上の手球の中心が来そうな場所(図の白矢印)の1点に向かって手球を撞くというものだ。だから狙っている時、先球はクッションのヘリに向かうようなイメージになっている。そうすると、だいたいポケットの真ん中付近に先球は向かうのだ。もちろん、この狙う場所は、ひねる方向などによって少し変化する。これは僕のクセというか、目の錯覚などを合わせて出来上がってきた厚みの取り方だろう。もしかしたら薄めに狙う場所を設定したほうが、ポケットの中心に行くという人もいるかもしれない。

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とここまで書いたが、厚みの取り方は「勘」というのが結論かも。ひねる方向によって先球を向かわせる方向が変化するのと同様、ストロークによっても先球との距離によってもその向かわせる方向は微妙に違うように思うのだ。しかも、ライン上の矢印の1点というのはどうやって決めるのだ? と聞かれても答えられない。だいたい手球の大きさは先球に当たった時このくらいになるから、中心が来るのはあの辺りかな? というのが思考回路を言葉に示したものかも。完全に勘だ。でもやっぱり、人それぞれ厚みの取り方というのがあって、きっとそれはすべてその人が四苦八苦した中で最適なものを選んできた結果として表れているのだろう。僕の意見は多くの中のひとつでしかないけれど、厚みの取り方で悩んでいる人は、いろんな人にその方法を聞いて参考にするといいのかもしれない。ただ、最終的には「勘」といわれそうだけど・・・。

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