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2004/09/29

厚めの球の入れ

「得るもの」の記事内で述べた、Gさんに教わった厚めの球の狙い方だが、すごく簡単。的球とポケットを結ぶラインを引くと、手球を当てるべき接点がわかる。その接点に向かってキューを出せばいい、というものだ。物理的に考えると、この狙い方では的球は厚めに外れるのだが、なぜかポケットされる。面白い。その理由は、穴フリなのか、錯覚なのかわからないが、厚めの球ならこの狙い方でポケットされてしまうのだ。この狙い方の優れている点は、キューを出すべきポイントがわかりやすいということ。僕のように、厚めの球を狙うとき、狙うべき場所がぼやけてしまうという人は、試してみる価値はある。また、今日の朝練では、この厚めの球を少し練習したのだが、的球が走るべきポイントもしっかりと意識すると、さらにポケット率が上がるように感じた。厚めの球は、構えたときに完全にポケットが見えるため、なんというか漠然とポケットを意識してしまう。薄い球のときは、例えばポケットの角とか、ポイントを決めるのだが、厚めでポケットがよく見えるために、逆にこのポイントが決めにくいのだ。「ポケットのこの辺」と、適当にポイントを決めるといい。ストロークなどの具体的なものではなく、こうしたちょっとした意識の違いで、ポケット率が変わってくるからビリヤードは難しくて面白いと感じてしまう。

球の厚みの取り方だが、これは本当に人それぞれいろいろあるようだ。イメージボールを頭に描いて、そのイメージボールに向かうようなラインに沿って手球を撞き出す「パイプイメージ」。的球と手球がぶつかるべき接点を合わせるように撞き出す「接点」。クッション際の薄い球など、クッションを基準にして手球の進む方向を決める「イメージクッション」などなど・・・。そして僕が基本的に実践しているのは、「厚みの取り方」でも紹介した、手球の向かうべき中心点を狙って撞き出す「センターイメージ(勝手に銘々)」だ。とはいっても、的球の見え方や厚みによって、ほかの狙い方も使っていることがある。例えば、ややフリの球を順ヒネリで入れるときは、パイプイメージを使っている。なんかこっちのほうが、キューで手球を押し出せるので、ヒネリが乗りやすいのだ。狙い方はいろいろあり、それぞれは個人に合う/合わないがある。そしてその個人の中でも、状況によって合う/合わないがあると感じる。不得意なフリの球があったら、そこでいろいろな狙い方を試してみるといいかもしれない。

さて、ついでといってはなんだが、最近、「あれ?」という感じで時々トばしてしまう球がある。クッション際の球を単引きや、引きの順ヒネリで入れるものだ。特に、ややフリの球が苦手(下図)。というわけで、今日の朝練は、この球の入れも練習した。的球をクッションにくっつけたり、やや離したり・・・。そして、ヒネリを加えたり、単引きで入れたり・・・。どちらにも共通することなのだが、手球をキューに乗せるようにしっかりと撞かないとダメみたいだ。押しはかなり入る。それはきっと、押しはキューに手球を乗せやすいからだと思う。引きのとき、弾くように撞いてしまうことが多いのだが、コレがいけない。引きも、スッと柔らかいストロークで撞けるようにならなっくては。またまた「引き」が課題になってしまった・・・。

040929

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