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2004/10/23

力じゃない

クラウドで、サークル対抗(?)チーム戦なるものをやった。僕はハチミギチームとして出場したのだが、戦績は1勝2敗と足を引っ張る形に・・・。とはいえ、我がハチミギチーム自体は2勝1敗で1位タイだった。さて、そんな対抗戦の最中、biribiriで出場していたさくらさんと対戦したのだが、首をかしげることばかりだった。LAを超えたA級の方なのだが、なぜかキレイに手球が転がる。今日は新ラシャだったので、手球が転がりやすかったというものではなくて、なんか力を入れていないのに手球がスルスルと目的の場所まで進んでいくのだ。ポジション取りのうまさもあるだろうが、はじいて球に勢いを付けることでしか手球を走らせられない僕は、大きくカルチャーショックを受けてしまった。試合結果は、1-4という大差で敗退。そんなゲームの中、ポジショニングについてさくらさんから教えてもらった配置がある。ゲーム内で出てきた配置なのだが、的球は長クッションから球1、2個浮いた状態で、手球はセンター付近というもの。ネクストは手前の短クッション際2ポイントだ。僕は新ラシャで手球が転がりやすいこともあり、バタバタで出そうと思った。しかし、引きヒネリで手球を手前に持ってきたために2クッションめで手球の勢いが死んで、結局ネクストは中途半端な位置で止まってしまったのだ。さくらさん曰く、バタバタで出すなら引きの力だけで手球を転がして出したほうがいいとのこと(下図:白線)。手球をはじくのではなくて、キューを撞きだして手球を走らせる。コレがすごく難しい。僕がやるとどうも手球が戻ってこないで、センター付近でバタバタしてしまう。引きでワンクッションめの角度を鋭角にしなくてはいけないのだが、そこがうまくできないのだ。見てると、すごく軽く撞いているみたいなのに、手球はスルスル転がる・・・。引きの力で手前に走らせられるよう、練習する必要がある。また、同じ配置でも、ヒネリの力を利用してワンクッションでポジションする方法もある(下図:黄線)。こちらは、的球と手球がぶつかった瞬間に引きの力がなくなるような加減で手球を引きヒネリで撞き、クッションからはヒネリの力だけで手前に持ってくる。「なるほど!」と思った。これまでは、引きヒネリは「引き」の力も手前に持ってくる要素として重要だと思っていたのだが、間違いだったようだ。引きはクッションに入るときの角度だけを調節して、あとはヒネリの力でクッションから飛び出るように手球を転がせばいい。どちらも要は、いかに手球に効率よく力を伝えるかということ。無駄な力がかかりすぎると、入れも不安定になる。

041023

うまい人のストロークなどは、じっくりと見て覚え込もうと思うのだが、さくらさんの場合はとにかく同じリズムというかテンポなのが驚いた。いつでもどこでもどんな状況でも、同じように構えに入って、同じようにストロークして、同じように安定した手球の動きを見せるのだ。そして、あまりヒネリを使っていないし(撞点まではしっかりと見れないので、大きなヒネリを使っていない・・・かも)、無理なハードショットなどがない。とにかく安定しているのだ。ビックリするくらい。対抗戦のあと、クリベッジというゲームをしたのだが、見ているのが面白かった。あ、クリベッジというゲームは、例えば2と13番とか、7と8番とか、合計が15になるような組み合わせで取り切っていくゲーム。15個の球を使うのだけれど、これがなかなか難しい。もちろん、初めて挑戦した。少し調べてみたら、クリベッジというトランプのゲームがあり、そこから名前が来ているらしい。ゲームのルールについては、ほかのサイトなどにお任せするとして、こういう多くの球を順番に取り切るというものは、安定度の差が大きく出てくるように思う。僕は・・・やっぱりまだまだだった。で、新フォームについてもさくらさんからアドバイスをいただいた。まず、ブリッジと手球の距離が遠いようだ。前のフォームのときと同じ感覚で構えに入ると、後ろに重心をズラすために、そのぶん距離が離れているのかも。さらに、素振りの段階で、少しずつ手球とタップの距離が離れていくという。どういうことかというと、最初は撞点を決めてタップをそこにくっつけるように構えるのだが、素振りしている間に関係ない撞点(やや下の方向)にキュー先が向かってしまっているというのだ。これは問題だ。ブリッジの距離が遠くて、撞点がズレていたら、それはいくら頑張ってもキュー先はブレるに決まっている。ストローク自体よりも、もっと根本の部分に問題があったようだ。というわけで、新フォームのチェック事項を追加。

●手球とブリッジの距離を短く
●キューを突き出す直前に撞点にキュー先を合わせて再確認

という2点。このアドバイス後、気を付けて撞くようにしたら、かなり入れやすくなった。キューを突き出すタイミングなども取りやすいのだ。とりあえずこうしたストロークに関する部分を確立しないと、きちんと手球に力を伝えられない。ストロークがしっかりしているからこそ、上級者は優しく撞いても手球は進むし、うまくコントロールできているのだ。まだまだ先は長いけれど、覚えるべき技術がたくさんあることが、なんだか楽しみでもある。

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