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2004/11/03

無駄なく力を伝える

仕事が忙しくてしばらく更新していなかったが、ちょくちょく撞きには行っていた。ダメだったストロークも復活し、いまはいい感じで撞けている。ポイントは、ブリッジの位置を手球に近づけるということ。いや、グリップの位置を少し前目にするといったほうがいいかもしれない。この辺の微妙な位置関係がズレていて、タイミングが合わなかったようだ。思ったよりもグリップ位置を前にして、ブリッジを手球に近づけるとうまくいく。バックストロークは、あまり長く引かずに、サッと引いてスパンとキューを出すイメージだ。ブリッジやグリップの位置がズレていると、どうもこのバックストロークが長すぎたりして、キューを出すときにズレを生んでいたように感じる。手球に影響を与えるのは、キューを実際に出すフォロースルーだ。バックストローク自体は、長かろうが短かろうが意味はない。要はここでタイミングをどう取るか、というのが大事なのだと思う。

また、新フォームにしてからどうも土手撞きが苦手になっていたのだが、これも解決した。見え方がズレていたのだ。通常のフォーム時、顔の位置が高いので、土手撞きのときはもっと高くなっていた。でも高すぎると厚みが見えなくなってしまうようだ。土手撞きのときはやや顔を下げるようにして、通常のフォームと同じくらいの位置に顔を持ってくるといい。こうした微妙な見え方の違いなどは、撞きまくって覚えていくしかない。ということで、少し基本的な入れの練習などを多くこなすようになった。今日、主に取り組んでいたのは、クッション際の遠目の球(下図)。的球はコーナーから3ポイント程度でクッションから球1個ぶん離れている。手球はフットスポットという配置。そして的球をポケットしつつ、手球を元のフットスポットに戻すようにコントロールする。しかも、ヒネリを使わずに引きだけで。これがなんか、ものすごく面白い。的球への厚み、引きのかかり具合、キューを出す長さがきれいに揃っていなければポジションできない。「入れ」の練習にもなるし、何よりも「いいストローク」を作り出す練習になるのではないかと思っている。ポジションできた瞬間のストロークのタイミングを、しっかりと覚えておけばいいのだ。

041103

以前、さくらさんと相撞きしたときに、なぜあまり強く撞いていないのに、手球が進むのか疑問だった。解答は、「手球にしっかりと力を伝えているから」というものだった。なるほど、すべての力が手球にきちんと伝わっていれば、あまり力を入れずに手球はコントロールできるのだ。この言葉を聞いてから、少し意識して球を撞いている。キュー先が少しブレても、撞点がズレても、力を手球にすべて伝えることはできない。奥が深い。また、自分の力をストレートに手球に伝えられるということは、イコール手球の微妙なコントロールもしやすくなるということだろう。Aクラスの人の球がピタピタポジションされるのは、「無駄な力」による手球の動きのバラツキが少ないのかもしれない。こうした、力を伝えるストロークをマスターするには、例えば手球をピタリと止めるセンターショットというのもあるだろうが、先に挙げた、引きでポジションする配置がいいように考えたのだ。手球を完璧に捉えるストロークは、理想型だろう。ちょっとした球のブレなども観察しながら、いまのストロークがこのカタチに近づけばと思っている。

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コメント

トラックバックさせてもらいました。
手玉を「捕らえた」瞬間って、グリップに独特の余韻が残りますよね。
いつもその感じで撞けるようにしたいのですが、今はビリヤードの神が降りてきたときしか再現できません。
このへん、フツーにできるようになればA級になれるんでしょうね。

投稿: O | 2004/11/05 21:13

そうそう、自分で「コレ」というストロークの感覚はわかるんですよね。でも、それを再度実行しようとするとなかなかできない・・・。難しいです。最近は、この感覚を得ようと、センターショットを多く練習に取り入れています。

投稿: アライ | 2004/11/06 09:38

はじめまして(?)、こんにちは。
いつもROMらせて頂いております。
実は一度お会いしているんですよね、9月のG1(?)で。
そのときに1・2マスほど相撞きさせてもらってます。
たぶん覚えてはおられないかと思いますが・・・ぬるい球を撞いてましたしね。
自分は最近ではブレイクを課題にしていたんですが、
この記事を読んで少し見えてきました。
自分はサイドからのブレイクではなく、中央からボール1、2個分横に
ずらしたところからブレイクしているんですが、威力がなかったんです。
そこで「力を無駄なく伝える」ということを意識してみました。
それまではキューを出すときにキュー先が斜め下に向いてたんですね、
それを水平にキューを出すことを心がけたところ随分改善されました。

どうもありがとうございました。

投稿: M田 | 2004/11/06 21:07

もしかして僕が初めてG1に参加した、帰りに突然雨になってしまった日ですか?

この球に力をしっかりと伝えるというのは、まさにブレイクですね。キューが少し水平になっただけで、本当に威力が違ってきます。僕もブレイクはまだまだなのですが、どうしたら力を伝えられるか、タイミングを合わせられるかということはいつも考えています。通常のフォームの時と悩みは同じだったりします。

投稿: アライ | 2004/11/06 23:11

そうですね、たしかゲスト参加が僕と僕の彼女とアライさんだったと思います。
帰りはすごい雨でしたよね、階段下りたところで
アライさんがぼーっと(?)立ってたのを憶えてます。

こちらのサイトを拝見させてもらってから、
ビリヤードってのは自分でよく考え、試行錯誤して、
気付く・築くものなんだなって思いました。
まだまだ未熟ですが早くB級に上がってアライさんと
同じフィールドで戦えるよう頑張ります!

投稿: M田 | 2004/11/06 23:54

やっぱりそうでしたか! あの日は、傘がないのに雨が降ってきてしまって、「どうするかなぁ・・・」と、考えていたのです。なんだかあまり社交的な人間ではないので、お話しできずにすみません。今度また、こちらに遊びにいらしたときには、ぜひとも相撞きいたしましょう!

ビリヤードは、なんというか、結局は自分の考えとかそういうもので成り立っているような気がするのです。このサイトの当初の目的は、そうした自分なりの考えを記録する場として始めました。僕もまだまだ未熟なもので、すぐに追いつけると思いますよ。頑張ってください!

投稿: アライ | 2004/11/08 23:08

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昨日、暫く自分のフォームを見直す。 なんかいつもフォームのチェックをしているみたいだが、今回はいつものようにセンターショットで確認するのではなく、 土手撞きにし... [続きを読む]

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