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2004/12/04

ハチミギG1

なんと、ハチミギのG1で優勝した。前回のマンスリーに続き2連勝だ。かなり調子がいい。とはいっても、道のりは厳しかった。緒戦でいきなり、前回のマンスリーで負けてしまったオニさんと対戦することになる。相性というのがあるのだろうか? 僕はオニさんに勝てない。今回も負けてしまった(次回こそリベンジ!)。で、敗者側から勝ち上がって決勝トーナメントに進んだのだ。決勝トーナメントは4名で行われたのだが、この緒戦がヒネさん。なんというか、一番気合いが入った。というよりも、負けて元々みたいな気持ちがあったので、早い段階で開き直れたのが勝因かも。それほど緊張することなく、キューも出ていた。リラックスしながらも、球に向かうときは集中できているという理想的な心理状態だったように思う。このときの対戦時のような感じで試合に向かえると、いい結果が生まれそうな気がする。メンタルを学ぶというのは難しいのだけれど、この時の感覚は覚えておこう。さて、いつもならここで力尽きてしまって決勝で負けるパターンなのだが、今回は決勝が一番調子がよかった。ヒネさんとの対戦での心理状態を、うまく決勝まで持って行けたこともよかったのだと思う。迷いなく、真っ直ぐにキューが出せていた。例えば、最後はマスワリで終えたのだが、7からの出しが短くなってしまった(下図)。やや遠目の球を軽く引いてポケットする。キューがスパンと出ていないと入れも出しも難しい配置なのだが、迷わずに構えてスパンと撞き出すことができた。きちんと引きもかかっていて、9番にポジション。この球をキレイに入れられるかどうかが、僕は調子の善し悪しとして判断しやすい。こんなに迷わず撞けることはまれで、かなり調子がよかったのだろう。この優勝に気をよくしたわけではないが、明日のクラウドのB級戦に申し込んだ。今日学んだメンタルが生かされるかどうか、楽しみだったりする。ここである程度勝ち上がることができれば、なんだか1歩前に進めるような気がするのだが・・・。

041204

さて、最近すごく思うのが、ビリヤードは自分のできることを少しずつ確実にこなすことが上達につながるということ。例えば、ロングドローが苦手なのに無理に引こうとするとトばす確率が高くなる。だったら、ストップショットで我慢して、薄くてもそこから次の球を狙うほうがいいのだ。自信のないことはやるな、という後ろ向きな考えなわけだが、裏を返せば自信のあることだけをやれ、ということになる。これはすごく技術に関することだと思ってしまうのだが、実は精神的な部分が大事。キューを立てた時はひねらない、無理に走らせてポジションさせるよりは手球を止めて我慢する、などは、すごく勇気のいることだと思うのだ。試合で強いかどうかという部分に注目したとき、確実に球を落とす人ほど強い。嫌な相手だ。もちろん、技術の高い人ほど確実に球を落とすわけだが、技術がまだ未熟なB級の人でも、自分のできる精一杯の技術で確実に球を落としてくる人は本当に嫌な相手になる。技術というのは、毎回練習して身に付けていかないとアップしていかないが、実はこの確実性というのは少し気を付けるだけで大きくアップする。これに気が付いてからは、できるだけ確実に、そして簡単に球を落とすということを考えながら球を撞くようになった。まだまだ不確実な撞き方をしてトばしてしまうということはあるが、それでも以前に比べたらそういうミスも減っている。これからも、もっと確実性というものにこだわってみよう。

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コメント

今日は決勝でやられちゃいました(T_T)
前もやられたような気がしますが、次回こそはリベンジしたいと思います。

ところで確実性の話ですが、日本で圧倒的な強さを誇るフィリピン軍団は色々選択肢を考えて一番確率の高い方法を選択するのだという話を聞いた事があります。
エフレンマジックも色々な選択肢から一番成功率の高いショットを選択するとああなるのでしょう。
無理して狙わない、無理して出そうとしないって大切な事ですよね。

投稿: スギケン | 2004/12/05 00:25

次回、楽しみにしています。
僕もオニさんにリベンジしなくては・・・。

無理しないというのは、本当に大事なことですね。特に試合では、この無理の度合いで大きく流れが変わるような気がします。ただ、確実=イレイチではなく、そこにはポジションを含めた「確実」というのがあるわけで、難しいところです。

投稿: アライ | 2004/12/05 21:37

初投稿失礼します。

またアライさんに勝てなかった。
これで2戦2敗です。
私も次回はリベンジです。

確実性の話、読んでみて思いました。
アライさんとの試合で、入れはシブくないんだけどダシが狭い状況で、無理にダシに行ってネクストが隠れる。で、ファール。

腕前如何では、入れに行かないでセーフティか、最低見えるところへダシてネクストでセーフティとすべきなんでしょうが、へたに調子が良いと、その判断が出来ずに無理しちゃうんですよね。
自分の技術と状況、リスクを冷静に分析出来ることが重要と思いました。

投稿: SAI | 2004/12/06 18:31

初めてSAIさんがハチミギに来たときの対戦は、負けたですよ(確か)。実はこないだ、SAIさんとの対戦のとき、「あら、攻めるのか?」と思う場面が何度かありました。ハイボールでのフリーボールを、2度ほどいただいた記憶があります。きっと入れや出しなどの技術的な部分は、それほど差はないように感じます。SAIさんがきちっと無理せずに確実に入れてきたら、すごく怖いですよ。お互い「確実性」をスローガンに頑張りましょう!(って勝手に仲間にしていますが・・・)

投稿: アライ | 2004/12/06 18:47

仲間に入れてください(^^ゞ

投稿: スギケン | 2004/12/06 22:31

自分の限界を浮き彫りにして、それ以上のことはやらないというチャレンジ精神のないスローガンなのですが、それでもよければ仲間に入っていただくのは大歓迎です。具体的に何をするというわけではありませんが・・・。

投稿: アライ | 2004/12/06 23:14

アライさんとの初対戦は、私がスコリーかけて、まくられて負けでした。悔しかったのでよく覚えています。

>それ以上のことはやらない
私の場合、やらない(できない)ときの引き出しが少ないんですよね。ストップショットで我慢とかはいいとして、セーフティに行くにも技術ですから。
やはり練習あるのみですか。

投稿: SAI | 2004/12/07 17:27

そうでしたか。悔しいと覚えているものですよね。だから実は、負けたゲームこそ、多くのことを学べると思うのです。

セーフティーは、最近面白さがわかってきました。キレイに決まったときは、ポケットするのと同じくらい気持ちいいですね。練習しましょう!

投稿: アライ | 2004/12/07 20:31

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