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2004/12/03

厚みを合わせる

今後、確実に入れられるようになりたい配置がある(下図)。的球が短クッションから1ポイントの真ん中で、手球がサイドポケットから1ポイントくらいの位置にあるものだ。このくらいの距離とフリが、一番自信を持てない。しかも最後の9への出しが短くなったりして、こうしたフリを撞く機会は多い。その都度、トばしてばかりいるのだ(トーナメントで勝てるわけがない)。というわけで、この配置の入れの練習。押したり引いたり、また強弱を付けたりしながら撞き続けた。そして、わかったことがある。こうした苦手なフリの球は、キュー先がブレないように、的球近くにブリッジを置き、しっかりと固定するのがいいようだ。もちろん、普段のショットのブリッジもこれに近いが、さらに「固定」という部分を意識するとキュー出しが安定する。そしてここが最大の発見なのだが、顔の位置を的球に近づけるといい。少し上体を上げて顔を前に出したり、ブリッジを作る左腕の肘を曲げたりするのだ。すると、的球との距離が近くなるので、狙う場所がハッキリとわかるようになる。これまで難しいと感じていた距離の球が、なんだか簡単に思えてキューもキレイに出るようになるから不思議だ。見にくかったら近くで見る。当たり前のことなのだが、いつもと同じフォームというように考えすぎていると、どうしても遠い球は遠く見えてしまう。ちょっと柔軟に対応して、的球にブリッジや顔を近づければ、見やすくなるのだ。遠目の球は、狙いがぼやけてしまってトばすことも多いように思う。そのぼやけがなくなるというわけ。下の配置に限らず、短クッション際の球が不得意なのだが、こうした球も顔を近づけるようにしてからは入れやすくなった。すごい発見だ。

041203_01

さて、クラウドでA級のIさんと相撞きした。1年ぶりくらいにキューを持ったとのことだったが、さすがに手球の動かし方は参考になる。手球がきちんとラインに沿って進むので、少しくらいの力加減のミスがあってもポジションできているのだ。球を走らせるのは怖いのだけれど、走らせたほうがポジションしやすい配置はある。そういう配置を、パッと判別してコントロールしていた。また、そんなに大きくヒネリを使っていないことも参考になった。聞いてみると、的球への厚みで手球の進む方向をコントロールしたほうが入れやすいしポジションしやすいとのこと。なるほど。例えば手球を大きく走らせる配置でも、厚みで短クッションに入る角度を調節して、あとは強めに撞くだけ(下図)。特に穴に近い球などは、ヘタにヒネリをくわえると、手球の走るラインが読めずにスクラッチしてしまうこともある。厚みを合わせて撞けば、クッションへの入射角などから判断しやすいのだ。これはさまざまな場面で使える重要なことだ。厚みだけで手球をコントロールしたほうが、入れも安定するだろう。もっともっと、「入れ」というものにこだわってみたくなった。

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コメント

図1の配置は、目の錯覚を起こしやすい配置ですよね。
多分、厚く外すことが多いかと思います。
それを見越して撞くと薄い・・・。

アライさんは利き目が、右?でしょうから、この逆の配置は、案外入ると思います。いかがでしょうか。

俺も苦手な配置です。がんばりましょう。

投稿: ヒネ | 2004/12/03 18:40

なんと、利き目が左なのです。とはいえ、この配置も逆の配置も入らなかったりします……。ヒネさんの場合は、こういう配置にあまりならないのでうらやましいです。

そういえば、昨日の逆ヒネリですが、なぜクッションで死なないで戻ってくるのかやっぱりわかりません……。

投稿: アライ | 2004/12/03 21:07

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