« 2005年3月 | トップページ | 2005年5月 »

2005年4月

2005/04/28

入れるための確認

風邪が長引いていて体調よくないし、そもそも球撞きモードに気持ちが向かないし、ということで、今週はずっと球を撞いていない。明日は休みだし、練習でもしにいこうかな、とは考えている。さて、そんな中、ルアットのプレーをテレビで見ていて、疑問に思う点がいくつかあった。もう少し手球を走らせれば次のポジションが楽になるのに弱かったり、入れにくい場所やスペースの狭いほうに手球をコントロールしていたり・・・。でもそれは「入れる」ためだということがわかった。例えばクッション際の球など、強めに撞くと穴前でガコガコして残ってしまう球がある。そうした球を入れるとき、ルアットは必要以上に手球を走らせていないのだ。そしてこの「入れる」という部分に意識してプレーを見ていると、手球をコントロールする「出し」よりもはるかに、この「入れ」のほうを重要視しているのがわかる。世界一流のプレーヤーでも、やっぱり「入れ」なのだ。

手球は、的球がポケットされやすい力加減で撞かれ、その力加減で最前の場所にポジションされる。そうした流れを見ていたとき、僕は球の配置は確認したりしているが、「入れやすい/入れにくい」といった部分はまったく意識していないということに気が付いた。この球は次の球への距離が長いから、ポジショニングが難しいとか、フリを付けないと厳しいとか、どちらかといえば「出し」の部分ばかりチェックしている。例えば、この球は強めに撞くと穴に嫌われそうだとか、フリが付くと入れにくくなるとか、苦手な位置にある球だとか、逆に得意な位置だとか、各的球に対して入れの自信の度合いみたいなものを確認するといいのでは? と考えたのだ。この作業自体は、それほど難しいものではないし、実際に次のポジションを考えるときに確認するという感じでもいい。とにかく、出しと同じくらい、いや、それ以上に、入れに関する確認を怠ってはいけない。

また、押し引きを中心にした取りきりを練習していたら、実はヒネリをうまく使えばそちらのほうが入れが安定することもある、というのがわかった(下図)。クッション際の球を入れて手球を手前に持ってくるとき、引きだけだと、かなり強い引きの回転が必要だ。おのずとキューを強めに出すわけで、入れが難しくなる。が、ややヒネリを加えて右下の撞点を撞いてやれば、ずっと優しいタッチで済むため入れやすくなるのだ。ヒネリは入れを不安定にする要素だろう。でも、撞点が中心に近ければ、それよりも遠い上下の撞点なんかよりも、入れやすいのかもしれない。もちろん、場面場面にもよると思うのだが、ひねることで入れやすくなる配置はあるだろう。最も入れられる状態を、即座に見つけられるようになることが、今後の課題だ。最近はいつもいつも記載していることだが、とにかく「入れ」を大事にしていこう。

050428

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005/04/26

勝つためには

日曜日にクラウドのB級戦に出場したのだが、その日の夕方から悪寒に襲われ(風邪をひいてしまったらしく)、いまに至ってしまった。B級戦を振り返ってみると、自信のなさがそのまま敗北につながってしまったように思う。結果からいえば、初戦で負けて、敗者ゾーンの2回戦で負け。1勝2敗という成績だ。とはいえ、実はものすごく調子はよかった。かなり難しい配置を取り切ったりもしたし、マスワリも出た。ではなぜ勝てないのか? それはきっと、要所での自信のなさというか、淡白な選択の仕方にあったのだと思う。

初戦は、かなり気合いを入れて望んだ。第1セットは2番から取り切り、2セット目はマスワリと2連取。球が見えていたし、きちんと確認作業もできていた。ところが3セット目で痛恨のミス(下図)。この配置、6番が9番の右下にあり(図で)、手球を持ってくる範囲が狭かった。ここを成功させて7番へも理想通りのポジショニング。が、7から8が強すぎた。引きが入るために手球の勢いが殺されると思ったのだが、7に薄く入るために、逆に勢いがついてしまったのだ。6から7に出せた時点で、どこか安心してしまったところがある。もっとよく考えるべきだった。さて、この8番をどうするか悩んで、8番をバンクで狙いつつ、手球を9番の右側(図で)に持ってくるアンドセーフティーを試みた。とはいっても、そんな技術があるわけではなく、手球は9番の右上(図で)にストップ。ところが、狙いとまったく異なる方向に進んだ8番が、フロックでポケットされたのだ。こうなると9番の入れが難しい。結局、9番は遠目のコーナーに入ったと思ったのだが、穴前でカタカタしてしまった。8番をあまり狙わずに、どちらかといえば適当に撞いてしまったのが悔やまれる。流れから考えれば、極薄カットで入れで勝負するべきところだったかも。もちろん、8番は入るつもりで、9番に出しにいく。8番を入れにいく自信がほしい。自分で流れを止めてしまったような気がする。

050426_01

それでも調子がよかったので、セットカウント2−1で迎えた4セット目も、いい感じで球が撞けていた。確か3番からだったと思うのだが、そこから8番まで持ってきた(下図)。この配置では、直前の7番が嫌らしい場所にあった。下のサイドポケット(図で)のやや右側に位置していたのだ。これをうまくポジショニングして沈めて、続いて8番となった。本当は、もう少し手球を走らせて、順フリにしたいところだったが、これでも十分だろう。で、ここで迷ってしまった。最初は、手球の右側を撞いて、ヒネリでまわそうと考えた。ところが、どうもそのショットに自信が持てなかった。で、結局は押しで弾き気味に撞いて、8番が穴前でカタカタ。この8番までは、入れという作業を慎重にこなしていたのに、迷いが生じたためにこの慎重さを忘れてしまった。どちらかといえば、出そうという気持ちだけで撞いてしまったような気がする。9番は遠くてもそれほど難しい球ではない。9番は遠くても入れられるという自信があれば、8番で無理な出しをすることもなかっただろう。入れを重視した軽めの押しでも十分だったのだ。

050426_02

どちらにもいえることだが、もう1歩考えればいいところを、そのまま撞いてしまったことがミスにつながっている。そしていつものことなのだが、どうも自分の実力に自信が持てない。敗者側の2回戦もそんな感じ。1セット目を2ー9のキャノンで取られて焦ってしまった。2セット目は、9番が穴前でストップ。その9番を1番のバンクで無理矢理狙いにいって、手球がスクラッチという最悪の結果に。「頼むから9番に当たって」という感じの、フロック狙いショットだったようにも感じる。もっと落ち着いて、セーフティーにいくとか、9番を落としてしまうとか、選択肢はあったように思うのだ。3セット目はさらに最悪で、3番でフリーボールをもらったのだが、難しい3−9コンビを狙いにいってトばしてしまった。そこから取り切られてスコ負け。4番を入れられる穴がひとつしかなく、やや難しい配置だったのだが、取り切れないという配置ではなかった。自信のなさや弱さが、そのまま出てしまったコンビだった。あまりにも情けない。調子がよくてもビリヤードは勝てない。それはわかっているのだが、では、どうしたらいいのか? まずは自信を持つことが大事なのかも。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2005/04/22

フォームのチェック

フォームやストロークが目指しているものに近づいているとはいえ、まだまだな部分もある。そんなわけで、そうした点を厳重にチェックする場が必要だ。今日は、100球ショットをしながら、このフォームチェックをした。現在、気を付けている点は以下の2つ。
●キューが顔の中心の真下に来るように
●体を前に持っていかない

前者は、きちんと手球の中心を捉えるためには必要なことだ。ここがズレてしまうと、手球の中心が撞けずに変なヒネリが入ったりしてしまう。特にバックストローク時に真っ直ぐキューが通るように意識して撞くと、キレイなストロークになる。後者は、時々重心が前のほうにいったまま撞いてしまうことがあるので、それをなくすというもの。スタンスから構えるといいのだが、ブリッジから構えに入ると、このように前のめりのフォームになることがある。きちんと的球を確認すれば、スタンスからフォームを作るのでこうしたことは起こらない。急いで適当に構えないということだ。この2点を気を付けるだけで、かなり入れが安定する。そして、この2点は無意識の中でできるようにならなくてはいけない。基本的なショットを何度も繰り返して、体に染み込ませていこう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005/04/19

厚みを確認して撞く

実は、あまり厚みを確認しないで撞いてしまうことが多い。正確にいうと、厚みをパッと見て構えて、ストローク中に微調整してキューを出すことがあるのだ。フリがあまりない簡単な球なら、これで十分に入れられる。でも、同じような感覚で、難しい球を撞いてしまうことがあり、それが問題なのだ。もちろん、ある程度厚みは確認しているし、そうでなくては取り切れない。ただ、その確認がしっかりしていない時がある。

ということで、今日はとにかくこの確認をしっかりとして、入れミスをなくすよう心がけた。的球が向かう方向の後ろに立って確認、台から少し離れて厚みを確認、そして真っ直ぐ撞けば入れられると自信が持てるまで何度も構え直す。特に難しい配置の時は、これを徹底した。すると、ホントに入れミスは減った。この確認作業が入るだけで、難しい球のポケット率は倍くらいになるような気がする。なんか、昔のように入れて我慢して取り切る場面も多くなった。これだと思う。とにかく入れることが大事なのだ。出しでミスすることはあるが、それを入れでカバーする。そういう取り切りのほうが気分も乗ってくるし、どんどん集中していける。もちろん、ヒネリはあまり使わない。厚みだけで取り切るわけだが、これがまたちょっと楽しかったりしていい。

ただしすべての球でこのような確認を繰り返していては、気分的にも疲れてしまうし、プレー速度が遅くなる。リズムが悪くなることもある。だから、ここぞという場面でこの確認ができるように意識することが大事だ。最近、トばした配置をメモしているのだが、それがすごく役立っている。同じ配置やフリなど、トばしやすそうな場面になったら、確認すればいいのだ。苦手なところ、難しいところをキッチリと入れて頑張って取り切る、そんなプレーを目指そう。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2005/04/18

キッチリ

まず、土曜日に行われたハチミギの最強戦は、1回戦負けだった。この日はまったくダメだった。ダメというよりも、気分的に集中できない感じだった。ほとんど着たことがない正装というのが、その原因だと思っているのだが・・・ただの言い訳かも。こうした状況でも、自分ができることを判断して、しっかりとプレーしなくてはいけない。そういう部分が弱かったと思う。真っ直ぐキューを出して入れるという、当たり前のことに意識が向いていなかった。振り返ってみると、かなり淡泊に、漠然とプレーしていたように思うのだ。

最強戦のあと、F田さんと話していて、「キッチリ君」になろうと決めた。というよりも、キューのキレがあるわけでもなく、入れが強いわけでもなく、手球のコントロールに長けているわけでもない、これしかなれないというのが理由なのだが・・・。どういうことかといえば、これまで何度も述べているが、簡単な配置というか入れられる配置をきちっと入れてポジションするということだ。できないことは、なるべくやらずに確実なものを選ぶ。これがキッチリ君なのだが、実はものすごく難しい。だけど誰でも(才能がなくても)なれる。気が付いたのは、僕は最近、ヒネリを使いすぎているのでは? という点。いつもこれの繰り返しなのだが、入れが安定してくると、ヒネリを使うようになる。すると出しが楽になる。そして、どんどんヒネリを使ってしまい、ひねらないで入れるということが怖くなるのだ。でもこれは間違っている。基本の真撞きでの入れがあるからこそ、ひねられるというのが正しいと思うのだ。キッチリ君は、この辺の入れの確実性からスタートしなくてはいけない。また、例えば、5回に1回くらい成功するショットがあるとする。そのショットが成功すると、次の球へのポジションが楽になる。すると、そのショットを選択してしまうことが多いのだ。確実に入れて我慢するという選択ができない。成功したというイメージが、なぜか大きくなってしまう。キッチリ君になるには、自分がヘタクソだと認識することも必要なのかもしれない。

日曜日は、ヒネリをあまり使わないで、上下の撞点による入れを中心としたプレーに専念した。すると、いい感じで撞けた。ただ、どうもクッション際の球をトばすことが多かった(下図)。薄めにトばしてしまうのだ。クッション際の球は、これまで、ひねっていれることが多かったので、厚みにズレが生じているのだろう。特に、引きを強めに入れると薄くなるので、キューを利かせる感じでやや下の撞点を撞くのがいいようだ。この修正のためにも、何度も同じ配置を練習しなくては。そしてキッチリと取り切れるようになろう。入れを確実にする、やっぱりこれが一番大事なのだと思う。

050418

| | コメント (7) | トラックバック (1)

2005/04/15

キューが出るほうを選ぶ

あれほど自信があったボーラードなのだが、今日やってみたら150点を下回ってしまった(下図)。とはいえ、まったくラックが立たず、ほとんどのフレームでトラブルができてしまっていたことを考えると、まぁまぁ頑張ったと思う。途中からは、なんかそのトラブルが楽しくて、ラックも適当に組んでいた感じがある。

050415_01

トラブルが1カ所なら、それをわざとファールして崩してスペアーということができる。でも、それにも限界がある。ラックが立たないと、どうもフット付近に球がゴチャッと固まってしまうことがあり、しかもその中に手球が入り込んでスタートなんてこともあったりするのだ。なんかとてつもなく難しいのだけれど、燃える配置。そんなトラブル配置は面白いのだけれど、やっぱり取り切るのは大変だ。

さて、ボーラードをよくやるようになってから、球を散らしたひとり9ボールをするときなどの球の取り方が変わってきた。変わったというよりも、きちんとした取り方になったというほうがいいかもしれない。ボーラードは簡単な球を確実に入れるという場面が多くなり、おのずと手球を大きく動かす必要がなくなる。そう、ヒネリをあまり使わなくなるのだ。特に、ちょっと遠目の球など、厚くても入れに問題が起こりそうな場面では、ヒネリを使わないほうがいい。これまでは頭ではわかっていても、ひねってしまうことがあった。こうした場面だけでなく、余計なところでヒネリを入れて、トばしていたこともあったように思う。それが最近は、ひねらない取り方で頭が働くようになってきた。確実性を目指す上では、とてもいいことだと思う。

そしてもう一点、キューが出るポジショニングを選ぶようになった。これもボーラードによって培われた考え方だと思う。キューを出したほうが、確実に入れはアップする。例えば、殺し気味に弱く撞くよりも、キューを出して手球を長く走らせたほうが、入れは安定するのだ。8番に対して、ちょっと遠目で微妙なフリになってしまったとする(下図)。強めに引きを入れて、サイドに9を狙う方法はあるだろう(下図:黒線)。ただし、この方法では、弱く撞きながらも引きを利かせる必要があり、入れも出しも難しくなる。また、弱めに手球を殺し気味にしてあまり走らせず、9を左下のコーナーに狙う方法もある(下図:黄線)。手球を走らせる距離は短くていいし、ポジショニングはそれほど難しくないだろう。ただ、入れが厳しくなる。実は、少しだけ引きヒネリにして手球を走らせ、9を右上のコーナーに狙う方法が結構うまくいったりするのだ(下図:青線)。もちろん、こうした場面は、球半個ぶんの位置の違いでフリが変わり、イメージも変わってくるので、実際にその場に立ってみないと確実にはわからない。とはいえ、こうした選択肢がイメージとして確実だと思える場面は多いのだ。ボーラードはポジションミスしても、狙える球が多いため、どちらかといえばキューを出して入れが確実なほうを選ぶ。すると、予想外にいい位置に手球がきたりして、面白い発見があったりするのだ。ちょっとしばらくの間、ボーラードにはまりそうだ。

050415_02

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2005/04/14

押しの撞点のズレ

押しの精度が低いような気がする。それはトばすとかそういうわけではなく、一応、的球はポケットされるのだけれど、そのコースが微妙に厚い/薄いという感じがあったり、手球のコースがズレたりといった感じだ。特に押しの場合は、引きよりもクッションを使ったポジショニングが必要になる。そして、引きよりもヒネリに対する反応が大きい。例えば、真っ直ぐの押しを撞いたつもりでも、少しだけ逆押しになっていたとする。すると、手球はクッションに入ってから、思いのほかヒネリの力でコースを変えてしまうのだ。押しで長く走らせるときなどは、強めに撞く必要があり、さらにこのズレが大きくなる。撞点をきっちりと確認しながら、真っ直ぐにしっかりとキューを出すようにしよう。

そうそう、「'05ジャパンオープン」の記事内で紹介した、レイズ対田中P戦の最後の配置図、間違っていました。というか、8番のバンクは、9番をかすめてポケットインしたラッキーショットだったのですね。まぁ、それでもレイズマジックという感じ。先日のビリヤードウェーブを見て気が付きました。改めて映像を見て、本当にいい試合だったと感動。レイズの素晴らしい発想、そして食らいつく田中Pの根性。いいものを見せていただきました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005/04/12

ボーラードのまとめ

なんというか、ボーラードが楽しい。スコアーを付けずにラックを組んで取り切って・・・と、流してやるのが楽しいのだ。最近は、ボーラードの取り方のコツみたいなものがわかってきたから、ほとんどミスしなくなってきた。基本的にスコアーの目標みたいなものを立てているわけではないのだが、ボーラードでは、ほとんどオープンフレームが出なくなった。10フレで1回くらいだろうか? とはいっても、ストライクが連発する・・・というわけではないのだけれど・・・。とにかく、パターン化した取り方が見えてきたのだ。

僕の場合、ボーラードのブレイクは、ヘッドから左に半ポイントズラした位置に手球を置いてブレイクする。撞点は半タップ上くらいで、力加減はやや強め。センターの球に全厚で、キューを長く出してやるイメージだ。すると、手球はいったん後ろに弾かれてから前に進み、フット付近に止まる。そして的球は、いくつかのグループに分かれるように散る(下図)。だいたいヘッド側に2個、両サイドポケット付近に1個ずつ、フット付近に3〜4個といった感じだ。あとは適当に散らばっている。さて、まず確認するのはフット側に固まっている的球たち(下図:青枠)。ここでトラブルがあれば、崩さなくてはいけない。で、このフット側を攻略するために使うのが、クッション際の球だ(下図:黄枠)。必ずひとつはある。トラブルがあれば、それで崩しに行くし、なければそこからポジションして、フット側の球をまとめて取り切れる位置に手球を運ぶ。センター付近の球は、ポジションの微調整やフットからヘッドといった移動時に使う(下図:赤枠)。ただし、サイドポケットに近い球は入れが簡単なので、最後に、またはピンチ用に残しておく。取り切るまでの作業の流れとしては、まずクッション際の球にうまく出せる球を入れてポジション→クッション際の球を入れてフット側の球に対してポジション→フット側の球を入れる→フット付近の残りの球を入れる→サイドポケット付近の球を使って手球をヘッド側に移動→ヘッド側の球を入れる→サイドポケット前の簡単な球を入れて終了・・・という感じだ。

050412

球の微妙なフリなどで変わってくるので、一概にこうだとはいえないが、上図の場合、僕は以下の手順で進めるだろう。2番をポケット→クッション際の9番をポケットして10番にポジション→10(引き)、4(押し)、7(やや押し)の順で取り切って5番を入れて6番にポジションというのが理想だが、フリによっては10から引いて7を取り、5を押しで入れて4番から6番にポジションでもいい。あとは6→8→1→3で終了。1から8に出すのはちょっと力加減が難しいので、できれば6からは8に出したい。こんな感じで、きっと取り切れる。このパターン化したものの精度を、さらに上げていくのが楽しい作業なのだ。もちろん、文章で読むほど簡単ではない。とはいえ、パターン化されて全体のイメージが出来上がっていると、不思議とミスは減ってくるのだ。ただ逆に、パターンから少し外れたとき、例えばフリが厳しくなったとか、入れるポケットが変わったという場合、リズムが狂ってトばしてしまうことがある。それがストライクにつながらない理由のひとつだ。この辺りの気合いの入れ直しというか、気分の切り替えをしっかりと身に付けていきたい。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2005/04/08

ボーラード200超え!

050408_01

いきなりスコアーをドーンと表示。それほど自慢できる内容ではないのだけれど、初の200超えだ。いきなりターキーで始まった時には、トばすことなんてありえない、このまま300点か!? というくらい球が見えた。でも、4フレでなめてしまった。無理に球の間を抜いて手球を出そうとして、キスして球の裏に隠れてしまったのだ。ボーラードは、細かい手球のコントロールが必要だが、それは細かく厳しい道順を通すというものではなくて、安全な道を確実にきっちりと通すということ。入れられるという自信過剰な思いが、ちょっと勘違いを起こしてしまった。次の5フレは、残り2球で難しい配置になり、無理にバンクにチャレンジしてトばしてしまい、残り球も悪い配置になってしまった。スペアー狙いで、手球のポジショニングだけを重視するべきだった。そして、ここからは我慢のボーラード。開始当時の球が見えるという状態は影を潜め、なんとかオープンフレームを出さないよういっぱいいっぱいで撞いた。きつかったけど、こうした部分での精神力はかなり強くなったかも。

さて、このボーラードも終盤になると、200点の大台が見えてくる。それが現実として目の前に現れたのは、9フレでスペアーを出した瞬間。ダブルを出せば、ほぼ200点確実。しかし、ダブルでなかったら200点は超えない・・・。なんとも厳しい10フレだ。でも、なんというか、気分的には楽だった。自分のひとつの基準である150点は超えているし、200点が出ればラッキーという感じだった。そんな開き直りにも似た状態が好結果を生んだのか、最初は問題なくストライクとなり、ダブルに挑戦。この10フレ2ラック目の最後の2球は熱かった(下図)。出しに失敗して、8番は薄くなっただけでなく、手球は土手際。これを軽く押しでキューを長く出すようにしてポケット(ほぼイレイチ)。おのずと手球はコーナーポケット付近に残るわけで、さらに厳しくなる。目の前にはド真っ直ぐの1番。最後の1球。遠目でしかも手球はクッション際。そして、トばせば200点は超えない。この嫌な1番をズバンと沈めて、ダブルになった。最後の3ラック目は、取り切りとか組み立てとか考えず、とりあえず穴に近い簡単な球を4つ入れて、200点を確保。この辺りは人間的に小さな部分が出てしまったが、それでも200点を超えたことはうれしかった。

050408_02

タップをエルクマスターにしてから、本当に的球が入れやすくなった。特にボーラードのように簡単な球を確実に入れて、細かくポジションするという作業にはピッタリだと思う。ところが、9ボールでやや問題が出てきた。順ヒネリのスロウが思ったよりも大きいのだ。的球とポケットの距離が遠い時、このスロウの影響によりトばしてしまうことが多くなった。これはちょっと微調整が必要かも。あまりヒネリに頼らず、もっとフリを大事にしてポジションするよう組み立ててみよう。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2005/04/07

やや押しで走らせる球

先日、取り切れなかった配置を掲載(下図)。4番までの出しは完璧。問題は、4から5番へのポジショニングなわけだが、やや押しでキューを出して、スーッと真横に手球が走るようコントロールした。ところが、少し走りすぎてしまって、5番にほぼ真っ直ぐという配置になってしまったのだ。4から5へは、逆押しでポジションしたかったのだが、5番にキスするような気がしてできなかった。クッションを使えばポジションは楽になるのだが、このようにクッションを使えない場面は多い。こうしたところで、きっちりと手球を走らせるコース、力加減をマスターすることが重要なのだ。的球がクッションからどれくらい浮いているかというのでも、このコース、力加減は変わってくる。真撞きで、センター付近に手球を向かわせるのが理想だったかな。

050407

続く5番。ちょっとロングの引き。微妙に距離があって、嫌な配置だ。で、引きすぎてしまった。6番には、もう少しフリを付けたかった。フリがあれば、押しだけで軽く手球を撞きだしてやれば8番にポジションできる。ところが、フリがあまりないために、押しだけだと、8番にキスする可能性が出てきてしまったのだ。やや押しの撞点で、強めに撞いて、横に手球を走らせてから前に走るコースで8番にポジショニングを試みた。で、6番が穴前でガコガコ・・・。やや押しで強めに手球を撞くとき、どうしても小手先だけで撞いてしまう感じがする。キューを出し過ぎると、押しが利きすぎてしまうかもしれないという心配が、キュー出しを短くしてしまうのかも。実はここも、真撞きにして、キューを長く出すことで押しの回転を手球にかけて走らせてやったほうが、キューの出がスムーズだったような気がする。この真撞きで押しを利かせるというのと、やや押しで撞くというのはちょっと違う。両者をもっと練習して、より確実なほうでショットできるよう、自分のものにしていかなくては。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005/04/05

エルクマスター

モーリ3のMを使っていたのだが、このたび、エルクマスターにタップを変更した。当初は、モーリ3のSにしようと考えていたのだが、「エルクマスターはいい」との評判を耳にし、試してみようと思った次第。あの、エフレン・レイズもエルクマスターを使っているようだし・・・と、同じようなプレーなどできないのに、マネしてみようなんて思ったりして・・・。

エルクマスターは、まったく締めていないものを使用。ブルーなどもそうなのだが、このファイバー系のタップというのは、ものすごく整形しにくい。なんだかケバケバするのだ。ヤスリでタップを叩いてやればキレイになっていくのだが、やっぱり面倒。それにプレーしているうちに、ヘリの部分にケバケバが出てくることもある。まぁ、元々締めたやつならそれほどケバケバしないみたいだし、撞いて締めればケバケバはなくなってくる。とはいえ、見た目とか触った感覚とか、そういう点でファイバー系は敬遠していた。が、実際に撞いてみると、いい! 打感や音は、モーリに比べると鈍くなってしまうが、ものすごく手球が安定する印象を受ける。かなりハードに撞いても、手球ははじけることなくスーッと進んでくれるのだ。だから、的球の入れも安定する。エルクマスターにしてから、ものすごく入れやすくなった。また、キューの出し方というかフォロースルーの長さで手球をうまくコントロールできるかも。例えば、引きを入れる時、フォロースルーをグーッと長くしてやると、そのぶん、ダラダラと手球の走る距離が伸びてくれるのだ。僕はあまりスパンとキューを出すわけではなく、基本的にはダラリとゆっくり目のストロークで撞くことが多い。こういうプレースタイルにはピッタリだと思う。とはいえ、押しの距離は短くなったかな。モーリのほうが、キュルルルと進んでいったような気がする。そんなわけで、今日はずっと撞き締め。もちろん、100球ショットもやったが、いろいろな球をいろいろな撞き方でバンバン入れて、タップを締めた。そうそう、スナイパーに感覚が近いかも。打感がやさしめのスナイパーって感じかな。すごくいい。

さて、ゆっくり引いてスッとキューを出すというストロークを試みていたわけだが、実は無理にこのタイミングを覚え込ませるのをやめようと考えた。なぜかというと、バックストロークの種類は、配置や取り方によって異なってくるからだ。スッと引いてスッと出すときがいいこともあれば、ゆっくりと引いたほうがいいこともある。だから、「ゆっくり引いて」と固定してしまうと、逆にタイミングが取りづらい場面も出てくる恐れがあるというわけだ。ただ、スッと引くときでも、イメージの中でゆっくりとバックストロークをする、言い換えると慎重にバックストロークするように心がけるとうまくいく。結局、真っ直ぐにキューを引くということが大事で、その感覚は覚え込ませていく必要がある。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2005/04/03

ちぐはぐ

土曜日は、ハチミギのG1だったのだが、今回も3位(タイ)だった。予選、決勝トーナメントともにヒネさんに完敗。まぁ、でも、歯痛で球を撞く時間が減っていたし、薬でボーっとしていたりと、イマイチ乗り切れない状態で撞いていたにしては頑張ってこらえていたように思う。とにかく、全体的にポジショニングの精度が低い。また、そこから少しずつフォームに狂いが生じてきてしまい、入れが不安定になるという悪い連鎖が起こっていた。特にヒネさんの試合では、流れが来そうなところで自分で流れを止めてしまったりと、変なミスが目立ったのが悔やまれる。例えば、細かいポジショニングが必要な配置を取り切って、波に乗れそうなところがあった(下図)。4番から5番へは、入れが安定する押しでポジション。あとは、引きヒネリなどを組み合わせながら、うまくさばけたと思う。でも、その次のラックで、穴前で止まった9番が気になってしまい、ボンミスを繰り返してしまった。「入れられる」と自分を信じられる状態を、常に維持できるといいのかもしれない。さくらさんに、相手がプレーしているとき、センターショットをしている自分を思い浮かべるといい、とアドバイスをもらった。なるほど、入れられる自分をイメージするというのは、なんかいいかも。これまでは漠然と、というかボーっとしながら自分の出番を待っていたが、センターショットで入れている自分を想像するようにしてみよう。

050403

先日、キューをゆっくりと引いてスッと出す、という感じでフォームを少し変えたと記載したが、この状態に慣れていないというのもちぐはぐさを生んでしまった原因のひとつだと思う。構えてキューを出すときに、「ゆっくり引いて・・・」と、余計なことを頭で考えていたりする。無意識の状態で入れに集中しながら撞く、というのができないのだ。反復練習を繰り返して、まずはこのフォームというかタイミングに慣れるのが先決だ。そうそう、Kさんにあこがれのランブロスを撞かせてもらった。思っていた以上にシャフトが太い。でも、パワーがあるし、とにかく入れやすい。いいかも。ただ、手球のラインが予想とまったく違ってしまって、全然使いこなせなかった・・・。とはいっても、やっぱりカッコいいなぁ。

| | コメント (5) | トラックバック (0)

2005/04/01

ゆっくり引いてスッと出す

最近、更新が滞っていたのだが、その理由は「歯が痛い」から。歯の根っこの部分が化膿してしまい、治療してもしばらく痛みが続くという最悪の状態なのだ。というわけで、ビリヤードの練習をしていても、まったく集中できない。短い時間で、バラ球を取りながら感覚だけを失わないようにする。今週は、そういう感じで撞いていた。

今日は、ある程度痛みが引いてきたので、100球ショットもできた。集中できない場面もあったけど、全体的にはいい調子で撞けていたと思う。そんな中、またまた錯覚している配置を発見(下図)。この配置、薄めにトばしてしまうのだ。スーッと手球を載せるように撞くといいのだが、これはしっかりと頭に入れておかなくては。と、思ったら、「錯覚を矯正」に同じ内容の記事が・・・。結局、進歩していないってこと。というか、しっかりと覚えておけって感じだ。

050401

さて、実は、僕の目指していたストロークが完成したかもしれない。これまでは、どうもバックストロークのタイミングをどうすればいいのか迷ってしまうことがあった。キューを真っ直ぐに出すために、バックストロークというのは非常に重要で、これが曲がっていたら真っ直ぐに出るわけがない。バックストロークは短めで、スッと引いてスパンとキューを出していたのだが、スッと引く速度はショットの強弱で微妙に変わってくるため、タイミングが合わせにくいことがあったのだ。それが、ゆっくりとバックストロークするようになってから、ものすごく合わせやすくなった。ズリズリっとキューを短く引いて、スッとキューを出す感じだ。ただし、これまでは振り子のようにストロークに勢いを付けることができたのだが、このストロークだとキュー出しの速度でストロークの強弱を付けることになる。全体的に、パワーが落ちるのだ。だから、思っていたよりも手球は転がらなくなった。この辺りは、これから少しずつ修正していこう。とはいっても、入れは格段にアップしたし、キレもアップした。特にヒネリの乗りがよくなった。だから、ヒネリによるコースも微妙に変わってしまったわけで、こちらも合わせなくてはいけないのだが、目指していたA級の球の動きに近づいてきたかも。かなりいい感じで、ますますやる気になってきた。このストロークを、無意識にできるように反復練習あるのみだ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2005年3月 | トップページ | 2005年5月 »