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2005/04/28

入れるための確認

風邪が長引いていて体調よくないし、そもそも球撞きモードに気持ちが向かないし、ということで、今週はずっと球を撞いていない。明日は休みだし、練習でもしにいこうかな、とは考えている。さて、そんな中、ルアットのプレーをテレビで見ていて、疑問に思う点がいくつかあった。もう少し手球を走らせれば次のポジションが楽になるのに弱かったり、入れにくい場所やスペースの狭いほうに手球をコントロールしていたり・・・。でもそれは「入れる」ためだということがわかった。例えばクッション際の球など、強めに撞くと穴前でガコガコして残ってしまう球がある。そうした球を入れるとき、ルアットは必要以上に手球を走らせていないのだ。そしてこの「入れる」という部分に意識してプレーを見ていると、手球をコントロールする「出し」よりもはるかに、この「入れ」のほうを重要視しているのがわかる。世界一流のプレーヤーでも、やっぱり「入れ」なのだ。

手球は、的球がポケットされやすい力加減で撞かれ、その力加減で最前の場所にポジションされる。そうした流れを見ていたとき、僕は球の配置は確認したりしているが、「入れやすい/入れにくい」といった部分はまったく意識していないということに気が付いた。この球は次の球への距離が長いから、ポジショニングが難しいとか、フリを付けないと厳しいとか、どちらかといえば「出し」の部分ばかりチェックしている。例えば、この球は強めに撞くと穴に嫌われそうだとか、フリが付くと入れにくくなるとか、苦手な位置にある球だとか、逆に得意な位置だとか、各的球に対して入れの自信の度合いみたいなものを確認するといいのでは? と考えたのだ。この作業自体は、それほど難しいものではないし、実際に次のポジションを考えるときに確認するという感じでもいい。とにかく、出しと同じくらい、いや、それ以上に、入れに関する確認を怠ってはいけない。

また、押し引きを中心にした取りきりを練習していたら、実はヒネリをうまく使えばそちらのほうが入れが安定することもある、というのがわかった(下図)。クッション際の球を入れて手球を手前に持ってくるとき、引きだけだと、かなり強い引きの回転が必要だ。おのずとキューを強めに出すわけで、入れが難しくなる。が、ややヒネリを加えて右下の撞点を撞いてやれば、ずっと優しいタッチで済むため入れやすくなるのだ。ヒネリは入れを不安定にする要素だろう。でも、撞点が中心に近ければ、それよりも遠い上下の撞点なんかよりも、入れやすいのかもしれない。もちろん、場面場面にもよると思うのだが、ひねることで入れやすくなる配置はあるだろう。最も入れられる状態を、即座に見つけられるようになることが、今後の課題だ。最近はいつもいつも記載していることだが、とにかく「入れ」を大事にしていこう。

050428

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