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2005/05/12

山彦へ

昨日、Dannyさんのblog記事「久しぶりのエントリ」を読んでいて、気になる一文を見つけた。それは、手球の勢いを付けずにキューを出すには、ブリッジと手球との距離を短くするといいといった内容のものだ。スリークッションでの話のことなのだが、これはきっとポケットにも同じことがいえる。特に僕は、ゆるい球を撞くことが多いので、手球をあまり走らせない。だが、キューを出したほうが入れは安定するわけで、この撞き方というのは活用できる! と思ったのだ。そう考えたら、すぐにでも球を撞きに行きたくなって、明大前の山彦に足を運んでしまった。

このビリヤード場は、電車から見える線路沿いにある。古くからある昔ながらの球屋という感じ。ビリヤードを始めたころは、時々通っていたのだが、ここ3年くらいはまったく行っていなかった。当時は、台のコンディションとかポケットの甘さなどはわかるわけもなく、どんな状態なのかわからない。あまりフラッと球屋に足を運ぶことは少ないので、ちょっと緊張しながら向かった。そしてまずは手球とブリッジをやや近めにしたショットの練習。やや押す球とか、軽く引いて戻す球などがやりやすい。やや押す球は、入れが不安定だったのだが、この撞き方だといい感じでポケットできるかも。キューは突っ込めるのに、手球の勢いをある程度セーブできる。例えば、遠目の球を入れつつ手球をコントロールするなんていう難球のときにも活用できるだろう。さて、台のコンディションはといえば、ポケットが甘くてラシャが早い。撞いていてすごく気持ちがよくなる台だ。とはいえ、ポケットに関しては、形状が少し特殊(?)な点があるため、難しい面もあったりする。

ポケットの口は広いのだが、縁が外側に広がっているのだ。要は、ポケットの縁はややテーブル側に向いているというわけ。だから、ここで手球が弾かれると、テーブルに戻されてしまうことがある。例えば、クッション際の球を入れる際に、ポケットは広いのだが、前クッションになると弾かれてしまう場面が多々見られるのだ。クッション際の球はポケットの縁に当たってから入るため、少し気を使いながら撞く必要があった。とはいえ、ポケットの縁に当てずに直接入れられるクッションから離れた的球は、ものすごく入れやすかった。フットスポット付近に止まる9番は、どこからでも入れられると思えるほど、かなり入れやすかった。実はポケットの形状よりも、ラシャの走り方に戸惑った。すごく走ってしまうのだ。特に引きが。引き過ぎてしまったり、引きのラインが強すぎてポジションをミスしたり・・・。押しの場合は、ラシャが早くてもある程度対応できるが、引きは難しいなぁ。でも逆に、引きで無理矢理ポジショニングするなんてことができたりして、結局こちらも一長一短ということか。

30分くらいひとりで撞いたあと、Oさんという方に相撞きをしていただいた。最近は入れも安定しているし、ポケットが広めとのことで、かなりいい球が撞けたように思う。ホント、調子がいい。ビックリするくらい。で、中でもベストの取り切りがあったので紹介(下図)。3番でフリーボールをもらったのだが、4番へのポジションが難しい。点出しだ。3番ストップでも4番を狙えないことはないが、カットになるため5番へのポジショニングがさらに難しくなる。この3から4を、やや引いて7番に当てるつもりのポジショニングでクリアー。4から5へも、クッションからヒネリだけで横に走らせる、ちょっと嫌らしい球でクリアー。ただ6番に逆フリになってしまいピンチ。ここを引きのワンクッションでポジションして、遠目の6番を入れつつ、7番をうまくかわすことができた。これ以上は図が見にくくなるので省略しているのだが、7番はやや押しで8番にはピッタリとポジションできたのだ。実はこの中のほとんどのショットで、手球とブリッジを近めにした撞き方を使っている。3と4は、弱めに撞くけど引きを入れたいからキューを出したい。で、6と7はやや遠目だけど手球の勢いを押さえつつ、入れに集中する感じ。かなりいい状態で撞けたと思う。自信を持って球を撞くようになってから、すごく自然体で撞けているように感じる。この調子を持続していきたいなぁ。

050512

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コメント

ども、Dannyです。TBありがとうございます。

手玉とレストの距離を狭める方法、早速試されたようですね。すぐに対応できてしまうあたり、うらやましいです。

ちなみに、捻るときでも、問題はありませんか?Dannyの場合、捻るとどうしてもカーブが出てしまうのですが、カーブの出方が、手玉とレストとの距離によって差が出てきてしまうので苦労しています。

投稿: Danny | 2005/05/13 23:16

ここぞという入れの時に、かなり活用できるので重宝します。
実は、本当に入れ重視でなんとか手球を走らせないでポジションするといった場合に使っていますので、あまりヒネリで使ったことはないのです。また、ひねるときも、ほとんど入れが大丈夫な穴前とかなので、カーブについてはわまりません。3Cの場合は、結構、対応が大変そうですね。

投稿: アライ | 2005/05/14 20:07

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