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2005/08/12

試合のつもりで撞く

よく、練習のときから試合のつもりで撞く必要があるといわれる。つい最近まで、これは毎球気合いを入れて撞くことだと思っていた。ハッキリ言って、集中力はそんなに続かないし、疲れるからできないと考えていた。が、これはちょっと違うのだとわかってきた。毎球、入れミスしないように気合いを入れるのではなくて、試合のようにその状況をしっかりと把握しながら、ベストの状態で撞くということなのだと思う。だから、入れミスしそうな苦手な配置が回ってきたら、構え直すなどして気合いを入れ直す。リズムよく撞ける配置は、そのままポンポンと撞いていい。そう、集中力にもメリハリを付けて、試合でもそうできるように思い浮かべながら撞くのだと、個人的に考えたわけだ。そして大事なことは、無理に入れに行ってはいけないということ。難しい配置には、「セーフティー」という選択肢も加わってくる。セーフティーもあるとわかっていながら入れに行くのはいいだろう。でも、ただ何も考えずに入れに徹してばかりいると、いざ試合のときにも同じように撞いてしまうのだ。そのときの勢いで入れに行ってミスをしてしまい、あとでセーフティーしなかったことを悔やむ・・・。そうならないためにも、普段の練習からセーフティーなど、配置のベストな選択を考えながら撞く。これこそが「試合のつもりで撞く」ということなのだとわかった。気合い云々というよりも、どれだけ1球で多くのことを考えられるのかってことなのだろう。

そんな意識を保ちながら、取り切り練習をしたわけだが、その前に苦手なクッション際の球を練習した。長クッションの3ポイント部分にある球を入れる練習だ。左右の長クッションの3ポイント部分にそれぞれ球を置き、一方を入れて他方にポジションし・・・を繰り返す。いったん入った場所には、また球が置かれるという流れだ(下図)。図なら、1番を入れて2番にポジションし、1番は元の場所に戻され、2番を入れて1番にポジションし・・・を続ける。同じ配置を繰り返す練習になる。しばらく撞いていてわかったのは、かなり厚めにポジションしてもいいということ。例えばセンター〜フット付近に手球を止めてしまうと、的球との距離は近いのだが、この厚みだとトばしやすい。やや的球と距離ができてしまっても、厚めに出したほうが入れやすい。1番を入れる場合は、下図の赤くなっている部分にポジションできるとうまくさばけるのだ。この配置は、厚めでも思ったよりも横に走るので、ド真っ直ぐでなければ次の球にポジションできる。イメージとしては、いったん長クッションに入ってから少しだけ跳ねる感じで撞くといい。また、かなり厚めになってしまったら、押しの逆ヒネリで走らせることも可能。薄めの球を無理にひねってポジションするより、こちらのほうが格段に成功率が高い。長クッションの3ポイント部分にある球は、厚めにポジションしながら取り切るように心がけよう。とはいっても、苦手な薄めのポジションでも、入れられるようにならなくては。

050812

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コメント

こんにちは。お久しぶりです。
ちょっと見れてなかったので亀レスですが。。。
「試合のつもりで撞く。」大事ですよね。そして自分は、
試合の時は逆に「練習のつもりで撞く。」を心掛けています。
試合のときはそれこそ勝負ですので、相手に一球も
撞かせるものか!と思ったりしますが、その気持ちが
大きすぎて普段やりもしないようなことをやってしまいがち
だと思ったことがありました。普段やってないことは
当然ながら試合で出来るわけもなく、出来ないことで
リズムが崩れ、普段の調子以下になってしまうこと、
これだけは避けたい。そう思ってそれ以来試合だからって
気負いすぎないように自分の出来る限りのことを精一杯と
いう気持ちで臨んでます。
またまた長くなってしまったかも。ではー!

投稿: 長野人 | 2005/08/19 16:19

いや、なるほどですよ。練習のつもりで撞く。
考えたこともなかったです。
特に僕は、相手が「うまいなぁ」と思ってしまうと、たった1球ミスしただけで負けてしまうような気がして球を置きにいってしまうことがあります。なんか小さくなってしまうのです。練習のつもりで撞いたほうが、キューが出るかもしれないですね。

今度、試合で実践してみます!

投稿: アライ | 2005/08/19 17:48

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