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2005/09/01

ブリッジの角度

ちょっと時間的な余裕ができたし、フォームの細かい部分をチェックしてみたかったのでアシベへ。そう、あの新しいブランズウィックで撞いてきた。ベージュのラシャは、クラウドでも何度か撞いているのでそれほど違和感はない。とにかく新しいこともあり、ラシャが走る走る、クッションから伸びる伸びる。慣れてしまうと走るテーブルのほうが僕はプレーしやすいのだが、慣れるまでは大変だった。クッションをうまく使って、基本的にはクッションに入れるポジショニングを心がけるといい。また、ポケット自体はやや甘めの印象。ポケットの広さは球2個と少しなのだが、素晴らしく受けがいいのだ。結構強めにレール際のショットを撞いてみても、ポケットに弾かれることが少ない。スコン! とポケットされる。こういう台は、クッションタッチした球でもキューを出して撞けるので入れミスも少なくなる。手球は走るし、的球は入るし、かなり気持ちよく撞けた。

さて、ちょっと気になる配置があった(下図)。昔、かなり苦労した配置だ。的球はコーナーから2ポイントのところにあってクッションタッチしている。そして、手球はセンター。ここから引きヒネリでサイドポケットよりも手前に戻すポジショニングと(下図:黒線)、切り返しで短ー長と走らせるポジショニング(下図:青線)。撞いてみると、とりあえずはポジショニングできた。ただ、ヒネリの回転をクッションに伝えるには力加減が弱めになってしまい、手球の進みがイマイチ。引きヒネリならフットスポット、切り返しならセンター付近までは手球を走らせたいなぁ。とはいえ、半年くらい前までは、どちらもできなかった。引きヒネリはよくてサイドスクラッチ、切り返しはよくてコーナースクラッチといった感じ。そこから考えると、それなりに実力はアップしているんだなぁと微妙にうれしかったりした。

050901

タイトルとはまったく違う話でここまで引っ張ってしまったのだが、やっと本題に入る。新台は、センターショットも気持ちよくって、スパンスパンと撞いていたわけだが、どうも引き球を撞くとトばす場面が出てくる。取り切り練習のときから気になっていたことだが、どうも僕は引きの精度が低い。だから、入れを重視する場合は、押しで撞くことがほとんど。特に遠目の球を強めに引くのが苦手だったりする。このトばす原因は、苦手意識などがあってキューをコジっているのかもしれないと思っていた。だから、何度も何度も引き球を練習すれば、自身が付いてコジリも減ると考えていたわけだ。ところが、原因はブリッジにあるとわかった。僕は基本的にというか、ほとんどスタンダードブリッジを使うのだが、引き球を撞く際は親指を寝かせてブリッジの輪っかをラシャに近づける。すると、キューは親指の第1と第2関節の間を滑ることになる。真撞きのときにキューが滑っていた場所である親指と人差し指の間のV字と比べると、かなり不安定な場所。しかも、キューがズレないように押さえ込む人差し指は、ちょっとでも力が入ってしまうとキューの軌道を変えてしまう。押しのほうがブリッジは格段に安定する。この違いが、押しと引きの精度の違いになっていたのだ。実はこのブリッジの不安定さというのは、引き球だけではなく、例えばレール際のショットやブリッジを組む腕のヒジをうまく固定できないときなどに発生する問題だ。そうしたショットは力が入ってしまいがちで、ブリッジのズレが大きくなり、トばすことが多くなるのだろう。

このブリッジのズレだが、素振りをしている段階で、キューを真っ直ぐ滑らせられる角度にブリッジを調節することで解決できる。ブリッジは、キューを載せているだけの状態で、実際にキューを真っ直ぐ降るのは右腕のヒジ(右利きの場合)。どんなかたちでもいいが、キューが真っ直ぐに出る角度でブリッジを作り、そこを滑らせるようにいつものようにキューを振ればいいのだ。こうすることで、かなり引きの精度も上がったし、レール際のブリッジが組みにくい球も入れられるようになった。要は、常に真っ直ぐキューが出るよう、体全体で感じることが必要なのだ。ブリッジって、直接的にストロークに絡んでいるような気がしないので忘れてしまいがちだけど、うまくストロークできないとき、ブリッジが原因ということは多い。日々、隅から隅までしっかりと、ストロークを確認することが大事なのだ。

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コメント

新ラシャって球が入りやすいですよね。
しばらくして撞いてみたら、また違った印象を受けるかもしれませんね。
また、ワックスの利いたボールだと、入りやすいし切れもありますよね。

ブリッジは実は盲点となることが多いように思います。
狙いからずれるときに、真っ先にストロークやフォームから疑ってしまいます。
意外と気をつけなくてはならないものなんですね。

投稿: スナイパー | 2005/09/01 23:14

ブリッジって、忘れてしまいがちで気にしていない人も多いのではないでしょうか?
でも実際は力が入りすぎてもダメだし、入っていなくてもダメだし、難しいものだと思います。
こういう細かい部分もフォームに影響してしまうところなど、ビリヤードの奥深さを感じますね。

投稿: アライ | 2005/09/02 11:06

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