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2005/09/16

直接点出し

最近、多用する撞き方がある。それは、短めにストロークした引き球だ。弱めの引きともいえるだろう。どちらもちょっとわかりにくい表現だが、要は、殺し気味に撞く球だ。この球、微妙な引きの長さをコントロールしやすい。だから、ものすごく細かいポジショニングが可能になる。もともと、「押し」は細かくポジションしやすい。その押しに、この引きを絡めることで、かなり精度を上げられるのだ。

ポジショニングの基本は、クッションに目標を見つけてラインに沿って手球を走らせる、という感じだろう。手球をクッションに入れたほうが、力加減を調節しやすいし、手球を向かわせるべきポイントを見つけやすい。もちろん、ほとんどのポジショニングでは、この基本に忠実なほうがいいと思っている。でも、クッションに入れると、手球の進む距離が長くなってしまうときなど、直接出したい場所に点出ししたほうが精度が高いこともあるのだ。それは、その場所にピタッと止められる、押しや引きのコントロールという技術があってこそのこと。こうしたポジショニングの場合、ちょっとミスすると、手球が隠れてしまうといったリスクを背負うこともある。それでも、点出しのほうが「出せる」と思える場面が多くなってきたように思う。そしてそういう場合は、点出ししたほうがうまくいく。もっとこの精度を高めれば、より楽なポジショニングができるだろう。

この点出しを最近多用するのは、実は新ラシャで撞いていることにも影響している。先日述べた引きヒネリと同じような感じなのだが、引きのラインがイメージよりも横に広がってしまうのだ(下図)。直接手球を引いてきたとき、黒線のイメージで転がせるつもりが、なぜか青線になってしまう。スルスルと、手球が横に滑っていくのだ。これは恐らく、手球が的球とぶつかった瞬間に順の回転が加わるということにも影響していそうだが、とにかく、スッと横に流れる。それは、手球の勢いが強いほど大きく現れるのだ。だから、そうしたラインの広がりが少ない、殺し気味の引きなどを使っている。そして手球をあまり走らせない、直接その場所に向かわせる点出しなら、こうしたイメージのズレもほとんどない。ちなみに図の配置の場合、新ラシャなら押しで2クッションさせるとイメージ通り手球が走る(下図:赤線)。

050916

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