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2005年10月

2005/10/31

球を隠しても

まずは新フォームについて。このフォームは、手球に力を伝えやすいので、あまりフリがない球などで手球を走らせるのが簡単だ。でも、というかいつものことなのだが、新しいフォームにして力を入れてショットをすると、どうも弾き気味になってしまうことが多い。これはかなり気をつけないとダメだなぁ。キューを長く出すようにするとうまくいく。このフォームは、前回書いたように、握り込み加減によって強弱を変えられる。とはいえ、撞く瞬間にグッと握る感じでは、弾き撞きのようになってしまい、手球にブレが生じてしまうようだ。ギューッと握ってキューを押し出すように撞くと、手球に力が乗りつつ安定する。ゆったりと柔らかく、大きなストロークのまま、手球を走らせられればそれでいい。そういうフォームにしていきたい。

さて、最近ちょっと思うことがある。それは、セーフティーについてだ。僕は基本的に攻める。厚みがあれば入れに行く。でもそれは実のところ、セーフティーに行く自信があまりないのだ。手球を隠すよりも、きっと入れにいったほうが確率が高い、と感じることのほうが多い。でも、時には入れが無理だったり、手球を隠すのが簡単だったりしてセーフティーを試みることもある。そしてうまく行って手球が隠れることもある。ところが、中、上級者以上だと、ワンクッションで当てられるコースがあれば、ほとんど当ててしまう。しかも、当て方を考えてだいたいの残り球も予測していたりする。これは自分にも当てはまる。僕も、ワンクッションで当てられる場所に的球があれば、ほぼ当てられるだろうし、的球の右側/左側といったコントロールも半分くらいの確率でできるのではないか? と思う。そう、いくら手球を隠しても、隠すだけだとそんなに強烈なセーフティーにはならないのだ。この辺からは、当たったあとの手球と的球の残り方が問題になるわけで、ともすれば流れが大きな要因としてかかわってくる。この流れに乗れるかどうかで勝敗が決まってしまう。いかん。これまでは漠然と手球を隠せばいい、なんてセーフティーをすることがあったが、その程度の精度では使い物にならないのだ。セーフティーを考える場合、僕は手球を重要視する。手球のコントロールだけを考えるのだ。が、やっぱり的球の動きもある程度コントロールして、どちらも厳しい位置に持って行かなくてはいけない。これはあまりにも高等技術なので、どうにもこうにも難しいだろうが、とりあえずは簡単な配置でセーフティー練習してみようかな。なんか飽きそうだけど・・・。

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2005/10/28

握り込むときの小指

ああだこうだと、また新フォームについて。このフォーム、まだ撞きはじめたばかりだから仕方がないのかもしれないが、タイミングが合わないことがある。どうもブリッジの位置が手球と近すぎてもいけないようだ。このフォームは、グリップ位置が後ろにくるため、気をつけていないといつものストロークの幅に直そうという無意識の行動が起きてしまう恐れがある。すると、ブリッジの位置が手球から離れてしまいがちになるかもしれないのだ。これは林Pにも指摘されたことで、ものすごく気を付けていた。が、気を付けるあまり、ブリッジに近すぎてしまうことがあったようなのだ。

不思議なもので、ブリッジの位置がどうとか、グリップ位置がどうとか、バックストロークがどうとかいろいろと考えていると余計にタイミングが合わなくなる。それが、ただゆったりと真っ直ぐキューを出すということだけ、言い換えれば、ただ普通に球を入れ続けるように撞くだけだとものすごくいいタイミングで撞ける。そう、取り切り練習などでは、タイミングが合わないということはほとんどなく、いい球が撞けるのだ。センターショットなどの基本的なフォームチェックは、みっちりと細かいところまで考えて撞き込み。いざ取り切り練習のときはゲームのように、目の前の球をきちんと入れることだけを考える。これがいいようだ。

さて、前置きが長くなったのだが、これまでグリップは中指と薬指、そして親指の3本で握っていた。このほうがキューをコジることなく真っ直ぐ出せる。それが新フォームにしてからは、小指を添えるようになった。とはいえ、普通の力加減のときは小指はほとんど添えているだけで力が入っていない。手球を動かすためにややハードに撞くときや、マックスの引きなどで小指も一緒にグッと握り込むのだ。すると、ものすごく手球に力が伝わる。ロングドローもうまくいく。ただ、このショットはタイミングがさらにシビアになるので、まだキレイにストロークできるのは5回に1回くらいかな。いやぁ、でもこのストロークにしてからいっそう球撞きが楽しい。目指していた以上の球が撞けることもある。だからきっと、このストロークさえマスターというか普通に撞けるようになったら、だいぶ思い通りの球になると思うのだ。最近はセンターショットを撞き続けるといった単純な練習に飽きてしまっていたが、またこうした練習が面白くなってきた。明日も、センターショットたくさんやろう。

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2005/10/27

バックストロークの違い

新フォームのことがかなり気になってしまい、珍しく夜のクラウドへ。もう少しでうまいことストロークをマスターできそうだったので、撞き込みたくなったのだ。というわけで、センターショットを中心に新ストロークの研究。やっぱり、やや力を入れたショットになると、コジリが発生してしまう。これまで、幾度となくフォームの研究を重ねてきているわけで、その原因はなんとなく想像がつく。ハードに撞いてコジってしまう場合は、バックストロークが真っ直ぐきちんと引けていないことが多いのだ。そこで、バックストロークでブレないように気を付ける。これまでは、グリップ位置がやや前だったために、後ろに腕を引く際に余裕があった。今回、グリップ位置を後ろにしたフォームは、この余裕がないために無理に引こうとしてズレが生まれてきてしまっているようだ。しばらく撞いていて、ゆっくりとズリズリ真っ直ぐキューを引いて、そのままスッとキューを前に出すといいことがわかった。が、ゆっくりとキューを引くと、タイミングが合わせにくいし、キューの出もリズムが悪くなってしまってイマイチ気持ちよくない。しかもキレない。

さて、四苦八苦で全然入らないわけだが、急に光が差し込んだ。何も考えずにキューを引くと、ものすごくうまく行く。具体的には、振り子のようにキューを後ろに引いてやればいいのだ。これまでのフォームは、常にキューをテーブルと平行に、という意識の中で作られたもので、バックストローク時もほぼキューは真っ直ぐ平行に引くようにしていた。右ヒジを固定するのは、ビリヤードのストロークとして重要なことだが、固定する=(イコール)キューはストロークの際に円運動をすることになる。これは微妙な上下運動が生まれるということ。そのため、できるだけこの上下運動をなくすために、常に平行を心がけていた。だからバックストローク時は、やや手首を使ってこの角度を微妙に調節していた。そう、この微妙な調節が、いまのストロークではコジリにつながってしまうというわけ。そのまま、上下運動を気にせずに振り子のようにバックストロークしてやればいい。これまでのフォームがお寺の鐘撞きのような感じで、新フォームは遊園地のパイレーツって感じかな? ちょっとわかりにくいか・・・。とにかく、このバックストロークの違いに気が付いてから、ものすごくいい球が撞けるようになった。これまでよりもストロークの力を手球に伝えられるし、キューの加速もいい。力のある球を撞いても安定するし、キレるキレる。ただ、キュー先が手球に当たった瞬間のタイミングや角度が微妙に異なっているためか、これまでと同じ撞点でストロークすると引きの回転が入ってしまう。やや上を撞くといいようだ。そして、マックスの引きをした際に、手球が軽くジャンプすることがある。キューが斜めに入ってしまうのだろう。タイミングが早かったり、手首を使ってしまっているのかもしれない。とりあえず今後は、こうした微妙なズレを修正していこうと思う。とはいえ、すごくいい。これまでとまったく違う球が撞けるときがある。林Pに感謝!

さて、このフォームはキューの後ろのほうを握るわけだが、通常のショットでは、だいたいグリップとバットエンドの境目に中指が来るくらいの位置がいいようだ。これまでよりも、キューのバランスは前になり振りやすい。ただ、ブリッジとの距離が長くなるため、細かくコントロールして裁くのが難しい。また、握っている場所が太いというのも問題だ。僕は背は高いほうだが、手の大きさは普通くらい。そんなに大きいほうではない。だから、キュー尻に近いこのグリップ位置は、やや太く感じてしまうのだ。そして微妙にショックなのは、せっかく自分でやった革巻きの意味がないということ。だって、握っている場所はほとんど木だし・・・。あぁ、やっぱりこのフォームに合わせたキューが、ゆくゆくは必要か・・・。そうそう、僕のキューの長さを測ってみたら、148センチだった。あれ、身長の最適な長さだ。前に調べた最適な長さの計算式が間違っていたのかな? それとも、148センチでも短いのかな。まぁ、どちらにしろ、より長いキューが必要だというのに変わりはない。とおるさんがコメントで教えてくれたロングシャフトというものについてショップキューズに問い合わせてみたところ、1インチ(2.54センチ)長いハイブリッドプロならば注文できるとのことだが、約3センチか・・・。できれば5センチはほしいので、どうせならキュー自体を作ってしまったほうがいいかも、とも考えている。結局、まだまだ迷っている段階で、うだうだ考えても結論が出そうにない。とりあえずはキューのことは忘れて、いまのフォームを作っていくかな。

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2005/10/26

キューの出はスムーズだが

いろいろと忙しいこともあり、土曜日にフォーム改造を決意してから初の球撞きとなった。やっぱり、どうもタイミングが合わない。ブリッジを組んだ状態でヒジから下の力を抜き、ヒジから垂直に腕が降りるようにする。その位置でグリップを握るといいようだ。ただ、これまでとまったく異なるタイミングでタップが手球に当たるため、そのままキューを真っ直ぐ出すのが難しい。例えば、普通のセンターショットなど、力をあまり入れないストンとキューを出す場合はそれほどコジることはないのだが、やや力が入ってしまうと明後日の方向に手球が向かってしまうことがある。とはいえ、あまり力を入れなくても、手球を進めるショットがやりやすいので、「力を入れない」という意識を持ってプレーするといいのかも。

とにかく、簡単な球はとても入れやすい。が、難しい球は全然入らないという状態だ。まぁ、これはこれでいいのかも、とも思えてくる。手球がうまくコントロールできたときは、きちんと取り切れるわけで、今日もマスワリが2発出た。そのうちの2回目のマスワリの3番から4番への出しなどは、まさにこのフォームの真骨頂と言えるかもしれない(下図)。いつもならかなり弾き気味に撞いて3番をトばしてしまいがちな配置。それを、キューをスッと出してヒネリをうまく乗せて手球を走らせることができた。こうした球が、今回取り組んでいるフォームはすごくやりやすい。だから、手球クッションタッチなど、難しい配置に手球を持って行かなければいいということだ。まだ実感としてイマイチなんだけれど、マスターすると、ひと味違った球が撞けるようになる気はする。

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2005/10/24

フォーム改造へ

ここにきて、フォームを改造することになった。フォームを改造するということは、かなり厳しいこと。球は入らなくなるし、キレもなくなる。キューの出方もタイミングも変わってくるので当たり前なのだが、プレーしていてこの状態が続くと本当に憂鬱になる。でも、それを乗り越えなくては、よりいい球は撞けないのだ。

さて、ことの発端はといえば、先日の土曜日のこと。クラウドのフリータイム中に、林Pに相撞きをしてもらった。そこそこの球は撞けていたように思う。そして撞いたあとに言われたのが、フォームが小さくなっているとの指摘。とはいっても、これは縮こまってとかそういうわけではなくて、物理的な問題だった。実際は直接フォームが小さくなっていると言われたわけではなく、「アライさんはカスタムキューを買ったりしないのですか?」というものから始まった。もちろん買いたいけれど、イマイチまだどれがいいのかわからないし、自分に合う/合わないとか、金銭的な問題もある。まぁ、いまはすごく欲しいというものでもないし、現在使用しているMEZZのP2も悪くはないと思っているので、「まま」でいいやというのが本音だったりする。で、林Pがなぜそう言ったのかといえば、どうもキューの長さが体に合っていないようだ。僕は背が高いほうで(182センチ)、手が長いほうだったりする。普通の人と同じようなグリップ位置を持っていると、それは短すぎるというのだ。実は短い位置を持っているのに、キューを出そうとしてしまってズレが生じているとの指摘。ホント、そうかも。どうもキューを出しにくいという場面は多々あった。特に強めに撞くときなどは、本当にキューが出ない。

林Pに見てもらいながら、最適なグリップ位置を探してもらう。すると・・・なんと、ほとんどバットエンドだった。そのままでは撞きにくいので、エクステンションをキューに取り付けて試しに撞いてみる。構えて素振りをしているときは、ものすごく腕が後ろにあるような気がして違和感があったのだが、いざ撞いてみると、手球にうまく力が伝わるし、キューも出しやすい。ただ、きちんと真っ直ぐキューが出ているかと言われれば、やっぱり少しズレているような気がするので、この辺りはこれから練習して修正していく必要があるだろう。とにかく、今後は、ヒジから真っ直ぐに腕を降ろした位置で、手球を捉えるフォームに改造したいと思っているのだ。リーチが長いから、ゆったりとドーンと撞くようなフォームにしたほうが、威圧感が出るという。なるほど、そうかもしれない。実はゆったりというのは昔から目標としているフォームで、そのために懐が広い、やや顔の位置が上にあるフォームに変えた。でも、それではまだまだゆったりではなかったのだ。

このグリップ位置に関しては、定着した要因はいくつかある。元々、グリップの真ん中で握り、そこからフォームを作ったというのも理由だろう。そして、最大の理由は、入れやすい、というのがある。林Pも指摘していたのだが、キューを短く持って振ったほうが入れやすくなる。これは野球のバットスイングと同じことだろう。コンパクトに振り抜けるのだ。ただ、そのストロークでは、限界が見えてくるそうだ。もちろん僕はまだまだ限界に達していないと思うのだが、でも、限界が見えていることを続けたいとは思わない。試行錯誤して開発したいまのフォームは、指摘通りに入れやすい。手球をコントロールしやすい。だけど、よりいい球を撞くために、フォームを変える挑戦を選んだ。まぁ、より大きなフォームのほうが見た目もカッコいいし強そうかなとも思っている。とりあえずタイミングを合わせるために、センターショット撞き込まなくては。

問題が1点。キューをどうするかだ。いまのままでは、もちろん短い。とりあえずはこのフォームに慣れるまで、キュー尻のほうを握ってプレーするのだが、その後、長いキューが必要になるだろう。ここで疑問。長いキュー? 見たことない。市販されているキューは、カスタムキューでもだいたい長さが一緒だ。ということは、どこかに長いキューをフルオーダーする必要があるということだ。ちょっと調べてみると、0.32×身長(センチ)で出てきた値(インチ)が適したキューの長さだそうだ。1インチは2.54センチだから、僕に適したキューの長さは、0.32×182×2.54=約148センチ。一般的にキューの長さは143センチだそうなので、5センチも長くなる。重くなるのか? そもそも、そんなキューはキューケースに入らないのでは? といういろいろな疑問もわいてくる。そんなわけで、ますます次のキュー選びがわからないものになってきたのだが、まずはフォームを仕上げて、自分のグリップ位置なんかもすべて定着させてからまた考えようと思う。

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2005/10/20

ビリヤードでの記憶力

前回の記事に対するまるさんのコメントで少し考えてみたのだが、ビリヤードには記憶力が必要だと思う。それは、球の配置がこうなっていて、入れてから手球をここにポジションして・・・と細かく覚えるものではない。個人的には、手球の動きを記憶する力が役に立つように思うのだ。例えば、引いた、押した、力加減など、撞き方がわかれば、手球の動きだけでどこに的球が散っていたのかだいたいわかる。できるだけ無理のないように手球を動かすだろうし、邪魔な球にキスしないコースをなるべく進められるようにコントロールする。そうしたものをトータルすることによって、その配置は記憶として思い起こすことが簡単になるのだ。

ビリヤードは、記憶をたどってプレーするものだとも感じている。配置を前にしたら、以前撞いたときの記憶や、似たような配置の記憶を呼び起こして、うまくいった時の状況に近いかたちでプレーしようとする。その繰り返しだと考える。だから、「できた」記憶が鮮明なものほど、うまくいくことが多い。逆に言えば、多くの配置やポジショニングをうまくこなしている姿を記憶すればするほど、プレーの上達も早いというわけだ。また、記憶するというのは、そこで実際にプレーしていなくてもできることだ。例えば、今日相撞きしたときの配置を思い出して、そのプレーを振り返るというのは、代表的なものだろう。そこで失敗したこと、成功したことを記憶することによって、次のプレーに活かされるような気がする。成功していれば、自信を持って撞けるようになるだろうし、失敗した配置なら、慎重に撞くことができる。だから実際の練習時間が少ない人でも、記憶による上達は可能だといえるのかもしれない。もちろん、失敗しているからちびるという記憶もあるが・・・。

また、先に個人的な意見として述べたが、この記憶は特に手球のポジショニングで大事な要素になると思う。ビリヤードのテーブルは狭いけれど、手球の動き方は多種多様だ。だけど、このポイントにこう手球が入ったら、だいたいこのラインを通るという一定の法則みたいなものはある。それをどれだけ記憶するかというので、手球出し方にも影響していると思うのだ。きっと記憶というと難しいように思うのだが、「出し」を考えるとき、なんかしらの過去のものに頼って考えているはずだ。それが記憶なのだと考えるわけだ。なんだか難しくなってきてしまったなぁ・・・。書いている自分も、いまいち支離滅裂になってきているかも。

最近は、ビリヤードばかりで打つ機会は減ってしまったが、実は昔から囲碁を打っていた。囲碁には、棋譜というものがある。例えば、有名なプロなどの対局の最初の1手から終わりまでが書かれているものだ。こうした有名なものから、自分で打った対局まで、棋譜というもので記録して覚えるというのも上達法のひとつだったりする。棋譜自体は、数字の羅列のように見えるのだが、それは並べて行けばイメージとして覚えられる。ここで攻めたとか守ったとか、板の中の石の状況と照らし合わせて覚えていくのだ。だから何? と言われそうだが、ビリヤードの配置の覚え方というか、使い方とかそういうものが、この棋譜に似ているように感じるわけだ。実際にそこでその一手が打てるかどうか、その1球が撞けるかどうかは技術的な部分なのだけれど、その一手、1球を知っているかいないかというのは、大きなことだと思う。だからといって、すべて記憶したほうがいいというわけでもなく、そんなことは普通の人はできない。なんていうんだろう、自分なりの記憶しやすいやり方みたいなものを見つけて、重要な配置を記憶するだけでも、全然プレーが違ってくるのでは? と言いたいのだ。そのひとつの例として、僕は基本的に手球の動きをメインに記憶していると記したいのだ。まぁ、まだまだあいまいな記憶が多いのだけれど・・・。

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2005/10/17

うれしいけど悔しい

実は昨日、クラウドのB級戦に出場した。なんと、6月以来のハウストーナメントになる。振り返れば、今年、4、5、6月と3カ月連続でクラウドのB級戦に出場したのだが、4月は「負け→勝ち→負け」、5月は「負け(シングルイルミネーション)」、6月はまたまた「負け→勝ち→負け」というさんざんな結果だったわけで、ハッキリ言ってトーナメントで勝つ自信がなかったのだ。そんな中、最近はハチミギのG1なんかでもいい成績を残せるようになってきたし、なんというか、このG1を通してゲームの運び方みたいなものをなんとなくつかめてきたように感じていた。そこで、出場を決意したというわけだ(本当のところ、液晶テレビかPSPが欲しかった)。

結果は準優勝! PSPゲット! ホンキでうれしい。決勝に残ってどちらかの商品が決まった時は涙が出て、決勝の球はまったく見えなかった。という冗談は置いといて、全体的に調子が良かった。いつもよりも、調子の波は激しかったが、そのぶん爆発力があったように思う。決勝まで5連勝。そして、ここまでマスワリ4発出していた。特に、なぜだかわからないが、ブレイクがよかった。手球スクラッチだけはさけたいので、1番フルヒットを重視していたのがよかったのかもしれない。トーナメント中、ブレイクスクラッチは1度もなかった(と思う)。そして、その調子の良さを象徴するのが、決勝トーナメント1回戦目のoさんとの試合(下図)。ブレイクで3個イン。難しいところは取り出しの3番から4番への出し。図ではわかりにくいが、7番が邪魔しているため、ややキューを立て気味に撞かなくてはいけなかった。しかも、ヒネリを入れて・・・。このポジションさえバッチリ出せれば、あとは球なりで進めて行くだけ。6から7番への出しがやや長くなって厳しくなったが、それ以外は完璧な手球コントロールができたように思う。

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とはいうものの、この決勝トーナメント第1戦も、続く2戦目も、なんかフロックとかで取ったセットなんかもあり、勢いだけで勝ち進んだという印象。迎えた決勝戦、最後の最後で息切れしてしまった・・・。というよりも、決勝はできればもう2度とやりたくない。よく決勝を見ていて、「なんであんな球をトばすんだろう?」と思うことがあるのだが、いや、トばしますよ普通は。ものすごく異質な雰囲気で、キューが出ない。この決勝、実は3ー1でリードしてリーチをかけた。ここから魔のささやきが聞こえてきたのだ。ホントにその瞬間まで、というよりも勝ちを意識するまでは、「入れ続ければいい」という強気のイメージで撞くことができていた。そしてここまで、最低でもPSPがもらえるといううれしさのほうが上だった。それが一気に崩れ去ったのだ。「勝てるかも」なんて考えがよぎったことも影響しているのだと思う。構えて撞くたびに頭をよぎる「トばしたら負けるかも」という言葉。キューは全然出なくなる。そしてそれでも頑張って出そうと思って、体が一緒に動いてしまう。それはわかっているのだけれど、浮き足立っているのか、落ち着きはなくなり早撞きになってしまう。3−1からやってしまったラスト2球の3連発・・・。まず最初の2発は、キューを出そうと思い込むばかりに、体が動いてしまいブレてしまった(下図)。特に7番をバンクで沈めて勢いに乗りかけたところでの8番ミスは、かなり衝撃だった。チビリ大王で、恥ずかしい球だったように思う。

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さて、ヒルヒルとなった最終セット。いまでもすべての球の配置を呼び起こせる、そして忘れられないセットになった。この最終セット、気持ち的にはそれまでと変わって落ち着いていた。開き直っていたというのだろう、半分どうでもよくなっていた。だからなのか、振り返ってみても、いい球が撞けていたように思う。実はこのセット、かなり難しい場所があった。6番と8番はキスしており、トラブルを作っていたのだ。それを5番からの出しで手球を当てて解消して・・・と思ったら、8番が戻ってきてしまって6番とポケットの間に。その6ー8コンビを沈めてラスト3球になったところで3度目の難関が現れたのだ(下図)。迷った。図のように、そのまま引いてポジションするか、切り返して反対のコーナー(図で左下のコーナー)に狙うようなポジションにするか。結局、引きでポジションすることにした。こちらのほうが自信があった。そして、イメージ通りに近いかたちでポジションできた。が、あと5ミリ手球が進んでくれていたら・・・と思ってしまう。結果、この7番をトばしてしまったわけだが、理由は9番が気になったのだ。厚みを確認したが、普通に入れるように7番を狙えば、手球が9番に当たることはなかった。余裕で通っていた。でも、いざ撞く瞬間に「9番」が頭をよぎった。そしてトばしてしまったのだ。決勝を観戦していたゆろよろのOさんが、「順入れました?」と言っていたのだが、そうではなくて、コジリで順が入ってしまったのだ。その順の回転も球をトばす方向に進ませていたわけだ。

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試合が終わって、負けたけどうれしかった。PSPがもらえたし、トーナメントを通しては、いいゲームをしていたし。そして何よりも、決勝の舞台を経験できたということが大きな収穫になった。よくB級戦でいつも決勝リーグに勝ち進んでくる人たちがいて、かなり不思議だったのだが、きっとこういう経験をしているからだと思う。言葉で表すのは難しいのだけれど、なんというか「勝つ」ことがわかるのだ。本文中で「決勝は2度とやりたくない」と書いたが、その半面、もう一度やってみたいという気持ちもある。その思いが勝ち進める原動力になっているのだと思う。なんだか決勝に進んだからといって、準優勝のくせに偉そうだが、強い人たちの持っているものがなんかわかってきたように感じるのだ。まぁ、それを勝ちに結びつけられるかどうかは別の話だと思うのだが・・・。とにかく、準優勝はものすごくうれしい。でも、時間が経つにつれて、なんだか悔しくもなってきた。きっと、2度トばした8番も、1ミリズレていれば入っただろう。最後の7番へのポジションも、1ミリズレていれば簡単だったろう。そのほんの少しの重みが、後悔の念を強くするのだ。そうそう、準優勝したので、12月の年末B級戦トーナメントのベスト32シード権が与えられるらしい。なんか真価が問われそうな気がする。ここで頑張るしかないな。

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2005/10/15

明らかに差があるぞ

さて、今日はハチミギ恒例の最強位決定戦だった。上期と下期の年2回、最強位を争うトーナメントだ。普段のG1とは異なり、このトーナメントはシングルイルミネーション。負けたらおしまいなので、かなりプレッシャーがかかる。で、とりあえず結果から言えば、2回戦敗退だ。ヒネさんにやられてしまった。スコアーは2−6と2セット取ったが、ハッキリいってひとつも取った気がしない。ひとつは簡単な2ー9コンビだし・・・。とにかく、全然球を撞かせてもらえなかった。なんと、ヒネさんがリーチするまで、ちゃんと狙って入れた球は1球。これでは勝てるどころか、試合にもならない。もちろん、ヒネさんがほとんど撞かせてくれなかったというのもあるが、自滅してしまった部分もある。それが第1セットで回ってきた7番(下図)。かなり薄いカットだった。でも、入れられる厚みはあった。で、この球、なんと当たらなかったのだ。7番をトばしてしまったというならまだしも、なんと、ファールでフリーボール。もし厚くトばしていたとしたら、手球が手前に来るので8番へのポジションが難しい配置で残った可能性が高い。そう、フリーボールというのはやってはいけないことなのだ。難しい厚みだったとはいえ、せっかくのチャンスをみすみす逃しただけでなく、相手有利で渡してしまうなんて、まだまだだなぁ。

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さて、この最強位決定戦、優勝はABさんだった。いやぁ、むちゃくちゃうまい。というか、いつもそんなことを書いているように思うのだが、とにかく球のひとつひとつのレベルが違いすぎる。なんであんなに真っ直ぐにキューが出るのだろう? どうして、同じようなリズムで撞けるのだろう? なぜ、あの難しい厚みをしっかりと撞けるのだろう? 本当に、首をかしげるばかりだ。いや、きちんとポケットの真ん中に的球を落としてキューを出せていれば可能な、ホントに普通のことをやっているだけだと思う。でもその普通のことが、すべてにおいて狂いがないのだ。ビリヤードで最も大切で重要なことのひとつ。それがきちんとできていて、見ていてわかりやすいのに真似できない。きっと、あまりビリヤードを知らない人がみたら、ビリヤードってなんて簡単なんだろう、と思ってしまうプレーなのだ。すごく勉強になったし、ものすごくいいものを見せてもらった1日だ。よし、頑張ろう。

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2005/10/12

真撞きの押し

弾く球のキュー出しが悪いと前回記載したが、このような、押し込むようなストロークほど難しいものはない。キューをスパンと出すようにしてキレをアップさせる撞き方は、タイミングよくキューを出せばいいのでうまく行くことは多いが、手球に勢いを付けずに回転を載せるような押し込むキュー出しは、入れミスしてしまうのだ。このストロークは、特にヒネリを乗せるときなどに利用する。でも実際のプレーの中では、ちょっとした手球の押し引きのコントロールで使うことが多い。だから、よく練習する。というよりも、いつも同じ配置で同じ球ばかり練習していると思われそうだが、本当にその通り。なぜかといえば、できないからだ。

クッション際に的球を置き、クッションからやや離れた状態にして、少しフリを付けて狙う(下図)。ゆっくりとだけれど、でも確実にキューを真っ直ぐ長く出さないと、厚めにトばしてしまう。押し込むようにと考えすぎて、キューに乗せて球を置きにいこうとするとダメなのだ。手球の奥のほうにキューが抜けるくらいの感じでグッと出す。で、この撞き方を一番多用するのが真撞きだったりする。手球の中心をグッと押し込むように撞くと、やや押しの球になる。これがかなり実践で使える。でも、真撞きだけにごまかしがきかなくて難しい球でもある。きっと今後も、この配置、撞き方の練習を繰り返すんだろうなぁ。

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2005/10/10

球を弾くとき

3連休の日曜日に、クラウドのフリータイムに出かけた。思ったよりも人が少なかったのだが、隣で練習していたHさんと相撞きすることになった。クラウドではよく見かけていた人なのだが、一緒に撞くのは初めて。う~ん、さすがにうまい。クラウドは撞いたことがないけれど、遠目から「うまいなぁ」と見ている人が結構いる。Hさんは、その中のひとりだったりするわけだ。うまい人のフォームやプレーを横目で見て、その技術をどんどん取り入れたい。実はこれまで、そうやって自分なりにいろいろと試行錯誤してきたわけだ。

さて、Hさんとの相撞きでは、初めてということもあり、自分のプレーがあまりできなかったように思う。慎重に入れにいってしまいすぎる場面があり、キューが出ないでトばしてしまうこともままあった。そして振り返ってみて最も注意しなくてはいけないと感じたのが、球を弾くときに力を入れすぎてしまうこと。キューを出そう出そうという意識はあったのだが、そのために球を弾くような強いショットのときに変にキューを出しすぎてしまうのだ。どちらかといえば、キューをバシッと速く出す感覚。もっと、スゥッと長く出すように撞けるといいのだが、そういうキュー出しができていなかった。ストロークの違いでいうと、バシッと出しているときは、キューがやや斜めになっているように感じる。軽くジャンプするように手球が走る。もっと水平に真っ直ぐキューを出さなくてはいけない。だから、的球がポケットでカタカタ。このように穴前で嫌われてしまう最大の理由は、手球の力がきちんと的球に伝わっていないからだろう。キューの出が水平に真っ直ぐではないからだ。ただ単にキューを出すではなく、キューを長く出すと意識するといいのかもしれない。

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2005/10/07

撞点は中心近く

中心に近い撞点でポジションできるような取り方を考える・・・とは、ビリヤードの基本としてよく言われること。真撞きが一番入れが安定するし、力加減も調節しやすい。そして、この真撞きに近ければ近いほどいいというのは、当然のことといえるだろう。が、実はそれを忘れてしまっていた。前回同様、盲点というやつだ。例えば、クッション際の球を入れてポジションする際、「ややヒネリ」と「引き」の別の撞点で、まったく同じコースを走らすことができる(下図)。力加減もほとんど同じこの2つの撞点、どちらが入れられるといえば、ややヒネリのほうだったりするわけだ。

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実際に何球か撞いてみても、明らかにややヒネリのほうが入れも出しも安定する。余計な力が入らない。もちろん、これは個人差があるだろう。引きだけのほうが入る人もいるはずだ。僕は基本的に、あまりヒネリを使わない。押し引きだけでポジションできるのなら、そうして我慢のポジショニングということも多々ある。が、軽いヒネリとマックス近くの押し/引きだと、断然軽いヒネリのほうがズレが少ないのだ。これは球のかたちを考えれば一目瞭然。外側に行けば行くほど、球体というのは曲面の角度がきつくなる。だから、強めの引きや押しの場合は、ちょっと撞点が左右にズレただけでもそのズレが大きくなってしまうのだ。このズレが生じてしまわないよう、押し/引きは、かなり神経を使って撞く場面が多い。勝手な思い込みで、ヒネリを使わなければズレが少ないと考えていたわけだが、実はそうではないということだ。きちんと手球の中心線を撞けていれば、まったくズレなど生じないので問題ないが、それはかなりの高等技術。マックスの押し/引きよりも、軽いヒネリのほうが、入れと出しがやりやすい場面というのは、きっとたくさんあるだろう。もっともっと、楽な取り方ができるというわけだ。

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2005/10/05

バックストロークで止めない

そういえば、ブレイクがかなりよくなった。これまでよりも、だいぶブリッジの位置を遠目にして、キューの先で手球の中心を捉えるように意識してストロークするといいようだ。問題は、タイミングだったのだが、いつもどうしても体が先に前に行ってしまうような感じだった。以前、ハチミギでも、スギケンさんに「アライさんはブレイクのとき体とキューが一緒に横に向かっている」という指摘を受けた。それによって、前に出ようとするキューの勢いを、体全体で止めてしまっているように見えるのだとか。なるほど。体重を乗せてとか、キューを前にというイメージばかりが先行してしまっているのかも。そんなわけで、体をグッと止めてバックストロークして、我慢してキューだけ出すようにストロークするとうまく体重が乗せられる。が、実はこれが難しい。

これまで、ヒネさんのブレイクのマネをして、キューを引いたらいったん止めて、そこからブレイクしていた。それを、通常のショットに近い感覚で、スッと引いてすぐにドンとキューを出すようにした。すると、まずキューから出るためキューが出る力で体が前に行き、すごくタイミングが合いやすくなる。ただ単に手球の中心を真っ直ぐ突き抜くような意識で、キューを出すだけでいい。すると勝手に体が付いてきて体重が乗る。手球も1番に当たってピタッと止まることが多い。でも、これが何度も何度も続けてできないところがブレイクの難しいところ。しかも、そのできない理由がわからない。少しうまくいったからって力が入ってしまったり、撞点が微妙にズレていたり、そうしたちょっとした違いで大きく狂ってきてしまう。真っ直ぐをしっかりと意識しながら、きちんとフォームが出来上がるまでブレイク練習を慎重に続けていこうと思う。

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2005/10/04

基本のフォームが大事

最近、僕の中で大きな課題となっている、引きをやや入れつつキューを出す撞き方。キューは出るけど弱めのストップショットという感じかも。クッション際に的球がある場合などは、クッションで手球の勢いが殺されるので、ゲーム内でも便利に使える。今日もこのショットを練習。やや下の撞点をキューを出して手球を押し出すような感覚で撞く。ヒネリを乗せるときに近いキュー出しだ。結構うまく撞けるようになってきたのだが、実は、ものすごく簡単に入れを安定させる方法があった。

それは、手球とブリッジの距離を短くするというもの。弱めのショットなどで使うのだが、バックストロークを短くして、キューの勢い自体を弱くする撞き方だ。このストロークで、撞点はやや下にし、キューを前に長く出す感覚で撞く。すると調度いい感じの力加減で手球は転がるのだ。キューを出さないと手球に勢いがつかないので、おのずと入れも安定する。こんな簡単なことだったとは。というよりも、もしかしたら当然のことなのかもしれないが、僕にとっては盲点だった。このブリッジを手球に近づけるフォームは、強くなりがちなものを弱めにするための手段だ。が、今回このフォームは、強くして調度よくなるように、最初から弱めを基準にするという発想から来ている。なんだか難しく書いてるなぁ。通常のフォームで、このやや殺し気味のショットをする場合、キューを出しつつそのストローク自体は弱めにする必要があった。でも、ブリッジを手球に近づければ、もともとそこからキューを振ってもストローク自体が強くなることがない。いや、どちらかといえば弱すぎるものになってしまう。だからキューを出してやや強めにストロークすることとなり、結果、入れが安定するというわけだ。

こうした盲点というのは、ビリヤードで多いような気がする。例えば、引き球。僕は真撞きと同じくらい、引き球を練習する。それは入れがどうとかではなくて、きちんと平行にキューが出ているかどうかチェックするためでもある。いつも心がけているのは、キューがなるべくラシャと平行に出るということ。それが一番安定する。だから、立てキューなどはものすごく嫌だ。ならば平行に・・・と、押し球にしたりする場合が多い。実は引き球は、キューを立てても撞点が下なら引けてしまう。しかも、こっちのほうが真撞きに近いから、ストロークしやすかったりするのだ。でもそれは入れミスにつながる。もちろん、きちんと真っ直ぐキューが出ていれば、立てようがどうしようがポケットできるわけだが、どちらがミスが起きにくいかといえば、ラシャと平行にキューが出るストロークだと思っている。だから、球を撞いている知らず知らずのうちに、キューを立ててしまわないよう、引き球でフォームをチェックしているわけだ。これも、基本が大事ということにつながるだろう。

さて、今日は出しの盲点も見つけてしまった。それは、短クッション際の球を入れて球なりで反対の短クッションにポジションする配置(下図)。この配置、図で見ているよりも、なぜか手球が右のほうに走る感覚にとらわれる。例えば、押しで左上のコーナーから2ポイント付近に手球が向かうようにコントロールすれば、右下のコーナー付近にポジションできるようなイメージを持ってしまうのだ(僕だけかな?)。実際は、やや順押しで2ポイント付近でクッションさせる感じで撞くと、手前のサイドポケットの右1〜1.5ポイントくらいで2クッションする。そう、このままではまったく右の短クッションに届かないのだ。だから、やや強めにキューを出して、そこからさらに手球をクッションさせて、右上のコーナー付近にポジショニングするといい(下図:黒線)。で、右下のコーナー付近にポジションするにはどうすればいいのかといえば、左上のコーナーから3ポイント付近で手球がクッションするようイメージすればいいのだ(下図:青線)。押しではなくて、完全に球なりで長クッションに手球が向かうイメージだ。この配置もよくあるし、反対の短クッションに届かないというミスもよくある。的球、手球の位置を変えて、何度か試してマスターしていこう。

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2005/10/02

キューを出すということ

ちょっと暇になったので、珍しく日曜日にクラウドのフリータイムへ。この日はビギナー戦が行われていて、その試合を観戦しながらの練習。もちろん、みなビギナーに近い訳だから、フォームもスムーズとはいえないし、簡単なミスもする。でも、1球1球に対する姿勢は、上級者とまったく変わらない。しっかりとテーブルを見て球に取り組む姿は、僕なんかよりもずっときちんとして、見習うところがたくさんあったりするわけだ・・・。

「キューを出す」「キューを出す」と呪文のような取り切り練習。でも、それが相撞きになると消え去ってしまう。もちろん、楽しく球を撞きたいという理由から、そうした練習モードのような考えはなくなってしまうということもあるだろう。でも、やっぱり、普段から意識はしていないとダメだと思うのだ。そんな相撞きだから、当然のごとくキューが出ないでミスする場面がある。しかも、それまでさんざん練習した配置(下図)。クッションからやや浮いた的球を入れつつ、クッション付近で手球を殺すというもの。フリが思った以上にあるため、きちんと手球の勢いを殺さないとセンター付近まで走ってしまう。強めにショットしてわざと手球を走らせることも可能だが、それは入れミスというリスクを伴う。この球、かなりキューをしっかりと出さないと的球をトばしてしまう。でも、出しすぎるというよりも、強すぎると手球が転がってしまう。この微妙な力加減を調節しつつ、そしてキューを出すという難しいショットなのだ。順ヒネリを使うともっと楽になるが、あえて引きだけでトライするのがいい。そうそう、相撞きでも、順ヒネリを使わずに引きだけで撞いてミスをした。まぁ、試合じゃないからこういう試しは必要だけれど、でも、最低限入れなくてはいけない。

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話は土曜日のハチミギG1に戻るのだが、ヒネさんとボスさんの対決の、ヒルヒルで迎えた最後のセットが思い出される。このセット、ボスさんはマスワリを出して勝利したのだが、その8番から9番へが素晴らしかった(下図)。引きの逆ヒネリで長ー短とクッションさせて9番に出した。このとき、短クッションまで逆ヒネリの回転が残っていて、しっかりとクッションから手球が立って走っている。逆の引きでキレイに手球を走らせるのは、キューがしっかりと出ている証拠だろう。いや、手球に回転が乗っていること自体、キューが出ているということか。この辺りは難しいのだけれど、とにかく、キューが出ているということには変わりない。普段からこんなショットができるようなキュー出しに憧れるわけだ。いやぁ、本当に素晴らしい。

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2005/10/01

サイド、サイド、サイド・・・

連覇がかかったハチミギのG1、あとひとつで予選突破というところで敗退。ゲストがたくさんで、人数多かった・・・。前回優勝のハンデがあったので6セット先取となり、とにかく疲れた・・・。と、負けた理由ばかりいつもの調子で書き込んでしまうわけだが、とにかく、スクラッチが多かった。しかも、ハイボールでの手球スクラッチ。無理に難しい球を入れて、それは入ったけれど手球も入るというパターン。入れることは大事だが、その後の手球の予測(難しいなぁ)もしなくてはいけない。それができないのなら、守りに入るとか、「入れ」だけで勝負しないさじ加減をきちんとしないと試合では勝てないのだろう。とはいえ、まだまだ僕くらいの実力なら、「入れられる」という場面は勝負にいっていいような気もする。

さて、このスクラッチもそうだが、頭から離れないのはサイドポケット絡みの配置。特に3回戦目のMCさんとの対戦は、自滅したとさえいえるようなものだった。3セット連取して流れに乗ったが、そこで自分で流れを止めてしまった。その一発目が手球スクラッチ(下図)。8番に逆フリなってしまった7番。手球を走らせようとしたのだが、どうにもこうにも嫌な場所でコースを邪魔する9番。9番の裏を通す手球のコントロールは危険なにおいがしたので、やや引きを入れてコーナーポケット付近でクッションさせて出すことに。イメージでは、サイドポケットの右側まで手球が転がる予定だったのだが(図で)、結果はスクラッチ。ここは、軽く逆ヒネリをかけて、クッションから立たせるイメージで撞いたほうが安全だったかも。

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その後も何度か流れを取り戻すチャンスはあった。特に、キューがスムーズに出てきて、イメージ通りに手球を運んで取り切っている最中などは、ここですべて取り切れば行ける! とさえ思えるような場面になる。で、そうした場面がやってきたのだが、同じく7番をサイドポケットに入れてからの出しでミスをしてしまったのだ(下図)。6番からの引きが効きすぎたこともあるが、あまりにもピッタリと7番に出しすぎた。ものすごく正確にストロークできていた。だからこそ、続く球もきちんとポジションさせたかった・・・。またまた邪魔しているのは9番。そしてこの場合、7番に厚めすぎているために、横に走らせることが難しい。もう少し薄かったら、ただの押しのワンクッションでポジションできるだろうし、直引きで手前のコーナー付近を狙ってもいい。厚いために困ってしまったわけだ。で、結局、何を思ったのか、真横に弾いて走らせてしまった。これなら確実に8番を狙えるコースを手球が走るし、7番の入れも完璧だ。でも、8番に薄くなりすぎる。9番にポジションさせるには、8番から手球を大きく回す必要があるため、やや強めのショットが要求される。案の定、8番でトばしてしまった。なぜ、真横に走らせるポジショニングをしてしまったのか? まったく疑問だ。押しでやや順ヒネリを入れて、左側に走らせたほうがよかったなぁ(下図:青線)。

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最後のサイドネタは、出しではなくて入れミス。最悪。敗者側でJこさんと対戦。その第1セットめ。かなり厳しいセーフティーを何度も決められて、見えない的球に手球を当てるのが精一杯の状態が続いた。それでもなんとか腐らずに頑張っていた。そして、とうとう、このセットで始めて入れられると思える球が回ってきた。それが8番だ(下図)。かなり嫌らしい配置ではあるけれど、普通なら決めるだろうなぁ。それが、これまでの厳しさとかサイドへの不信感(?)が重なったりして、キューが出なかった。引きでクッションに入れた手球が1ポイントちょいくらいしか戻ってこなかった。イメージではセンター付近まで手球を持ってくる予定だったのに、まったく距離が足りなかった。それだけキューが出ていなかったのだろう。で、8番はサイドポケットに入ることなく、イージーな位置に残ってしまう。結局その後、まったくリズムに乗れずにスコ負けしてしまった。最も悔やまれる1球だ。それまでのことを意識してしまうとは、精神的にまだまだ弱いな。ここぞというときに「入れる」という強気の姿勢が、なんで出せないのだろうか。キューを出すって、当たり前の動作なんだけど、一番難しい。

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