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2005/11/05

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本日は、ハチミギのG1だった。で、結果は決勝トーナメント1回戦敗退。というわけで、ベスト8だった。優勝したロシータさんにスコ負けしてしまったのだが、それでも内容的にはいい球が撞けていたように思う。振り返れば、初戦にヒネさんに負けて、その試合内容が散々だった。厚みは見えていないし、手球スクラッチばかりでコントロールもままならない。ダブルイルミネーションなので、敗者側で勝ち進めば決勝トーナメントに残れるのだが、そこを勝ち進む自信はハッキリいってまったくなかった。それでも結果として予選を突破して決勝トーナメントに残ることができた。その初戦で負けてしまったわけだが、それでもすごく大きな収穫があったように思う。

いつもなら初戦の負けというか、ダメな球がどんどんダメになってしまって落ちていく一方だったのだが、実はABさんからの助言で一気に前が開けた。それが「全体を見る」というもの。最近、フォームを変えてから、どうも撞点がままならない。真撞きしているつもりなのに、ややヒネリの回転が手球に入ってしまったり・・・。そうしたことを話したら、やはりコジっているかもしれないとの指摘。そして、入れようとか真っ直ぐ撞こうとか、的球に対してだけに意識がいってしまうと、言い換えれば1点集中型になってしまうとコジリやすいのだそうだ。なるほど、そうかもしれない。入らないからもっと狙おうとして1点に意識を持って行ってしまうし、真っ直ぐ撞けないと真っ直ぐ狙おうとやはり意識が1点に行ってしまうのだ。その「全体を見る」というものを意識しながらプレーしたら、なんだか目の前が広くなった。テーブル上の球がたくさん見えるようになった。そして、見えるから自信が生まれて、いい球が撞けるようになってきたのだ。

そしてもうひとつ、忘れてはいけない助言をもらった。僕はまだまだ調子の波が激しくて、突然勝てなくなることがある。実はABさんにもそうした時期があったそうだ。それを克服するには、たくさんの時間球を撞くことだと言っていたが、それと同時にスタートからトップギアに持っていくようにするとのこと。これは目から鱗というか、衝撃的なものだった。僕は例えば練習でも、まずは体を温めて徐々に球が見えてきて、調子が上がってくる・・・というのが当たり前だと思っていた。でもそれはただ単に自分がそうしてしまっているだけで、トップギアに入れようと思えば入れられる状態ではあると思うのだ。このトップギアに入れるというのは、慣れでなんとかなるとのこと。そうかもしれない。「じゃぁちょっとテーブルのコンディションを見て」とか「キューの出を確認して」とか、そういう作業など必要ない。スタートから入れて出すという試合の集中モード。そうしたスタートの意識の違いが、いつでもトップギアに入れる状態を作り出すのだろう。もちろん、だからといってすぐにこうしたことができるわけではないだろうが、練習の時でも、このことを意識してプレーするようにしてみよう。やっぱり上手い人の話は、ちょっとビックリすることの連続で面白いなぁ。

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