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2005年12月

2005/12/31

年末の凹み

やっぱり基本の練習は大事だと思うことが多く、センターショットはもちろんのこと、同じ配置を何度も撞くということもやっている。昨日は少し遠目のややフリの球を入れてポジショニングする練習(下図)。ゲームの中でもかなり出てくる頻度の高い配置だろう。真撞きと押しだけでいろいろと手球のコースを変えて試してみる。真撞きだと、ちょうどセンター付近を通過するイメージで手球が走る(下図:黒線)。力加減を変えることで、センター付近に止めたり、長クッション付近で止めたりと、なかなか面白い練習だ。ただ、長クッションからさらに手前の短クッションに戻したいと思っているのだが、それはかなりハードショットが必要で入れが安定しない。手前の短クッションに戻したいときは、押しを入れて直接持ってきたほうが、入れも出しも安定していた(下図:青線)。もちろん、この配置、左右両方のフリを練習したのだが、右と左で手球のコースが微妙に違う。撞点のズレとかあるのだろう。そうした違いも覚えて、今後に活かしていかなくては。

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フリータイム中、久々にF太さんがやってきたので相撞きすることに。かなり凹まされてしまった・・・。全然勝てない。別に僕の調子が悪いとか、ダメな球を撞いていたとかそういうわけではなかったように思う。F太さんのプレーが素晴らしかった。簡単な配置を回したら、ほとんど取り切られるし、ワンミスでゲームを落とすことが多かったのだ。ちょっとこれだけ「勝てない」と思ったのは今年初めてかも。今年もあとわずかだというのに・・・。まぁもちろん、昨日の流れは悪かったので、それも影響したのだろうが、F太さん、相当うまくなったなぁと感心。前から安定していたが、それがさらに磨きがかかった感じ。来年、この調子で撞かれていたら、きっとまったく勝てないぞ。こちらも気合いを入れて追いついて行かなくては・・・。

最後に、今年は特に、ビリヤードを通じて多くの方と知り合えた年だった。また、このブログのアクセス数も今年に入ってかなりアップした。もしかしたら、ビリヤード人口は増えているのかも? なんてうれしくなってしまう。というわけで、来年もよろしくお願いいたします。

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2005/12/30

出しミスに引きずられる

最近はいい球が撞けているように思うのだが、それでもトばしまくる瞬間がやってくる。そして、その最大の理由は、前回記載した力が入ってしまうということ。入れよう入れようと思うほど、どんどん変な力が入ってしまう。力を抜いてリラックスということを思い出せばいいのだが、ゲームの中で緊迫してくると、そのことを忘れてどんどん力が入ってしまう。普段のゲームでこうなのだから、試合はもっとダメだろう。こんなことを考えなくても、力が入らないスムーズなフォームで撞けるようにしておかなくてはいけない。

28日で仕事納めだったので、昨日はクラウドの平日フリータイムへ。初めてTBさんと相撞きしてもらった。クラウドのB級戦では、決勝トーナメントによく残っている人で、やっぱり上手い。簡単な配置を渡してしまうと取り切ってしまうので、こちらも気合いを入れてプレーする・・・と、気合いが空回りすることが多いのだが・・・。連続スコ負けくらうなど、イマイチな部分はあったけれど、でも球自体は悪くなかったような気がする。問題は、ハイボールで出しミスした際に、それを引きずってしまってトばすというもの。何度もやってしまった。これでは勝てるわけがない。7、8番を入れて手球をコントロールする時に、イメージよりも短かったり長かったりすることがある。すると、その嫌なイメージが影響して次の球が「入らないかも」と考えてしまうのだ(下図)。ものすごく難しい配置になってしまったというわけではなく、そんなに厳しくない配置なのに、なぜだか「入れられる」という自信が持てない。いったんテーブルから離れてリズムを変えるなど、悪いイメージを消してからフォームに入ったほうがいいなぁ。もちろん、もっと若い番号の球でもこうした出しミスはする。ただ、ハイボールはトばす=(イコール)負けに直結するのでプレッシャーがかかる。要は、精神的に弱いのだろう。ビリヤードは、やはり自信が大事だな。

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2005/12/28

力を抜いてキューを出す

久々の更新になってしまった。仕事が忙しいというわけでもないし、球も撞いていた。ただ、なんかこういろいろと球に対して考えることがあって、それがまとまらないので記事を書く気にはなれなかったのだ。で、まとまったから書いたのか? といえばそうでもなく、結局しばらくいつも通りで続けてみようと思った次第。

最近の大きな課題は、力を抜いてキューを出すということ。通常のショットなどではできている感じがするのだが、少し力が入ったショットを必要とするときは力は入ってしまう。また、弱めに撞くショットでも、なんか真っ直ぐキューを出すために力を入れているというか、グッと握り込んでしまうことがある。力が入ると、キュー先が下のほうに向いてしまうので、変な引きの回転が加わったり、撞点が安定しなかったりするので、そこが問題だ。手球を突き抜くようにストンとキューを出すだけ。これがいつでもできるように、練習していかなくてはいけないなぁ。

さて、これからしっかりと身につけていこうと考えていることもある。それが「フリ」だ。いまさらなようだが、実際、フリがなくなったり、逆フリになってしまって困るという場面がよく出てくる。そうした基本的な部分でのミスを、できるだけ減らしていきたいと思っているわけだ。先に述べたフォームというかストロークについてもそうだが、これから先、技術的な部分で大きく飛躍するのは難しいような気がする。あとは、基本的なミスを減らしていくことで、自分の実力をアップさようと考えたのだ。また、このフリというのは入れと連動してくる。遠くて薄い球は入れるのが難しいのは当たり前だ。で、近くて厚い球は入れが簡単。では、遠くて厚い球と、近くて薄い球は、どちらが入れやすいのか? と考えたとき、実は近くて薄い球のほうが入れが安定しているように思うのだ。それは厚みが見える/見えないの影響もあるだろうが、厚い球ほど手球を走らせるために力が必要で、その余計な力がトばしにつながっているとも考えられる。例えば、よくやってしまうのが、薄くなるのを恐れて手球の距離が短くなり、的球までの距離が遠くなってしまうというミス(下図)。長めに手球を走らせると、薄くなってしまうが距離が短くなるぶん、遠い球よりも入れられると思うのだ。また、フリがあるため、手球のコントロールもしやすい。短くミスして厚くなってしまうと、次の手球のコントロールも難しくなる。もちろん、この配置の場合は、切り返して・・・とかそういう取り方をしたほうがいいだろう。ひとつの例として、手球が的球の近い場所に来るようにミスしたほうがいい場面は多い、というのを覚えておきたい。

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2005/12/23

結局やることは同じ

ここしばらくいろいろと考えて、もっときちんと球を撞こうと考えた。楽しく撞くというのはいいことなのだが、まだそうした余裕の中できちんと撞く実力は備わっていないため、気持ち的にも技術的にも中途半端な球を撞くことが多かったのだ。最近の球は、どうもダメ。しっかりと落ち着いた球を撞きたい。疲れるのでこれまで避けることが多かったのだが、あまりしゃべらずにきちんと狙って慎重に撞くことだけを考えた。今日のフリータイムは、そんなわけで久々に素晴らしいプレーができた。フリータイム内でマスワリ6発の新記録だ。

球を撞くまでの動きを具体的に整理して、それをきちんと守るようにする。
●テーブルを前に手球の進むべきコースを決める。
●その狙いを確認しながらスタンスを作る(スタンスはブレないようにしっかりと右足に重心を乗せる)
●真っ直ぐにキューが出ているか確認しながら素振り
●力を抜いて手球を撞き抜くようにキューを出す。
この最後の項目が、実はすごく大事。どうも最近は、キューを出すときに力が入ってしまっていた。真っ直ぐにキューを出すために、真っ直ぐにしようという力が働いてしまうのだ。そのまま力を抜いてストンとキューを出せば、真っ直ぐにキューは出るのだが、それを忘れてしまっていた。先に挙げた注意事項は、ビリヤードを始めたころも同じようなことを気をつけながらフォームを作っていった。結局、いつまでたっても同じことを繰り返して練習しているのだ。それがビリヤードなのかもしれない。同じことの精度をどんどんと上げていく、それがレベルアップということなのだろう。さて、この調子というか感覚を、これからも持続できるように同じことを続けよう。

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2005/12/21

スタンスから入る

ちょっとクラウドに顔を出すと、インストラクターのKさんがいたので相撞きしてもらった。やはりうまい。というか、手球を突き抜くようなストロークが美しい。スルスルっと手球が走る。ああいうキューの出し方をしていれば、トばすこともほとんどないんだろうなぁ・・・。僕のほうはといえば、いい球は時々撞けるものの、全体的にはダメダメ。ものすごく簡単な球を、ポンとトばしてしまうことが多かった。緊張していたというのもあるが、パッと構えてそのまま何も考えずに撞いてしまう球がいくつもあったのだ。

特に球を入れ続けているとき、次の球を狙う際にパッと構えてしまい、素振り中に狙いを調節することがある。ややズレているとわかっても、構え直すのが面倒なのでそのまま撞いてトばしてしまうのだ。なめているといえばそうなのだが、どうもやってしまう。適当撞きというやつだ。Kさんを見ていてもそうなのだが、しっかりとスタンスから構えに入っている。僕も全体を見て、スタンスからフォームを作らないとダメだ。また、スタンスも、体が前のほうに行っていたり、横に流れている状態で構えてしまってはダメだ。真っ直ぐに伸ばした右足に、体重が乗っていることを意識しながら構えに入るといい感じで球をポケットできる。

さて、相撞きの際、Kさんが見せてくれた穴前の2番から3番への出し(下図)。2番ということで、省略しているが周りには邪魔な球が散らばっている。Kさんが撞いた手球は、ほぼ同じコースを通って戻ってきて、同じような場所にポジションされた。こういう穴前の球からのポジショニングを、スマートにこなされると実力差を思い知らされる。本当に、スッと構えてスパンと撞いて、スルスルと手球がいい位置に向かうのだ。たぶんヒネリなどは使っていないと思う。まぁ、考えれば穴前システムそのままなわけで、この位置から的球の左端を狙えばこのコースを走る・・・はず。そう、はずなのだ。ちょっとのズレも、回転のかかり具合も少し違っただけでコースはズレてしまう。だからこそ、こういう球をスマートに撞けるということがどれほどすごいことか。今度相撞きしてもらうときは、もっといい状態のプレーを見せたいなぁ。

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2005/12/19

基本がまだまだなのかもな

土曜日はハチミギのマンスリーで、神楽亭方式のトーナメントだった。2つのブロックに分かれ、各ブロックで総当たり戦を行い、上位2名ずつで決勝トーナメントをするという方式だ。1ブロック6人だったのだが、勝敗は2勝3敗で予選でおしまい。ヒルヒルゲームをなんとか踏ん張って(というよりも運良く)2連勝したのだが、同じくヒルヒルゲームで負けてしまった3戦目から集中力がなくなったというか球が雑な感じになってしまって3連敗。技術的な部分ではなくて、精神的に強さがない。もう少し、「勝つ」ということにこだわらないとだめなのかも。

で、その後、MCさんと相撞きしたわけだが、「手球を走らせたくないとき、厚めにトばしてばっかりですね」との指摘を受けた。わかってはいたのだが、なかなか治らない。よく見てるなぁ・・・。手球を走らせたくないとき、的球に手球が厚めに入ってしまうためにトばしてしまうのだ。これは意図して厚く狙っているわけではなく、手球を走らせたくないがためにコジリが生まれているのだろう。もしくは、撞いてすぐに手球の動きを見てしまって体が動いてしまうのかもしれない。で、同様に手球を走らせたいときに、薄めにトばすことが多い。わかっているから気をつけていたり、入れに集中しているときはいいのだけれど、ちょっと気が抜けるとこの悪い部分が出てきてしまう。まず、入れに集中するとうのが必要だろう。そして、キューを出して手球が普通の力で走って十分なポジショニングを心がけるということも大きい。毎回、キレイにキューが出せる配置なら、こういうトばし方はしないのだ。とはいえ、結局のところ、きちんと狙ったところに手球を運べていないわけで、ミスがこのように単純なほど基本的なスキルが足りないのだと思う。我慢、我慢で基礎練習をやるべきだなぁ。取り切り練習は、しばらくお預けにしよう。

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2005/12/16

殺し癖

撞点下で、キューをゆっくりと長めに出して、手球を殺し気味に撞くことが多い。手球を走らせるべきか、それとも殺して我慢するべきか迷う配置があると、だいたい殺して手球を止めるほうを選ぶ。キューを出しながら、的球を優しくポケットできるところが気に入っている。が、これがうまく行くと、どうもなんでもかんでも殺し気味にしてしまうことがあるのだ。明らかに手球を走らせたほうがいい場面で殺す・・・というミスではなくて、殺し気味に撞くとトばしてしまいそうな配置で手球を殺そうとし、やっぱりトばすというパターンだ。キューを出せるとはいえ、殺し気味に手球をコントロールするのは難しい。特に入れが難しいときなどは手球を置きにいってしまうことがあり、ミスすることが多い。殺し気味に撞いた球がうまくポケットされ続けると、手球を殺す撞き方は難しい、という認識が薄れてしまうのだ。そして気が抜けてしまって、思わぬミスをする。

また、殺し気味に撞くと、ミスしやすい配置というのもある。例えば、クッションからやや離れた的球を狙う「くの字」(下図)。よく出くわす球なのだが、手球を殺す際にちょっと気を抜いてしまうと、厚めにトばすことが多いのだ(下図:黒線)。次の球までの距離はややできてしまうが、ちょい押しで入れたほうが安定する(下図:青線)。この配置の場合、順の引きヒネリで出すパターンが多く、そのポジショニングのつもりで狙ってしまうのかも。変な錯覚が起きているのかもしれない。まぁ、順の引きヒネリでもうまく手球の勢いを殺すことは可能だが、ひねらないできちっと入れられるようになったほうが、きっと最終的に確実性が増すような気がするのだ。なにはともあれ、殺そうが走らせようがとにかくキューを出す。この単純なことをもっとしっかりと定着させていこう。

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2005/12/13

強く真っ直ぐ

今日は、なんとなく思いっきりセンターショットをやった。これだけセンターショットを撞いたのは久々かも。最近は、取り切り練習なんかを中心にしているのだが、センターショットがむちゃくちゃやりたくなってしまったのだ。しかも、強めに撞くやつ。ズバン、ズバンと撞くのだが、どうもうまくポケットできない。穴でガコガコっとなるパターンが多い。このハードに撞くセンターショットは、やっぱり難しい。ロングドローと同じくらい難しい。ハードだからといって、手球を弾くのではなくて、キューを長く出して重みで強くなるイメージ。これが難しい。そして、キューを出そうという意識がバックストロークに向かってしまうと、コジリが生まれてしまう。バックストロークは真っ直ぐキューを出すということをイメージしながら、意識は前に持っていく感じ。言葉で言っていても難しい。

なんか撞きすぎて疲れた。でも、例えば筋トレとかと同じで、きつくやれば普通のショットが楽になるかも。どうなんだろう? ビリヤードにも筋力は必要だと思う。センターショットで強めのものをやっていれば、筋肉が付いてくるだろう。キューを真っ直ぐに出す、そして体をブラさない筋肉。それはきっと通常のショットを簡単にしてくれると思うわけだ。ただし筋肉だから、強めのセンターショットをやらないとヘタレてしまう・・・。球数は減らしても、この強めのショットを撞くというのは必要かもしれないな。なんだか体育会系になってきた。

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2005/12/10

いい球撞けたな

今日のクラウドのフリータイムは、F太さんと相撞き。なかなかいい球が撞けた。素振りできちんとキューの軌道を確認するようになってから、どんな状況でもキューが出る。また、特に撞きにくい状態のとき、真っ直ぐキューが出ているか確認できるので、かなり難しい撞きヅラもうまく裁くことができる。もちろん、途中途中で簡単な球をトばすなど、気が入っていない球を撞くことがあったが、それでも全体的な内容はよかったと思う。

そして最近は、ブレイクがなかなかいい。それが調子のよさにもつながっているのかも。少しブリッジ位置を後ろ目にしてキューの振りを長くし、キューを前に放り出すような「前に」という意識を持ってブレイクすると、スパンといいブレイクが撞ける。ただ、時々体が前に行くのを止めてしまい、そしてブレイクの勢い自体を止めてしまうことがあるので、それは気をつけなくてはいけない。前に体重を逃がすように、ドンと撞けるようになりたい。通常のストロークもブレイクも、かなりいい感じになってきた。目指すイメージまであと一歩かな。でも、この状態がずっと続くのかどうかが問題。常にこのくらいの撞き方ができれば、もっと自信が出るのだけれど・・・。

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2005/12/09

ヒルヒルは英語だった!?

「ヒルヒル」の記事内で、この言葉の語源が知りたいと明記したところ、さざえぼんさんからメールをいただいた。それによると、いわゆるリーチ状態は英語で「On the hill」と表現され、略して「hill」となるそうだ。丘の上に登りきってあとは降りるだけという意味だとか。そして、お互いがリーチ状態になるというわけで、「hill & hill」=「ヒルヒル」なのだ。もちろん、この語源は確実ではないとのことだが、調べてみると同じような解説があったりして、やはりこの説がいまのところ最有力。なんと、ヒルヒルは英語だったのだ。ビックリ。ということは、もしかして外人さんと撞くときにも通じるかもしれない。このネタ、かなり面白いなぁ。今度、初心者の方などが相手のときに、知ったかぶりして教えてあげよう。

さて、キューの軌道を意識して、きちんと素振りをするようになってから、キューはキレるし真っ直ぐ撞けるようになった。入れもポジショニングもうまくいく。ただ、毎度、こういう好調はやってきては消えていくパターン。今回は、これが好不調の波ではなくて、常に球を撞いてるときの状態としてキープできるよう、じっくりと体に覚え込ませて行きたい。そんなわけで、最近は取り切り練習も楽しい。そしてキューが出るような日は、手球の動きをいろいろと試す余裕もあったりして、新しい取り方を見つけたりする。今日、見つけたのは、4クッションさせて手球を走らせる取り方(下図)。8番がやや薄くなり、9番に出すには悩ましい配置。普段なら、弱めに撞くところだけれど、9番にキスする恐れはある。そこで、手前の短クッションに入るように、強めに手球を走らせた。ヒネリはまったくなし。真撞きで走らせる。すると、かなりキレイなコースで手球が9番に向かう。力加減がだいぶ強めになっても、手球が進みすぎてしまうことはない。いや、むしろかなり強めにしたほうがうまくいく。もちろん、強く撞くために入れに問題が出てくるのだが、もっと8番がポケットに近いときなど、有効に使えるだろう。

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2005/12/07

エル

先日のクラウドのBCL戦での待ち時間の間、Oさんとお話をする機会があった。クラウドでよく見かける女性のプレーヤーで、とても練習熱心&球に対する情熱を感じる方だ。そんなOさんが、ちょっと面白いことを言っていた。「自分のクラスがわからない」という。今回、BCL戦に5セットで出場しているということで、名目上というか試合の上ではBクラス、女性だからLAクラスということになる。でも、よく考えるとこれって不思議だ。女性ならAクラスでも、LAになってしまうのだ。例えば、明らかに一般のAクラスと同等以上の球を撞くさくらさんでさえ、LAクラスということになる。Bクラスということだ。おかしい・・・。女性の場合は、一般のBからAまでを含めてLAクラスとなってしまう。普通にBクラスだって、幅がすごく広くて、Cに近いBとAに近いBではその実力差は歴然だ。その幅が、さらに広くなってしまうのだからOさんの「クラスがわからない」という発言は理解できる。外から見ればLAとなるのだろうが、本人の立場から考えると、そのLAという響きは一般的なAという響きと変わらないと思うのだ。

そもそも、女性だから「L」を付けること自体がおかしいのかもしれない。LA=ロス? LB=レベル? じゃぁ、LCはヤクルトの「L.caseiシロタ株」か? と、さっぱりわからないという人もいるだろう。もしかしたら、ひと昔前は、女性のプレーヤーが少なかったかもしれない。そして実力的に、男性よりも劣っていたかもしれない。だから、きっと「L」を付けて、一種のハンデとしたのだろう。ただ、現在ではもう関係ないように思う。いまは男性、女性という区別なく、みなが同じレベルで球を楽しむことのほうが多いと思うのだ。最近は、若い女性のプレーヤーも増えてきた。こうしたプレーヤーがレベルアップしてBクラス、いわゆるLAクラスになったとき、やっぱりOさんと同じような疑問にぶつかる恐れはあるだろう。個人的には、「L」とかいらないのでは? と思う。LAならBでいいし、LBならCでいいのだ。もちろん、女性限定のレディース戦をなくせというわけではなく、ただレベルを男女統一にしたほうがわかりやすいということ。うだうだと書いてしまったのだが、そもそもビリヤード(9ボール)のクラス分け自体が微妙なんだろうなぁ・・・。SA、A、B、C、ビギナーといまは5つのクラスかな? でも明らかに人口はBが多い。そこが微妙。というわけで、「L」を「ライトのLにすれば」と思った。AになりたてならLA、BになりたてならLBという感じだ。と、ここまで書いて思ったのだが、楽しく撞ければクラスとかある程度差がわかるものでもいいのかも。結局、僕の中でも「コレだ!」という意見などは生まれることはないわけだが、女性の「L」はやっぱりいらないと思う。

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2005/12/06

素振りの意味

球を前に構えて、そして実際に手球を撞く前に素振りをする。これは当たり前の動作。でも、この素振りの本当の重要性について忘れていたように思う。そもそも素振りは、実際のストロークできちんと手球を撞けるように確認するというのが最大の目的だろう。僕はこれまで、素振りをしているとき、リズムを取りながら、手球の撞点や、きちんんとストロークができているか、グリップ位置は正しいかという部分を確認していた。ところが、最も確認しなくてはいけないことを見落としていた。きっとそれが突然ストロークが乱れる原因だったように思うのだ。その見落としていた点というのは、「キューが真っ直ぐに出ているか」ということ。もう少し具体的に詳しくいうと、手球を狙うべき場所に運べるような軌道でキューが動いているか、ということになる。実は「軌道」というのが重要で、キューの動きそのものをラインで確認することはなかったのだ。だから、極端に言えば、素振りをしていても手球にキューがぶつかった先からしかその素振りは影響していなかった。「軌道」という部分に注意して、素振りをするようになってから、スパンとキューが出るようになった。

調子が悪いときなど、キューを出そう出そうとするが、それはどうしても手球とキューがぶつかってから先を意識してしまう。それは悪くはないのだが、素振りの際にキューの軌道を考えてやることでもキューが出る。手球を置きにいくイメージから、突き抜くイメージに変わるという感じだろうか? 軌道を確認するようになってから、スパンスパンと、いい感じで球が撞けるようになった。ただ、バックストロークが長くなってしまうことがある。これは、特に注意するべき部分で、素振り中は柔らかくバックストロークを長くしていても、実際に撞くときはコンパクトにスッとヒジを畳むようにする。もちろん当たり前だが、これまで同様、リズムとか撞点の確認は怠ってはいけない。ビリヤードをはじめた頃は、きっとキューの軌道ということを意識しながら素振りをしていただろう。でも、プレーしているうち、練習しているうちにそれは忘れ去られて行く。こうした注意点が無意識の中に組み込まれることで、ストロークができていくわけで、忘れ去られて行くことそのものは悪くない。それを実際に行っていない、無意識の中に入っていないということがダメなのだ。きっと「軌道」を意識した素振りをマスターしたら、また何かを忘れるかもしれない。でもそうしたらまたマスターしていけばいい。きっとそのうち忘れ物もなくなるだろう。まだまだ長い道のりを感じるが、とりあえずは「軌道」というものを2度と忘れないように、しっかりと体に覚えさせて行こう。

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2005/12/05

ヒルヒル

土日の両日ともトーナメントだったのだ、とりあえずはまとめて報告。土曜日は、恒例のハチミギG1。勝ちー負けー負けで終了。最後は9番入れてスクラッチという、最悪の中の最悪な終わり方。手球がのびたなぁ・・・。そして、日曜日はシードにもなっていたクラウドの年末ビッグBCL戦だったのだが、こちらは初戦敗退。何やってるんだか・・・。ただ、今回の土日のトーナメントもそうだが、最近、負けるときはヒルヒルが多い。ハチミギのG1の2敗、そしてBCL戦ともにヒルヒルで敗れた。悪いほうに考えれば、勝負弱いということになるだろう。でも実は、これまで負けるときは半分くらいしかセットを奪えずに負けてしまうということが多々あった。自分でダメだと思ってしまったり、納得のいく球が撞けなかったりすると、そのままズルズル1セットも取れずに敗れてしまうのだ。それが最近は、少しだけ踏ん張れるようになった。もちろん、最終的に負けているのだから往生際が悪いだけのように思えるが、こうしたことを続けるうちに、ヒルヒルで勝てるような勝負強さも備わってくるのかもしれない。ハイボールの、なんとも言えぬ緊張感は、やはりヒルヒルだからこそ体験できるものだろう。そういえば、ヒルヒルという言葉は、ビリヤードのことをあまり知らない人にはさっぱりわからないだろう。僕も最初に聞いたときは、何のことかさっぱりだった。語源はどこにあるのだろうか? かなり変な言葉だと思う。

話は、日曜日のクラウドのトーナメントに戻るのだが、このヒルヒルの試合、勝負の行方は微妙だった。まぁ、B級戦くらいでは、運とか流れがとても大きく影響するように思うわけで、いつでもそんな勝負ばかりと言われればそうなのだが・・・。セットカウント4−4で、次は5番の配置(下図)。この前の4番の入れと出しがかなり厳しくて、やっとこさ手球を出した場所がこの位置。5番はかなり薄いので、短ー短のバタバタ(もしくは逆ヒネリの切り返し気味)で手球を走らせたかったのだが、手球のコースには9番が・・・。そこで、9番に手球を当てて、勢いを殺すことにした。やや厚めに当てる必要があり、逆ヒネリを入れて5番を狙う。5番はポケットされて手球もかなりイメージに近いかたちで9番に当たり・・・と思ったのだが、手球と9番が近くなってしまい、6番は見えているけどポケットを狙えない状態に・・・。どこかで1ミリでも球のコースがズレていてくれれば・・・と悔やんだけれどしょうがない。結局は、6番に薄く手球を当てて8番の裏に隠しに行った。が、8番の手前で手球は止まってしまい、そのまま取り切られてしまったのだ。この最後の最後の攻防。手球を6番にストップショットくらいで当てて、6番と手球を大きく離しておくべきだった。6番が8番にキスする恐れがあるし、6番を完全に隠すのは難しかっただろう。でも、僕が選んだショットよりは、リスクが少なかったと思う。セット数をリードしている段階ならまだしも、ヒルヒルでこの微妙なタッチを要求されるショットを選択したのは、間違えだったのだろう。ショットセレクションは、特にひとり撞きではあまり気にすることがない。でもすごく大事なことだと痛感した。

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2005/12/01

サイドポケット前の球

本日から12月。今年もあと1カ月。早いなぁ・・・。さて、今日はまず、時々やってしまうミスを記録。サイドポケット前に球があるとき、手球はいろいろな出し方が考えられる。例えば次の球が逆フリだった場合、順ヒネリで回して出すラインが考えられるが、向こうの長クッションをはわせる感じで手球を動かし、短クッションから立たせてポジションすることもある(下図)。右下コーナー(図で)付近に邪魔な球がある場合はもちろん、この手球の動きはラインが次の球に向かうので安心できるから活用する。ところがこの球、時々逆をヒネってしまうことがあるのだ。サイドポケット前の球が、ややサイドポケットから離れていたり、手球に押しが入る場合などは逆をヒネって短クッションで立たせてもいいのだが、このくらい近くて球の厚みだけで手球のラインをコントロールできるのなら、そのまま厚みで動かしたほうがいい。逆をひねると、短クッションから垂直近くのラインで手球が戻ってきてしまい、次の球が難しくなってしまうのだ。ただ厚みで走らせる。こういう配置以外でも、穴前の球などは、入れるのが簡単なのでヒネリを入れてしまいたくなる。でも、厚みだけで動かしたほうが、簡単な場合がほとんどなのだ。

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今日も、手球を広い場所に出す、ということに意識を向けながら取り切り練習。でも・・・どうも、マンネリ。例えば、簡単なフリをトばしてしまうことがあっても、再度同じ配置を作ると入れられる。どうしてミスをするのかといえば、それはそこまでのリズムとか過程とか気持ちの部分が現れるからであって、同じ配置でもいったん間を置いてしまうと別段問題になることはないわけだ。自分で言うのもなんだが、基本的に、入れも出しもある程度のレベルまで来ているのだと思う。その中でポンと出てきてしまうミスは、リズムとか気持ちとか技術とは異なる部分が多い。う〜ん、みなこの辺からどんな練習をするのだろう? 漠然と取り切り練習などをしていても、どうもうまくならない気がする。ひと昔前は、まだまだストロークという技術が出来上がっていなかったためにセンターショットなどでも楽しかったしやればやるほど上達した。いまは、きっと上達はするだろうが、それは目に見えるほど急激なというわけではないだろう。まぁ、そんなに上達する練習方法があったら、みんなやってるな。夢物語を考えるよりも、さらに1球に対する意識をきちんと持つようにする、というのが最大の課題なのかな。きっとそんな気がする。少し初心に戻って、練習方法を吟味してみよう。

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