« サイドポケット前の球 | トップページ | 素振りの意味 »

2005/12/05

ヒルヒル

土日の両日ともトーナメントだったのだ、とりあえずはまとめて報告。土曜日は、恒例のハチミギG1。勝ちー負けー負けで終了。最後は9番入れてスクラッチという、最悪の中の最悪な終わり方。手球がのびたなぁ・・・。そして、日曜日はシードにもなっていたクラウドの年末ビッグBCL戦だったのだが、こちらは初戦敗退。何やってるんだか・・・。ただ、今回の土日のトーナメントもそうだが、最近、負けるときはヒルヒルが多い。ハチミギのG1の2敗、そしてBCL戦ともにヒルヒルで敗れた。悪いほうに考えれば、勝負弱いということになるだろう。でも実は、これまで負けるときは半分くらいしかセットを奪えずに負けてしまうということが多々あった。自分でダメだと思ってしまったり、納得のいく球が撞けなかったりすると、そのままズルズル1セットも取れずに敗れてしまうのだ。それが最近は、少しだけ踏ん張れるようになった。もちろん、最終的に負けているのだから往生際が悪いだけのように思えるが、こうしたことを続けるうちに、ヒルヒルで勝てるような勝負強さも備わってくるのかもしれない。ハイボールの、なんとも言えぬ緊張感は、やはりヒルヒルだからこそ体験できるものだろう。そういえば、ヒルヒルという言葉は、ビリヤードのことをあまり知らない人にはさっぱりわからないだろう。僕も最初に聞いたときは、何のことかさっぱりだった。語源はどこにあるのだろうか? かなり変な言葉だと思う。

話は、日曜日のクラウドのトーナメントに戻るのだが、このヒルヒルの試合、勝負の行方は微妙だった。まぁ、B級戦くらいでは、運とか流れがとても大きく影響するように思うわけで、いつでもそんな勝負ばかりと言われればそうなのだが・・・。セットカウント4−4で、次は5番の配置(下図)。この前の4番の入れと出しがかなり厳しくて、やっとこさ手球を出した場所がこの位置。5番はかなり薄いので、短ー短のバタバタ(もしくは逆ヒネリの切り返し気味)で手球を走らせたかったのだが、手球のコースには9番が・・・。そこで、9番に手球を当てて、勢いを殺すことにした。やや厚めに当てる必要があり、逆ヒネリを入れて5番を狙う。5番はポケットされて手球もかなりイメージに近いかたちで9番に当たり・・・と思ったのだが、手球と9番が近くなってしまい、6番は見えているけどポケットを狙えない状態に・・・。どこかで1ミリでも球のコースがズレていてくれれば・・・と悔やんだけれどしょうがない。結局は、6番に薄く手球を当てて8番の裏に隠しに行った。が、8番の手前で手球は止まってしまい、そのまま取り切られてしまったのだ。この最後の最後の攻防。手球を6番にストップショットくらいで当てて、6番と手球を大きく離しておくべきだった。6番が8番にキスする恐れがあるし、6番を完全に隠すのは難しかっただろう。でも、僕が選んだショットよりは、リスクが少なかったと思う。セット数をリードしている段階ならまだしも、ヒルヒルでこの微妙なタッチを要求されるショットを選択したのは、間違えだったのだろう。ショットセレクションは、特にひとり撞きではあまり気にすることがない。でもすごく大事なことだと痛感した。

051205

|

« サイドポケット前の球 | トップページ | 素振りの意味 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/17906/7483025

この記事へのトラックバック一覧です: ヒルヒル:

« サイドポケット前の球 | トップページ | 素振りの意味 »