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2006年2月

2006/02/28

パーフェクトタイミング

手球を走らせたいときも、弾かないで撞くように心がけている。そして、ある結論に達した。例えば、100パーセントの力でショットをしたとき、少しでも撞点がズレたり、タイミングが合わなかったりしたら、きっとストロークのすべての力が手球に伝わることはないだろう。いくらかの力をロスしてしまうと思うのだ。仮にそのロスが20パーセントだったとすると、手球にはストロークの80パーセントの力が伝わることになる。このショットは、もし手球にストロークの100パーセントの力を伝えることができるとすれば、そのときの80パーセントの力加減のショットと同じということになる。どちらが安定したストロークかといえば、それは80パーセントの力加減で撞いたショットだ。要は、きちんと手球にショットの力をすべて伝えることができれば、それだけハードなショットは必要なくなるということ。そんなわけで、このショットを可能にするストロークを目指すべく練習している。

とはいうものの、これがものすごく難しい。ガツンと力が乗った素晴らしいショットは、キューが振り下ろされてヒジが真下にきたそのときに手球とキュー先がぶつかる完璧なタイミングでないと生まれない。センターショットのような簡単な配置でも、そうしたショットができるのは、多く見積もっても5球に1球といったところだろう。でも、難しいからこそ、最近は少しセンターショット練習のような単純なものが楽しかったりする。そして、球を散らして取り切り練習をするときなども、このタイミングに気をつけながら撞いている。が、タイミングにばかり意識が向くと、キューを振りぬかずに止めてしまうことがある。振りぬかないと、今度はタイミングが合っていてもブレが生じてしまってキレイなショットにならない。本当に難しい。タイミングよく、そしてキューを真っ直ぐに振りぬくストローク。理想形だな。

そうそう、ちょっと面白い練習も考えた。それは手球とひとつの的球をテーブルに置いて、手球を空クッションに入れてから的球に当てるという練習。的球が隠れてしまっても、きっちりと当てられるようになるための練習なのだが、クッションに入る角度によって、手球の動きがいろいろと変わって面白い。思っていたよりも、角度が広かったり、逆に狭かったり、そうした感覚のズレも修正できる。1クッション、2クッション、3クッションと、クッションさせる数を増やしたほうが当てやすい球もあったりして、どういう手球の動きがベターかということもよくわかる。B級戦などでも、高レベルな相手との試合などでは、隠れた的球にどう当てるかによって大きく流れが変わってくる。きっとこの感覚は役に立つときがくるだろう。ときどきこうしたまったく新しい感覚を身に付ける練習をするのもいい。

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2006/02/26

目標達成! したけど・・・

A級未勝利から1週間、今日はクラウドのB級戦に出場した。先週のベスト8以上が今回の目標だったわけだが、結果は3位タイ。一応、目標は達成した。調子自体は、先週のほうがよかったのだが、なぜか球の流れがよかった。フロックで入ったり、トばしても隠れてくれたり・・・。そういえば、先月のB級戦も3位タイだった。ブロンズコレクターだなぁ・・・。これじゃぁダメだ、勝ちきれない。どうもキーポイントでチビってしまい、ミスをしてしまうのだ。このB級戦、ハチミギのF太さんが準優勝だった。僕が準決勝で勝っていれば決勝で対決できたのに・・・残念。そして申し訳ない。2人とも、同じ人にやられてしまった・・・。さすがに優勝者だけあっていい球を撞くし、強かった。敗れたのは悔しいけれど、しょうがないかな。

そんな準決勝の試合、流れを渡してしまった1球が6番からの出し(下図)。8番は逆フリにしないと入れても9番に手球がキスして難しくなるのに、チビってキューが出なくて心配していた通りの逆フリになってしまったのだ。この8番は入れたのだが、手球とキスした9番が難しい配置に残ってしまってそれをトばし、相手に入れられてしまった。このセットで、ちょっと雲行きが怪しくなった。この試合だけでなく、今日はどうも全体的にフワフワしていた。入れられるし、それなりにいい球を撞いてはいるのだけれど、もう1歩、思考が進まない。例えば、手球を止める位置をしっかりと確認できていなかったり、わずかに慎重さが足りない部分があった。それが少しずつ少しずつ自分の首を絞める結果につながっていったのだ。

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実はこの試合、3-3のヒルヒルになった。2-3から、なんとか追いついたのは頑張ったと思う。ただ、調子がいいときなら、ここで開き直ることができるのだけれど、今日はダメだった。チビリっぱなし。この日は、本当に球周りがよくて、準決勝までの結果は、4-0、4-0、4-2で決勝トーナメント進出。そして決勝トーナメントは4-1、4-0で準決勝に進んだのだ。もちろん、それぞれの試合で厳しい場面はあったけれど、それでもまだどこかに気持ちの余裕はあった。本当に厳しい状況に追い込まれたのは、この試合が初めてだったのだ。それも影響していて、うまく気持ちを乗せられなかったのかも。いや、言い訳だな。強い気持ちを持って、チビっても入れる力を身につけなくてはいけないな。ヒルヒルで迎えた4番からの出しが、思ったよりも5番に厚くなった。この5番から無理やり引きひねりで戻そうとして5番をトばしてしまった・・・だけでなく、なぜか手球スクラッチ(下図)。4番は引きひねりで2クッションさせたわけだが、押しで手球を横に流して、もっと5番にフリを付けて、6番をコーナーに狙ったほうがよかったなぁ。5番にフリを付けるのが怖かった。入れるのが怖かった。そう、開き直れなかったのだ。思わず厚くしてしまった・・・。いろいろと今回も反省点はあるが、それでも楽しくゲームができた。最近は成績もいいし、自身も付いてきた。次こそは・・・(と毎回同じこと書いている)。

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2006/02/23

ディープインパクト

アルマゲドンとかぶる映画・・・ではなく、無敗の三冠馬・・・でもない。もちろん、Mezzから売り出し中のブレイクキュー用のシャフトのことだ。これまでもちょっと興味があったのだが、なんと、Oさんが使っているものを撞かせてもらった。初代パワーブレイクに装着されているのだが、もし僕がこのシャフトを購入すれば、同じく初代パワーブレイクのバットに付けることになる。そう、「もし手に入れたら」という予行練習にもなるのだ。

まず印象としては、「柔らかい」。パワーブレイクの標準のシャフトよりも、手球を乗せてシャフトのしなりで撞いている感じがする。だから、ものすごく撞いていて気持ちがいい。そして、手球の動きが少ない。スッと勢いが止まる。ただ、それでも振り抜いて撞点がズレてしまうと手球に余計な回転が付いてしまい、スクラッチする原因にはなる。しばらく撞いていたら、気持ちがいいというのもあってか、ものすごく振れるようになってきた。すると、勢いは付くのだけれど、手球の安定度は低くなる。ただ真っ直ぐ振り抜くということだけを意識すると、手球も安定するしよく割れる。このシャフト、かなりヒットかも。ものすごく欲しくなった。

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2006/02/22

弾かないために

手球を走らせたいとき、ついつい「バシッ!」と弾いてしまうことがある。それは力を込めて撞いているので、手球はブレてしまい、的球が安定しない。そして穴前でガコガコ・・・。最近特に気をつけているのは、この手球を弾くように撞かないということ。では、強いストロークをしないのか、といえばそうではなくて、速いストロークを心がけている。いや、速いもちょっと違って、切れるストロークといったほうがいいかもしれない。芯撞きでも、スパン! と手球を突き抜くようなストロークを心がける。ロングドローなどの強めのストロークが必要なときも、スパンと軽い音で手球を戻せるようにするのだ。

この切れるストロークを得るために、ハードショットやロングドローを撞くことが多い。肩や腕に力が入らないように、軽く素早くヒジをたたむ。そしてキューを長く出すということを意識する。そんな中、いい練習方法を見つけてしまった。それは、遠目のクッション際の的球を入れて戻してくる練習(下図)。的球はコーナーから1.5ポイントくらいの場所にあり、球1個ぶんくらい浮いている。その球を遠目の距離から入れて、手球がサイドスクラッチしないように戻してくるのだ。この球、ズバンと力が入ってしまうと、手球がクッションから強く弾んで、スクラッチすることがある。それを回避するためには、引きの回転がクッション際で取れて、あとはヒネリの回転だけで戻ってくるようにすればいい。優しいタッチと、長いキュー出しが要求される難しいショットだ。でも、このショットこそ、切れるストロークを生み出すものだと思う。実はこのショット、「冷静な状況判断が必要」の記事の中で取り上げた、高橋Pのショットに近い。高橋Pのは、これの最終形という感じだろうか。とにかく、いまのテーマは「弾かない」なのだ。

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2006/02/19

・・・予選突破

土曜日のハチミギのマンスリーは、神楽亭方式。総当りで各ブロックの上位2人を選出し、その後そのメンバーでトーナメントを行う方式だ。今回は、6人ずつの2ブロックに分かれたのだが、結果は予選突破の3位タイ。なんとなく流れがよくて勝てたゲームがほとんどで、内容的に褒められたものではないが、それでも楽しく撞けていた。

そして今日は、クラウドのA級未勝利戦だった。A級になってから、他店でのトーナメントも含めて未勝利の人がエントリーできるトーナメントなのだが、B級でもエントリー可能。ということで、力試しもかねてエントリーしてみたのだ。ダブルイルミネーションで8人を選出して、決勝トーナメントを行う。さすがに、強敵揃い。いやぁ、周りを見渡すと、ちょっと勝てそうにないなぁという気持ちになる。そんなわけで、予選突破して、決勝トーナメントに進むのが目標。結果は、決勝トーナメント1回戦負けの8位。このメンバーで予選を突破できたというのが、かなり自身になった。とはいえ、負けてしまった決勝トーナメントのゲームは反省すべき点が多かった。リズムは悪いし、落ち着きがなかった。このゲームに限らないのだが、いい球が撞けていても、ちょっと撞きにくい場所だったりするとシュート力が安定しない。こういうちょっとの差が、全体的に大きな差になって現れてくるのだろう。普通の簡単なショットは誰でも決められる。少し難しいものを、きちんと決められる力が、やっぱりこの辺りからは必要なのだ。4先の1-3で迎えたセット。マスワリできそうな配置だったのに、5番でトばして相手に取りきられてしまった(下図)。8番が邪魔になって、8の裏にブリッジを作り、やや手球までの距離が遠いかたちでの構えとなったのだが、もう少し慎重に5番を狙わなくてはいけなかった。同じようなリズムで撞いてしまったために、わずかなブレが生まれて、5番が穴前でガコガコしてしまったのだ。

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そうそう、このA級未勝利戦はシュートアウトがOKとなる。これまでB級戦しか出たことがなかったので、シュートアウトは初体験。ということで、まったく使い方がわからなかった。いや、すっかり忘れてしまっていた。決勝トーナメントの初戦の最初のセット、ブレイク後に1番が隠れてしまっていた。僕は果敢にクッションから当てに行ったのだが外れてしまい相手のフリーボールに。そして、1-9コンビを決められた。ほかにも、ブレイク後に見えなくて無理した場面がいくつかあった。そう、こういうときにシュートアウトすればよかったのだ。まったく頭になかった。シュートアウト、次からは忘れないように覚えておこう。いやぁ、馬鹿だった。

負けたのはやっぱり悔しいけれど、でも、全体的にはいい球が撞けていたし、すごく自身になったし、楽しかった。決勝トーナメントではないが、予選で1回負けたNaoさんとの試合は最高に楽しかった。僕もいい球を撞いていたが、さらにその上を行くいい球を見せられてしまった。この試合でも感じたし、そして、決勝トーナメントで勝ち上がっていく人のゲームを見ていて、まだまだ僕の実力は今日優勝できるようなレベルに達していないと感じた。それなりに調子がよければ、たぶん五分以上の対決はできるだろう。ただ、そうではなくて細かい1球1球に技術の未熟さを感じたのだ。入れとか出しとかそういうのの次のステップのようなもの。入れてどうする、ここにはこう出すというような出し方。そういう部分だ。いい経験になった。来週はB級戦がある。今日よりも上の成績は取りたいな。

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2006/02/17

楽しいけれど

今月に入って、このブログの更新に勢いがない。ちょっと仕事が忙しい、ということもあるが、それよりもどちらかといえば「書く気が起きない」というのが本当のところかも。球を撞く頻度はやや少ないが、更新していないときでも撞いている日はある。でも、それはなんかビリヤードを楽しんでいるだけで、ブログのネタにするような「何か」を求めたり得たりしていない。常に追求心とか向上心を持っていれば、プレーをする中で必ず「何か」を見つけることができる。でもいまは、ちょっとこれまでのそうした気持ちから遠のいてしまっている。球を撞くのは楽しいけれど、それだけ。少し距離を置いているような、しばらく休憩しているような・・・。いや、レベルアップしたい気持ちはある。でも、そこに熱意はないかも。まぁ、そのうち、戻るかな。

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2006/02/15

祝! 初マスワリ

会社のビリヤード仲間、Mがとうとうマスワリを出した。「おめでとう!」。ビリヤードを練習し始めてから3年くらいかな? 出しミスはあったけれど、フロックインはなく、完璧なマスワリだった。Mと一緒に撞く機会は、ほとんど水曜日だけで、それも1時間くらいゲームをするだけ。そんな少ない状況の中、初マスワリに居合わせて証人になれたことは、かなりうれしかったりする。まぁ、実力的にはマスワリを出してもおかしくないくらいだったので、遅かったと言えば遅かったかも。スタートから3年・・・あ、僕と同じだ。

というわけで、まずはMのマスワリ配置の解説(下図)。ブレイクで1、6、7番と3個イン。そして序盤の2、3、4番と最後のキーボールになる8番が穴前という絶好のマスワリ配置。取り出しの2番で、やや引きを入れてクッションで勢いを殺したショットはかなりよかった。最近、Mはこういうショットがうまくなってきた。押しや引きは、手球のコントロールよりも、こうしたクッションからの出とか、勢いの調節で本領を発揮すると思うのだ。ところが、同じようなショットを試みようと思ったのか、4番から5番で出しミス。こういうクッションへの入射角が狭くなるような場面では、引きを入れると手球が逆に進んでしまうことが多い。この場面もそうで、5番を超えて反対の単クッションまで手球が進んでしまったのだ。ところが、この難しい5番を入れた。8番は、ややフリがいやらしいけれど、サイドポケットの穴前だ。5番はある程度イレイチでいい。そして9番を入れてマスワリ完成。9番で力んだのか、手球に引きが入ってしまってコーナーポケットへのスクラッチギリギリだったけど、こういう時は流れが来ているから入らない。なかなかいいマスワリだと思う。

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ビリヤードって、練習しても練習してもうまくなった感じがしない。でも、こうやって初マスワリを目の前にすると、「やっぱりうまくなるんだなぁ」と実感がわいてくる。僕も負けないように、レベルアップしていかなくては。実は最近、あまりレベルアップということに関して強い意識を持っていなかった。なんというか、ビリヤードって楽しくできればいいじゃん、という考えだけになっていた。もちろん、そうなのだけれど、だから練習しなくていい、というわけではない。そこが難しい。楽しくやるために、練習は必要だと思うのだ。体育会系のように、ものすごく気合いを入れて・・・というわけではなく、自分の苦手なところを少しずつ克服していくなんていうノリでいいだろう。なんだか改めて、練習意欲がわいてきた。

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2006/02/10

タップ交換

とりあえず、タップをエルクマスターに交換した。実は、新年は新たな気持ちでというわけで、今年に入ってすぐはスナイパーを使っていた。ところがこのスナイパーが、カチカチになってきたと同時に合わない。球が入らないのはタップのせいではないと思うのだが、でも、嫌な気分のまま球を撞くのはもっと嫌なので、これまで使っていたエルクマスター装着となったわけだ。

久々に、この柔らかいタップ、特に付けたばかりはフカフカのこのタップで撞いてみたら。まったく入らない・・・。球が入らないというよりも、手球が前に行かない。ちょっとひねったら、狙ったのとは逆の方向に手球が向かう始末。ヘコヘコいって、引きも押しもキレないし・・・。でも、今日、しばらく撞き締めていたら、なんとなくいい感じになってきた。もう少し固くなってくると、コントロールもしやすくなるだろう。そういえば、2月の末にクラウドでB級戦がある。そのころちょうど、いい固さになっているかもしれない。

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2006/02/07

広い集中から狭い集中へ

元のストロークに戻して撞いてみた。何よりも、いろいろと考えずに無心のまま球に向かえる点がいい。そして、久々に入れモードになった。なんというか、いい集中ができて、ゆったりと的球を狙って撞くという動作を繰り返すだけのモードだ。リズムやタイミングなど、合わせにくいものがピタッと合ってくる。そしてこのモードは、テーブル全体を見渡してから的球に向かうということに気がついた。球をポケットしたあと、いったんテーブル全体が頭に入ってくる。そして、そこからギューッと的球に向かって視界が狭まっていくイメージなのだ。広い集中から狭い集中に切り替わるという感じだろうか? これが繰り返される。これまで、ストロークを変更しようとしていたときは、ストロークのことばかり頭がいってしまって、狭い集中だけしかできていなかった。要は、的球とポケットしか見えていなかったのだ。もっとテーブル全体で球を入れるようにならなくては、うまく組み立てができない。実は、この入れモードは、これまでなかなか自分でコントロールすることができなかった。入れモードにしたいのに、まったく集中できなかったり・・・。でも、広い集中というのを意識すると、この入れモードへのスイッチが見つかるかもしれない。ちょっと意識してプレーしてみよう。

せっかく元のフォームに戻したのだが、実は球は相変わらず気持ちよく撞けていない。なんか微妙に合わないのだ。ストロークとかそういうものではなくて、きっとシャフトかタップか・・・。見越しがまったく合わないことが多い。シャフト、ヒビが入っているし、タップはガチガチだし・・・。シャフトは新しい物を注文中だから、とりあえずだましだまし使っていこう。というわけで、タップを変えてみるか。シャフトも新しい物が来たら、修理に出さないとなぁ・・・。と、球が入らないのを道具のせいにしているうちはまだまだかな。

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2006/02/06

死ぬ気で出して・・・敗れる

土曜日は、ハチミギのG1だった。今回も、早瀬Pがいたりゆーりさんがいたり、さくらさんBOSSさんがいたりと、レベルの高いゲストが揃っていた。結果は、2勝2敗。豪華ゲストと試合することなく、勝者側でS兄に、敗者側でスギケンさんに敗れてしまった。新ストロークにしてから、どうも手球の動きが読めない。微妙な力加減ができないのだ。もちろん、相手も素晴らしいプレーをしたが、自分で納得できないプレーも多かった。トーナメントのあと、しばらく考えたのだが、ストロークに固執してしまっているのがいけないのではないか? という結論が出た。

いまはゆっくりと引いてスッとキューを出すストロークを目標にしているのだが、それはロングドローなどのキレる球を撞きやすいから。ところがこのフォーム、押し球でトばしやすくなったり、タイミングが合わせにくくて手球の微妙な力加減ができなかったりする。それは、これから撞き込んでいく中でマスターできるものだと思っていたが、すべてのこのストロークに合わせる必要はないのでは? という考えが生まれた。そう、このストロークに適したキレが要求される場面で使えばいいのだ。要は、自分が入れられると思うストロークに、その場その場で変えればいいということ。ビリヤードは、いろいろな球があるし、いろいろな撞き方があるのだから、いろいろなストロークがあっていい。それなのにひとつのストロークに固執してしまっていた。もちろん、新ストロークをマスターすべく、練習は続けていくが、これまでのストロークも大事にしていこうと考え方を方向転換。結局、元に戻して新ストロークをいざというときのために練習するというスタイル。ここ1週間は無駄・・・ではないと信じたい。

さて、G1のときに、ハチミギのミヨシさんから名言を教えてもらった。それは「8番を入れて死ぬ気で出す」というもの。僕はハイボールでのミスがまだ目立つ。そして、相手にセットをプレゼントしてしまう。8番は必ず入れなくてはいけない。そして、もっと入れなくてはいけない9番のために、きちんと手球をいい位置に出さなくてはいけない。この両立は本当に難しいが、それを両立させなくては9ボールで勝てない。そう、8番は絶対に入れる。そして、9番には死ぬ気で出さなくてはいけないということ。ものすごい集中力とか、そのセットすべてを8番にぶつける必要があるだろう。この言葉を胸に、8番に向かわなくてはいけない。で、G1の試合中もこの言葉をしっかりと焼き付けていた。そんな中、スギケンさんとのゲーム。4先でセットカウントは3−2のリーチ。7番から手球が思ったよりも走ってしまい、8番に厚めになってしまったのだ(下図)。「入れて死ぬ気で出す」と頭で唱えて放ったショットは、8番を見事ポケット。が、手球がスクラッチしてしまった・・・。文字通り死んだ。なかなかいいゲームをしていたのだが、ハイボールでのミスはほかのセットでもあった。もっと死ぬ気にならなくては・・・。ただ、結局、この日のG1はスギケンさんが優勝したので、ちょっとうれしかった。前回も負けたゆーりさんが優勝だったし、今回も負けたスギケンさんが優勝した。勝っていれば優勝していたかも、なんて前向きに考えられる。というわけで、次はもっと死ぬ気で8番を入れて出そう。

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2006/02/02

入れるために

バックストロークをゆっくりとやや長めに取るストロークに変更してから、球が入らなくなった。簡単な配置はいいのだが、ちょっと遠目のものやフリがあるものは、まったく入る気が起こらない。そんなわけで、かなりみっちりと入れの練習。トばしがちな配置を何度も何度も撞いてみる。そして、またまた同じ失敗を繰り返していたことが発覚した。

それは、ブリッジが遠くなっているというもの。以前も、現在の懐の広いフォームにしたとき、的球とブリッジの距離が長くなってしまって球が入らなくなってしまったことがあった。同じだ。それほど難しくない配置ならいいのだが、やや難球になると、ブリッジが遠いぶん、ズレも大きくなってしまう。そこで、ブリッジを意識的に的球に近づけてやると、入れの率もかなりアップした。遠目の押し球とか、まだまだ厚みが見えていない配置はあるけれど、それでもかなり入れられるようになったかも。問題は、ブリッジが的球に近いと、パワー不足で手球が走りにくくなるということ。手球のコントロールと入れ、お互いのできる範囲での微妙な組み合わせは、今後、体で覚えていかなくてはいけないだろう。

そして、さらに入れに関して発見をしてしまった。入れよう、入れようと思っていると、やはり点で狙ってしまうようになる。具体的には、手球が的球にぶつかるその中心点を狙うというもの。球の厚みの取り方は、人それぞれだと思うが、僕は特にフリが厳しい配置などは、この手球が向かうべき中心点を狙う。ただ、これはその場に手球を置きにいってしまう、ダメなストロークの原因にもなる。これまではそうした点を気をつけていたが、バックストロークをゆっくり長くと意識するようになってから、ほかのことが頭から抜けてしまい、この点に手球を置きにいってしまっていたのだ。バックストロークが長いということは、それだけ、いつもよりも「線」で狙わなくてはいけないだろう。それを点にしてしまっているのだから、ズレが生まれるのも仕方がないわけだ。点で的球を狙っていると、何度撞いても入らない配置も出てきたりしてイライラ。結局、ストロークを進化させていくために、狙い方も変更することを選択した。それは、的球が向かう方向を意識しながら真っ直ぐにキューを振るというもの。実は、この狙い方は、フォームを変える前に実行していたものなのだが、最近、入れとかフォームとか細かいことばかりが気になってしまって「狙い」=「具体的な点」という悪い部分が出てきてしまっていたようだ。感覚としては、勘に近い。手球の進む方向は関係なくて、的球を進ませる方向を意識しながら真っ直ぐにキューを出す。大事なのは、真っ直ぐにキューを出すということ。構えた瞬間に的球をポケットできる位置でフォームが作られていれば、あとは真っ直ぐにキューを出すだけで必ずポケットできるのだ。それをもっと信じる。ブリッジが的球と離れないように気をつけながら、この狙いを実行する。ようやく、入れも復活してきた。やっとスタート地点といったところかも。

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