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2006/02/06

死ぬ気で出して・・・敗れる

土曜日は、ハチミギのG1だった。今回も、早瀬Pがいたりゆーりさんがいたり、さくらさんBOSSさんがいたりと、レベルの高いゲストが揃っていた。結果は、2勝2敗。豪華ゲストと試合することなく、勝者側でS兄に、敗者側でスギケンさんに敗れてしまった。新ストロークにしてから、どうも手球の動きが読めない。微妙な力加減ができないのだ。もちろん、相手も素晴らしいプレーをしたが、自分で納得できないプレーも多かった。トーナメントのあと、しばらく考えたのだが、ストロークに固執してしまっているのがいけないのではないか? という結論が出た。

いまはゆっくりと引いてスッとキューを出すストロークを目標にしているのだが、それはロングドローなどのキレる球を撞きやすいから。ところがこのフォーム、押し球でトばしやすくなったり、タイミングが合わせにくくて手球の微妙な力加減ができなかったりする。それは、これから撞き込んでいく中でマスターできるものだと思っていたが、すべてのこのストロークに合わせる必要はないのでは? という考えが生まれた。そう、このストロークに適したキレが要求される場面で使えばいいのだ。要は、自分が入れられると思うストロークに、その場その場で変えればいいということ。ビリヤードは、いろいろな球があるし、いろいろな撞き方があるのだから、いろいろなストロークがあっていい。それなのにひとつのストロークに固執してしまっていた。もちろん、新ストロークをマスターすべく、練習は続けていくが、これまでのストロークも大事にしていこうと考え方を方向転換。結局、元に戻して新ストロークをいざというときのために練習するというスタイル。ここ1週間は無駄・・・ではないと信じたい。

さて、G1のときに、ハチミギのミヨシさんから名言を教えてもらった。それは「8番を入れて死ぬ気で出す」というもの。僕はハイボールでのミスがまだ目立つ。そして、相手にセットをプレゼントしてしまう。8番は必ず入れなくてはいけない。そして、もっと入れなくてはいけない9番のために、きちんと手球をいい位置に出さなくてはいけない。この両立は本当に難しいが、それを両立させなくては9ボールで勝てない。そう、8番は絶対に入れる。そして、9番には死ぬ気で出さなくてはいけないということ。ものすごい集中力とか、そのセットすべてを8番にぶつける必要があるだろう。この言葉を胸に、8番に向かわなくてはいけない。で、G1の試合中もこの言葉をしっかりと焼き付けていた。そんな中、スギケンさんとのゲーム。4先でセットカウントは3−2のリーチ。7番から手球が思ったよりも走ってしまい、8番に厚めになってしまったのだ(下図)。「入れて死ぬ気で出す」と頭で唱えて放ったショットは、8番を見事ポケット。が、手球がスクラッチしてしまった・・・。文字通り死んだ。なかなかいいゲームをしていたのだが、ハイボールでのミスはほかのセットでもあった。もっと死ぬ気にならなくては・・・。ただ、結局、この日のG1はスギケンさんが優勝したので、ちょっとうれしかった。前回も負けたゆーりさんが優勝だったし、今回も負けたスギケンさんが優勝した。勝っていれば優勝していたかも、なんて前向きに考えられる。というわけで、次はもっと死ぬ気で8番を入れて出そう。

060206

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コメント

もちろんアライさんにも優勝のチャンスはありますよ。

なんビリを読む度ビリヤードに対して深く考察されていて頭が下がる思いがします。
が、最近思うのは「玉が入らないのは結局玉に集中してないからなんじゃないか?」という事です。

僕の場合は構えた時にフォームに違和感があったりすることなんですが、それを直そうと四苦八苦しているうちは玉が入ってないことに気が付きました。

逆に先日のように調子の良い時にはフォームやストロークのことは全く意識になく、ただ先球への厚みと手玉の撞点だけを確認し手玉の動くコースや距離だけがイメージとして頭の中に浮かんでいた気がします。

その状態を意識して作り出せれば調子の波も大きく崩れることは無くなる気がするんですが・・・。

投稿: SugiKen | 2006/02/07 09:45

こんにちは。
手玉がキレるようになると、的玉との摩擦などの影響で厚みが微妙に変化しますね。これは、微修正していけば問題と思います。

ちなみに私の場合はですが…
力加減やキレを調節するのに、ストロークはそのままにしておきたいので、グリップを持つ位置を調節してキュースピード(テイクバック)を抑えたり、フォロースルーの入る距離を抑えたりします。
テイクバックを長く取ると、それだけ重力加速度などの影響でキュースピードが上がります。これだと弱い玉を打ちたいとき、ブレーキをかけないといけませんよね。そうすると、フォロースルーが死んでしまったり、ブレーキが足りず逆にキレすぎたり、振りがブレたりするので…。
テイクバックからフォロースルーまでの一定の振りを維持しつつ、テイクバックの距離で、力加減とキレを調節してしまおうという、なんとも怠慢な打ち方をしている人もいるということで…。
このうち方が良い打ち方なのかはわかりませんが、ご参考になれば幸いです。

投稿: のり | 2006/02/07 12:46

>SugiKenさん
おっとスギケンさんではなくて、SugiKenさんでしたね。
そうそう、最近僕も、ストロークやフォーム云々よりもこの集中力というかイメージを大事にしたほうがいいのでは? と考えることが多いです。うまく撞けているときって、本当によけいなことをまったく考えていないんですよね。

しっかりと狙って撞く、これだけなのかもしれません。

>のりさん
なるほど、テイクバックの距離が長いと、それを押さえようとするブレーキでズレが発生する・・・わかりやすいです。

同じ動作やタイミング、イメージで撞けたほうが安定しますから、テイクバックからフォロースルーまでを一定の振りというのはいいと思います。僕も元のストロークに戻したのは、フォロースルーで球の入れを調節できる、一定の振りだからです。やはりテイクバックを長く取ると、微妙な調節が難しくなってしまいます。でもキレはあるので、球によって使い分けようと思ったのです。「一定の振り」、心がけてプレーしてみます。

投稿: アライ | 2006/02/07 19:30

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