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2006/06/21

キューは真っ直ぐだ

例えば、野球の場合、バットは腰で振る。そしてバスケットの場合、シュートはヒザで打つ。どちらも手先だけでやろうとするとうまくいかない。バットが振れていない、ヒジが伸びていないという状態を解決するには、バットを無理に振ってもダメだし、ヒジを無理に伸ばしてもダメ。腰を回す、ヒザを入れるとうまいく。さて、突然どうしたのかといえば、これと同じ状態がある。そう「キューが出ない」だ。ビリヤードは、できるだけ体を動かさないものなので、実はこうしたスポーツと異なるものだと思ってしまうが、そうではないように思う。では、野球の腰、バスケットのヒザに当たる部分はどこかといえば、それはきっと「ヒジ」だろう。そこを支点に、キューは振られていくのだ。

ヒジの位置に注意して、真っ直ぐにキューを出そうと意識しながら撞いていたら、急にそのことに気がついた。いや、実は以前にも同様の内容を記載したように思う。正確には忘れていたのだ。キューを真っ直ぐに出そうと考える際、どうしても意識はキュー先に向かってしまう。狙うべき場所に向かって、キューを真っ直ぐに出すわけだが、そこに一番近いのがキュー先だから、そこを意識してしまうのはしょうがないのかもしれない。また、視界にあるというのも理由だろう。だから、そこから真っ直ぐにキューを出そうとしてしまう。振っているのはヒジなのに、その先のほうを真っ直ぐに出そうとしているのだ。そこには大きな開きがあるため、微妙なズレが生まれてコジリが発生するのだと思う。簡単なことなのだが、ヒジが真っ直ぐに出ていれば、キューは真っ直ぐに出る。わかりやすくいえば、グリップ部分が真っ直ぐに前に出ていれば、おのずとキューは真っ直ぐに出るという感じだ。キューが曲がっていたり、柔らかい素材だったら、キューの全体を見なくてはいけない。キュー先も真っ直ぐじゃないと、真っ直ぐにキューは出ない。ところが、なんと、キューは真っ直ぐなのだ。もちろん、基本的には・・・というか、一般的に使われているキューは・・・。もちろん、僕のキューも真っ直ぐだ。当たり前のようで、ちょっと衝撃。だから、キューのどこかが真っ直ぐに出れば、キューは真っ直ぐに出るものなのだ。だったら、キューを振るヒジを真っ直ぐに出すのが一番正確だ。グリップ部分が真っ直ぐに出て、キューが真っ直ぐに出る。

きっと上級者の人は当たり前のことだと感じるだろう。よくいう、「ヒジで撞く」というやつだ。でも、ヒジは構えたときに視界に入らないものなので、なんだかすぐに忘れてしまう。見える場所、特にキュー先を真っ直ぐに出そうとしてしまうのだ。ヒジで狙って、ヒジで撞いたら、キューは真っ直ぐに出る。そしてキューが出る。キューが出ないとき、キューを出そう出そうと無理にヒジをたたんだり、キュー先を前に出してみたり・・・。ところがこれは、冒頭で記載した野球やバスケットと変わらない。物理的に出しているだけで、いわゆる「出る」とは違うのだ。バットは腰、シュートはヒザと同様、キューはヒジを意識することで、きちっと出るようになる。よし、これからは常に「ヒジ」を意識しよう。

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コメント

そう考えると 人間の体って本当におもしろいですね。
どこを 軸にしているかってことですよね?

私は最近 肩に大注目してます。
腕の回転運動の軸は 肩だから なんか秘密がありそうでwww

関係ないですけど「なんビリ」GOGOビリヤードにリンク張られてて ハッとしてグーでしたwww

投稿: みふぃ | 2006/06/21 23:18

肩、結構大事だと思います。
もしかしたら、ヒジの位置よりも・・・。
キューを握るほうの右腕もそうですが、左肩に注意していた時期がありました。調子が悪いとき、左肩を内側に入れる(頬のほうに近づける)と、キューがキレイに出ることがあったのです。両肩の位置で、体の開きとか角度とか変わるので、その辺りが影響するのかもしれません。

僕もハッとしてグー! でしたよ。

投稿: アライ | 2006/06/22 10:23

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