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2008/07/25

逆ヒネリ

一応、僕はA級なわけだが、下のほうのA級だ。そのため上のほうのA級の人たちとは、大きく実力の差があるし、そういう人たちの球撞きを見ていると、勉強になることが多い。クラウドで練習していたときのこと、近くのテーブルで撞いていた人の球を見て、ちょっと考え方が変わるくらいビックリしてしまった。

それは、思っている以上に逆ヒネリで出している球が多いということ。「逆ヒネリ」なんて言葉は、聞いただけで球が入る気がしない、という人も多いだろう。手球を逆にひねっただけで、シュート力はダウンしてしまう。そのため、これまではなるべく逆を使わないような取り方をしていた。例外としては、クッション際の球は逆を切ったほうが入りやすいので、切り返しなどは結構使う場面はあったが、ほとんどのショットは真ん中か順ヒネリだった。そうじゃないと、入れに自信が持てないのだ。しかし、そうした真ん中や順ヒネリのショットと同じように、逆ヒネリを使っていたのだ。なぜ順ヒネリを使うのかといえば、順のほうが球を走らせやすいとか、クッションで角度を変えて手球のコースを調節するとあいろいろあるが、要はポジショニングしやすくする、ということ。同じように、逆ヒネリをうまく使えば手球をポジショニングしやすい場面は増えるのだ(下図)。

080725

図の配置では、ただ押すだけでは、2番に薄くなりそうだし、順にひねると6番とキスする確率が高くなる。逆にひねって出せれば、すごくいい位置にポジショニングできるのだ。また、こうしたポジショニングに関することだけでなく、逆にひねった球はクッションで勢いを殺せるという利点もある。順で球を進めるという考え方と同じように、逆で球を進ませないこともできるのだ。そう、同じ力加減の入れやすいショットで、球の進み方を調節できる。

考えてみると、逆ヒネリがきちんとポケットできれば、ポジショニングの仕方は幅が広がるし、大きく球の質がアップするだろう。いままで「難しい」と敬遠していたが、練習する価値はおおいにあるのだ。見越しが出るのは順も逆も変わらないから、きっと練習すれば順と同じように逆も入れられるようになるのだろう。それに切り返しなんて、結構逆ひねってるのに、真ん中撞くよりもポケットしやすかったりする。練習して体が覚えてしまっているからだ。というわけで、これからは逆ヒネリを交えつつ、ポケットする練習や取り切り練習をしていこうと思う。


■【ビリヤードキュー】314-2シャフト18山・10山他





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