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2008年8月

2008/08/29

弱く押す球はキューを短く出す

弱めに押したい球で、狙いがズレてしまうことがよくある。例えば、ほぼ真っ直ぐで少しだけ手球を前に転がしたいときは、弱くではなく撞点をやや上にすることでキューをバシッと出すことができる。でもこれがちょっとだけフリがあったりする球だと、バシッとキューを出すと横にはじかれてしまいそうで、軽く撞いてしまう場面があるのだ。

といってもこうした弱く押す球、いつも同じようなミスをする。それは、キューをゆっくりと出しているのだ。いつものストロークの状態から、キューだけゆっくりと走らせている感じ。きっとキューがゆっくり出ているために、撞点のズレがそのまま手球に伝わっているのだと思う。簡単なことで、キューをスッと前に出すように撞いてやればいいのだ。ただ、普通のストロークのように撞くと、やっぱり勢いが強すぎて、手球が横にはじかれたり前に進みすぎたりしてしまう。バックストロークをほとんど取らずに、キュー先だけでスッと前に出すようにすると、キューを出しても手球にあまり力が加わらない。僕の場合は、このとき、息を止めるようにして腹筋に力を入れるとキューが真っ直ぐに出やすくなる。こういう苦手な球は、苦手だと認識して、対策を忘れずに実践していかなくてはいけないな。

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2008/08/25

セーフティーも厚みで

以前、的球が単クッション際のセンターにあって、手球がテーブルのセンターの場合、的球のちょうど端を狙って撞けば手球が45度の角度で転がると書いた。穴前システムの応用だ。このとき、的球も約45度の角度で反対に進むのだが、こちらは意外に力が伝わってしまって走ることがある。特にこうした配置のとき、苦労するのがこの的球の転がし方だ。手球がキレイにほかの球の裏などに隠れてくれればあまり問題ないが、出てきてしまうと、的球が結構いい位置に残ってしまってはセーフティーを仕掛けた意味がない。的球と手球の両方の力加減をマスターしなくてはいけないわけで、本当に難しい。

例えば先に挙げた、手球と的球が45度に離れていくような場合は、ほぼ両方が長クッション際で止まる。長ー長に離れることになり、たとえほかの球に隠れなくても難しい配置で残る。ただ、的球のクッションからの浮き方にもよるが、少し浮いていると的球があまり走らなかったりするので、それは考慮しなくてはいけない。そして、僕がよく使うのが、4分の1の厚みで撞くショット(下図)。的球と手球が、球の幅の4分の1くらいかぶる程度の狙いで撞くのだ。感覚としては、的球の端から2タップほど離れた場所を狙う感じ。そして少し強めに撞くと、手球が手前の短クッションまで戻り、的球はコーナーポケットから、1ポイント強、センター付近に止まる。邪魔な球がなければ、入れやすい配置になってしまいがちだが、センター付近に球があったりすると結構隠れてくれる。的球の進方向がわかりやすく、手球の力加減さえ気をつけてやればいいのでやりやすい。セーフティーもそうだが、球を走らせようと、手球にヒネリなどを加えると厚みがズレたり的球や手球が進みすぎたりとミスすることが多い。できるだけ厚みと力加減だけを重視して撞いたほうが、うまく決まったりする。厚みの違いで、手球と的球がどんなふうに動くのか、いろいろと撞いて試しながら、その感覚を体に覚えさせていかなくてはいけないだろう。

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後半のミス少ないけれど

最近は、いい頻度でマスワリが出るようになってきた。ただ、だからといってこれまで以上に技術的に上達したというわけではない。取り切る率自体も、そんなにアップしている感じでもない。ではなぜかといえば、後半、特に最後の3つの球でのミスが少なくなってきている気がする。以前は、7番とか8番の球でトばす場面が多かった。残り球が少ないからと、結構簡単に撞いてしまって、逆フリといった出しミスなどをして難かしくなるパターンだ。それをきちんと気をつけられるようになってから、当たり前だけど残り3球でのミスが減ってマスワリにつながることが多くなってきたのだ。まぁ、これまで同様、「ここ」という球で入れに行って手球を置いてしまい、簡単なミスをすることはあるが、それを乗り切ればほぼ取り切れるようになっている。

また、このような意識がきちんと持てるようになったこと以外に、「ここ」という場面で集中してきっちり取り切れるようになったことも大きい。ブレイク後の配置がよくて、「よし」と思ったとき、そのまま撞き切れるようになったのだ。この状態が常に続かなくて、何かのきっかけとか、気持ちが追い込まれたりとか、集中するスイッチが必要なのだけれど、でも、取り続けなくてはいけないような場面できちんと入れられるのは進歩しているのかも。といっても、やっぱり「ここ」という球はトばしちゃうことがあるんだよなぁ・・・。いつものストロークでビシッと入れるようにすればいいだけのことなのだが、どうも入れることに意識が向きすぎてしまう。要所の球を入れて、後半のミスがなくなってくれば、もっともっと取り切る率は高くなるだろう。こういう意識をしっかりと持たせるための練習って、ただの取り切り練習とかじゃダメな感じがする。いまいちピンとくる練習がないのだけれど、ボーラードとかがいいのかなぁ? なんか、9ボールと違って、球を走らせることが少ないから、ちょっと飽きてしまうことがあるのだけれど、また練習に取り入れてみようかな。

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2008/08/22

自然なストローク

3カ月ほど前だろうか、ビリヤード場で、ビリヤードを始めたばかりであろう人が練習をしていた。僕が練習していた2時間ほどの間、繰り返し繰り返しセンターショットを撞いていたのが印象に残っている。ただ、そのフォームというかストロークがすごくぎくしゃくしていた。窮屈そうに、それでも何とか真っ直ぐにキューを出そうと繰り返す感じ。真っ直ぐにキューを出すことも難しければ、きちんと手球を的球に当てるというのもままならない。思い返せば、僕もビリヤードを始めた当初は、練習相手もいなければ、教えてもらう人間もいないという状態だった。何を始めていいのかわからず、とりあえず真っ直ぐ撞けるようにとセンターショットを繰り返したものだ。ホント、半年くらいずっとセンターショットしか練習しなかった。ビリヤードって、普段絶対しないような格好をするし、普段使わない筋肉を使うと思う。だから、それこそビリヤードのストロークは練習しない限りはちゃんとしたものにはならないのだ。自然なストロークになるには、本当に長い長い時間がかかる。最近でこそ、あまり「真っ直ぐ撞くにはどうしたらいいか?」なんてことは思わなくなってきたが、1年くらい前までは、どこかがおかしいのではないか? とスタンス、ブリッジ、ヒジの位置など、いろいろとチェックを繰り返したものだった。

ちょっと話は外れてしまったが、つい先日、またその人をビリヤード場で見かけた。同じように、センターショットを撞いていた。が、今度は3カ月前とは違って、きちんとストロークの力を手球に乗せて、センターショットを撞いていた。まだまだフォームはぎくしゃくしていたし、キューを真っ直ぐ出すということに苦戦していたけど、大きく進歩していると感じた。きっと、これまでセンターショットを練習して来ていたのだろう。これから、押し引きやヒネリなどが加わってくると、さらに大きな壁が見えてくるのだろうが、練習していれば必ず乗り越えられると思うので、頑張ってほしいなぁ・・・なんて考えながら、自分もこうした基礎練習をきちんと繰り返しこなして、壁を乗り越えて行かなくてはなぁ・・・と思うわけだ。

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厚みの重要性

最近、特に大事だと感じていることがある。それが、「厚み」だ。的球を入れるとき、厚みがある程度ズレても球はポケットできる。しかし、それで手球のコースや進む距離は変わってしまう。その微妙なズレが、大きなポジショニングミスにつながると思うのだ。だから、きちんとポジショニングするには、きちんと思い描いていた厚みで球を入れる必要がある。それがピタッと合ったときに、思っている場所に手球を運ぶことができるのだ。また、場面場面では、わざと厚めに入れて手球を走らせない、薄めに入れて手球を走らせるといったこともできる。特に穴前の球などは、この厚みの影響が大きく出るので、本当にきちんと狙ってコントロールする必要がある。

この厚みの調節がきちんとできれば、ヒネリなどを使わなくてよい場面も出てくる(下図)。逆ヒネリで前に出すよりも、厚めに入れて、押しで前に出してやったほうが入れは安定するだろう。ただ押すだけの球なので、厚めに狙うといった細かい狙いもできる。無理に逆を切るより、こちらのほうが入れやすい。また、状況にもよるが、順を入れてさらに厚めに狙い、手球を前に走らせることもある。球の厚みによって、手球のコースというのは本当にたくさんの選択肢が生まれてくるのだ。

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といっても、すべての基本は「入れ」になってくる。厚めに狙う、薄めに狙う、はたまたポケットの真ん中から入れるといったように、微妙に狙いを変えられるのは絶対的な入れの自信があるからだ。自分が入れられるという球を、どんどん増やして、厚みで多くのポジショニングができるようになれば、もっともっと楽に取り切れるようになるだろう。

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2008/08/21

IMPACT!!

タイトルを見て、ディープインパクトシャフトやブレイクを頭に浮かべた人は、かなりビリヤードに浸かってますね。さて、今日、街を歩いていたらマイルドセブンの新作のポスターを見かけた(下写真)。タバコをやめてから3年以上が過ぎ、タバコ屋などにも足を運ぶことはなくなったのだが、こんなポスターがあったとは。1番ボールが破壊されるくらい、強烈なショットが放たれている。

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と、ふと思った。
見たことあるぞ。

これってまさにあのショットだ。

伝説のビリヤードマンガ「ブレイクショット」
ライバル加納の左腕から繰り出される・・・(下図)。

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2008/08/20

穴前システム:追記

以前紹介した穴前システムだが、付け加えなくてはいけないことがあった。それは、逆コースもシステムが成り立つということ。サイドポケット付近の手球で穴前の的球の端を狙うと、クッション際に沿って手球が進む(下図)。そして、1ポイント手球がズレれば、以前紹介したときと同様、やっぱり1ポイントズレた方向に手球が向かう。

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ただしこの場合、的球が穴の中に入っているような状態だと、手球がクッションの角に当たって思わぬ方向に進んでしまうこともある。的球に当たったあと、手球がクッションのどの場所に当たるか、きちんと見極めてから使う必要があるのだ。穴前の球はかなり難しいけれど、このシステムを使うと、少しはその難しさが軽減されるかな?

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キュー先だけで入れる

クッション際の球といった撞きズラの難しい球は、キュー先だけで撞いて入れるようにしている。真っ直ぐに狙いを定めたら、あまりバックストロークを取らずに、そのままスッとキューを出す感じだ。押し/引きといったキレはあまり期待できないが、ただ入れるだけなら精度を高められる。配置によっては、手球を走らせなくてはならないときもあり、そんな場合は通常のストロークで撞くことが必要になる。でも、大半の球に関しては、このキュー先だけでの入れで十分に対応できるだろう。

と言っても、実際に取り切り練習やゲームをしていても、キュー先だけで撞くことがほとんどない。入れに集中したときだけにしかこの撞き方ができない。まぁ、通常のショットでも簡単な配置の球は入れられるので、それはそれでいいのだけれど、やや難しい球を通常のショットで撞いてトばしてしまうことがある。もしそうした球をキュー先だけで入れるようなショットで撞いていたら、きっとポケットできるだろう。要は、「入れられる/入れられない」の見極めなのだ。少しでも、入れが厳しいと感じたら、キュー先だけで入れるような切り替えが必要。もっともっと、「入れる」ということに関して、撞き方なんかを変えつつ、シビアに判断しなくてはいけないな。

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2008/08/19

クッションシステム

バンクで球を入れるとき、空クッションから当てるときなど、役に立つのがクッションシステムだ。このシステムにはいろいろな種類があり、配置によって適時利用する。これらクッションシステムの種類などは、「ビリヤードワールド」などを見ると乗っているので参考にするといいだろう。また、ビリヤード書籍の「ザ・ビリヤードA to Z アプリケーション編」などにも詳しく書かれていたりする。システムは、ほぼ確実にその通りに球が転がってくれるし、数値で覚えるから初心者でもかなり正確に当てられる。僕もこの本を手に入れて、システムを覚えようと暗記したものだ。

しかし、いまシステムを使っているかというと、ほとんど使っていない。しいて挙げれば、的球をサイドポケットにバンクで沈める際にラインの参考にする、2〜3クッションで当てる際にコーナーバンクシステムの数値を参考にする程度だ。あくまで参考で、手球のコースはカンで測っている。システムはすごく素晴らしいものだけど、状況によっては手球を撞く力加減が変わってくる。手球の勢いが変わると、クッションからの出方も変わるので、システムのコースから微妙にズレてしまうのだ。さらに、テーブルによっては、クッションの柔らかさなども違っていたりして、すべてがシステムどおりキレイに進むとは限らない。微妙な調節が必要な場面もある。

システムは素晴らしいものだけれど、やっぱりそれは手球が進む参考コースとして捉えて、それを基準に体で覚えていったほうが空クッションなどは当てられる。例えば、長クッション際に的球を置いて、同じ長クッション際の手球を、1クッションや2クッションで当てる練習を繰り返して体で覚えていく。僕は、手球と的球をひと組だけテーブルに転がし、わざと2クッション以上で当てる練習をしたりする。ちょっと3クッションをやっているみたいで面白い(実際に3クッションをやったことはないけれど・・・)。あとは、クッションからの当て方とか当てやすさ、力加減なんかもあったりするのだけれど、それはまた別記事としていつか記載したいと思っている。

と、システムはほとんど使わないと書いたが、実はひとつだけすっごく活用しているシステムがある。それは「穴前システム」というもの(下図)。手球が長クッション際にあって、穴前の的球を入れる際、的球のいちばん端の部分を狙って撞くと45度の角度で転がっていくというもののだ。図の配置なら、的球のいちばん右端を狙って撞くと、手球は反対のサイドポケットに向かって進んでくれる(下図:黒線)。そして、長クッションから1ポイント手球がセンターにズレていたら、今度はサイドポケットから1ポイント内側の場所に向かって手球が転がる(下図:赤線)。1ポイントぶん、角度がマイナスされると覚えておくといいかも。同様に、もし手球がセンターにあった場合は、センターに戻ってくる。これがかなり正確。だから、穴前の球を入れて、かなり細かいコントロール、例えば球と球の間を通すようなとき、このシステムを使って狙いを決める。いろいろと撞いてみるとわかるが、的球を気持ち厚めに狙えば手球のコースは角度が広くなるし、やや薄めに狙うと逆にコースが狭くなる。そんな微調整も可能なので、すっごく細かく手球のコースを決められる。ヒネリとかは入れずに、的球への厚みだけに気を付けて撞けばいい。そしてこのシステムの素晴らしいところがもう1点。それは、クッション際の球に対して、同じ要領でシステムが使えるということ。短クッション際の的球に対して、ほぼ長クッションと平行な位置に手球がある場合、的球の端を狙うと手球はやっぱり45度の角度で走る(下図:青線)。そう、セーフティーのときなどにも有効なのだ。個人的には、かなり使っていて便利なシステムだ。

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■ザ・ビリヤードA to Z(アプリケーション編)

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目で狙わずに体で狙う

ものすごく基本的なことなのだけれど、目だけで狙いを決めてしまって構えに入り、トばしてしまうことがある。例えば、ものすごく難しい配置の球の場合、いったんテーブルから一歩下がり、的球がポケットに入るコースを確認してそのまま的球が進むコースを意識しながらテーブルに近づいて構えに入り、そして素振りをする際にも再度確認してから撞く。が、ちょっと簡単な球だったりすると、テーブル全体を見ることなく、そのままパッと構えてしまうのだ。素振りのときに再度確認するが、それは目で狙いを確認しているだけ。実際は体がそこに手球を運ぶような体制にはなっていないのだと思う。だから、その状態でいくら確認しても入らない。テーブルの全体を見て、体から構えに入るというのは、基本中の基本。球が簡単に入れられるようになればなるほど、こういうナメた球を撞いてしまうことがある。こんなに球を撞いているのだから、球を入れるということがどれほど難しいことかわかっているのに・・・。

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2008/08/18

かぶさる球

手球がセンター付近よりも向こうにあって、テーブルにかぶさりながら撞くショットでよく錯覚してしまう(下図)。特に、あまりフリがない球のときに、薄めにトばしてしまうことがある。構えたとき、なんか厚いんじゃないか? という不安がよぎるのだ。

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このかぶさる球、しっかりと正面から構えに入らないことも多く、それもトばす原因だったりする。いつもは、右利きなら当たり前の、右足を軸足にして左足を前に出したフォームなのだが、かぶさるときだけ左足を基準にしてしまうことがあるのだ。体が交差する感じ。僕はサッカーなどは左利きなので、その辺りが影響しているのかな? こうなると、体がねじれた感じになるので、きちんと真っ直ぐに撞けないのだろう。テーブルにかぶさるような球は、手球と的球の距離も、的球とポケットの距離も近くて簡単だと思ってしまいがちだが、そこには大きな落とし穴がある。まぁ、それを簡単だと思ってしまう、意識のほうにも問題があるのだけれど・・・。

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2008/08/15

ビリヤードの競技人口

北京オリンピックでは、金メダルを連覇する日本人選手が何人もいてビックリする。金メダルでさえ神懸かり的にすごいのに、それを4年後にまた手にするなんて考えられない。と、いきなりオリンピックの話題だが、オリンピック種目にビリヤードがあればなぁ・・・と思うわけだ。日本選手団は、結構いいところいきそう。メダルも夢じゃない? そんなことを考えてしまうわけだが、選手村のレクリエーションルームにビリヤード台なんかが置いてあるのを見たりすると、競技ではなくて娯楽として捉えられているのかも、と残念だったりする。ビリヤードって世界的な種目だし、競技人口も結構多いように思う。まぁ、わからない人がゲームを見ても、それほど盛り上がれないかもしれないが、それはビリヤードに限ったことではなく、多くの競技に言えることだろう。

世界的な話をしても、自分でもよくわからなくなりそうなので、ちょっと国内だけで考えてみる。実際、競技人口がどのくらいなのかどこかで記載されているわけではないが、ゴルフを基準に考察してみた。ゴルフの競技人口は1000万人強だといわれている。そしてGoogleで「ゴルフ」と検索すると、7190万件ヒットする。Googleで「ビリヤード」と検索すると、566万件のヒット。Googleの検索結果を基準にするというのも無理やりな気がするが、それでもここから判断すれば、ビリヤードの競技人口は80万人前後といったところ。といっても、そのうちのほとんどの人は、遊びで楽しむ程度なのかもしれない。結局、何が言いたいのかといえば、ビリヤードって競技人口は結構いそうだけど、それに打ち込む人数は少ないのかも、ということ。例えば、高校総体の競技などになっていないから、部活などでも見ない。そう、結局遊びの一環になってしまいそうだと思うのだ。

なんだか意味がわからない日記になっているが、よくテレビでビリヤードを紹介するとき、曲球なんかを披露する。でもそれって、見るぶんには面白いけれど、普通の人はやろうと思わない。曲球を見て、「よし、明日ビリヤード場に行こう」という人はいるんだろうか? ビリヤードの面白さは伝わると思うが、それでビリヤードに取り組む人が増えるようには感じないのだ。ポケットビリヤードのプロの試合などがもっともっと地上波などで流れてくれると、ハマってくれる人は増えるように思う。簡単に球を取り切るプレーを見て、面白いとか、すごいと思う人は、曲球と比べれば少ないだろう。でも、そう思った人は必ずビリヤード場に足を運んで、やってみようと思う人だと考えるのだ。なんだかつらつら書いてしまったが、要はビリヤードを楽しむ人がもっと増えてくれるとうれしいなぁ・・・なんて思っているわけだ。

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力加減でコースが変わる

同じ撞点を撞いたとしても、手球が進むコースは力加減で変わってくる。例えば、ややフリのあるクッション際の球を入れて手球を引くとき、弱めに撞いたほうが手球が手前に戻ってくるし、強めに撞くと手球が横に進みバタバタになる。さて、出しを考えた場合、この力加減の影響も頭に入れておかなくてはいけない。強めに撞くときは、手球の回転が利いてくるまでに時間がかかるのだ。例えば、ややフリのある引き球を撞いたとき、強く撞くと手球が横に流れてから引きで戻ってくる。弱めに引きの回転だけを意識して撞いてやると、手球はあまり弾かれずにスッと戻ってくるのだ。この力加減と回転の関係は、微妙なコントロールが必要な出しで問題になってくる。球と球の狭い場所を、手球を通したいようなショットだ(下図)。図の配置は、実際に目の前にした配置だが、ほかの球が邪魔をしていて2番を入れられるポケットが上のサイドポケットしかなかった。そのため、2番と3番の間を手球を通してポジショニングする必要があったのだ。

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難しいのは、強めに横に手球を走らせようとすると、3番にキスしてしまう危険性があるということ。引きをキレイに乗せつつ、手球を反対の長クッション付近まで走らせなくていけない。で、結局この配置。手球がショートしてセンター部分をちょっと超えるくらいの場所で止まってしまった。2番をサイドに入れるのは難しく、セーフティーに。コースを意識するあまり、力加減をきちんと調節できなかったのだ。このような微妙なコース取りが必要な配置の場合、あまりヒネリを使わないようにしている。ヒネリを入れたほうが、強めに撞いて2番と3番の間を通すことは可能だが、的球に対する厚みがズレてしまう確率が高い。薄く入ったら3番にキスするし、逆に厚く入ったら2番にキスする。上下の撞点だけで、しっかりと的球に対する厚みがピタッとイメージと合うように撞く。どちらかと言えば、厚みでコースを調節する感じだ。と言っても、それでミスしたのだからまだまだなんだけど・・・。

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2008/08/14

逆ヒネリを乗せる

実は、真横の撞点よりも、やや引きを入れた逆ヒネリのほうが、ヒネリがきちんと乗る。的球と手球がぶつかるくらいまでに引きの回転がとけるストップショットのような加減で引きを入れて、それに逆ヒネリを加える感覚のショットだ。真横の回転だけが手球に残り、その状態でクッションに入ると、グッとクッションをかんでヒネリの力で進むのだ(下図)。手球が的球に当たってから、クッションに入るまでにやや距離があるほうがうまくヒネリが入るかな。この撞点は、セーフティーなどでもよく使う。セーフティーの場合は、クッションで手球の勢いを殺すために逆ヒネリを利かせるのだ。

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さて、この引きを入れた逆ヒネリ、よくビリヤード本などで目にすることがある。が、これまではまったくそれが理解できなかった。「引き」が入っているのにそのほうが手球が進む? というのがよくわからなかったのだ。いや、なんとなくヒネリの回転で進むとはわかっていても、それがどういう球の動きなのかなんだかイメージがつかめなかったのだ。それはこれまで、きちんとヒネリの回転を手球に乗せることができなかったから。そして、引きの回転の加減をきちんと調節できなかったから。だからイメージすらできなかったのだと思う。いまは、キレイに乗せることはできる。ただ、このショット。やっぱり手球がクッションに入ってから手球の回転で勢いが殺されてしまうため。長い距離を進めることが難しい。そして、その勢いが殺されてしまうぶんを頭に入れて力加減を調節しなくてはいけないという難しさがある。で、その辺にばかり意識を取られてしまうと、入れミスする危険性も高くなったりして、もっといいイメージが出来上がるよう、撞き込む必要があるな。

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2008/08/13

ビリヤードで大事なこと

このブログで何度か書いていると思うのだが、僕はビリヤードにおいて、記憶力がすごく大事だと思っている。それは、暗記するような頭の記憶力ではなくて、体の記憶力のこと。もちろん、この配置をこう取り切ったとか、ミスした配置だから、同じミスをしないように慎重に撞こうとか、頭で覚えた記憶も大事だ。ただこの頭で覚える記憶というのは、撞いていればなんとなく覚えられるようになる。

問題は、体が覚える記憶。あの球はこのくらいの厚みで入れられるだろう、とか、手球をこの辺に止めるには、このくらいの力加減にしよう、といったものは、この記憶から導き出されているように感じる。だから、体が記憶しない練習を繰り返しても意味がないと思う。同じ配置を繰り返して練習するというのは、まさに体に記憶させている行為。練習は、体が覚えるように、きちんとやらなくてはいけないだろう。ただ適当に撞いていても、あんまり記憶しないのでもったいないのだ。

さて、この体の記憶力だが、まったくもって覚えが悪い。何度も何度も繰り返して、やっと覚えてくれる。しかも、ビリヤードがうまくなったからといって記憶力がアップするというものではないらしい。ビリヤードを始めたときと同様、いまでもやっぱりひとつずつゆっくりとしか覚えていけない。ミスしては覚え込ませて、またミスして・・・を繰り返して、やっと覚えていく。ときどき、どんどん覚えていってしまうような人がいるけれど、それはすごくうらやましい。多くの人は、きっと、一歩ずつ少しずつ進歩していくのがビリヤードだと思うのだ。

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的球を進める力加減

基本的で、かつ簡単に決められるセーフティーに、手球をストップさせるというものがある。手球を止めた位置がすでに何かの球で隠れるようなところなら、的球が進む距離を調節してセーフティーすればいい(下図)。例えば、残り2球の配置で8番の入れが難しい、もしくは9番にキスしてどうなるか残りの配置が読めない図のような配置だったら、僕は迷わずセーフティーにいくだろう。手球をストップさせて9番の裏に隠し、8番をバタバタで短クッション際に止めればいいのだ。

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と、原理としては簡単に感じるが、実際にやってみるとかなり難しかったりする。まず、手球をピタッと止めるというのが難しい。左右のズレよりも、上下のズレが出てきやすいのだ。ちょっとだけ手球が引けてしまったり、逆に前に進んでしまったり・・・。特に8番の力加減を意識しすぎてしまうと、手球をキレイに止めることができなくなる。そしてさらに、8番の進む距離を調節するのが難しい。そもそも、ポケットビリヤードをプレーしている際、的球はポケットに入れればいいだけなので、的球が進む距離など考えることなどないのだ。だから、実際にやってみると、8番の進む距離が短すぎてポケット付近に止まってしまったり、逆に長すぎて反対のポケット付近に止まってしまったり・・・。個人的には、結構普通に入れやすい力加減で撞くと、バタバタでいい位置に止まるという印象かな。この的球を進める力加減に関しては、練習して覚えていくしかない。ということで、こういう地味な練習も、続けていかなくちゃいけないな。

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2008/08/12

キューを突っ込まない

表現として正しいかどうかわからないのだが、キューを突っ込んでしまうことがある。そういうときはだいたいトばす。簡単な配置ならいいのだが、やや遠目とかやや手球がクッション際とか、「やや」難しいショットのときにキューを突っ込んでしまってミスすることが多い。このキューを突っ込むということは、キュー先を下に向けて突き出すというもの。特に初心者が球を引こうとして、キューを下のほうに突っ込む感じに近いかな? キュー先を下のほうにこねるようにも感じる。これを引きではなくて、真撞きや押しでやってしまうのだ。

きっと「押しでやる?」と疑問を持つ人も多いだろう。押し球でキュー先を下に突っ込んでも、押せるような印象がない。でも、だから下に突っ込む場面がある。あまり走らせたくなけど押す、といった場面だ。例えば、それが実際に走らせたくない場面だったら、それはそれで仕方がないかもしれない。でも、走らせたくないではなくて、的球を「入れよう」としてキューを置きにいってしまい、キュー先を下に突っ込むことがあるのだ。それがダメ。自分でキューを出さないようにしてしまっている。

ビリヤードのストロークは、基本的には振り子運動なので、キュー先が下に突っ込む動作にはならない。そうしているということは、言い換えれば上下にコジっているのだ。逆にキュー先が上に向かうように、振り子のままキューを出してやると、キレイな引き球ができたりする。キュー先が手球に当たっている瞬間は、本当に真っ直ぐテーブルと平行にキューが走っているからだろう。そんなわけで、キュー先が下に突っ込まないよう、そのままキューを振り抜く感じで撞くよう心がけている。特に押しの入れが安定し、押球のキレもアップする。ただ、あまり走らせたくない場合が困ってしまう。キューの出し方で調節するのではなくて、ストロークの強さや撞点で調節できるようになるのが目標だ。

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2008/08/11

立てキューのフォーム

手球がクッション際にあるが、それでも引きたいとき、キューを立てて落とすような感じで撞く状態になる。できるだけキューは平行に出したいものだが、こんな場面では仕方がない。それが例えば、的球がセンター付近で、手球が短クッション際などの場合、ものすごく難しいショットになる。こうしたショットで僕が気を付けているのは、手球の中心線上の撞点を、きちんと真っ直ぐに撞くということ。手球の中心線を狙った場所に向かって真っ直ぐ撞くことができれば、絶対に外れない。そしてこの真っ直ぐというのは、左右の真っ直ぐ(コジらない)ということだけではなく、できるだけ平行にという意味も含んでいる。立てキューなのだから、キューが水平に(テーブルと平行に)出すことなどできない。けれど、手球を引きたい場所まで引けるできるだけ中心に近い撞点にして、ギリギリまでキューを寝かせようと試みる。撞く瞬間は、キュー先をすくい上げるような感じで、なるべくキューが水平になるように撞いている。

さて、このショット、ときどき練習するのだが、これまではいつものフォームのスタンスのまま、キューを立てて撞いていた。僕は通常、右足(軸足)を真っ直ぐに伸ばし、左足のヒザを軽く内側に折って構える。体が硬いために、両足を真っ直ぐにするのがつらいので、左足を折ることで前屈みにしているのだ。立てキューのときも、このスタンスのままで撞いていた。どちらかと言えば、上半身をグッとかぶせてキュー尻を上げる感じだ。が、そのスタンスを左足を真っ直ぐに伸ばして、右足はバランスを取るくらいの状態に変えた。このフォームは、ジャンプショットのフォームに近い。あそこまでキュー尻を上げないにしても、こちらのほうが断然余裕があったキューを振り抜きやすい。このスタンスにしてから、上半身がすごく安定して、立てキューでもかなり真っ直ぐ撞けるようになったと感じている。もしかして通常のフォームでも、左足を真っ直ぐに伸ばしたほうがいいのか? と思って挑戦したが、やっぱり体が硬いから、ヒザの裏側が伸びて痛かった。

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2008/08/09

いいマスワリ

最近は、配置がよければ、きちんとマスワリできることも多くなった。簡単な配置を、簡単にミスせずきっちりと取り切るというのは、いちばん大事で難しいことだと思っているので、いい配置をちゃんとマスワリできるというのはかなりうれしい。ただ、これが相手から回ってきた配置だったりすると、いくら簡単な配置でも取り切れなかったりする。なんというか、マスワリ時に比べて、入れなどに対して集中できていないのだ。どんな状況でも、簡単なものをきちんと取り切れるようになりたいものだ。

と、簡単な配置を取り切ってマスワリというのもいいのだが、結構頑張って取り切ったマスワリもいい。そんなマスワリが出たので紹介しようと思う(下図)。ちなみに、図を見やすくするために、的球がポケットに向かう線は省いてある。また、各ショットの撞点も掲載していない。ブレイクがよくて、3個イン。配置さえよければ簡単に取り切れる感じだ。が、ちょっと難しい。まず、取り出しの1番だが、押すとコーナーポケットにスクラッチ、もしくはほかの球にキスしてしまう危険性があった。ということで、引きでポケット。イメージとしては、もう少し手球が走ると思ったのだが、クッション際で止まってしまった。続く4番は、かなり厳しいショット。手球はクッションから球2個ぶんくらい浮いていたので、ロングだが軽くなら引けると判断。かなりキレイなショットが打てた。で、せっかく頑張ったのに5番が迷いどころ。入れは簡単だが、そのまま撞いては9番にキスしてしまう。ということで、ここも引いたのだが、またまた手球がクッション際に・・・。これはほぼ、クッションタッチ。続く6番は、キュー先だけスッと出す感じで、うまく押しを乗せて入れる。これがまたキレイに決まって取り切った。

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本当は、もっとうまいこと取り切れる組み立てがあったのだと思うのだが、それでも、こういう難しい入れを頑張って取り切ったというのは自信になる。簡単な配置を、きちんとポジショニングしてきっちり取り切るというのも相手にプレッシャーを与えるが、こういう厳しい球を沈めて取り切るというのも、同じくらい相手にプレッシャーを与えると思うのだ。

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2008/08/08

渋谷CUE

「新宿駅」を使わなくなったこともあり、平日の球撞きの練習場所を探していた。で、「渋谷CUE」がいいかなと考えている。何がいいって、朝10時からという早い開店時間がいい。そして、店内が明るくて広いというのも気に入っている(下写真)。ビリヤード場って、なんか暗いところが多い。テーブルがスポットのように明るいほうが、周りが目に入りにくくて集中できる気もするが、やっぱり見えにくいし目が疲れてしまう。明るい場所のほうが、球もポケットも、しっかりと見えて入れやすいのだ。そうそう、渋谷という土地柄なのか、平日の昼間でも、けっこう人が多かったりして不思議な感じだ。まぁいまは夏休み期間でもあるので、学生さんなんかが多いのかな?

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さて、テーブルコンディションはと言えば、結構いいほうだと思う。特にどのテーブルも、それなりにラシャも走るしクッションもしっかりしているし、平均以上に撞きやすいと感じる。個人的には、走る台は好きなので、撞いていて気持ちがいい。ときどきキレすぎてしまうことはあるけれど、ロングのドローなんかが簡単に戻せるので、取り切りが楽だ。ポケットも、やや甘めかな。クラウドなんかと比べると断然甘い。フラッと遊びに来る人が多い場所でもあるので、あんまりポケットを渋くしても、みんなフラストレーションたまるから仕方ないかも。そういえば、新宿のサムタイムのポケットも甘い。逆に、こういう取り切りやすい台で撞いていると、自分の実力を過信してしまい、難しい台できちんと取り切れなくなることもあるので、しっかりと認識はしておかなくては。甘い台でも、真っ直ぐに中心からポケットする。そんな意識を持ちながら、練習していこう。

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セーフティーも厚めに入れる

例えば、短クッションの中心にタッチしている球が回ってきて、手球がセンター付近などにある場合、縦バンクで入れるしかない。入れではなくて、セーフティーを選択したほうが、確実な場面も多い。その際、僕はこれまでだいたい、的球に薄めに当ててあまり動かないようにし、手球を反対の短クッション際に止めるようなセーフティーを使っていた。ただ、的球に薄く当てるというのがやっぱり怖いので、ちょっと厚めに当たってしまい、的球がコーナーポケット付近に止まってしまうことが多々あった。これでは、いくら手球と的球が離れているとはいっても狙える配置になってしまうし、クッションから当てるのも難しくない。

そこで最近は、的球に厚めに当てるセーフティーを選択することが多い。同じ配置なら、的球と手球の両方を長クッション際に止める感じだ。これのほうが、ミスしても狙いにくい位置に残る。また、「入れ」と一緒で、手球を的球に厚めに入れたほうがミスしにくい。手球の距離や的球の進む方向などもコントロールしやすいのだ。そしていま、結構頻繁に練習しているセーフティーの配置がある。的球に対して手球を厚めに入れて、逆ヒネリでクッションから殺して隠すものだ(下図)。手球が的球に当たった瞬間くらいに横の回転だけが残るような感じで撞くと、クッションに入ってからキレイに隠したい球に向かって進んでくれる。また、この配置は、似たような場面がよく出てくるので、すごく応用が利く。確実に球を隠せるセーフティーを、どんどんと身に付けていかなくては。


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2008/08/07

ハイブリッドアルファシャフト

Mezzから登場した新たなハイテクシャフト、その名も「ハイブリッドアルファシャフト」は、同社のハイブリッドシリーズの中心になるみたいだ。そしてこのハイテクシャフトをS兄が手に入れたので、さっそく撞かせてもらった。すごく感じたのは、「ACSSみたい」という印象。太めでキューが真っ直ぐ出やすい。個人的には、かなり好みのシャフトだ。パワーはあるし、軽くヒネリを入れただけでもキレイに乗ってくれる。そうそう、ACSS同様に、軽く撞いたときの押し引きのキレがいい。球の質なんかも、ホント、ASCCみたいだと感じた。

ただテーパーが真っ直ぐで、なんかパワーブレイクのシャフト(ディープインパクト)で撞いている感覚があった。球は撞きやすいし、キレもよくて、入れ/出しともに文句ないが、なんか棒で撞いているような感じがする。でも、打感はなんか柔らかい。ACSSのほうが固くて、ガツンという印象だ。そのぶんなのかわからないけれど、見越しはあるような気がする。だから、僕としては逆に合わせやすかった。まぁ、シャフトなんて個体差もあるだろうし、何よりも合わせるバットやジョイントで性質が変わってくると思う。ASCC同様、きっとこのシャフトをDanDishawに付けても、あまりいい感じにはならないだろうな、とも思う。だけどMezzのキューを使うなら、このシャフトと一緒に使いたくなるかも。

そう言えば、細いシャフトが好みという人がMezzを使っている印象があるけれど、その辺はどうなんだろう? アダムからの乗り換えも考えてるのかな?


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2008/08/06

無理やり戻すかバタバタか

入れるのは簡単だけど、しっかりと厚みをとっていないと出しミスしてしまう配置がある。それが、ポケットちかくのクッション際にある、クッションから少し浮いた球だ。特に、そこから反対の短クッションに持っていく球が難しい(下図)。これは、「球を近づける」という記事内で紹介した配置にも似ている。さて、この配置、的球のクッションからの浮き方やラシャの走りによって取り方が変わってくる。無理やり引き戻して直接ポジショニングするか(下図:黒線)、バタバタで走らせるか(下図:青線)だ。個人的には、的球に対して厚めに入れるようにして、無理やり引き戻すことが多いかな。

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しかしこの配置、手球が的球に入る厚みによって、手球の走る距離がまったく変わってしまうので困ってしまう。厚めに入ってしまうと球が走らないし、薄めに入ると走ってしまう。そして、次の球に対しては、かなり微妙なコントロールが必要になるため、手球の距離感を間違えてしまうと出しミスすることが多くなるのだ。入れが簡単なので、その距離感だけを重視して撞いてしまいがちだが、きちんと厚みも見なくてはいけない。厚みがズレてしまうと、距離感はまったく意味がないものになってしまうのだ。

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球を撞く芸能人

昨日、「ぷっ」すまを見ていたら、長州小力さんが出てきて球を撞いていた。芸能人では何人か、本当にちゃんと球が撞ける人がいるみたいで、そのうちのひとりだと聞いていた。うん、結構うまい。けど、A級じゃぁないかな。台もちょっと甘い印象だったし。ただ、番組的に遊びっぽいところがあったので、真剣に撞いていなかっといえばそうだろう。配置がよかったら、マスワリとか出しそうなくらいの実力はあると思う。

先日、このブログで取り上げた福山雅治さんも球を撞くみたいだ。あとは、東幹久さんとか・・・時代が球でわかりやすい。ただ、番組の企画などで球を撞く姿を見ることがあるけど、どちらも実力はまぁまぁくらいかなぁ。練習する時間なんてほとんどないから仕方がないことかもしれないけれど、本気でビリヤードに取り組んで練習している人には勝てないかな。それでも「特技」としては十分通用するレベルだと思う。

そして、球を撞いている人ならきっと知っているであろう、KAT-TUNの田口淳之介さん。唯一、実際に球を撞いている姿を見たことがある芸能人の方だが、うまい。A級目前という感じ。たぶん、芸能人というくくりの中では、ダントツにいちばんうまいんじゃないかな? で、個人的には撞いているキューが気になっていたりして。「oasis」かな? とか思ったのだが、どうだろう? なんか、すっごく品の良いキュー(って変な表現だけど)だった。実はジャニーズ好きで、KAT-TUNも好き。半分ミーハーな気持ちはあるけど、いつか対戦してみたいなぁ。まぁきっと本気でビリヤードをしていれば、そういう人たちともどこかで必ず対戦することになる気がするので、気長に機会を待とうかな。

そうそう、亡くなってしまったが、沖田浩之さんもかなりビリヤードがうまかったらしい。すっごく好きな俳優さんだったので、一緒に球を撞く可能性すらなくなってしまったのは、残念だなぁ。

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2008/08/05

基準は1タップ

すごく簡単な配置なのに、ちょっとひねろうと思ったらトばしてしまう場面がよくある。そこで、ヒネリの練習をしていたら、あることに気が付いた。ちょっとだけひねるよりも、1タップくらいひねったほうが見越しが合わせやすいのだ。半タップとか軽くひねると、逆に手球がキューに乗りすぎて厚めにトばしてしまう。1タップくらいだと、強めに撞いても、やや軽めに撞いても、うまいこと合わせられる。順も逆も1タップがいいみたいだ。これに、押し引きを加えつつ、取り切るための組み立てをしていこうかな。

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ストリートビュー

今日からスタートした、「Googleマップ」のストリートビューがすごい。これまでマップを航空写真のように上空から見ることができる面白いサービスを提供していたが、今回はなんと、道を歩いて360度周りを見渡せるのだ。このサービス、海外では提供されていたが、日本は本日から。Googleマップを開いて場所を指定したら、「ストリートビュー」ボタンを押せばいい。あ、地図上の道が青く囲われているところだけストリートビューができる、田舎だと、まだサービスに対応していないみたい。

●Googleマップ
http://maps.google.com/

ちなみに、調布のクラウド9の前の通りは歩くことができる。入り口も確認可能だ(下写真)。行きつけのビリヤード場をチェックしてみるのが面白いだろう。もしかしたら、常連さんや店員さんを見つけることができるかも? いろいろ見てるけど、いまだキューケースを持った人は見つからない・・・。

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2008/08/04

リズムを崩さない

先日のハチミギでのこと、またまた大きなミスをしてしまった。ブレイク後の配置も簡単で、取り切りまであと3球。そしてその配置も、それほど難しくない状態だった(下図)。それまでうまく取り切れていて、パッと7番を見た瞬間は順で回して取るつもりだった(下図:青線)。それが、8番に対して変に薄くなるのが怖くて、逆ヒネリを選択してしまった(下図:黒線)。しかも、その逆ヒネリは、かなりひねらないといけない状態。入れが難しくなるわけだ。それまでのリズムがよかったので、そのままのリズムで思ったときの感覚、順ヒネリで回して出すという出し方にしておけばよかった。逆という無理な選択をしてしまったとき、あまりにリズムがよかったので、あまり考えずにそのまま撞いてしまったのも問題だ。少しも落ち着いて考えることをしなかった。

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7番からの出しをミスしても、たとえ8番に対して薄めになったとしても、それほど入れが難しくなることはなかっただろう。7番をきちんと入れて、マスワリしなくてはいけない配置だ。特に球の数が減ってからこそ、確実に入れられるほうを選択するべきだったのだ。

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球を近づける

特に、ちょっと難しめの配置のときなど、的球に対して手球を近づけるように心がけている。球同士がキスしているときや、次の出しが難しいときなどだ。例えば、次の球が短クッション際にあって、反対のポケット側の長クッションに的球がある配置などは出しが難しい(下図)。このとき、図のように手球が的球から遠いところに止まってしまったら、かなり嫌なショットになるだろう。押すのも引くのも、手球を走らせる距離が長いためにキレが必要。おのずと、入れが難しくなってしまうのだ。

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このように、「出し」が困ってしまわぬよう、手球を的球に近づけようと心がけている。あと2ポイントでも、手球が的球に近かったら、難なく1番をポケットして、2番にポジションできるだろう。そして、手球を的球に近づけるのは、セーフティーも考えてという部分もある。最近感じるのは、無理な出しに挑戦して球をトばし、簡単な配置を回すよりは、確実にセーフティーをしたほうが、自分に回ってくることが多いということ。セーフティーをする場合も、入れと同様、的球と手球がある程度近いほうが、その成功率がアップするのだ。手球を的球に近づけようとして、的球に対して薄くなりすぎてしまったというポジショニングミスをしても、そこからセーフティーは可能だろう。遠目になってしまい、強引に入れに挑戦するよりも、近くの球でセーフティーをするほうが、確実だと思うのだ。

ただ、これはある程度セーフティーができなくては意味がない。球が近いから簡単とはいえ、やはり球をきちんと隠すというのは難しい。少しずつ、セーフティーができるようになってきたので、できるだけ手球を的球に近づけようとしているわけだが、それでもその技術はまだまだ。簡単な配置で確実にセーフティーが決められるよう、これからも練習していかなくてはいけない。

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2008/08/01

小田急沿線多摩川付近

自宅が京王線沿線なのだが、この沿線、ビリヤード場が少ない気がしてさみしい。特に僕の行動範囲である調布を中心とした「多摩川付近」にないのだ。近辺のビリヤード場を挙げていくと、調布「Crowd 9」・・・あとは、府中超えないと・・・。相模原線は多摩センターまで行かないと・・・という感じか? 実は、通っていた大学があったということもあり、小田急沿線の多摩川付近も行動範囲だったりする。と、この小田急側のビリヤード場の多さには驚いてしまう。下の地図を見てもらえればわかるが、なんだかすごく数が多いのだ。


大きな地図で見る

なんでだろう? 小田急のこのあたりって、ビリヤードにゆかりがある場所だったりするのかな? なくなってしまったビリヤード場とか合わせると、このあたりは本当に昔からビリヤード場が多かった気がする。で、いつも思うのは、なんで時間がたくさんあった大学時代に、ビリヤードはじめなかったんだろう・・・ということ。いくらでも近くに、練習する場所があったのに・・・。あのころからビリヤードにハマっていれば、きっと今ごろはジャパンオープンの決勝の舞台に立っていたかもな。と、そんなはずはない想像もしてみたり。

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ビリヤード台の画像

「キューを出す練習」記事のコメントにでも書いているのだが、このブログで使っているビリヤード台の画像は、ビリヤード台のイラストを基に僕がフォトショップで作成したものだ。球はそれぞれがレイヤーで分かれており、自由な位置に移動できる。フォトショップを持っていないと開けないし、編集もできない。それに、フォトショップをちょっと使える人でないと、レイヤーの扱いなどわかりにくい部分も多いだろう。あ、フォトショップとは、「Adobe Photoshop」のことで、画像の編集などをするソフトのことだ。

でも、もしかしたら、それでもこの画像を使いたいという人はいるかもしれない。というわけで、ダウンロード配布することにした。Macで圧縮しているから、余計なファイルが交じっているかもしれないけど、たぶんWindowsでもちゃんと展開して使えるはず・・・。

「billitable.psd.zip」をダウンロード


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