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2008/08/15

力加減でコースが変わる

同じ撞点を撞いたとしても、手球が進むコースは力加減で変わってくる。例えば、ややフリのあるクッション際の球を入れて手球を引くとき、弱めに撞いたほうが手球が手前に戻ってくるし、強めに撞くと手球が横に進みバタバタになる。さて、出しを考えた場合、この力加減の影響も頭に入れておかなくてはいけない。強めに撞くときは、手球の回転が利いてくるまでに時間がかかるのだ。例えば、ややフリのある引き球を撞いたとき、強く撞くと手球が横に流れてから引きで戻ってくる。弱めに引きの回転だけを意識して撞いてやると、手球はあまり弾かれずにスッと戻ってくるのだ。この力加減と回転の関係は、微妙なコントロールが必要な出しで問題になってくる。球と球の狭い場所を、手球を通したいようなショットだ(下図)。図の配置は、実際に目の前にした配置だが、ほかの球が邪魔をしていて2番を入れられるポケットが上のサイドポケットしかなかった。そのため、2番と3番の間を手球を通してポジショニングする必要があったのだ。

080815

難しいのは、強めに横に手球を走らせようとすると、3番にキスしてしまう危険性があるということ。引きをキレイに乗せつつ、手球を反対の長クッション付近まで走らせなくていけない。で、結局この配置。手球がショートしてセンター部分をちょっと超えるくらいの場所で止まってしまった。2番をサイドに入れるのは難しく、セーフティーに。コースを意識するあまり、力加減をきちんと調節できなかったのだ。このような微妙なコース取りが必要な配置の場合、あまりヒネリを使わないようにしている。ヒネリを入れたほうが、強めに撞いて2番と3番の間を通すことは可能だが、的球に対する厚みがズレてしまう確率が高い。薄く入ったら3番にキスするし、逆に厚く入ったら2番にキスする。上下の撞点だけで、しっかりと的球に対する厚みがピタッとイメージと合うように撞く。どちらかと言えば、厚みでコースを調節する感じだ。と言っても、それでミスしたのだからまだまだなんだけど・・・。


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