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2008年9月

2008/09/30

ワンクッション多めに出す

短クッション側から、反対の短クッション側にポジショニングするといった、手球を長く走らせる場面で、距離が足りなくてミスすることが多くなった。手球をクッションに付けたくない、といった理由が要因に挙げられる。例えば順フリの球を入れてポジショニングする場合、少し弾き気味に横に手球を走らせ、さらにヒネリで直接反対の短クッション側に向かわせてしまう(下図:黒線)。そのとき、手球がクッションタッチしないように弱めに撞くために、キューが出ないときや思ったよりも的球からクッションまでの距離が遠かったときなどに、手球がショートしてしまうのだ。

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こうした配置の場合、長クッションに再度入れてポジショニングしたほうが絶対にいい。長ー長と2クッションさせるのだ(上図:青線)。このときは、クッションタッチしないように、少し強めに撞いてクッションから手球が浮くようにする。ただ、ワンクッション目からの角度が狭くなってしまうとサイドポケットへのスクラッチがあるし、逆に角度が広くなってしまうとコーナーポケットへのスクラッチがある。この心配が、直接手球をポジショニングさせる黒線のコースを選択させてしまうのだ。そう、結局、2クッション目の位置を確実にコントロールできないのが理由となる。手球がどのようなコースを走って、2クッション目はどこに入るのか? といったことがわかっていれば、問題なく青線のコースを走らせることができるわけだ。もう少しクッションをうまく使って、ミスする確率の低い取り方をしていかなくてはいけない。

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2008/09/29

入れることから出しの幅を広げていく

例えばロングドローなど、引こうと思うとトばしてしまうような配置。また、遠目の球をヒネリつつ入れるなど、入れが難しい球。こうしたものを練習するとき、まずは入れることから考えるようにしている。ロングドローを例に出せば、まず手球と的球を離して置き、入れることを練習する。ちょっと下を撞いてストップで入れられるなら、そこから少しだけ撞点を下にするとか、キューの突っ込み方を強くするといった調節をするのだ。とにかく「入れる」ことを大前提として練習する。いくらものすごい勢いで手球を引き戻せたとしても、的球がポケットできなければ意味がない。入れて、そして出すというのが大事なわけだ。

よく引き球を練習する際、手球と的球の距離を少しずつ離していくというものがあるが、それに近いと思う。自分が確実にできることから、少しずつ上を目指していくことで、安定して上達できるのだ。もちろん、ロングドローの練習なのに、まったく引けないこともある。だけど的球が入っていれば、それはそれでいいとしている。引いてトばすよりは、百倍マシだと思うのだ。この練習は、「入れる」という意識の強さを維持できる。いざ難しい球を前にしたとき、出そうと思うよりも先に、入れようと思えるようになるだ。また、特にいい点は、自分の限界を知ることができる。この距離の引きなら確実に入れて出せるけれど、これ以上だと難しい・・・。だったらセーフティーをするとか、ストップショットで入れて次につなげるとか、判断の基準になるのだ。ヒネリの強さなども、少しずつヒネリを強くしてみるというように、入れと出しの限界を見ることもできる。球を入れ続けることは大事なのだが、それには、球を入れられるという判断が必要。この配置なら、捻っても入るとか、この配置は引きでは入れにくいとか、そういう限界を超えたショットをせずに、確実に入れる意識が出来上がるのだ。ダメならセーフティーをすればいい。

セーフティーを失敗してしまって、相手にいい配置を渡してしまうこともあるだろう。でも、入れられると思って無理してトばすよりは、セーフティーを選択してミスしたほうがいいと思うようになってきた。そのときはミスしていても、それを繰り返していれば、うまく手球を隠せるようになると思うのだ。昔は、狙った球をポケットに確実に入れるなんてできなかった。でも、いまは入れられる。それと同じで、どんどん挑戦することで、上達すると思うのだ。

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ポール・ニューマン

俳優、ポール・ニューマンさんが亡くなった。言うまでもないが、映画「ハスラー」そしてその続編の「ハスラー2」主演の俳優だ。ほかの作品を見たことはないが、この2本はダークなビリヤードが見られるので好きだ。ハスラー2を見て、前作も見たくなったという感じ。まぁ、でも、日本にポケットビリヤードブームを起こした2のほうが、やっぱり面白い。トム・クルーズとの掛け合いが最高だ。そうそう、昔はトム・クルーズの役がかっこよくてこの映画が好きだったのだが、いまはポール・ニューマンの役のほうが好きになってきている。ビリヤードを長くやってると、そうなるのかなぁ・・・?

さて、最後の「Come Back!」の映像を見つけたので張り付けてみたのだが、どっちもかっこいいね。ハスラー2が公開になったころ、トム・クルーズの華麗なプレーに感動していたが、いまビリヤードを実際にやってみて観ると、なんのことはない、ただのストップショットの連続だ。でも、「顔見」とか、いまでも使える笑えるワザもあったりして面白い。とにかく、ご冥福をお祈りいたします。さて、久々にハスラーとハスラー2、観ようかな。

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2008/09/26

ロングの押し球

遠目の厚めの球を押しで入れてポジションするとき、「遠いから」とか「押そう」という意識があるとキューが強めに出てしまって狙いがズレることがある。だいたいセンターショットくらいの感覚で、スッとキューを出したほうがキレイにポケットしてポジショニングできる。球なりで走らせるというやつだ。例えば、手球をセンター付近に進めるくらいの力加減は、この「球なり」がいちばんポケットしやすくていい(下図)。入れよう入れようと、的球を狙うことに意識を持っていくよりも、構えたらあとはキューを真っ直ぐに出すということに意識を持っていったほうがポケットできる。遠目の球というのは、狙いが見えにくいためか、入れようとすると変にコジってしまうことが多い。

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この球なりで入れるというのは、キューの先でスッと手球を押し出す感じで撞くとうまくいく。あまりバックストロークを取らずに、真っ直ぐにキューを押し出して、手球を前に進めてやるのだ。これは、弱めに走らすときにも有効。ほとんどバックストロークを取らずに、キュー先だけでスッと手球を転がして弱く走らせると狙いがズレない。ただし、テーブルコンディションによっては、ロングの球を弱めに撞くとカーブしてしまうこともあるので、極度に弱い球を撞くのは避けたほうがいいと思う。ロングに限らず薄い球など、厚みを取りにくくて入れが難しい球は、できるだけややこしいことをせずに、手球を真っ直ぐに進めてやるのが大事なのだ。

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2008/09/25

ビリヤードのデジタル化

最近、ビリヤード人口が増えたような気がする。結構、いろいろなビリヤード場で客足が増している。「ブームか?」と思ったけれど、映画があるわけでもなく、ブームというわけではないだろう。おそらく、ダーツ人気から来ているのだと考えられる。ダーツをやっていた人が、ちょっとビリヤードを始めてみてハマってしまった・・・というような。最近は、ビリヤード場には必ずダーツスペースがあるが、ダーツは本当に地位を確立したように感じる。昔は、大きなビリヤード場の片隅にダーツコーナーがあった程度だったが、いまや普通にダーツだけを楽しむお客さんもいる。ちょっと一時期の勢いは下火になりつつあるが、きっと今後もダーツ人気は維持されていくだろう。

実は、ダーツは数えるほどしかやったことがない。というわけで、実際にどこが面白いとかあまりわからない。でも、ビリヤードよりは始めやすくてわかりやすく、簡単だ。だからどんどんユーザーが増える。また、完全にデジタル化されており、自分のスコアを記録できたり、離れた場所にいる人と対決できたり、ひとりでもみんなでも楽しめる要素がふんだんにある。このデジタル化というのが、やっぱりダーツを一気にここまで人気競技にした最大の要因だと思う。

というわけで、ビリヤードもデジタル化できないものかと考える。自分のポケット率とかゲームの進行がわかったら、かなり気合いが入ると思う。技術的にどうなんだろう? 例えば、球がポケットを通るといのは機械的に判断できると思う。いまは、タッチパネルなども進化しているから、テーブル自体をタッチパネル化すれば、手球や的球の動き自体も追えるのではないか? まぁ、こういう技術的なことに関してはまったくわからないから適当に書いてしまうが、どっか一部分でもデジタル化されるとビリヤードは大きく変わってくるような気がする。すごく感じるのは、ビリヤードってアナログすぎるということ。もっともっとデジタルを使って簡略化してわかりやすくなれば、ユーザーがさらに増えるような気がする。とりあえずは手書きではなくてピッとボタンで入力できちゃうスコア表とか・・・でもコストがかかりそう・・・。テーブルで撞いている球の動きがすべてデジタル処理されて配置を常に記録できるなら、インターネット上なんかにその試合の様子を映し出すことも簡単だ。いろんなビリヤード場のいろんなテーブルの試合をリアルタイムに把握できる。プロの試合もすべて把握できる。かなり面白いけど、何百年も先になりそう・・・。

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ちょっと嫌な8から9

フリもいい感じなのに、なんかちょっと嫌だなぁ・・・と思う配置がある。特に、8から9で見られる配置だ。9番はラック位置で、8番が長クッション際のちょうど9番から短クッションに平行の位置にあるというもの(下図)。この配置、8番の浮き方にもよるが、手球がセンターなら「いい位置のポジショニング」と言えるだろう。フリもまずまずだし、入れも難しくない。ただ、いざ構えてみると出しに困ってしまう。8番が浮いていれば順ヒネリの引きで手球を戻してくるだろう(下図:黒線)。サイドポケットのスクラッチだけを気を付けるために、スクラッチコースを手球が走ってしまった場合、反対の長クッションには届かない程度の力加減で撞く。逆に8番がクッションにかなり近い位置になるなら、切り返すだろう(下図:青線)。この場合、反対の長クッション際で止まると9番に薄くなってしまうことが多いので、長クッション(3クッション目)にしっかりと入れて手球を進める必要がある。クッションタッチだけはしないよう、気を付ける感じだ。

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順引きにするか、切り返すか、という選択は、8番の浮き方で決める。順引きにして、もし手球が薄めに入ってしまってあまり戻せなかったとき、9番にキスしない程度に8番が浮いていれば順引きを選ぶし、そうでなければ切り返すだろう。この配置で注意しなくてはいけないのは、長クッションに手球がタッチして難しくなってしまうパターンと、手球が9番にキスするパターンだ。このパターンさえ回避できれば、出しミスをしても、この配置なら意外と9番を狙える場所に手球は止まってくれる。と言ってもやっぱり、きちっと手球を出せるようになれば問題ない。この配置も苦手意識をなくすよう、練習していかないと・・・。

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2008/09/24

レールブリッジでの注意

手球がクッションに近いために、クッション上でブリッジを作ってストロークするレールブリッジ。このレールブリッジのときの狙いが、ズレてしまうことがある。例えば、的球が近いとか、入れがそれほど難しくない球ならいいのだが、ちょっと遠目になったりすると、ズレが大きくなる。また、手球がクッションタッチしているなど、すごくクッションに近いときよりも、少し離れていてブリッジから手球まで余裕がある場合のほうがズレやすい。

そこで、レールブリッジを練習してみた結果、ブリッジを組む左腕(右利きの場合)を伸ばしてやるとズレがなくなった。レールブリッジのときに体が前に来てしまっていて、ブリッジを組む左腕が折れてたたまれてしまっていたのが原因のようだ。通常のフォームよりも顔が前に来てしまうため、手球を中心とした景色が変わる。左腕を伸ばしてやることで、顔を手球から遠ざけ、いつもの景色に戻してやるのだ。また、レールブリッジを組んでみて、キューが通る人差し指と中指のラインを見るとわかるが、これが斜めになってしまうことも多々ある。腕を伸ばすと、そのラインを真っ直ぐにしやすくなり、キューも真っ直ぐに出るようになる。ブレイク時にレールブリッジを組むのだが、その際、キューを振りやすくするために左腕を曲げてふところを広く取る。これが、通常のレールブリッジのときに影響してしまったのかもしれない。いろんな状況でいろんな撞き方を要求されるが、すべてできちんと確実に入れられるよう、苦手なものを減らしていかなくては。

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2008/09/23

バンキングのコツ

実は、ものすごくバンキングがヘタだ。こんなに何度もバンキングをしているのに、平均すると1ポイントくらいクッションから離れてしまう。悪いときには、センター付近で止まってしまうこともある。そんなとき、N田さんから面白いことを聞いた。「バンキングのときに、絶対にクッションに入れるっていう人もいますよね」。なるほど、クッションに入れると思えば、クッションまで届くように撞けるのだ。これまで、漠然とクッションくらいまで戻そうと思っていたのだが、それがいけなかったのかもしれない。ということで、手前のクッションに入れるよう(2クッションさせるよう)にバンキングすることにした。かなりいいかも。まぁ、だからといってうまくなったわけではないけど、1ポイント以内に止められるようにはなった。

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2008/09/22

クッション際のへの字は平行に狙う

ほぼクッションタッチしている的球。通常なら、「くの字」で狙う配置だが、手球がさらにクッションにタッチしていたら「への字」になる(下図)。的球と手球が近ければ、その角度は思ったよりもきつくなり、結構トばす場面も多い。だいたい薄くトばしてしまう。もともと、「への字」の球は苦手だ。薄くトばす傾向にある。

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というわけで、このクッション際の「への字」を練習。で、ちょっといい狙い方を見つけてしまった。それは、クッションに対してほぼ平行に的球を進めるように狙うということ。ポケットに向かって的球を転がすというよりは、クッションに沿って的球を転がす。クッションから的球が離れてしまっている球のときは、クッションを基準にしにくいが、近い球なら断然狙いやすい。

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2008/09/20

クッション際の球には薄く出す

球を取りきるためには、「フリ」が大事だ。フリさえしっかりしていれば、入れも出しも簡単になる。といっても、このフリを付けるというのが最も難しい。入れやすくて出しやすいフリにポジショニングできれば、マスワリなどは簡単だ。もちろん、それは手球のコントロールが難しいということもあるだろう。でも、そうではなくて、イメージ通りの場所に出したのに、フリが甘いケースもある。こういうミスは、新たな技術を必要とせず、ただ経験として覚えていくだけでいいことなのでしっかりとマスターしなくてはいけない。僕が特に、よく失敗するのがクッション際の球に出す場面だ(下図)。

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的球がクッションタッチしていればいいのだが、クッションからやや離れていると、その離れ具合によっては厚めになりやすい(上図:黒線)。入れやすいフリだし、次の2番へのポジショニングもそれほど難しくない。ただ、手球をクッションから離したい場合、少し強めに撞いて走らせる必要がある。クッション際の球を強めに撞くと、トばしてしまう可能性も高くなるのだ。また、逆に、手球を走らせないように撞かなくてはいけない場面も出てくるだろう。それはそれでキューをしっかりと出すことが難しくなり、やっぱり的球をトばす可能性が高くなる。

クッション際の球は、できるだけ優しい勢いでポケットしたい、そして手球の動きにもある程度余裕を持たせたい、となると、やはりフリを薄めにするのがいい(上図:青線)。バタバタでコントロールするのだ。これなら、ポジショニングよりも入れに集中できる。そして、実はクッション際の球は、結構薄くても入れやすかったりする。もう少し入れに自信を持って、思っているよりも薄めに出したほうがうまくいくのだ。そうそう、同様のことがサイドポケットに入れる球にもいえると思う。サイドポケットの球は、イメージ通りにポジショニングできるのがいちばんいいが、それが難しい場面もある。しかも、厚めに出して逆フリになると、ものすごく難しい球になってしまう。だったら、ちょっと薄めに出せばいいのだ。そして手球を走らせる。もちろん、これも「入れ」が重要になるのだけれど、入れに集中できるという意味では同じ。「厚めに出す」「薄めに出す」というのをうまく組み合わせて、確実にしっかりと取り切っていきたいものだ。

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2008/09/19

明大前:山彦

最近、京王線から外の景色を見ることが少なくなった。先日、電車のトビラ付近に立つことがあり、ふと窓越しに目をやると、あるはずのものがない!? 一瞬、何がなくなっているのか気が付かなかったけれど、それは「ビリヤード山彦」だ。明大前の駅から新宿方面に向かうとき、すぐホームの横にあったのがビリヤード山彦。夜は、中で球を撞いている様子が見えたりして、なんとなく見るだけで安らいでいた。それが、完全に更地になっていたのだ。

足を運んだのは2度。まだビリヤードを始めたばかりのころに、いろんなビリヤード場に行ってみたくて訪れたのが1回と、A級に上がる半年くらい前に会社の帰りに1回。会社帰りに訪れた際は、隣の人に相撞きを頼まれて、すごくうれしかった記憶がある。ここに、山彦が新しく建て変わるなんてことはないだろうなぁ・・・。なんか、ビリヤード場がなくなっていくのは、やっぱり寂しい。とりあえず、何が建つのか、ちょっとチェックしてみよう。

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2008/09/17

Ginaで撞いてみる

Kさんと相撞きしていたのだが、途中からキューを交換して撞くことになった。なんというか、お互い自分のキューの打感なんかにも飽きてきていて、新鮮な気持ちになってみほうという試みだ。というわけで、僕のDishawはKさんに、そして僕はKさんのGinaを使うことになった。KさんのGinaは、クローバーインレイが入った美しいキューだ。パワーがあるので、手球を運ぶのが楽チン。ただ、キュー先ではじき飛ばすような感じで手球に回転を乗せるので、扱いが難しい。あまりヒネリを大きく乗せようとせずに、素直に真っ直ぐ撞くことを心がけるといいようだ。普通に撞いているだけでも手球が走るので、コントロールさえ意識していればヒネリがなくてもポジショニングできる。

このキューを使ってみて、すごく反省したことがある。それは、ごまかして撞いている球が多いということ。Ginaの場合、キュー先でちょっとズレを修整するようなごまかした撞き方をすると、全然違う方向に手球が向かってしまう。だから、きちんと狙って真っ直ぐにキューを出す必要がある。Dishawは、やや狙いがズレてしまっていても、小手先でさばくというか、キュー先でごまかしてやれば入れることができるので、そういう撞き方をしてしまっていたのだ。Dishawなら入ることがあるとはいえ、やっぱり確実にポケットするためには、ごまかしたショットは必要ない。もっとしっかりと、真っ直ぐ撞くという基本を徹底しなくてはいけないな。さて、次は気持ちを新たに、Dishawで撞いてみようかな。

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2008/09/16

え!? カーブしてスクラッチ!?

時として、手球がまったく予測もしていなかった動きをすることがある。クッション際で、的球である6番と7番がキスしている状態(下図)。6番はピッタリとクッションにくっついているが、7番はほんのわずか浮いている。そう、そのままコンビで狙っても、7番はポケットできない配置だ。手球はフリーなのだが、7番を入れるのは結構難しい。こうした配置の場合、7番を進行方向よりも右に進ませる必要があるのだが、2つばかし方法がある。ひとつは、手球の右を撞いて反時計回りの回転をかけるというもの。スロウの影響で6番に時計回りの回転が加わり、その回転の勢いで7番が右方向に進むのだ。もうひとつは、6番の左側から当てるというもの。摩擦力なんかの影響(?)で、6番が右に進むから、つられて7番も右に進む。ただ、今回の配置では、6番はクッションにタッチしているのでこの方法は使えない。ということで、スロウを使って7番を入れることにした。手球はクッションタッチさせた状態で6番を真っ直ぐに狙う。

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6番は、あまり動くことなく止まると考えて、手球には引きの回転も加えてやや戻すイメージ。撞点は、右端のやや下だ。そうすれば、残り球でも6番を入れやすくなる。結果、7番は見事ポケット! が、引きだけでなく、回転がクッションをつかんでしまい、手球が思った以上に引けてしまった。そして、スルスルと転がりながら、回転の力によってカーブし、そのままサイドポケットに!? クッションタッチした手球が、まさかサイドポケットにスクラッチするとは予測しない。でも、よく考えれば、回転でカーブすることは予測できる。でも・・・ちょっとビックリ。あまり出会う機会のない状況だとは思うのだけれど、クッションタッチした手球に回転を加えるときは、カーブも考慮しなくてはいけないな。

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2008/09/13

あまり練習できないとき

最近は、いろいろと忙しいこともあり、あまり球撞きに出かけていない。これまでも、ちょくちょくあまり撞けない時期があったのだが、そんなとき、特に気を付けていることがある。

●キューを真っ直ぐに出す

ということだ。
撞いている間、「キューを真っ直ぐ」ということを忘れずに撞いていく。ほかのことはあまり考えない。ただ、キューを真っ直ぐに出すことだけを注意する。細かく見ていくと、フォームというのは、スタンスとかブリッジ位置とか、ストローク自体についても、ズレなどが出てくると思う。それがあまり撞いていないとなるとなおさらだろう。でも、あまり撞けないからこそ、いちいち細かいところを見ていたら修整が追いつかないしそんな余裕もない。頭の中で「真っ直ぐ」と思っていれば、体が勝手にキューが真っ直ぐに出るよう、調節してくれると思うのだ。これまで何年も「真っ直ぐ」撞くために練習し、フォームを作ってきた。だから、そこには自信を持って、体が覚えていることに任せてみるというわけだ。

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2008/09/12

マスワリ1000回

きっとみな、初めてマスワリを出したときのことを忘れずに覚えているだろう。そしてそれからしばらくは、いつマスワリが出たとか、何回マスワリを出したとか、マスワリは記憶に刻まれていくものだと思う。でもそれもしばらくすると、数えるのも面倒になり、普通になっていく。

先日MCさんが、「マスワリ、もう1000回は出してますよ」「すごくないですか?」と言っていた。最初、聞いたときは「すご」と思ったけど、実はAクラスとして何年か球を撞いていたら、多くの人が達成できる回数だ。1週間に5回マスワリを出していたら、4年で達成できる数字なのだ。そうはいっても、やっぱり「1000」という数字はすごい。初めてのマスワリから考えると、まったくもって想像もできない数字だ。1000球センターショットをすることだって難しいのに、マスワリとなると気が遠くなる。僕は・・・まだ500回くらいかな。数えてないからわからないけれど・・・。マスワリの回数を数えていて、1000回目の記念とかやっている人いるのだろうか? あ、公式戦なんかは記録として付けて、2000回やったら名球会に入れる・・・とかあるといいのに。

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2008/09/11

真っ直ぐなコンビでの的球の動き

コンビは難しい。入れるのも難しいし、残り球を予測するのが、さらに難しい。しかし、よく言われる「死んでいる」配置の場合は、ただ的球に手球を当てるだけでいいので、それほど難しくない。的球自体も、ほとんど動かないので、残り球の予測もしやすい。それは入れるという場面だけではなくて、セーフティーでも同じこと。的球が止まる場所がわかっているなら、それに合わせて手球を動かすことで、結構簡単にセーフティーを決められるのだ(下図)。図のような配置の場合、2番をコンビでポケットすることはできないので、1番を2番に当てて止め、手球を3番の裏に隠しにいくだろう。

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ところが、ちょっと問題が出てくる。入れるだけのコンビの場合は、ある程度の球の許容範囲を意識しながらポジショニングできるので、例えば的球がやや動いてしまっても、それほど問題は起きない。しかしセーフティーでは話が別だ。的球がピタッと止まらずにズレてしまうと、セーフティーが決まらなくなる。実は、たとえ真っ直ぐな配置でも、的球をピタッと2番に当たった位置(上図で)に止めるのはとても難しいのだ。力加減にもよるのだが、若干、的球が前に進む。球が進むのだから、押しの回転がかかり、当たり前と言えば当たり前だが、実際は気が付きにくい。無回転で進めることができれば、ピタッと止められるのだが、セーフティーをする際に、強めに撞くことは少ない。また強めに撞いたとしたら、今度は的球が左右にズレる恐れもある。上図なら、すこし弱めに撞いて、きっちりと1番を2番で止めて、手球を3番の向こう側に進めるわけだが、その際、1番が若干左上に進んでいくことを考慮しなくてはいけない。こうしたちょっとした球の動きというのは、いろんな配置を撞いてみないと気が付かない。球を撞いていると、まだまだ新たな発見があって、やっぱり面白いなと感じてしまう。

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2008/09/10

ありがちな出しミス

特に、逆フリの球を入れて手球を2クッションで回し、やや長クッション際の球にポジショニングする際、ミスすることが多い(下図)。手球がショートしてしまい、次の球に薄くなってしまうのだ。入れられない配置ではないが、さらに次の球にポジショニングしにくいし、ミスしたという心理的な影響も出る。なぜかこのような配置のとき、2クッション目ですこしクッションから離れた位置なら大丈夫だと勘違いしてしまう。

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この配置なら、手球がセンターよりも左側にあればほぼ問題ない。ただ、的球がポケットまでやや遠いので、できるだけ手球を的球に寄せたい。それでも、ポジショニングの許容範囲は結構広いだろう。手球が走りすぎてしまっても、そんなに問題ない。次の球がもっとクッション際にあった場合は、そんなに出しミスすることはないが、少し浮いているとなぜかミスしてしまう。まずはこの配置をミスしやすいと認識して、ポジショニングさせる位置をしっかりと確認してから撞く必要がある。きちんと確認すれば、こういうミスはなくなるのだ。こうした細かいミスを、ひとつひとつ少しずつつぶしていくことが、きっと上達につながるんだろう。

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2008/09/09

クッションの角度をキューで確認

手球を空クッションから的球に当てる際、クッションからの角度などを考慮する必要がある。そのとき、手球がクッションに向かう方向を、絶対にキューを使って確認したほうがいい。たとえそれがワンクッションで当てるときであっても、やはりキューを手球の向かう方向に合わせて、手球のコースを確認するのだ。

手球のクッションからの進み方は、システムではなくてイメージでつかむことが多い。だから「あの辺を狙えば当たるかな」というのはキューで確認しなくてもわかる。それでも、しっかりと確認していないと、思わずミスすることがあるのだ。クッションからの手球の出方なども、錯覚のようなものがあって、見る角度などで見え方が変わってしまうことがある。そういうものを、キューで確認することで排除するわけだ。これは昔、上級者の人に言われたこと。「簡単に当てられると思っている球でも、空クッションを使うときはキューで方向を確認したほうがいいよ」と教えられたのだが、上級者になればなるほど、簡単なことをより確実にこなすという意識が強いんだなぁ・・・といま感じている。簡単に入れられると思っている球でも、きちんと厚みを見る。簡単に出せる球でも、きちんと手球のコースを予測する。簡単なことを確実にするためにできるちょっとしたことは、絶対に手を抜いてはいけないのだろう。

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2008/09/08

入れにくいフリ

どうも、やや厚めのフリでトばすことがある。なんだか入れられる自信がないフリがあるのだ。特に、9ボールの9番でそれが出てくるから問題。9ボールがラックの位置にあった場合、手球がサイドポケットあたりにあるフリだと、どうもミスしてしまう感じがする(下図)。手球がちょっとクッションに近かったりするとさらにダメ。入れてしまえば、どうってことなく、その日は同じようなフリも入ったりするのだが、入らないとずっと入らない。なんだか入らないような気がして、さらにキューを出そう出そうとしてしまい、しばく感じになってしまうのだ。このフリに手球を出すくらいなら、薄くてもサイドポケットから1ポイントセンター側にあったほうが全然入る。下図なら、上方の手球の位置のほうが、下方の手球の位置よりも断然入れられるのだ。

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自信がないフリに直面したとき、そこでも自信を持って、いつもと変わらぬストロークで入れられるハートの強さが必要だ。やや厚めのフリをトばすというのは、厚みが見えないとかそういうことではなくて、「入る」という自信がないのだ。なんとなくトばした記憶ばかりが頭に浮かぶ。そして入れようとして力んでしまう。どんな心理状態でも、真っ直ぐにスッとキューを出せるようにならなければいけないな。

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2008/09/05

江辺香織プロ

球がうまい女子は、それだけでカッコよく美しく見えるわけだが、中でも最近の注目は江辺香織プロ。麻布でチャレンジマッチをしているそうなので、行ってみようかなぁ・・・。そう言えば江辺プロって、ジャパンオープンを観戦に行ったとき、試合後のイベントかなんかでトリックショットを撞く女の子として登場していた記憶がある。そのときはまったくの素人っぽかったのだが、短い期間でプロテストに合格するほどうまくなるんだから、相当練習したんだろう。

江辺プロのグリップの握りを見ると、撞く際に小指が少し立っている。共通点を見つけてしまった。

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シャッター

ハリウッド映画「シャッター」のブログパーツが面白そうだったので張り付けてみた。

奥菜恵はいいね。

ビリヤード関係ないし・・・。

っていうかこのブログパーツ、怖!

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2008/09/04

手球に回転が乗ってない!?

最近は、あまり球撞きに行けていないのだが、それでも撞いてみるとそれなりに取り切れたりする。が、細かいところでイメージとは異なる球の動きが出てしまうことがある。例えば力加減などはしばらく撞いていないと狂いが生じやすく、強すぎたり、弱すぎたり・・・。入れに関してなどはほとんど影響が出ないのに、こういうところで少しずつイメージからズレてしまってミスをしていく。

そして、手球の回転力というか、手球への回転の乗せ方にも微妙な影響が出てしまう。押し/引きがキレないのもあるし、いちばんやっかいなのはちょっとしたヒネリの回転がうまく乗ってくれない点。ちょっと遠目の球などを入れてクッションからヒネリで引き戻そうというときに、まったく戻って来ないときがある(下図)。引きが乗らずに、手球が的球と当たってからきちんとブレーキがかからない、手球がクッションを噛んでくれない、といった理由から、通常のバタバタのような方向に手球が進んでしまうのだ(下図:黒線)。イメージとしては、手球と的球が当たった瞬間に、まだ手球には引きとヒネリの回転が少しだけ残っていて、少しだけスルスルと戻ってくる感じ(下図:青線)。それが「あれ?」というくらい、手球がそのまま転がってしまう。

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キューは真っ直ぐに撞けているのだけれど、キューの出し方とか、フォロースルーのさばき方なんかが違うんだろうなぁ・・・。きっと、平行にキュー先がスッと前に出ていないのだと思う。手球への回転力というのは、本当にちょっとのキューの出方でまったく違ってくる。やみくもに力を込めたから回転力がアップするというわけではないし、力加減や撞点なんかでもそれぞれ異なってくる。まだちょっと練習に時間を割く余裕がないのだけれど、そろそろ練習量を増やして行かないと、どんどん感覚がズレていってしまうかもなぁ・・・。

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2008/09/03

調布駅が仮橋上駅舎に

僕が通っているビリヤード場、「クラウド9」がある京王線の調布駅。現在、京王線は柴崎〜西調布(京王多摩川)にかけて連続立体交差事業を手がけている。この区間、京王線は地下化されるのだ。それに合わせて、改札も地下になるのだが、それまでの間、駅舎は工事の進行状況に合わせていろいろと変化していく。調布駅では、現在の駅舎や地下通路が掘削作業の妨げになるために、9月14日から仮橋上駅舎になるそうだ。

9月14日(日)より、調布駅仮橋上駅舎の供用を開始します。

なんか、調布駅付近がどんどん変わっていって楽しみだ。地下化されたら、駅ビルとか建ったりして、もっと発展するのだろうか? と言っても、ビリヤード場がなくならなければ、それでよかったりするのだけれど・・・。

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2008/09/02

狙いは合っている

的球を狙うとき、的球がポケットされるように手球が当たる場所をイメージボールとして頭に思い浮かべるなどと本などに書いてある。とは言え、イメージボールという考え方はオーソドックスな一例で、人それぞれ的球の狙い方がある。このように、手球が的球に対して、どのくらい重なるかといった感じで狙いを定めることを「厚みをとる」と呼ぶことがあるが、実はこの厚みの判断力は初心者も上級者もそれほど変わらないらしい。簡単に言い換えれば、初心者も上級者も、狙っている場所は変わらないということだ。要は、その狙っている場所にしっかりと手球を運ぶことができているか、という部分で初心者と上級者で差が生まれる。手球を真っ直ぐに撞けるとか、見越しを取れるとか、そういう技術的な差が入れに影響しているわけだ。もちろん、もともと狙っている場所が錯覚などでズレていて、それを上級者のほうがうまく調節できるということもあるだろう。何度か撞いている経験から、そのズレを判断して狙いを調節しているわけだ。

初心者も上級者も狙いは同じなんだから、初心者ももっともっと自信を持ってもいいのかもしれない。ただ入れられる場所に手球を運べないだけ。まぁ、それがいちばん難しいのだけれど、それさえできれば入るようになる。また、裏を返せば、狙いというのは初心者から変わらないということ。やっぱり的球は狙っていては入らないのだ。的球がポケットに入るように狙うのではなく、的球がポケットされるように撞くことが必要なのだろう。何を言っているのかわかりにくいのだが、ビリヤードは物理の法則がキッチリ働くものではないということ。幾何学的に狙っていても、球は入らないのだ。球を入れるのではなくて、球が入るように撞けばいい。

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2008/09/01

クッションからの当て方

的球との間に邪魔な球があり直接当てることができないとき、クッションから当てることとなる。この空クッションからうまく的球に当てるというのは、システムなどを知っているとか、クッションからの手球のコースがわかるとか、そういうことよりも「当て方」というのが重要だ。邪魔な球の場所にもよるが、クッションからの当て方にはいくつもの道筋があることが多い。その中で、いちばん当てやすい、もしくは的球と手球の残り方が厳しくなりやすいようなものを選んでやればいい。

特に、手球が的球に向かうコースというか角度を狭くしてやったほうが当てやすいというのがある(下図)。例えば、下図のような配置なら、長クッションから当てるよりも、短クッションから当てにいったほうが当てやすいのだ(下図:黒線、赤線)。明らかに赤線のほうが、的球に向かう角度が狭くなっているので、当たるコースを通りやすくなっている。そして、さらに、短ー長と2クッションさせたほうが当てやすかったりする(下図:青線)。これも、クッションに入ることで手球が的球に当たるコースを通りやすくなっているのだ。何度かクッションを挟んだほうが、手球をコントロールしやすいという理由もあるかな。とりあえず当てるというところから、当て方にこだわって残り方まで考えると、いろいろと見えてくるような気がする。

080901

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