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2008/09/26

ロングの押し球

遠目の厚めの球を押しで入れてポジションするとき、「遠いから」とか「押そう」という意識があるとキューが強めに出てしまって狙いがズレることがある。だいたいセンターショットくらいの感覚で、スッとキューを出したほうがキレイにポケットしてポジショニングできる。球なりで走らせるというやつだ。例えば、手球をセンター付近に進めるくらいの力加減は、この「球なり」がいちばんポケットしやすくていい(下図)。入れよう入れようと、的球を狙うことに意識を持っていくよりも、構えたらあとはキューを真っ直ぐに出すということに意識を持っていったほうがポケットできる。遠目の球というのは、狙いが見えにくいためか、入れようとすると変にコジってしまうことが多い。

080925

この球なりで入れるというのは、キューの先でスッと手球を押し出す感じで撞くとうまくいく。あまりバックストロークを取らずに、真っ直ぐにキューを押し出して、手球を前に進めてやるのだ。これは、弱めに走らすときにも有効。ほとんどバックストロークを取らずに、キュー先だけでスッと手球を転がして弱く走らせると狙いがズレない。ただし、テーブルコンディションによっては、ロングの球を弱めに撞くとカーブしてしまうこともあるので、極度に弱い球を撞くのは避けたほうがいいと思う。ロングに限らず薄い球など、厚みを取りにくくて入れが難しい球は、できるだけややこしいことをせずに、手球を真っ直ぐに進めてやるのが大事なのだ。


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コメント

連続コメント済みません。

こういうショットって、練習ではかなりの成功率なのに本番ではかなりの失敗率っていう最たるものですね。
私の場合。

あとで練習すると必ずといっていいほど成功するのに、っていう。

練習でうまくいっているのに自身が持ててないのか、簡単に考えすぎてミスしてるのか・・・
確かにコジってるんですよね。

多分本番では入れようとする気持ちが強すぎるのだと思ってますが。

いつものように自然体で、アライさんのおっしゃるようにスッとキューを出せればと思うのですが、本番ではなかなかうまくいきません。

練習でうまくいったらそれで終わり、じゃなくて、本番でうまくできるように練習するという風に考えたいのですけど、なかなか難しいもんです。

投稿: はんじ | 2008/09/26 23:00

同じです!
僕もこういう厚めの球は、練習ではうまくいく確率が高いです。

僕の場合は、相撞きしているときなどに、わざと自分が苦手な配置にしてみることもあります。それを入れると、ゲームでの苦手意識をなくすことができるんです。例えば、試合の重要な場面でトばした球は、ずっと覚えてしまっているものです。が、練習してもやっぱり試合で同じ配置がくると嫌な気持ちになります。それを頑張って入れると、そこから先、今度は逆にトばさなくなるような気がするんです。

投稿: アライ | 2008/09/27 22:53

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