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2008年12月

2008/12/31

撞き納め

今日は撞き納めにクラウドへ。夜遅かったのだが、N田さんがいたので相撞きをした。2008年、最も一緒に撞いた人だろう。そして最後がN田さんそいうのも締めくくりにふさわしい。今日はとにかく、今年最後の球を楽しく撞ければよかった。3セットほどこなしたあと、最後に2人でマスワリを出すということに挑戦した。ブレイクから順番に、交互に撞いていき、マスワリを出すというものだ。以前、やってみたのだが、かなり面白かった。ある程度手球の動きはわかるが、実際に自分が撞いているわけではないので、ちょっとリズムが狂う。というか、ひと呼吸おいた状態から撞くことになる。また、人と一緒ということで、緊張感が生まれる。こうした要因で、実際にやってみるとかなり難しかったりするのだ。ずっとブレイク後の取り出しが悪くて、全然先に進まなかったのだが、初めて取り出しがいいラックでマスワリを出すことができた(下図)。2008年、最後のマスワリだ。

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このラック、3番から4番が難しかった。この球、僕が撞いたのだが、ほとんど入れイチ。なんとか7番に当たって手球が止まってくれたが、これはラッキーだったなぁ・・・。とりあえず、取り出しがいいラックを確実にマスワリできたというのは評価できる。2人とも、それなりに球が撞けるということだろう。そうそう、2008年を振り返ってみると、実はビリヤード人生の中でいちばん実力がアップした年だったと感じる。それは技術的なことよりも、精神的な部分が大きいように思う。大きく崩れることがなくなったし、厳しい場面でも入れて取り切れるようになった。技術面でも、手球の動きの正確性が大きくアップしていると感じる。とにかく簡単な配置が続くようにポジションして、取り切れるようになった。最近、思うのは、「入れる」ということは、それほど大きく進歩していないということ。いや、逆に退化しているかも。なんか、昔のほうが難しい球を入れていた。難しい球が入らなくても、簡単な球ばかり撞けるように手球をコントロールできれば、それで取り切ることが可能なのだ。やっぱりビリヤードは、的球を入れるゲームではなくて、手球をコントロールするゲームなんだと実感している。

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2008/12/29

クッション際の球の狙い方

特に穴が渋い台で、入れるのが難しい球といえば、クッション際の球だろう。バシッと撞いて手球を横に走らせる必要があるときなどは、的球がすぐに穴前でカタカタしてしまう。こういう台でクッション際の球に厚めに出てしまったときなどは、本当に困ってしまう。バシッと撞きたいけれど、的球はキレイにポケットさせたい・・・という場面だ(下図)。ただ、結構渋い台でも、きちんとポケットの入りやすいところに球が向かえば、バシッと強めに撞いてもキレイに穴に吸い込まれる。

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この、クッション際の球をキレイに入れるために、狙い方を変えるようにしている。通常のショットの場合は、穴の真ん中を狙って撞く。もっと細かくいうと、穴の丸い辺の部分の真ん中を狙っている感じだ。ただ、的球がクッション際にある場合、この狙い方だと手前のクッションに球が入ってしまう。クッション際の的球は、的球のいちばんクッションに近い部分が、ポケットの角に沿うように狙っている。例えば、図のような配置の場合は、1番の右端が、左上にあるコーナーの長クッション側の角にかするように狙う感じだ。普通、的球はその中心がポケットのセンターに向かうように狙っているが、クッション際は的球の端にラインを引いて、それに沿って走らせるように狙っている。クッションにピッタリ付いている球の場合は、クッション自体がそのラインになるので入れやすい。その感覚で、クッションから少し浮いているクッション際の球も狙うわけだ。このイメージしているラインに沿って的球が進めば、かなり強く撞いても、ポケットにキレイに吸い込まれる。渋い台でも、バシッと撞いて、そしてキレイに的球がポケットできる正確な狙いを身につけていきたい。

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2008/12/27

ACB

会社が移転してから、あまり足を運べなくなっていた新宿の歌舞伎町にあるビリヤード場「ACB」(アシベ)に行ってみた。やっぱり台が走る。そして、クッションからの弾み方も強い。だから、思った以上に手球が走ってしまってコントロールしにくかった。それでも、なんというか、懐かしい雰囲気で楽しく撞けた。そうそう、アシベには半年ぶりくらいに訪れたのだが、周りのお店などが変わっていて、歌舞伎町も変化の時期なのかなぁ・・・なんて思ってみたり。アシベの1階には、寿司屋とかラーメン屋ができていた。前の雑誌を売っていたお店もなんか変わっていたなぁ。コマ劇もなくなるみたいだし、歌舞伎町がどうなっていくのか、ちょっと楽しみだったりする。

アシベは、僕がひとりで練習する場として、5年ほど通ったところだ。いまの僕の基礎を作ったところともいえるだろう。ちょっと行きにくくなってしまったけれど、また時間ができたら足を運ぼうと思う。とにかく、料金が魅力的。最初の1時間が400円で、次の1時間が300円、そしてその次の1時間が200円で、以降は1時間ごとに100円だ。例えば12時間撞いたとしても、その料金は1800円だ。ちなみに、元旦は4時間無料というサービスが実施されるらしい。

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2008/12/26

余計な出し

特に序盤で、余計なことをしてしまい、ミスすることが多い。我慢すればいいのに、手球を走らせてしまって邪魔な球にキスし、ネクストが難しくなるパターンだ。撞くとき、邪魔な球に当たりそうな感じがするのに、そのまま撞いてしまってやっぱりキスする・・・ということがほとんど。確実にかわせると思ったとき以外は、こういう無理なポジショニングをしてはいけない。今日も、サイドに入れて反対のサイドへの球にポジショニングするとき、広いほうに出そうという変な意識があったために手球を走らせようとして、邪魔な球にキスしてしまった(下図)。図では、3番に当たってしまったのだ。

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この配置の場合なら、2番を1番と同じサイドに取れれば、ネクストの3番に対して簡単だ。が、やはりそのまま手球を回そうとすると、3番にキスする可能性は高い。我慢して2番は1番と反対のサイド(図では下側)に狙うのがいいだろう。フリもあるので、手球をそのまま走らせて3番にポジショニングすればいい。もし図の右側に邪魔な球があって、2番をサイドに入れて手球を走らせるのが難しかったら、2番を右下のコーナーに狙える位置に手球を動かせばいいだろう。それほど難しいポジショニングではない。まぁ、それでも2番を1番と同じサイドに取れるほうがあとあと楽になるので、そうできるのが理想かもしれない。弾き気味にして手球をいったん横に走らせるとか、引きでポジショニングするとか・・・。どちらにしろ、3番にキスしないイメージを持って撞かなくてはいけないだろう。
キスするかも・・・」と思って撞くのが、いちばんダメなのだ。

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2008/12/25

ある日の・・・ブレイク後

ブレイク後、球の散り方もいい! 手球のポジションもいい! 取り出しは・・・(下写真)。

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Kさん・・・細すぎ。

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オープンフレームを作らない

1週間ほど前のことになるのだが、時間があったのでボーラードをやってみた。最近は、簡単な球をトばす、いわゆる「ポカ」が本当に減ったように感じる。そのため、手球のポジショニングさえうまくいけば、ボーラードのスコアーは伸びる。ただ、ものすごく簡単な配置ばかりが続くために、ちょっとでもフリが厳しくなると入れが難しく感じてしまう。だいたい、そういう場面でトばしてしまう。9ボールなら当たり前のフリのような配置でも、難しく感じてしまうのだから面白い。フリをミスしてしまったら、9ボールのときのイメージで入れればいいだけなのだが、それができないのだ。と言っても、そうしたフリミスはほとんどなくなっている。今回のボーラードは、全体的にイマイチ気持ちが乗って来なかったのだが、それでも悪くないスコアーになった(下図)。

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惜しくも200点ならず。2フレの4−3というオープンフレームが気になる。フリミスなど、1フレームで1回起きるか起きないかというレベルで撞かなくてはいけない。そう、オープンフレームは作らないように組み立てていく必要がある。ボーラードは、ミスしてもトラブルさえなければ、そこから取り切ることは簡単だ。ミスするならトラブルを解消してから、というのは基本だろう。だから、オープンフレームがある=(イコール)2回ミスする、ということをなくしていかなくてはいけないのだ。ここがもしスペアーだったら、普通に200点は超えている。まぁ、オープンフレームがなければ、200点を超えるということは、それほど難しいことではないだろう。だからこそ1回ミスしたら、しっかりと組み立てを考え直して取り切っていく必要がある。スコアーを伸ばすために、うまいミスの仕方も覚えていくといいかもしれない。

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2008/12/24

インフルエンザに気を付けよう

来年もインフルエンザが流行しそうだとのこと。実はインフルエンザのウイルスは、普通のマスクでは予防できない。ウイルスのサイズは、マスクの細かい穴なんて通ってしまうほど小さいのだ。と、なぜいきなりこんな話をするのかと言えば、ビリヤード場に行ったら体調が悪くなってしまったという経験はないだろうか? 僕は自称虚弱体質なので、すぐに風邪をひいてしまう。1年の半分くらいは風邪気味だ。で、ビリヤード場に行って帰ってくると、頭痛がしたり喉が痛かったり・・・体調が悪くなる。いつも、ひどくならないように、手洗い、うがいをして、暖かいお風呂につかって体を温めてから眠るようにしている。

確かなことは言えないが、ビリヤード場はウイルスが蔓延しているように思う。まず、換気が悪い。当たり前だが、窓を開放して、さわやかな風の吹くビリヤード場というのは聞いたことがない。そして、多くの人がビリヤード台に触る。人の手にはたくさんのウイルスがいるようだが、それがそのままテーブルに付いて、プレー中に触ってしまうことになるのだ。また、肩や首がこってしまって、血流が悪くなることも影響しているだろう。狭い締め切った空間の中に、たくさんの人がいるという時点で、風邪などがうつりやすいというのは想像できるわけで、やっぱり普段から対策は必要だ。もし、ビリヤード場にインフルエンザウイルスがいたら、それはもうパンデミック(感染爆発)状態になる可能性がある。

そんなわけで、毎年、インフルエンザの予防接種を受けている。もちろん、今年も接種済みだ。が、ちょっと体調が悪くなったときなどは、マスクを付けてさらに予防しようと思っていた。ところが、先に述べたように、インフルエンザウイルスはマスクなど関係ないとのこと。そんなとき、「抗体マスク」というものの存在を知った。ダチョウの卵から、ウイルスを不活性化する抗体を取り出し、それをフィルターにしたマスクがあるというのだ(下図)。さっそく購入しようと調べてみると、もうほぼ完売で入荷待ち。同じように、ウイルスを脅威と思っている人は多いみたいだ・・・。

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ちなみに、インフルエンザ抗体マスクについての詳細は「日系メディカルオンライン」の「ダチョウの卵から生まれた鳥インフルエンザ抗体マスク」の記事で紹介されている。やっぱり、体調が悪い状態では、集中できないしいい球は撞けない。きちんと体調管理しないとなぁ・・・。抗体マスクが欲しい。

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2008/12/22

ハート

昨日、クラウドに行ってみたらC級ビギナー戦が開かれていた。簡単な配置が残ったら取り切る、という試合展開はほとんど見られないので、ホントに最後の最後の9番が落ちるまで結果がわからない。だからこそ、というわけではないのだろうが、試合結果を左右するのは、技術ではなくてメンタルの強さ(ハート)だと感じてしまう。もちろん、ハートの弱さをカバーするだけの技術があれば、それはそれで勝ち上がれるのだが、やっぱりハートの強い人は試合で強い。いつもと変わらぬストロークで、バシッと撞ける人は、試合で勝ち残る確率が高いように思うのだ。昨日も、小学生くらいの女の子が決勝まで勝ち残っていたのだが、ホントに迷いなくバシッとキューが出ていた。全然シュート力もないし、フォームなんかも直したほうがいいところがたくさん見られたけど、でも、決勝まで勝ち残った。それは、チビってしまってキューが出ないとか、球を入れようとして置きにいってしまうといったメンタルの弱さを見せることなく、いい意味で何も考えずにただ入れるためにキューを出した結果なのだろうと感じるわけだ。こういう人って、どんどん強くなるんだよなぁ・・・。

そう言えば先日、mixiでは知っているけど実際に撞くのは初めてという方と相撞きをした。実はこういう人と撞くのがいちばん緊張する。例えば顔だけ知っている球屋の常連さんと初めて撞くときとか・・・。ちょっと知っているという相手だと、変に気を使うというか、なんかうまいこと球に集中できない。「ちゃんと球は入れられるかな?」「簡単な球をトばしたらみっともないな」「あんまり無表情でやっても楽しくないよなぁ・・・」とか、球以外のことをいろいろと考えすぎてしまう。しばらく撞いていれば、そういう緊張もなくなるのだけれど、でもやっぱり最初のうちはまったくキューが出ない。まぁ、試合なんかは知らない人が相手になることが多いので、緊張はするけど球には集中している。というか、試合なのだから当たり前。球と挨拶が一緒になるようなときが、難しいのだ。こういうところも、やっぱりハートの強さに関係するのかなぁ・・・。どんな状況でも、バシッとキューが出せるようになりたい。

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2008/12/19

判断力

ビリヤードで球を取りきるときに大事なのものには、手球のコントロールやシュート力などがあるが、「判断力」も同じくらい大切だろう。逆フリにしないとか、厚め(薄め)にポジショニングするとか、どこでトラブルを回避するのかとか、入れにいくかセーフティーで守るか・・・などなど、考えることはものすごく多い。そしてこの判断力も、シュート力やポジション力と同じように、ビリヤードを続けていろいろな配置を撞いていくうちに、身についてくるものだと思う。上級者になればなるほど、パッとテーブル上の配置を見た瞬間に、どこが難しいとか、どの辺がキモになるかといったことを思い描けるだろう。ブレイク後の配置から9番を入れるまで、スムーズにイメージできるかどうかというのは、取り切れるかどうかという点ですごく大きな要素になるのだ(下図)。

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ブレイク後の配置が図のようなものだった場合、いくつか気を付ける点が思い浮かぶ。
●3番は逆フリにしたら厳しいなぁ・・・
●6番も逆フリは厳しいし、できればちょっと厚めにポジションしたいな
●7番は厚くならないように気を付けよう
●8から9への出しがちょっと難しいな
という感じだ。
ブレイク後、1番を撞くちょっとの間に、こういう要素を頭で整理する。ビリヤードを練習し始めた頃などは、ブレイク後は1番の場所くらいしか見ることができなかった。取り切るまでにどこがトラブルになるのかという判断も、長いことできなかったように思う。もちろん、ゆっくりとじっくり考えればわかる。球を実際に頭の中で動かせばいいのだ。そうではなく、こういう判断を瞬時にできるというのが大切なのだ。球の配置というのは、撞くたびに変わってくる。そして手球がひと転がり違っても、そこからの取り方は変わってくるだろう。だから、そのときそのときで判断する必要がある。ビリヤード初心者だった頃、うまい人がブレイク後にすぐ、「あ〜○番余計だよ・・・」とか言うのを聞いて、すごいなぁと思っていたが、いつの間にか自分もわかるようになっている。球を撞いていれば、球用の脳になるのかもしれない。

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2008/12/17

9ボールのブレイク

つい12月1日に、「引き球ブレイク」という記事を書いた。1番をセンター付近に残して、手球をヘッド側の短クッションに入るように引くというものだ。これはこれで、いい感じでコントロールできるのだが、やっぱり球の散り方が甘いときがある。そして、1番への厚みがズレると、手球がスクラッチしてしまうという危険性も高い。というわけで、1カ月も経たぬうちに、ブレイクは強めのものに変更することにした。

理由のひとつに、スレッジハンマーのバランスに慣れてきたというものがある。手に入れたときと比べると、タイミングよく振り抜くことができるのだ。「速く振る」ということに気を付けて、バシッとキューをタイミングよく出せれば、すっごくキレイに割れてくれる。このタイミングを、しっかりと体に覚え込ませていけばいい。そして何よりも、球が散って球が入るという点が大きい。引き球ブレイクだと、1個は確実に落として、1番が取り出しやすいという感じになる。ところが、いくら取り出しがあったとしても、邪魔な球をかわしながら8個を取り切るというのは難しい。強いブレイクで3個も球が落ちれば、配置としては相当楽になるのだ。そしてテーブル上の球が少なくなれば、それだけ取り出しが隠れる確率は下がるだろう。まぁ、強いブレイクのほうが気持ちがいいし、気分が乗ってくるというのも利点のひとつだ。もちろん、引き球ブレイクのようにコントロールを重視するブレイクも大事だ。台によっては、こちらのほうが球が確実に入って取り切りやすい場合もある。とりあえずはどちらもマスターしていきたい。

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2008/12/16

ボーラードのブレイク

先日、ボーラードをやってみた。ボーラード300点を次なる目標に掲げているだけに、時間があるときはボーラードをやって、傾向と対策を見直していかなくてはいけない。ボーラードは、慎重になりすぎても球が入らなくなるし、かといっていい加減でもダメ。そのバランスがちょうどいい感じだとスコアーが伸びる。結局は、いつもと変わらぬリズムとストロークで撞けばいい、ということなのだが、それがいちばん難しい。で、結果は226点(下図)。スコアーを気にしてしまうことなく、思った以上にいい感じで撞けた。まぁ、台のポケットが、少し甘かったというのもスコアーが伸びた要因でもあるだろう。

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後半、ストライクが連続しているが、これはブレイクの強さが合ってきたからだ。実は前半のブレイク後の配置で嫌な感じのものがあったりして、厳しい場面もあった。ボーラードって、すっごくブレイクが重要だと思う。そして、ブレイク後の配置からは、入れると言うよりも手球をどうコントロールしていくかという部分で決まる。ストライクが簡単に取れるときというのは、入れが難しい球を撞くことがない。と言うわけで、ブレイクはいろいろと気を付けているわけだが、僕の場合、ヘッドスポットから半ポイントほど左にズラした場所からブレイクする。狙いは、ラックのいちばん手前の球に真っ直ぐ全厚で、撞点はやや上で押しを入れる。キューを押し出す感じのブレイクだ。ラックに当たった手球は、ぶつかった衝撃でそのまま手前に戻ってきてしまう。押しの回転を少し入れることで、ちょっとだけ戻った位置、センター付近からややフット側で止めることができるのだ。この辺に手球があれば、次に狙える球は多い。そしてもうひとつ大事なのが力加減。僕の場合は、球2個くらいがヘッド側に来る加減だ。センター付近に2〜3個、残りの球がフット側に寄っていれば、理想的なブレイク後の配置だろう(下図)。

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ついでに言うと、この配置からスタートする場合、5ー10ー1ー6ー8ー3ー7ー4ー2ー9の順番で取るかなぁ・・・。もちろん、実際に構えてみたときの状態で取り切る順番は変化するだろうが、押さえておくポイントは変わらないだろう。3か6のどちらかを狙えるように手球を出す、6−8、3−7の組み合わせといった部分だ。が、実はこの力加減のブレイクでは、イマイチいい配置にならず、序盤で厳しい場面があった。どうも、球が全体的にセンター付近に寄ってしまうのだ。手球もセンター付近にあるため、球に囲まれてしまうばかりか、球とタッチしてしまうなんてこともあった。そこで、やや弱めにブレイクしたところ、結構いい配置で取り切れるようになったのだ。ヘッド付近まで進む球がなくなり、フット付近がゴチャゴチャすることがあったが、手球が球に囲まれてしまうよりはいい。トラブルがあっても、球が近ければなんとかなる。と、そこにAKさんがやってきたのでボーラードについて話をした。ブレイクの仕方とか力加減とか、同じような考え方だった。ただ、AKさんは球がセンター付近に集まるのが好きだとのこと。そこが違う・・・。どうも、ラックシールがあるような立ちやすい台だと、球がセンター付近に寄ってしまうらしい。なるほど。さて、これからも時間があればボーラードをやっていこうかな。

ちなみに、その後、AKさんと8ゲームほど6先をやったのだが、連マスを6回くらった。マスワリだと・・・軽く20は越えてるだろう。これだよ、本当のA級の球ってやつは・・・と痛感した。

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2008/12/15

肩甲骨のストレッチ

SANSPO.COMにて、17歳で1億円プレーヤーとなったプロゴルファー、石川遼さんの肩関節の柔らかさが取り上げられていた。記事である「どひゃ~!!遼、ぶっ飛びの軟らかさ」によれば、肩の柔らかさが飛距離を生み出すポイントになっているとのこと。少し調べてみると、どうも、肩甲骨の柔らかさというのは、スポーツにおいてとても重要なことらしい。ゴルフや野球、スキー、バスケットボールなど、取り上げればきりがない。コレは! と思うのは当然。そう、ビリヤードにおいてもきっと重要になるだろう。肩の柔らかさは、そのままストロークの柔らかさに直結しないか!? キューのキレなんかにも影響があるかもしれない。

僕は人一倍、肩関節が硬い。肩こりなんかもしょっちゅうだ。よく、右手を上から、左手を下から背中に回して結んだりする人がいるが、僕はまったく届く気配がない。笑えるくらい硬いのだ。ということで、ビリヤードをしていると、よく右の肩甲骨の周りが痛くなる。長時間撞いていたりすると、ホント、ガチガチになって固まってしまう。最近は、プレー中にマッサージをすることで、少しだけ傷みを和らげたりしているが、それでもやっぱり痛い。そこで、これからは石川プロに影響されて、肩甲骨のストレッチを取り入れることにした。寝る前に、ゆっくりと肩関節を伸ばしてみよう。ストレッチの方法は以下のような簡単なものでもいいらしい。

●背中に両手をまわして左手で右手の手首をつかむ
●左手で斜めに下に軽く引きながら頭を左側に傾けて、首の横と肩の外側にかけて伸ばす

●右手を上に伸ばしてひじを曲げる
●左手で曲げたひじをもって左肩へ引く

●右手を上に伸ばしてひじを曲げる
●曲げた手は後ろに持っていき、左手でひじをつかむ
●軽く左側に引いて、体も左側に倒す

●前に両手を組んで手のひらを返して前方に伸ばす
●力を入れながら、背中の中心を後ろに押し出すように丸める

※「肩甲骨  ストレッチ」より抜粋。左右両方行うこと。

とりあえず、この4つのストレッチ方法を続けてみよう。ストローク云々よりも、まずは肩甲骨の痛みが緩和されればうれしい。

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2008/12/13

懐かしぃ・・・っていうか恥ずかしい時代

ハードディスクを整理していたら水野美紀さんの画像が・・・なんて話を書いたが、実はほかにも懐かしいファイルなどが見つかった。このブログを立ち上げる前に、ひそかに運営していた「なんビリ」のデータもそのひとつ。もともとはブログ形式ではなくて、普通のサイトに日記として記事をアップしていた。一緒に、フォームやストロークについて図解で説明を入れているページなども用意していたが、いま見るとあまりにもお粗末で笑える。フォームも、いまとは全然違ったりして・・・。トップページにタイトル(ロゴ)があったのだが、コレは何となく現在のタイトル部分に近いかな(下図)。う〜ん、懐かしい。

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しばらくこのサイトを続けていたのだが、それがブログの登場とともに、日記形式での運営が簡単でわかりやすいと思い、ココログにて再スタートした経緯がある。2004年の2月10日のこと。もうすぐ丸5年になる。記念すべき(?)最初の記事は以下のリンクから。
●なんビリ:はじまり

ビリヤードを始めて3年くらいか・・・。いま思い出すと、この頃って、やっとある程度きちんと真っ直ぐ手球を撞けるようになり、狙っている通りに球が入るようになってきたくらい。調子がよければ、何個か連続で球を入れられるし、ちょうど初マスワリが出たくらいかなぁ・・・。マイキューも手に入れているし、引きとか押しとかヒネリなんかもできちゃっている。「俺って相当ビリヤードうまいんじゃない?」なんて思っていたかも。ほぼ無敵モード。そんな感じだから、偉そうにビリヤードを教えたくなってレクチャーしたり・・・。ブログをスタートしたのは、自分のスキルアップのための記録として使いたいからという理由もあるが、ちょっと自慢したいなんて考えもあったのかもしれない。いま思うと、本当に寒い。あんなへたくそな状態で、人に教えていたのだから笑ってしまう。当時の自分と対戦したら、5先を100回やっても全部勝てる自信がある。でも、当時よりも自分の技術の足りなさを感じているし、上級者とのレベルの違いを感じているし、球の深みでもがいている・・・そして何より、当時よりもビリヤードの難しさを痛感している。だけど、ビリヤードに対する取り組み方とか愛情とか楽しさなんかは変わらないんだよなぁ。なんか感慨深い。

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2008/12/12

球の軌道が見えるビリヤード台

プロジェクターを使ってビリヤード台を撮影し、球の軌道を光で表示するシステムが開発されているようだ(GIGAZINE)。まぁ、ビリヤード台を平面(2次元)として捉えれば、手球を真っ直ぐに撞いたときの球の軌道を導くのは簡単なことで、きっと同様の原理を使っているのだろう。実際にプレーしているムービーがアップされていたので、どんなものか見てみた(下ムービー)。

ムービーを見る限り、撞いている人間がきっちりと真っ直ぐに撞けていない。光のラインに沿って、手球がきちんと転がっていないのだ。きっと、この光通りに球が転がれば、的球も同じようにポケットできるだろう。と、あまりビリヤードのことを知らない人はそう思うのかもしれない。実際、テレビゲームなどのビリヤードもそんな感じで球が動く。完全に物理的な動きに沿っているだけだ。このシステムを見ていてもそう。的球に当たった手球は、直角分離の角度で横に走り、クッションに入ると入射角=反射角で戻ってくる。鏡面反射の原理そのままだ。

ところが、ビリヤードというのはそんなに簡単なものではない。と言ってもおそらく、光のライン通りに手球を真っ直ぐに撞くことができれば、的球をポケットすることは可能だろう。しかし、そこからの手球の動きはまったく光のラインとは異なる動きをすることになる。通常なら、手球に順の回転が加わって、クッションに入った手球は入射角よりも反射角のほうが広くなる。そしてこの角度は、ラシャの摩擦の力や手球の勢いでも変わってきたりと、複雑な要素が絡み合って球の動きを作り出す。そもそも、ビリヤードは球を入れるということよりも、手球の力加減の調節のほうが難しいので、このシステムが出来上がったところで、球を入れ続けるなんてことはできないだろう。

そうそう、ビリヤードの初心者も上級者も、球の厚みの見え方は同じだそうだ。要は、そこに手球をきちんと真っ直ぐに撞けるかどうかという問題らしい。結局、紹介しているシステムの光のラインというのは、みな見えているというわけだ。「このシステムができれば、あとは光に沿って手球を走らせれば、すべての球がポケットできる!」と、思いそうなものだが、実はそれが何よりも難しい。で、光に沿って手球を走らせられるようになっている人は、光のラインなどなくても球を取り切ってしまうだろう。いや、ヒネリなんかも使って、光のラインよりも簡単に取り切るだろう。ビリヤードは、物理のように論理的に見えて、実際はまったく非論理的なものだったりする。そこがきっと面白いのだろう。

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引きの加減の難しさ

ある程度簡単な配置になれば、きちんと取り切れるようになってきた。簡単な球の入れミスはもちろん、フリのミスなども少なくなってきた結果だろう。簡単な入れと出しが続けば、手球のコントロールもスムーズにできる。が、まだまだときどきミスしてしまう配置がある。それが引きでポジショニングするもの。ビリヤードのポジショニングは、微妙な手球のコントロールが必要だ。手球をクッションに入れる場所も、1ポイント、いや半ポイントの範囲の中でコントロールしながら取り切っていく。その微妙な加減が、引き球はやりにくいのだ。思っていたよりも引けて角度がなくなってしまったり、逆に手球が横に滑って角度が開いてしまったり・・・。そして、手球がサイドスクラッチするというパターンが多くなった(下図)。まぁ、スクラッチがあるために、これまでなら避けていた出しのコースに挑戦しているという理由もあるだろう。サイドポケットの半ポイント隣にクッションさせたいという狙いだ。だが、それでも、やっぱりスクラッチはなくしていかなくてはいけない。

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引き球は、強く引こうとしてバシッと撞くと、フリがあった場合に手球が弾けて横に走ってしまうことが多い。もちろん、押しでも同じように弾けてしまうのだが、引きのほうがキレをアップさせるのが難しいためバシッとキューを出してしまうことがあるのだ。本当は、スッと優しくキューを出して、キレだけをアップできればいいのだが、押しに比べて難しい・・・。そして、スッと出すイメージでうまく撞けた! と思ったら、今度はキレがありすぎて手球が狭い角度で戻ってきてしまい、引きすぎたりなど、イメージと異なるラインを走ってしまうなんてこともある。引きのラインは、本当に微妙なコントロールが難しい。的球の厚みに気を付けながら、より慎重に、ラインを読んでいく必要がある。

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2008/12/11

ハードに撞いて横に走らせる球

あまりフリがない球を、強めに撞いて手球を横に走らせたいときがある。「厚いよ〜」と、出しミスを後悔する球だが、これがまたクッション際だったりするとガックリ来てしまう(下図)。きっちり入れて手球を進めるのは、本当に難しい。いまでも、入れの練習として、この配置を撞くことが多い。ポケットに真っ直ぐ入らないとポケットできないし、少しでも手球にブレがあっても入らない。そう、すっごくシビアな厚みの正確性が問われるのだ。特に厚みの狙いにズレがあって、球が入らないときなどは、この配置を撞いて原因を確かめている。

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実は最近、こうした厚めのハードショットの球でトばすことが少なくなった。こういう球が入るようになると、ものすごくポジショニングが楽になる。撞く際に、気を付けていることは以下の点だ。
●力をすべて手球に伝える
●長くキューを出すイメージ
●厚みは特に正確に
●ポケットの甘さに合わせる
まず、これは厚めのショットに限ったことではないのだが、常に意識しているのは、効率よく手球に力を伝えるということ。うまい人のプレーを見ていると、キューをスッと出しているだけなのに、手球がキレイに進む。きっと、ストロークや撞点などにブレがなく、伝えたい力を、すべて手球に伝えられているからだと思うのだ。余計な力を入れずに、ハードなショットが撞ければ、的球も安定してポケットされやすく、手球も走らせることができる。そしてこのとき、力を入れて撞くというイメージはNG。どちらかと言えば、キューを長く出して、より手球に力を乗せる感じ。バシッと撞くと、的球は穴前でバタバタしてしまうことが多くなる。このバタバタを防ぐために、僕の場合、厚みに気を付けて入れるようにしている。真っ直ぐに真ん中からポケットできるように、特に狙いを定めるのだ。厚いからこそ、より正確に狙える。そして、正確であればあるほど、ハードな球でもポケットできるのだ。ただし、いくら真ん中からポケットに向かったとしても、クッション際の球などはハードすぎると穴に嫌われてしまうことがある。穴の甘さにも注意しなくてはいけない。「この穴なら、このくらいの力加減で大丈夫」という判断が必要なのだ。最近は、この判断というか加減の仕方がうまくなってきたように感じる。まぁ、そのほか、引きとかヒネリを組み合わせて、入れやすい球を撞くなんて話もあるのだが、とりあえずは上記の項目がハードに撞いて入れる際に主に気を付けていること。どんな配置にしろ、強めに球を撞いてきちんと入れられるというのは大事だ。ビシッと球を入れているだけで、スキがなく見える。僕の球も、ちょっといい感じになってきたのかもしれない。

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2008/12/10

ビリヤードとアーチェリーの意外な共通点

昨日、フジテレビの「すぽると!」を見ていたら、水野裕子(元ブラン子)がアーチェリーを紹介していた。ロードオブザリングみたいでカッコいいね、アーチェリー。このコーナー、結構面白くて、ついつい見てしまう。水野裕子って、運動神経が素晴らしいね。こういうのピッタリだ。毎週、マイナースポーツを紹介するコーナーなのだが、ビリヤードも取り上げてくれないかなぁ・・・。オリンピック種目じゃないからダメかなぁ・・・。さて、なんとなく番組を見ていたら、面白いことを言っていた。アーチェリーは矢をグッと引いて、アゴの下に矢を持っている手を添え、そこで静止して矢を放ち的を射るのだが、その静止した時点で的のどこに当たるのか決まっているとのこと。要は、構えるまでの一連の動作ですでに狙いは決まってしまうということだ。弓を引いた状態で狙っているように思っていたのだが、そういうわけではないらしい。

これ、すっごくビリヤードと一緒ではないか!? ビリヤードも、構えたときには球が入るか入らないか決まっているように思う。構えるまでの一連の動作が大事なのだ。だから、構えたあとは目をつぶっても入る。なるほど・・・ビリヤードとアーチェリーの意外な共通点を発見。きっとアーチェリーも、静止してからああでもないこうでもないと構えを動かしたりすると、矢が的から大きく外れてしまうのだろう。構えるまでの一連の動作の中で、どれほど正確な狙いを定められるのかという点が問題なのだ。ビリヤードもそう。構えるまでに、手球の回転とか動きとかコースとか、そういう要素をすべて消化して、しっかりと狙いを定めておかなくてはいけないのだ。だからうまい人のプレーは、球を撞くまでの一連の動きがスムーズで美しい。動きに入るときには、すべてのことが消化されて、あとは一定の動作の中で狙いが決まっているのだろう。まだまだ構えた状態から、出しを気にしてコジってしまうことがある。そんなときは、構え直さなくちゃいけない。それが、なかなか難しいのだが・・・。

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2008/12/09

手球がショートしてしまう配置

少し前の記事で、順回しは微妙な力加減が難しいと記載した。思い描いたコースを走らせることができても、手球の距離感が合わなくて、走りすぎたりショートしたり・・・。よくありがちなものに、短クッション側にあるちょっと厚めの的球を順回しで入れて、反対の短クッション側のコーナーポケット付近にある的球にポジショニングする際、ショートしてしまう、というものがある(下図)。入れるだけならそんなに難しくないし、ある程度フリが付いていたりするので、その的球付近にネクストの球があればそれほど問題はないだろう。ただ、図のように反対の短クッションの球まで戻すとなると違ってくる。力んで球をトばしてしまったり、引きが甘くて戻って来なかったり・・・。ここでは、フリがやや薄くなっても、的球にもっと手球を近づけておく必要があるのだ。理想はセンター付近。

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このように次の的球がポケットに近い場合、入れが簡単なために、無理せずにちょっと遠目でポジショニングしてしまうことが多い。特に図のような順回しの場合は、第2クッションの入り方ばかりを気にしてしまって、スッとキューを出せずに合わせてしまうことも多いのだ。最初のクッションでの角度が狭くなって、手球がサイドポケットに向かっても嫌だし、逆に広くなって反対の長クッション側に流れてしまい、薄くなるのも嫌だ・・・。でもそれよりも、ここでは、的球への距離を縮めておくことのほうが大事なのだ。例えば似たような配置の場合、順回しを使わずに、押しだけで短クッションから手球を真っ直ぐ横に走らせてポジショニングする方法もあるだろう。きっと、そっちのほうが力加減の調節がしやすい。しかし、今度はクッションから真っ直ぐに走らせるというのが難しくなる。角度が付いてしまうと、的球に対して、厚すぎたり薄すぎたり、逆に難しい配置になりがちだ。順回しのほうが、ミスしてもある程度リカバリーできる配置になるだろう。この配置の場合、付く前からセンター付近に手球を止めることを意識すれば、そこに近い場所にポジショニングできる可能性は高い。ところが、実際に撞くときには、走りすぎて薄くなるよりも、遠目でも厚く・・・という変な意識が働いてしまうのだ。「センター」ではなくて、「クッションから少し話したくらい」というイメージ。もっともっと正確に、細かいポジショニングを目指していきたい。

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2008/12/08

クッション際は引きだけで戻す

クッション際に的球があり、やや順フリの手球をクッションに沿って戻したいとき、順のヒネリを入れて、引き+クッションでのヒネリの力で戻すことが多かった。クッションまでに手球の勢いがある程度殺されていれば、そこからはヒネリの力も加わって、スッと手球が手前に戻ってくる。しかしこの球、うまく手球の勢いが殺されていないと、クッションから勢いよく横に流れてしまうことがある。手球が横に走りすぎて、次の球に薄くなってしまうのだ。実はこの球、引きだけで戻してやったほうが、クッション際をキレイに走ることがわかった(下図)。厚みが薄くならないように注意しながら、引きだけで的球を入れるのだ。すると、意外なくらい横に手球が流れることなく、クッション際をスルスルと戻ってくる。

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ただ引くだけなので、ヒネリを加えて戻すよりも、手球の距離をコントロールしやすいという利点もある。こういう、実はヒネリを入れないほうが、うまいことポジショニングできる球って、結構多いように感じる。どうも最近、捻って入れることに抵抗がなくなってきたこともあり、ヒネリを多用しすぎているかもしれない。フリと厚みでコントロールしたほうが、きっと入れも安定するだろう。同じような配置を、ヒネリあり/なしといったもので試してみるなど、ヒネリを使わない取り方も覚えて行くのがいいのかもしれない。

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2008/12/06

セクシーショット

うまい人のフォームはキレイでセクシーだ、ということではない。ビリヤードにまつわるセクシーな写真のこと。ハードディスクを整理していたら、はるか昔にウェブ上で見つけたのであろう画像があった。いまは劇団なんかも主催している、女優の水野美紀さんの画像だ(下写真)。踊る大捜査線の雪乃さんというとわかるだろう。実はこの画像、何をしているのかまったくわからない。ただのセクシーショットだと言われればそれまでだが、プレーをしているならキューの方向が逆だし、キューを眺めているように見える。この画像、ポスターのように見えるのだけれど、なんのポスターだろう?

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五反田のアカデミーZにある、高倉健さんのポスターみたいなものかな?

それはそうと、ビリヤードってどうしても前屈みになるから、女の人は服装とかにも気を使うのだろう。大変だな。と、話はそれてしまったけれど、「セクシーショットじゃねぇじゃん!」との人のために、リア・ディゾンさんの写真を見つけたので以下のリンクからどうぞ。

●特選!リア・ディゾン画像集

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2008/12/05

素振りで気を付けること

素振りは、余計な球がないからこそ、キューが真っ直ぐに出ているかどうか確認しやすいだけでなく、ブリッジやグリップの握り方などの細かい部分もチェックできる。球に意識が向かわないために、純粋にフォーム自体を分析することができるのだ。が、逆に、球がないからこそ意識して気を付けなくてはいけないこともある。まずひとつ目は、キューを平行に、球を乗せるように撞くということ。球がないために、キュー先がどうなっていても、そのまま振り抜けてしまう。例えば、キュー先が寝てしまっていても、跳ね上がってもわからないのだ。だから、本当にキュー先に手球を乗せているように、スッと真っ直ぐ振り抜く感覚を忘れてわいけない。手球が当たったときのように、重さを感じることはできないけれど、キュー先の軌道はちゃんと確保する必要があるのだ。そしてふたつ目は、腹筋に力を入れるということ。これも、球があれば力を加えようとするために腹筋にも力が入るが、球がないとただダラダラと振り抜くだけのストロークになってしまう。しっかりと力を入れることが大切なのだ。ビリヤードのストロークで、腹筋と背筋はすっごく大事だと思う。中でも腹筋は、安定度に直結すると思う。素振りで腹筋を意識すれば、通常のストロークでも腹筋にグッと力を入れて撞くことができるだろう。普段、撞くときに何も考えなくていいよう、素振りのときにはたくさん考えたことを忘れずにしっかりと体に覚え込ませなくてはいけないな。

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2008/12/04

微妙な力加減が難しい順回し

嫌だなぁ〜と思う配置に、コーナーポケットにへの字のフリの的球を入れて、順で手球を回してクッション際の球にポジショニングするというものがある(下図)。次の球がコーナーポケットに近ければいいのだが、サイドポケットに近い場所にあると、途端に難しくなる。そもそも、このポジショニング自体がラインをクロスするような手球の動きをするので、難しいに決まっているのだが、それにしても力加減が難しい。特に、手球の距離が短くなってしまってセンター付近に止まり、次の球に薄くなり過ぎてしまうパターンが多い。なら、手球を走らせればいいと思うのだが、走らせすぎて遠くなるのも嫌だし、クッション際まで走ってしまって、ちょっと遠目なうえに微妙なフリのへの字というのはもっと嫌だ。センターをちょっと越えた辺りで、手球を止めるのが理想だろう。

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この配置は、手球の力加減が、的球のフリによって大きく変わってくるところも難しい。薄ければ走るし、厚ければ走らない。特に、厚いときに、ヒネリの回転で走らせようとすると難しくなる。しっかりとキューを出してやらないと、球がキレイに走ってくれないのだ。そして、この厚みは、意外に読み間違えてしまうことも多い。厚いと思っていたら、結構手球が走ってしまったり、薄いと思っていたら、思いのほか手球が走らなかったり・・・。もともと、微妙な力加減が必要な配置なのに、手球が走るコースまで微妙なコントロールが要求されたりして、本当に難しい。こういうちょっと長めに手球を走らせる配置で、ビタッと完璧なフリでポジショニングしたいなぁ。

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2008/12/03

コーナーバンクシステム

ラインにきっちり乗っかっていれば、サイドバンクはそれほど難しくなかったりする。だから、無理に直接サイドポケットを狙うことはせず、バンクで狙うなんてこともある。実は、同様のことがコーナーバンクにも言える。これまで、コーナーバンクは難しいと考えていて、あまり挑戦することはなかった。もちろん、短クッション際のコーナーバンク(狭い角度の)なら、入れられる穴がそこだけに限られてしまうこともあり、頻繁に狙うことはあった。ただ、それが角度が広くなるほど、例えばサイドポケットを跨いだようなコーナーバンクというのは、ほとんど挑戦することはなかった。でも、実際にシステムに乗せてやってみると、意外にポケットできる(下図)。だから、今後はできるだけ挑戦して、感覚を身体に覚え込ませようと思った次第だ。コーナーバンクが、サイドバンクと同じくらいの確率で決められるようになれば、リカバリーも楽になるだろうし、配置によっては取り切りが楽になる場合もあるだろう。

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このコーナーシステム、短クッション側(図では右)から4、8、12、16・・・となる。そう、サイドバンクシステムのときと同じ値だ。その後、サイドポケットを超えてからは変則気味になり、反対の短クッションでは40、50、60となっていく。向こうの長クッションのポイント(図の上部)が、右から10、20、30となり、上下の数値を合わせたラインで狙うと、的球がポケットされるというシステムだ。例えば、上部の右から3ポイント目付近(30)にある的球は、手球を下部の左から1ポイント目の30付近に置き、30-30でラインを作ってやることでポケットできる。う〜ん、システムって文章で説明しようとすると難しい・・・。僕の場合は、的球にちょっと順のヒネリを加えてやると入りやすくなるので、手球にヒネリを加えることが多い。と、システムの解説をしているが、システムがいつでも正確というわけではない。テーブルコンディションはもちろん、球の強さなどの影響で、的球の走るコースは変わってくる。だからシステムは参考にして、自分流のラインを作って覚えていくしかない。ちょっと難しそうだけど、球の取り方がひとつ増えるということは、ものすごく組み立てに幅ができると思うのだ。しっかりと練習していこう。

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2008/12/02

MUSASHI

MUSASHI(ムサシ)と言えば、アダムジャパンのカスタムキューのことだ。素晴らしい。個人的には、全体的なバランスがいいと思っている。だから、ムサシにACSSを付けて撞いた感じと、ほかのキューにACSSを付けて撞いた感じはまったく違う。ムサシはやっぱりムサシなのだ。実は、DanDishawを購入するとき、本当はムサシを買いに行った。ところが、僕が目当てにしていた大谷モデルが売り切れになっていて、気になっていたDishawを撞いたらフィーリングが良かったので即購入したといういきさつがある。だからいまでも、ムサシがいいなぁ・・・なんて思うこともあったりして。

さて、なぜいまさらこんな話を・・・というのは、よく相撞きをするN田さんがムサシを手に入れたのだ。ちょっとブシュカモデルに近いレトロな雰囲気のもの。やっぱりバランスがいい。で、そのキューになってからというもの、ほとんどトばさない。自信を持って、球を入れている感じがするのだ。N田さん曰く「こんなに違うんなら、もっと早く手に入れるんだった・・・」。どんなキューで撞いてもうまい人はうまかったりするが、やっぱりフィーリングの合うキューというのはある。僕も、Dishawにしてから、球を入れやすくなったし、球の取り方なんかも変わってきた。見越しがないからハイテク・・・と考えていたけれど、自分には見越しがあるキューで合わせたほうが入れやすいというのもわかったりした。きっと、真っ直ぐキューを出すことに関しては、何で撞いても同じなのかもしれない。だけど、撞いた感触が「いい」と思えば、それで自信が出てくるし、キューも出るようになるわけだ。

ビリヤードは道具だけなじゃないけれど、やっぱりいいキューはいい、というのは本当だと思う。

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2008/12/01

引き球ブレイク

ブレイクキューをスレッジハンマーに変えてから、引き球のコントロールブレイクにしている。パワーブレイクのときは、手球が暴れることが少ないので、ビタ止めを意識して体重を乗せるように撞いていたが、スレッジハンマーは先角が丸いので撞点がすっごくシビア。ビタ止めしようと思っても、前に行ったり後ろに行ったり・・・。とりあえず、横にズレて手球にヒネリの回転が加わってしまうということは少ないのだけれど、それでも真撞きで止めることは難しい。そこで考えて、やや引き気味のブレイクにしてみた。ちょっとだけ引くとかそういうレベルではなくて、手前の短クッションから跳ねて進むくらい大きく引く感じだ(下図)。ブレイクの仕方も、パワーブレイクのときのようにドンっという意識ではなくて、キュー先で手球を切るような、スパンっという感じ。たくさん球が落ちるということはあまりないが、結構キレイに球が散ってくれる。

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このブレイクのいいところは、1番がいい場所に止まるということ。手球に引きの回転があるので、1番がサイドポケットよりもフット側でクッションに入る。そしてそのままテーブルのセンター付近からややヘッド側で止まることが多いのだ。手球は引きで戻しているため、ヘッド側の短クッションから少し浮いたところにある。1番をサイドポケットに狙えることはもちろん、左下の遠目のコーナーに狙えることも多い。そしてだいたいほかの球はフット側に固まっているので、押しでネクストを取りやすいということもある。なんか、このブレイクにしてから、マスワリの数は増えたように思う。ただ、もう少し、強めにブレイクしたいなぁ・・・。強くすると、逆に1番が走りすぎたり、手球が走り過ぎたりで、すっごく悪い配置になることがある。やっぱりあきらめてコントロールに徹するのがいいか・・・。

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