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2008/12/09

手球がショートしてしまう配置

少し前の記事で、順回しは微妙な力加減が難しいと記載した。思い描いたコースを走らせることができても、手球の距離感が合わなくて、走りすぎたりショートしたり・・・。よくありがちなものに、短クッション側にあるちょっと厚めの的球を順回しで入れて、反対の短クッション側のコーナーポケット付近にある的球にポジショニングする際、ショートしてしまう、というものがある(下図)。入れるだけならそんなに難しくないし、ある程度フリが付いていたりするので、その的球付近にネクストの球があればそれほど問題はないだろう。ただ、図のように反対の短クッションの球まで戻すとなると違ってくる。力んで球をトばしてしまったり、引きが甘くて戻って来なかったり・・・。ここでは、フリがやや薄くなっても、的球にもっと手球を近づけておく必要があるのだ。理想はセンター付近。

081209

このように次の的球がポケットに近い場合、入れが簡単なために、無理せずにちょっと遠目でポジショニングしてしまうことが多い。特に図のような順回しの場合は、第2クッションの入り方ばかりを気にしてしまって、スッとキューを出せずに合わせてしまうことも多いのだ。最初のクッションでの角度が狭くなって、手球がサイドポケットに向かっても嫌だし、逆に広くなって反対の長クッション側に流れてしまい、薄くなるのも嫌だ・・・。でもそれよりも、ここでは、的球への距離を縮めておくことのほうが大事なのだ。例えば似たような配置の場合、順回しを使わずに、押しだけで短クッションから手球を真っ直ぐ横に走らせてポジショニングする方法もあるだろう。きっと、そっちのほうが力加減の調節がしやすい。しかし、今度はクッションから真っ直ぐに走らせるというのが難しくなる。角度が付いてしまうと、的球に対して、厚すぎたり薄すぎたり、逆に難しい配置になりがちだ。順回しのほうが、ミスしてもある程度リカバリーできる配置になるだろう。この配置の場合、付く前からセンター付近に手球を止めることを意識すれば、そこに近い場所にポジショニングできる可能性は高い。ところが、実際に撞くときには、走りすぎて薄くなるよりも、遠目でも厚く・・・という変な意識が働いてしまうのだ。「センター」ではなくて、「クッションから少し話したくらい」というイメージ。もっともっと正確に、細かいポジショニングを目指していきたい。


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