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2009/02/25

狭いほうに出す

的球がポケットに近くて手球からは遠い球と、的球はポケットから遠いけれど手球からは近い球。フリにもよるが、もしフリが厚めだったら、断然後者が入れやすい。もしフリが薄かったら、それはどっちも難しい。最近は、手球と的球の距離をできるだけ詰めたいと思って撞いているが、それによってポジショニングも少し変わってきている。的球を、近いポケットではなくて、わざと遠目のポケットに狙うことも増えてきた(下図)。特にこの図のような配置の場合、最も2番を入れやすい右下のコーナー(図で)は、ただそれを入れるだけでもポケットまで距離があって嫌な感じがする。だったら左下のコーナー(図で)を狙うようにして、手球を的球に近づけたほうが入れやすいのだ。

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その前の球にもよると思うのだが、例えば図のように、1番が長クッション際にあって手球がやや薄めになってしまったとき。反対の長クッションから少し浮いた位置の2番に対して、右下のコーナーに狙うようにポジショニングするには、微妙にコントロールが難しい。うまく順引きを利かせないと、サイドポケットにスクラッチする可能性があるし、利きすぎると、手球は2番から離れてしまうし・・・。また、殺し気味にして1クッションで出すか、バタバタにして2クッションで出すかの選択も難しい。キューを出せるのは2クッションだが、先述のように2番から離れる可能性が高い。かといって殺し気味にして直接ポジショニングするのでは、それこそ力加減が難しいし、入れも難しい。

こういう球のとき、押しでやや逆を入れ、狭いほうに手球を持って行くことが多くなった。順引きよりも入れが安定するし、手球もコントロールしやすい。ポケットは遠くなるが、手球が的球に近くなるので、次の入れもそれほど難しくない。また、これが最大の理由なのだが、こっちに出した場合は、力加減に融通が利く。もし手球が走り過ぎてしまったら、2番をサイドに狙えばいいのだ。順引きで1番をとる取り方では、こういう切り替えはできない。

この配置に限らず、的球に近い位置で球を動かすと、狙えるポケットが増える場合がある。そのとき、ポケットまでの距離は遠くなるけれど、結構入れられるものだ。手球と的球が近いと、あるコーナーに対しては、手球が止まるべき範囲が狭くなってしまう。だからポジショニングとしてはミスが多くなりそうで、これまで避けることが多かったが、ミスをしても入れられるポケットが見えてくる場合もあったりして、実は活用できるのだ。極端な話、図の配置だったら、手球がかなりショートして、下の長クッション際に止まってしまったとしても、2番は左上のコーナーに狙える。特にサイドポケット付近の球は、これで助かることも多い。


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コメント

これは私も同じ意見です。サイドスクラッチで何度か痛い目にあってます。

投稿: TMP | 2009/02/27 16:06

同じく、痛い目にあってます(笑)。

投稿: アライ | 2009/02/27 18:01

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