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2009年3月

2009/03/31

漆塗りのキューは作れないのか?

海外在住の友人へのプレゼントとして、「箸」がいいと思い、表参道(青山)の「夏野」にやってきた。箸っていっても、ピンからキリまである。貝殻で装飾されたものとか、象牙が使われているものとか、ただ素材の木目を生かしたものとか・・・。って、コレってビリヤードのキューみたいだな? と思った(下写真)。きっと同じような装飾技術で、ビリヤードのキューもデザインできるだろう。

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箸では、漆塗りの素晴らしい作品がたくさんあった。値段も高価なのだが、それに見合うだけの独特の模様になっている。このデザインをビリヤードのキューに生かせないものだろうか? ニスと漆では、硬さとかが変わってくるのかな? 耐久性とか重量とか、さまざまな要素が絡み合ってくるので、一概には言えないが、でも漆塗りのキューってできそうな気がする。PredotarのBKシリーズとか、黒い漆塗りっぽいし。漆塗りで金箔とか散りばめたら海外でも受けそうだ。たぶん、性能的な部分で未知なところが多いのだろう。あとは・・・メンテナンス時の塗り直しとか、コストがかかりそう。結局、プレーではなく観賞用のキューになってしまうのかもしれない。

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2009/03/30

グリップを握り込まない

ちょっといろいろと忙しくて、久々の更新になるのだが、ここしばらくはものすごくセンターショットをしている。これがいちばん、自分の不調の原因を探る方法としてわかりやすいからだ。そしてなんとなく、最近の不調を解消することができた。どうも、撞く際にグリップを握り込んでしまっていることが原因だったようだ。特にハードに撞くときとか、ヒネリを入れるときに現れる。力を入れようとしてグリップをグッと握ったり、キュー先をはらおうとしてグッと握ったり・・・という具合。握るという感覚よりも、手首を捻るという感じのほうが近いかも。握り込みと手首の動きで、キューに余計な動きを付けてしまうのだ。この余計な動きがキュー先に伝わり、入れの不安定さにつながっているのだと思う。キューを撞いたあと、軽く握り込むようにキューをスッと前に出してやるとキレイに球が入り、入れも安定する。ハードに撞くときも、このキューをスッと出すことを意識してやるといい。

この感覚、センターショットなどの練習時には意識できるのだが、ゲームになると忘れてしまって余計な動きをしてしまう。だから、センターショットを撞きまくって、体に覚え込ませるしかない。簡単な球を確実に入れられるように、キューを真っ直ぐに出す動作は常に意識しなくてはいけないな。

ビリヤードでは、こういう余計な動きがないほど球が安定する。そしてこれはブレイクにも言えることだろう。以前、土方Pのブレイクを連続撮影する機会があった(下写真)。パッと見てわかるのは、体がブレていないこと。構えてから真っ直ぐに体が伸びて、そのままフォロースルーに入る。土方Pもこの写真を見て、「体が前に出て行かないで、真っ直ぐ上に向かっているからいいブレイクです」とコメントしていた。最終的に体が収まる場所に、真っ直ぐに向かうのがいい。いったん前に出てから上に起き上がるとか、起き上がってから前に出るとか、そういう余計な動作はブレイクのパワーロスなどにつながるのだろう。シンプル・イズ・ザ・ベストとは、ビリヤードにも言えることだな。

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2009/03/25

ハイスピードカメラで引き球を検証

以前、ハイスピードカメラによる映像をいくつか撮影したと書いたが、今回は引き球の映像を紹介。結構、マックスの引きを入れた手球が的球に当たってから戻るまでの映像と(下ムービー:上)、やや弱めの引きを入れた手球が的球に当たってから戻るまでの映像だ(下ムービー:下)。どちらも土方Pが撞いたもの。こうやって映像で見ると、引き球は、いったん静止して空回りし、戻ってきているのがよくわかる。そして戻る際、一瞬回転が弱まってから動き出す。この静止している状態での回転数が、そのまま引きのキレになるのかな? 土方Pのマックスの引きでは、静止して2回転くらいしている。ちなみに、面白いのは、弱めの引きでも、手球はこのままテーブルを半分ちょっと戻る。ちょうどセンターショットで引きを入れて、手球をスクラッチさせるくらいの距離。このくらいの回転で、引きはじゅうぶんにかかるということだ。

そうそう、このムービーだけでは、プロの引き球がどのくらいすごいのかイマイチわからないだろう。というわけで、僕が引いた手球が的球に当たってから戻るまでの映像も紹介(下ムービー)。一応、マックスで引いている。が、回転数が違うな。あとは、僕が撞いている引き球は、進む際に手球が滑っているように見える。勢いはあっても、回転が伝わっていないのかも。もっと効率よく、手球に回転を加えるように撞かなくては・・・と思ってしまう。

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2009/03/24

JO:E.レイズのセーフティー

ジャパンオープンのベスト8の試合、E.レイズ vs R.ガレゴの第1セットでのレイズのセーフティー(下ムービー)。かなりしびれる。1番が直接見えていない状態で、こんなセーフティー決められたら戦意喪失だ。手球を2クッションで1番に当てて、そのまま3番の真裏に隠す。1番への手球の当て方がとにかくすごい。僕だったら・・・厚めに当てて、手球ストップで最高の状態かな。1番の向かって右側に薄く当てて、手球を短クッションに沿うように走らせるなんて、イメージもできない。しかも、ノークッションファールの危険もあるし。どうして測ったようにピタッと3番の裏で止まるのだろうか? 手球の順の回転が影響しているのか?

この1番、結局ガレゴはファールして、レイズが取り切ったように思う。が、それでもその後ガレゴはマスワリを連発してレイズを退ける。こんなセーフティー決められても、心はまったく折れていなかったというわけだ。なんだかレイズは、簡単な球をトばしてしまう場面が多かったように思う。予選もそうだったようだ。目があまり見えていなから・・・とのことだが、見えていないのにベスト8ってところのほうがすごいな。

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JO:キューの話

ジャパンオープンでは、選手が使っているキューも気にしながら見ている。カッコいいキューを使っていて、それでいてプレーまでカッコいいと、ほれぼれしてしまう。最初に目に飛び込んで来たのは、赤狩山PのKeithAndy(キースアンディー)。エボニーベースにメープル(?)のハギ。赤いベニアがすごく映える。以前、山本Pが使っていたキースアンディーも、確かエボニーに赤いベニアだった。黒に赤って、やっぱりカッコいいな。そして、すっごくうれしかったのは、田中PがDan Dishawを使っているということ。日本人唯一のベスト8進出。去年も日本人最高位だったように思う。その田中Pが、メープルベースにスネークウッドハギのDan Dishawを使っているのだ。プレーを見ていると、なんとなく球質もDishawらしさがあって参考になる。パワーはないけど、全体的に安定している・・・感じ。同じキューを使っているということで、田中Pの取り方とかを参考にすると、かなりいいかもしれない。

さて、今大会、最も「いい!」と思ったのは、夕川PのLambros(ランブロス)(下写真)。メープルベースにココボロのハギ。以前、福家Pが使っていた、メープルベースにエボニーハギのシンプルなランブロスもよかったが、このココボロハギのランブロスも落ち着いていてカッコいい。やっぱりいいね、ランブロスは。そうそう、大井(浜西)Pもランブロスを使っている。あれはすごい。

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そう言えば、この写真では写っていない腕のほうなのでわかりにくいが、多くの選手がなんか青い球体にエンジェルウィングが付いたワッペンを付けていた。何かな? と思っていたら、アパレル輸入事業を行うコンフィデンス社とのコラボだそうだ。こういうビリヤードを盛り上げようという企画は、本当にいい。このワッペン、売ってないのかな? どうもビリヤード業界って、プロを含めたプレーヤーはなんとかしようと頑張っているのに、それをまとめるほうの動きが鈍いって感じてしまう。今回のジャパンオープンも、もっと多くの企業が参加できる大会なんじゃないの? と思う。なんとなく、可能性があるようでないようで、でもそれがなんだかわからなくて・・・というのが、いまのビリヤード業界なのかな?

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2009/03/23

JO:赤狩山P vs F.ブスタマンテ

ジャパンオープン、決勝日の初戦である、男子ベスト16の注目カードは、赤狩山PとF.ブスタマンテの対戦。予選を観戦した人からの情報によれば、どちらもものすごく調子がよかったらしい。これは見逃す手はない。このゲーム、途中まで赤狩山Pが押していた。なかなか調子もいいようで、うまく取り切っていたしミスも少なかった。一方、ブスタマンテは、ブレイクスクラッチの連続。さらには、コントロールブレイクに切り替えても、なぜだか取り出しが見えない苦しい流れ。だが、なぜだかスコアーは開かない。流れが悪くても崩れていかない。これが世界一流ということだろう。赤狩山P相手に、3連続ブレイクスクラッチなんかしてたら、普通なら気持ちがなえてしまう。そこをこらえて4−4のイーブンになった辺りから、一気にブスタマンテペースになってしまった。と言っても、結局取り出しが見えたのは、8−4のブスタマンテリードで迎えた最後のブレイクだけ(下ムービー)。ブスタマンテ、思わず声が出る(笑)。そしてこの配置を約1分30秒で取り切って勝利。すごい。

流れは悪かったとはいえ、守り、攻めともにうまさが見られた。全体的に球が柔らかい。結構、殺し球を多用していて、「え、こんなフリがあるのに!?」という球でも、普通に殺して手球をコントロールしていた。この、殺し球の使い方は参考になる。的球が優しくポケットに向かうので穴前でカタカタすることがない。もちろん、殺すようにヒネリのスロウを利用して厚めに狙うとか、そういう難しさはあるが、球を走らせるよりもポジショニングや入れが楽な場面はあるだろう。そして、優しい球なのに、回転がしっかりと乗っていて球が走る。この辺りは本当に近くで見ていてもわからない。特に驚いたのは、セーフティーで見せた球(下図)。クッション際の5番に手球を当てて、7番の裏に隠すセーフティーだったのだが、手球を押し殺したのだ。手球にやや勢いがあって、7番には軽くキスしていたが、それでも隠れる程度にまで勢いを殺せている。しかも、押し殺しでだ。

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さらに驚きなのは、この球を軽く撞いているということ。まぁ、勢いよく押しを入れて撞いたら、いくら押し殺しても球は7の裏に隠れないだろう。普通に押し出すような感じで球を撞いたと思ったのに、クッション際でキュッと押し殺しになったのだ。きっとクッション際の5番への手球の入り方とか、クッションに入ったときに手球の回転とか、そういう微妙なタイミングなどが絶妙にうまく合わさって、こういう殺し球になるのだろう。ブスタマンテは、ブレイクよりもプレーが素晴らしいのだと、改めて感じてしまった。

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2009/03/22

ここぞ、というときのプレーの差

ニューピアホールへ、毎年恒例のジャパンオープン観戦に行ってきた。今年は、なかなか席がよくって、いい試合を目の前で見ることができた。今回のジャパンオープン、男子の優勝はR・ガレゴだった。やっと、栄冠を手に入れた。最初からずっと、今日は気合いが入ってたなぁ。レイズ戦とか、最高にいい球を撞いていた。女子は譚湘玲。世界選手権3位の選手だそうだ。で、この譚湘玲選手が、結構ありがちなミスを連発していて不思議だった。土手撞きで9番を入れたら、手球が前に転がってしまってスクラッチとか、無理に回そうとして邪魔な球にキスしてしまうとか、厚めの球をバシッと撞いて穴前でカタカタとか・・・。だけど、それでも、決勝まで勝ち進み。とうとう優勝してしまった。試合を重ねるごとに、どんどん調子を上げていっていたし、球が正確になっていた。

決勝の相手は夕川Pだった。離されても夕川Pが追いつく試合展開で、なんだか嫌な感じ。そして譚湘玲選手7−6(8先)のリーチで迎えたセットで、夕川Pのセーフティーが微妙にミスして的球が見えてしまっていた(下図)。サイドバンクかなぁ・・・と思ったのだが、セーフティーにいった。そして手球は7番の裏にピッタリと隠れた。夕川Pはこの5番をミスして、フリーボールから譚湘玲選手が取り切って優勝。ここぞという場面で、最高のセーフティーを決めたのだ。

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ずっとそんな試合展開だったように思う。ミスはするけれど、要所できちっと取り切ったり。実力的には、それほど差がないように見えても、こういう「ここぞ」の強さが海外選手と日本の選手は違うのかもしれない。この日も、男子は初戦で日本の選手がほとんど消えてしまった。残ったのは、高橋Pと田中Pが対戦した日本人対決の勝者だ。なんか、去年もそんな感じだった。海外の選手は、ゲームの中で、どんどん集中力を高めていって、「ここぞ」での球が素晴らしいように思う。こういう球を、今年もたくさん見ることができた。けど・・・今年は長かったなぁ。もっとリズムよく大会を進行してくれるといいのだけれど・・・。

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2009/03/20

厚めの順が・・・

やや厚めの球を入れて、順ヒネリで手球を走らせようとすると、ほぼ厚めにトばす(下図)。もっとバシッと撞けばいいのに、なぜか置きにいってしまう。これが、少し引きを入れたり、もうちょっとフリがあったりするとそれほどトばすことはないのだが・・・。こういうちょっと弾き気味にしなくてはいけない球は、簡単なようで結構入れが難しい。ブリッジと手球の距離を短くして、バシッとキューを出すとうまくいくのだが、穴前でカタカタするイメージがあったりするとキューが出ない。で、トばしてしまう。

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図のようなクッション際の球を入れて、反対のクッションの球にポジショニングしたいときはもちろん、順で手球を回したいときなんかも気を付けなければいけない。こういう本当に入れが簡単な球をトばしているようではダメだなぁ。どうも最近は、入れようとしてさらにトばしてしまっている気がする。結構、リズムに乗ってきて、ポンポン撞けるときはそのまま取り切れるのだが、その感覚になかなかならない。考えすぎかな?

そうそう、明日からジャパンオープンだ。今年も決勝を見に行こうと思っている。そして、また、今年も出場せず・・・。なんか、プロや海外の選手が思ったよりも少ないかも。でもやっぱり決勝は、来るべき人が来るのかな。楽しみだ。

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2009/03/18

iPhoneのビリヤードゲーム

実質、本体価格が0円になり、月々のプランもかなり安くなったiPhone。乗り換えのチャンスはいまだ! と思い、auからSoftbankへ。そう、iPhoneユーザーになった。実は、Vodafoneからの出戻りだったりする。仕事がら、iPhoneについていろいろ調べたりしていたので、ちょっとくらいは使えるのだが、携帯としてはやっぱり使いにくい。ただ、App Storeに無数にあるソフトは魅力的だ。19日には、メタルギアが、4月にはバイオハザードが出るし、ゲーム機として楽しみ。

さて、そんなiPhoneのゲームに「Virtual Pool」というものがある。価格は115円。iPhoneでビリヤードが遊べるゲームだ。まぁ安いし、とりあえずビリヤードゲームは入れておこう、と、あまり期待しないで購入したのだが、これがかなりよくできていて面白い(下図)。これまで、ビリヤードゲームというと、すっごく機械的で実際にビリヤードをやっている人ほど冷めてしまう印象があったが、このゲームはなんか逆。ビリヤードをやっているからこその面白さがある。押し引きはもちろん、ヒネリも入れられるし、指を画面でスライドさせて撞く際の速度で強弱も付けられる。だから、微妙なタッチとか殺し球なんかも再現可能。ただ、指をスライドさせれば絶対にキューが真っ直ぐに出るので、真っ直ぐの球をトばすことがない。この辺はちょっとゲームっぽいが、球を動かして取り切る楽しみはある。マスワリが出たときの感動は、実際のマスワリよりうれしかったりして。iPod touchでも楽しめるので、もしユーザーならぜひ、とお勧めできるゲームだ。

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2009/03/16

とにかくいまは基礎練習かな

まだまだ簡単な球をトばす。特に最近は多い。そもそも、こんなに簡単な球をトばすのだから、取り切れるわけがない。よく、球を散らして順番に取り切る練習なんかをしているのだが、まだそんなレベルじゃない気がしてきた。試しにセンターショットをやってみると、トばしてしまうことが多い。これじゃぁダメだ。まったくなっていない。もちろん、ただ入れるだけなら、結構入れることができる。でも、そんな球ってほとんどない。ちょっと弱めに撞いたり、引きを入れたり、配置によってキューの出方まで変わってくる。そうした変化があると、球をトばしてしまうのだ。もっともっと基礎練習をしなくちゃだなぁ。センターショットに限らず、同じ配置を何度も撞く。トばさなくなるまで。トばすイメージがなくなるまで。昔、100球ショットという練習をしていたが、近い感覚で体に覚え込ませないとダメだな。

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2009/03/13

万歩計

最近は、ちょっと忙しくてまったく球撞きに行けていない。というわけで、ちょっと球と離れた話題。実は2月末に万歩計を購入した。いまの万歩計は、小さいしいろいろな機能が付いていて面白い。これから「歩こう!」というわけではなく、何となく自分がどれくらい歩いているのか知りたくて手に入れてみた。犬を飼っているので、普段から人よりは歩いていると思う。駅までも徒歩8分くらいだし、会社も駅から8分くらい。万歩計の広告とか見ると、だいたい1日1万歩というのを目標に掲げている。そのくらい歩いているだろう・・・と思っていたのだが、平均するとちょうど1万歩くらい。通勤で往復30分くらい。犬の散歩で1日45分くらい。それでやっと目標達成だ。1日1万歩というのは、結構いい数字だとわかる。

問題は、ビリヤードをしているときの歩数だ。なんと、ほとんどカウントされない。いまの万歩計は、数歩歩いた程度では動作せず、しばらく歩き続けるとカウントを始める。と言うわけで、ちょっと歩いては止まり・・・を繰り返すビリヤードは、ほとんど歩いていないことになるのだ。ただ、ビリヤードに出かけると、1日の歩数は多くなる。それはビリヤードで伸びるのではなくて、ビリヤード場に足を運ぶということで歩数が多くなるのだろう。休日、ずっと近所のビリヤード場にいたりすると、普段の生活よりも歩数が少なくなることもある。同じ時間での実際の疲れ方は、歩くのとほぼ変わらない感覚なのだが・・・。

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2009/03/12

引き球の童点

EX-FC100でハイスピード映像を撮影すると、自分のダメな点が見えてくる。今回、結構ビックリしたのは、引球を撞く際の童点だ。まず、バリバリAクラスのAKさんの引き球の童点と、土方Pの引き球の童点(下ムービー)。上がAKさんで、下が土方Pだ。どちらも、素振り時にキュー先を手球に合わせるときの距離が近い。土方Pなどは、くっついているんじゃないかと思うくらい近い。で、両者ともにかなり下の童点を撞いている。また、撞いてからしばらく、キューに手球がくっついている。

さて、続いては僕の引き球の童点(下ムービー)。カメラのアングルがやや違うのでわかりにくいかもしれないが、先の2人の比べると、明らかに撞いている場所が上だ。もう半タップは下を撞くことができる。このムービーを撮影するまで、自分ではかなり下のほうを撞いていると思っていた。が、それは違ったのだ。試しにあと半タップ、勇気を出して下にして撞いてみると、いい引き球が撞けるようになった。まだまだ練習は必要だが、もっと下を撞けるのだ。ただ、童点が下になるほど、よりズレが大きくなるので、注意しながらキューを真っ直ぐに出すようにしなくてはいけない。すっごく基本的なことなのだけれど、上級者とはこの基本が大きく違うのだと改めて感じてしまった。


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2009/03/10

レイズ in サムタイム

昨日は、新宿のサムタイムでレイズのチャレンジマッチが行われるとのことで、会社帰りに寄ってみた(下写真)。あ、見るだけで挑戦はしない。まだまだそんな勇気もないし・・・。なんか全体的にストロークとか球が柔らかいんだよ。それでいて、きちんと手球に回転が乗っていて、スルスルと走ってポジションする。なんでだろう? 9ボールは7先のチャレンジマッチなのだが、7先なんてあっという間に終わってしまう。だいたい20分くらい。2時間くらい見ていたけど、ミスらしいミスがない。ちょっと逆フリになってしまうといったものはあるが、別に球を回せばいい程度のもの。マスワリって簡単なんだなぁ・・・なんて勘違いしてしまう。それでも随所に見せる球を作ったり、全然本気モードじゃない。ビックリする。そうそう、ワンポケットでのチャレンジマッチも見ることができた。ワンポケットは、駆け引きが難しそうだ。でも、チャンスと見るや一気に取ってしまう。コーナーバンク、しかも短クッション。それを難なく決めてしまうのだからすごいな。

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さて、そんなレイズのチャレンジマッチでのゲーム中に、よくわからない球があった(下図)。コーナーポケット付近の2番を入れて3番にポジショニングするのだが、3番を狙えるポケットがほとんどない状況。ここで、レイズが撞いた手球は、スルスルと8番に向かっていって、軽くコツンとぶつかって止まった。3番を下の(図で)サイドポケットにストップショットで入れれば4番にポジショニングできるという完璧な位置だ。きっとこの配置でフリーボールをもらっても、同じ位置に手球を置くだろう。それくらい正確なショット。ちなみに、遠目から見ていて、ちょっと記憶も曖昧なので、配置はきちんと合っていないかもしれない。が、3番周りの球の感じは間違っていないと思う。

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手球を8番に当てるように・・・というラインはイメージするだろう。が、この当たり方が問題。向かって右側に当たった場合、3番が隠れてしまう危険性もあるのだ。レイズは、きちんと向かって左側に当たるようにコントロールしている。コレって狙ってできるレベルなのだろうか? と、この当て方もすごいのだが、この球の動きがイマイチよくわからなかった。8番に当てるまでのラインには、それほど邪魔ではないとは言え2つの球があったような気がする。でも、見ている限り、その球にまったく当たる気配がないコースを手球が通っていた。2番から第1クッションで少し手球がクッションから離れるように走って、第2クッションで勢いが殺されつつ、スーッと8番に向かっていったのだ。見ていると、結構強めに撞いたのに、第2クッションから進む手球はすごくゆっくり。感覚的には、第1クッションでは、やや順を切って弾き気味に撞いた手球の動き。第2クッションでは、逆に切った手球がクッションに浅く入って勢いを殺しながら進んだイメージだ。う〜ん、わからん。こんな球が近くで見られるのだから、みんなチャレンジするのだろう。そう言えば、レイズがチャレンジマッチで負けたって聞いたことがない。去年はひと晩で70人くらい負かしたとか聞いたことはあるけど。いままで勝った人いるのかな?

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2009/03/09

ハイスピードカメラで撮ってみた

カシオのコンパクトデジカメ「EX-FC100」をちょっと借りたので、さっそくビリヤードの球の動きを撮影しようとクラウドへ。このデジカメ、コンパクトなのにハイスピード撮影ができるスグレモノだ。1秒1000コマの撮影が可能で、手球の動きなどがよくわかる。クラウドに着いてしばらくすると、珍しく日曜日に土方Pが来ていた。で、このデジカメにとても興味を持ったようで、いろいろと撮影させてもらった。このデジカメは、本当にビリヤード向きだと思う。ビリヤードは止まったものを撞くから、録画するタイミングとかもわかりやすいし、カメラを固定して撮れるからブレも少ない。土方Pはもちろん、A級のAKさんのショットなども撮影してもらったので、それらはいろいろと考察を交えながら順に紹介していこうと思う。

で、今回はかなり面白い映像が撮れた土方Pのブレイクを紹介。まずはフルブレイクした際の、手球からラックを見た映像と1番に手球が当たる瞬間の映像(下ムービー)。別撮りではあるが、手球が当たった感じは同じくらいかな。何がすごいって、ほとんど無回転の手球が、直接1番までライナーで飛んでいる様子がわかる。ストロークも、速すぎてわからなかったのだが、こうして見るとキューは手球に当たってから平行に手球を押し出しているのがわかる。ハイスピード撮影だと、録音できないので迫力が伝わらないのが残念だ。

続いて、ちょっと弱めに撞いたブレイクの映像(下ムービー)。弱めとはいっても普通の人のフルブレイクよりも強い印象。手球がきちんとコントロールされている。で、このムービーでわかるのは、1番の手前で手球がバウンドしているということ。だから、フルブレイクよりも手球が跳ねている。いったん落ちて跳ね上がった手球が1番にぶつかるのだから、上に飛び上がるのは当然だ。きっと、これがブレイクをより難しいものにしているのだろう。弱めとはいっても、手球はほぼ無回転で、キューは真っ直ぐに出ている。さすがだ。

普通では見えないものが見えてくると、ブレイクについてもいろいろとわかってくる。ハイスピード撮影のために、どうしても映像は暗くなってしまうが、まぁ、ここまで見えれば十分だろう。クラウドは暗いので、もっと明るいビリヤード場で撮影すれば、もっとキレイな映像になるはずだ。

そうそう、このカメラの使い方をまったくマスターしていなかったので、結局、超ハイスピードな設定でしか撮影しなかった。ややハイスピードな設定なら、もっと大きな画面で明るく撮影できそうだ。もったいない。個人的にもこのカメラ、ちょっと欲しくなってしまった。ちなみに、以下のリンクから購入可能だ。価格は、現在4万円を切っているところもあったりする。

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2009/03/07

フリーボールからの選択

クラウドで撞いていたら、SOBさんがやってきた。ビリヤードを初めてちょうど1年の女性プレーヤーだ。前回撞いたのは、3カ月くらい前だろうか? その頃と比べて格段にうまくなっていたので驚いた。教えてくれる人のアドバイスもいいだろうし、若いので飲み込みも早いのだろう。なんか、センスがいい。遠目の球の裁き方とか、立てキューとかも、結構うまくこなしている。まだまだ手球に回転力を加えることができず、ポジショニングにミスする場面は多いが、やりたいことはわかる。きちんとイメージ通り手球を動かすことができれば、きっともっと楽に球を取り切れるようになるだろう。

さて、そんなSOBさんがフリーボールで置いた手球の位置(下図)。なかなか素晴らしい。3番からいちばん近い穴は右上のコーナー。この配置でも、そこに入れられないこともない。ただ、6番が邪魔してそのままでは手球が撞きにくくなる。そんなわけでおそらくSOBさんは下のサイドポケットを選択したのだろうが、この選択、僕がビリヤードを初めて1年後だったら思いつかなかっただろう。というか、いまでもちょっと手球の位置をズラして3番を右上のコーナーに取るように思う。入れるのも手球を出すのもそれほど難しくない。ただ、どちらがより簡単かと言えば、3番を下のサイドポケットに入れて、手球ストップかやや前に出す取り方だ。3番を右上のコーナーに取ることが難しいと思ったからこそ、より簡単な取り方を考えられた。もっと初心に戻って、球を入れることは難しい、という気持ちをなくさないことが大切だ。きっとそれで確実性はアップするだろう。

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2009/03/06

薄くトばす球

人間の目というのは、正確なようで結構適当だったりする。錯視なんかで、それがすごくわかる。また、人によって視力も空間認識能力も違う。だからきっと、ビリヤードのテーブルに向かっていても、人それぞれで見えている景色は微妙に違うと思うのだ。ある人が錯覚する配置が、ほかの人にはきちんと見えていたり・・・。結局、何が言いたいのかといえば、人は必ず錯覚すると思うのだ。

その錯覚が影響して、キューをコジってしまうこともあるだろう。僕の場合は、なぜか薄くトばしてしまう配置がある(下図)。ポケットに近い的球をへの字で入れるものと、逆ヒネリで的球をサイドポケットに入れる球だ。だから、このような配置のときは、自分が思っている感覚よりも少し厚めに狙う。自分が見ている景色では、その球をそのまま撞いてもポケットできない。でも、実際に撞いてみるとポケットできる。このような調節は、結構最近まではNGだと思っていた。入ると思って撞いて、入るように、錯覚すら修正する必要があると感じていたのだ。でもそれは人間の体の構造というか、脳の認識力を変えることになるわけで、とても難しいことだろう。だったら、その錯覚を常に意識して撞けばいいわけだ。ショットの前に、気を付けることが1点増えるだけ。きっとこういう細かい注意の積み重ねが、ミスをなくしていくのだろうなぁ。

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2009/03/05

町田ビリヤード

そう言えば先日、町田に出向く用事があったので、その名も「町田ビリヤード」へ行ってきた(下写真)。ビリヤードを始める前までは、実家が近いということもあり、町田はよく行っていた場所なのだが、最近はほとんど行くことがなくなった。でも、調べてみると、3つもビリヤードのできる場所がある。最初は、バグースに行くつもりだった。が、ラウンドワンもあるし、昔からの球屋っぽい町田ビリヤードもある。結局、球屋っぽい球屋に行こうと考え、町田ビリヤードに向かうことにした。

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バスターミナル横の西友の裏。横浜線沿いにある。横浜線はよく乗っていたのだが、全然気が付かなかったよ・・・。ちなみに、ラウンドワンもすぐ近くにある。ちょっとオシャレな喫茶店(?)ぽいお店が1階にあって、なんか入り口の雰囲気はいい。ところが、入ってみると、完璧に球屋。球を撞く人間からすると、すごく落ち着く雰囲気。入り口に会計用のカウンターがあって、マスターが常連さんと球撞いていて、台が並ぶ。こういういかにも球屋っていう雰囲気のお店、減ったような気がするなぁ・・・。小田急線沿いはまだ多いかな? で、3クッションとポケット以外に、四つ球の台もある。

もちろんポケットだが、ちょっとの時間を楽しんだ。テーブルコンディションは、すごく僕には合っていた。球は走るし、ポケットも拾ってくれる。かといって穴が甘いわけではなく、キレイにポケットされるのだ。こういうコンディションの場所で、町田の人は撞けるのだからいいなぁ・・・と思ったけれど、本格的にポケットビリヤードをやっている人が少ない感じがした。学生っぽい団体さんがいたりして。まぁ、時間的に合わなかったのかも。ときどき、出向いた先で行ったことのない球屋に入るのは面白いな。また、どこか機会があったら行ってみよう。

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2009/03/04

クッション際の逆押し

KMさんから教えてもらった球に、クッション際の球を入れて、逆押しで手球を走らせるというものがある(下図)。クッションから1cmほど離して的球を置き、同じくらい離して手球を置く。球を結ぶと、クッションと平行になる感じ。その球を逆押しで入れるのだ。すると、手球は向こうの短クッションに入って、逆の回転で長クッション側に戻ってきてダブルレールのようになる。

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この球が面白いのは、そのまま押しで撞いてしまうと手球は長クッションから離れてしまうのだが、逆押しによって長クッションから離れずに走らせられるということ。ダブルレールのように長クッションに入らなくても、短クッションからスーッと長クッションと平行に戻ってくるだけでも十分使える。テーブル上に邪魔な球があっても、気にせずに左側(図で)の短クッションまで持ってくれるというわけだ。そして球の動きも面白い。押しの逆ヒネリの回転によって、押しがかかってから長クッション側にカーブしながら短クッションに入る。図のような感じで撞くと、手球は的球に当たってから、左側にカーブしながら短クッションに入るのだ。だから、それほど逆のヒネリを入れなくても、長クッション際を走らせることが可能だ。

ただ、やっぱり入れが難しい。KMさんのアドバイスによれば、「放り込む」といいとのこと。感覚としては、ストロークを短くして、手球をパンッと出す感じ。的球はポケットに向かって走らせるのではなくて、ポケットに直接ズドンと入れるような感じだ。と書いているほうもよくわからないが・・・。キューを短くパッと出す、というのがいちばんわかりやすいかな。

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2009/03/03

逆ヒネリ

逆ヒネリを練習しなくてはいけない。順も逆も、同じヒネリだ。だからきっと、慣れてしまえばどちらも入るようになる。逆ヒネリが嫌だと思うのは、入れられるという自信が足りないからだろう。例えばクッション際の球を入れて切り返す際などは、マックスで逆を捻っても問題なく入れられる。そんな感じで、普段の球でも、マックスに近い逆を入れたほうがポジショニングしやすい球は多いのだ。先日、KMさんと撞いているとき、長クッション際の次の球に対して、手だが逆フリになってしまった。そこで、順で回してポジショニングしようと思ったのだが、手球がショート。薄くなってしまったのだ。ここは逆を入れて、手球を短クッションから立たせたほうがいいとのこと(下図)。クッションで手球の勢いが死ぬから、キューも出せる。なるほど。

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この配置の場合は、短クッションから立たせるだけだから、それほどヒネリの強さはいらない。が、KMさんが撞くような球では、短クッションからグッと手球が向こうに走って、上の(図で)長クッションに入るものがある。このくらい、逆のヒネリが使えたら、かなり楽なんだろうなぁ。というわけで、練習してみたのだが、なかなか逆のヒネリが乗らない。順は、ある程度ヒネリを乗せることは簡単だが、逆は難しい。KMさんにコツを教わったところ、ちょっと離れた球を入れて、手球を1ポイントだけ前に進ませるような球を撞く感覚、とのことだった。ギューッとキューを出す感じだろう。そのイメージで撞いてみると、結構ヒネリが乗るようになった。ただ、それを確実にしなくてはゲームで使えない。こりゃぁ、練習だよ。

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2009/03/01

クッション際の8から9

最近は、まったく球が取り切れない。ミスばっかり。だから、相撞きしてもらっても、全然勝てない。というよりも、みっともない球ばっかりな気がするなぁ・・・。そんな中、KMさんと撞き、いろいろと教えてもらった。かなりたくさんの球を教えてもらったので、少しずつマスターしながら紹介していこうと思うが、頭ではわかっていてもできないんだよなぁ・・・。

さて、まずは知っていればという取り方の話。これまで、クッション際の8番を入れて、ラックからほとんど動かない9番にポジショニングする際、フリにもよるが、手球に順のヒネリを入れて手前に戻ってくるようにしていた(下図:青線)。ただし、これでは手球が手前のサイドポケットに向かってしまう可能性もあるし、力加減が難しい。手球が土手付近に止まってしまうことも多い。結構、8番に対してフリがあれば、そのまま押して横に手球を走らせてポジショニングするだろうが、やっぱり今度は向こうのサイドポケットに向かってしまう。

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この球は、逆押しがいいようだ。もちろん、僕もその選択肢はいつも頭にあったし、8番に対して手球がやや厚めなら選択するだろう。でも、逆押しのラインだと、ちょっと手球のコースが横に開いてしまうと、9番を狙える位置まで、ラインではなくクロスで走ってしまう(上図:黒線)。結構、点で出す感じになってしまうのでなんとなく嫌だったのだ。ただ、それでも順で手前に戻すなど、手球がサイドポケットに向かすよりもいいとのこと。なるほど。もし8番に対して手球が薄かったら、わざと横に手球を走らせて、9番を左下のコーナー(図で)を狙えるようにポジショニングすればいい。実際にやってみると、力加減を調節しやすいので、あまり大きなミスが起きにくい。また、手球がクッションタッチして撞きにくくなることも少ない。そして何よりも、手球が9番に近くなる。土手でもなく9番に近い位置に手球があれば、結構フリがあっても問題なく入れられるものだ。力の加減だけ気をつけて、逆押しで手球を走らせればいいだけなのだ。この配置、いつも迷ってしまって手球が撞きづらになってしまうことなどがあったけれど、ひとつ自信を持って選択できるポジショニングが増えた。こういうちょっとした自信が大きい。

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