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2009/05/14

ここはきちんと「割る」一手

手球をコントロールする際、おおまかなポジショニングを思い描くことは大事だが、実際に撞くときは手球が止まってほしいきちんとした場所まで意識したほうがいい。例えば、「クッション際」と言っても、意外と範囲は広い。クッション際を狙って、手球がクッションにタッチしてしまっては、大きなミスとはいかないまでも、次のポジショニングで困ってしまう。ここは、クッションから球2個ぶんくらい離れたクッション際とか、より正確な位置を目指しながらポジショニングしたほうがいい。クッションから浮かせる、と意識するだけで、タッチしてしまう確率はかなり減らせることができるのだ。

さて、先日、相撞きをしている際に、7−9がトラブルになっている配置があった(下図)。6番を入れつつ処理しようと、手球はいい感じのフリで6番にポジショニングできた。続く7番だが、3通りの処理を考えていた。ひとつは、狭いところに手球をコントロールして、7番を左下のコーナー(図で)に狙う方法。ただ、これはかなり狭い位置に手球をコントロールする必要があり、しかも続く入れと出しが難しくなりそうだった。もうひとつが、直接トラブルを割りにいく方法。それほど難しくはないし、7番がポケットに向かうのがいい。が、手球が9番に隠れてしまう可能性があったり、7番が短クッション際で止まってしまうと、薄くなりそうだったりと、やや問題が。最後が、ワンクッションさせて裏から割る方法。どう当たっても7番は左下のコーナー(図で)に狙えそうだし、これといった問題が見つからない。ということで、この方法を選択・・・のはずだった。

090513

が、ちょっと弱めに撞けば、もし手球の距離が短くなってしまったときに、7番を左下のコーナー(図で)に狙える位置に止められる、と考えてしまった。このときは割ることが目標だが、もし届かなくても入れられる、と「アンド」の感覚だった。さらに、入れが難しい位置で止まってしまったら、ストップショットで手球を9番の裏にピタッと隠すセーフティーも簡単だ、などとも考えていた。でもここはきちんと割るべきだったのだ。手球はいちばんダメな力加減になり、7番にコツンと当たってピタッと止まってしまった。これではどうしようもない。中途半端な気持ちが、中途半端な位置に手球を止めてしまったのだろう。いさぎよく割ったほうが、きっとうまくいったはずだ。もっと気持ちのいい球が撞けるように、中途半端はやめよう。


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コメント

> 手球がクッションにタッチ
私はこれを最後の9番へのポジショニングでよくやってしまいます。
先日も近所の大会でマスワリの9番でやってしまい、見事にとばしてしまいました。
わかっちゃいるけどやめられない、状態です。

投稿: 永久B級 | 2009/05/18 12:23

なるほど。僕はタッチした球でも、ただ入れるだけならそれほど苦にしないので、9番でタッチしていてもあまり気にしないです。が、タッチしていると次のポジションが限られてしまうので、流れのなかでやってしまうと手詰まりな感じになってしまいます。

なんで気を付けていても、タッチしちゃうんでしょうね。

投稿: アライ | 2009/05/18 18:20

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