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2010/04/28

ハイブリッドアルファシャフト入手

Mezzのハイテクシャフト「ハイブリッドアルファ」を手に入れてしまった。東京プール&キュー(TP-CC)にラジアルピン用の入荷について問い合わせをしたところ、もうすぐ入荷するとのことだったので、なんとなく運命を感じて購入。昨日入手し、さっそく1日撞いてみた。その後、軽くニスを剥がしてタップをカムイブラック(M)に付け替えた。実は、ACSS PROからノーマルシャフトに戻した際、もうハイテクシャフトは使わないかなと思っていたのだが、Mezzのハイブリッドアルファは、これまでノーマルで撞いていた人も扱いやすいハイテクシャフトだと聞き心が揺らいでいたのだ。ACSS PROの頃もそうだったし、昔、Mezzのキューを使っていたときも感じていたのは、入れだけならハイテクのほうが入れやすいということ。特に最近、ボーラードを練習に取り入れてから、この「入れ」というもののシビアな部分について重く考えるようになった。より確実に入れるためには、やはりハイテクなのかなとも思っていたわけだ。

以前、「ハイブリッドアルファシャフト」という記事で述べたが、今回購入して撞いてみた感想はほぼそのときと変わらない。押し引きは軽く撞いてもキレるし、ヒネリの乗りもいい。見越しはややあるから合わせやすい。打感も柔らかくて撞きやすい。が、テーパーが真っ直ぐで棒で撞いている感覚がある。というもの。ところが、Dan Dishawのバットとの相性は、思ったほど悪くはなかった。ハイテクシャフトは、もっと芯のしっかりしたバットにしか合わないような気がしていたのだが、そうでもない。もともとこのシャフトは打感が柔らかいので、ガツンと重い感じがしないのだが、それがノーマルシャフトに近い感覚を生み出しているのかも。

このシャフト、驚くべきは先球の安定感。これだけで買ってよかった。バシッと撞いても、手球と当たった先球が浮くことなくキレイに走る。だからブレることなくポケットに吸い込まれるように入るのだ。これが、キューを立ててバシッと撞いても、安定するのだから不思議。この感覚は、Mezzのエアシューターを使ったときの感覚に似ていた。エアシューターは、ジャンプした手球が当たった先球が、なぜか安定して走る。あまり浮くことがないのだ。これって、道具を製作する技術でなんとかなってしまうことなのだろうか? その辺はわからないが、「Mezzすげぇ!」と思ってしまった。だから、自信を持ってキューを出せる。Dishawのバットに合わせたところ、バット自体が軽めであるために、あまりシャフトにパワーを感じられなかったのだが、ノーマルよりもキューをバシッと出せるぶん、パワーアップが可能だ。いちばん入れやすい力加減が、よりアップするのだ。

ただ、手球のラインがノーマルとはまったく異なるので困ってしまっている。特に順引きのラインが違う。ハイブリッドアルファのほうが、横に開いてしまうのだ。いまいちヒネリが乗り切らない。ところがこれは、実際には、撞き方の問題。順引きのとき、ノーマルだと少し斜めにキューを入れたほうが見越しが合わせやすくてキューがキレる。が、これをハイブリッドアルファでやると、あまり横の回転が乗らないのだ。ハイテクは、ちょっと斜めにキューを入れたとき、横の回転が手球に入らない。だからきっと見越しがなくなるのだとは思うのだが、それがノーマルとは異なるので難しい。キューを平行にして順下の撞点を撞けば、ノーマルの手球と同じような回転になるのだが、それをいまからマスターしなくてはいけない。ヒネるときもそうなのだが、撞点を平行移動させて撞くというのは、理屈はわかっているのだが、素振りをしている時点で全然違うところに向かって撞くわけで、すっごく恐い。まずはここを慣れないと。

とは言うものの、このハイテクシャフトにしようと思った最大の理由は、ヒネリをできるだけ使わないようにしたい、というもの。球なりでキレイに取り切ることができれば、入れるだけならハイテクのほうが断然いい。それこそが究極に確実なプレーになるわけだ。見越しがないからヒネリが恐くない、という理由でハイテクを使いたいわけではないのだ。単純に入れが確実だから。特に真撞きや押し引きだけの撞点で撞いたときの入れ。これをより確実にするするために、日々練習に取り組んでいこうと思う。


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