セーフティー

2010/03/20

ジャパンオープン!

今日から始まったジャパンオープン。今年も同様、明日の決勝を見に行こうと思っている・・・だけではない。実は、今年はエントリーして本日予選を戦ってきたのだ。まだまだ実力的には足りないと思うけれど、なんかビリヤードの大きな祭りに参加してみたかったというのが理由だ。結果は、予想通りの負けー負けだったけど、そんなに悪くもなかった。ということで、僕の予選を紹介。まず初戦だが、なんか独特の雰囲気でまたまたエンジンのかかりが遅くなってしまった。しかも、新ラシャがまったく合わない。これは、結局最後まで合わなかったなぁ・・・。手球がいつもよりも走る感覚は合わせられるのだけれど、手球が滑る感覚が合わないのだ。的球に当たった手球が横に滑るので、ラインがイメージと違ってしまうのだ。クッションからの角度もまったく読めない。で、微妙にポジションミスをする・・・の繰り返し。それでも、初戦は結構頑張ったかな。

いきなり、8番からの出しが甘くなって9番が思っていたよりも薄くなりトばして穴前に残す・・・を2ラック連続でやってしまった。ものすごく薄いというわけではなかったのだけれど、まだ気持ちが入ってこなかった。で、0−2。そのあと、取り返して2−2と、結構ずっとシーソーゲームだった。しかも、途中でマスワリも出した。ジャパンオープンでマスワリが出たのは、かなりうれしかった。なんかこれだけで今年の目標は達成した感じ。で、今回、いちばん流れを手放した1球が4−5で迎えたラック。3番の近くに7番があって、3番を直接狙うには微妙なポジショニングが必要だった。それがちょっと足りなくて、3番を直接入れられない場所に手球が来てしまった。そこでセーフティーを選択。やや引きを入れて7番の裏に手球をピッタリと寄せて・・・と思ったら、3番がサイドポケットに入ってしまったのだ(下図)。この次の4番がどれほど難しいか・・・。ハタオリで当てにいったけれど、新ラシャのクッションも感覚が合わなくて当てられずファールし、4−9コンビを決められてしまった。

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この3番がイメージ通りに右方向(図で)に転がっていってくれれば、立場は逆転していたかもしれない。その後も食いついたんだけど、結局は6−8で負けてしまった。でも、全然戦えないという感じではなかった。9番入れてスクラッチという考えられないミスもしたし・・・。これも、ラシャの滑りがまったく感覚と違っていて・・・と、言い訳ばっかり。だから敗者側では、1−8と完敗でしたが・・・。これが実力でしょう。待ち時間も長かったりして気持ちがあんまり勝ちに向かっていなかったというのもあったけど、簡単な球を簡単に撞きすぎた。試合ならではの慎重な球というのがこの敗者側ではできなかったなぁ・・・残念。次回こそ1勝したい。で、プロと戦いたい。

実はジャパンオープンは、これまで決勝だけ楽しめばいいかなと思っていたけれど、予選に出たらまったく変わった。この1日だけで、僕はかなりいろんなものが見つかったように思う。今後の課題とか、これから目指すべきものとか・・・。きっとこの予選に出ていなかったら気がつかなかっただろう。見るだけではなくて、プレーしてわかることのほうが多いのだ。なんかビリヤードに対するモチベーションも上がった。自分をステップアップするためという目的で、ジャパンオープンに参加するのはアリだと思う。そして実際に参加してみていちばん感じたのは、もっと多くの人が出てもいい場所だということ。きっと今回参加した選手の中で、僕の実力は下から数えたほうがいいくらいのものだろう。でも、Bクラスの人なんかが出てもきっと楽しめるし、勝てるチャンスはあると思う。その独特の雰囲気があるから、最初から自分の球を撞ける人なんていない。普段は大きな実力差があっても、その差は流れとか気持ちで埋められるような気がするのだ。

なんて言いながら、ベスト128からはまったく別物。この先の実力差は相当のものがある。ここまでが祭りで、こっからは本気の勝負といったところだろう。これについても、改めて書こうと思う。そして、ほかにもここで得たものは、これから少しずつ紹介していこうと思う。本当はもっともっと書きたいことがたくさんあるのだけれど、明日の決勝もあるし、ここまでにしようかな。まぁ、まだ予選途中みたいだけど・・・。土方Pが負けてしまったのは残念・・・。明日も素晴らしい試合が見られるといいなぁ。ジャパンオープンに参加したみなさん、お疲れさま!

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2009/03/24

JO:E.レイズのセーフティー

ジャパンオープンのベスト8の試合、E.レイズ vs R.ガレゴの第1セットでのレイズのセーフティー(下ムービー)。かなりしびれる。1番が直接見えていない状態で、こんなセーフティー決められたら戦意喪失だ。手球を2クッションで1番に当てて、そのまま3番の真裏に隠す。1番への手球の当て方がとにかくすごい。僕だったら・・・厚めに当てて、手球ストップで最高の状態かな。1番の向かって右側に薄く当てて、手球を短クッションに沿うように走らせるなんて、イメージもできない。しかも、ノークッションファールの危険もあるし。どうして測ったようにピタッと3番の裏で止まるのだろうか? 手球の順の回転が影響しているのか?

この1番、結局ガレゴはファールして、レイズが取り切ったように思う。が、それでもその後ガレゴはマスワリを連発してレイズを退ける。こんなセーフティー決められても、心はまったく折れていなかったというわけだ。なんだかレイズは、簡単な球をトばしてしまう場面が多かったように思う。予選もそうだったようだ。目があまり見えていなから・・・とのことだが、見えていないのにベスト8ってところのほうがすごいな。

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2009/02/13

的球の距離を逆ヒネリで調節

セーフティーの練習をしていたら、ちょっと面白いことに気が付いた。短クッション際の的球を、長クッションとほぼ平行の位置にある手球で狙う場合、バンクもあるがセーフティーにいく場合も多い。クッション際にある球は、システムによって手球の向かう方向が読みやすいのだ。短クッションの中心付近にある的球なら、その左端を狙った手球は長クッションのコーナーポケットから2ポイント付近に向かう(下図)。穴前システムというやつだ。この手球の動きが読みやすいので、そこに隠せる球があれば、セーフティーを選択したほうが成功する確率が高かったりする。

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この配置で、手球に逆のヒネリを入れたとしても、同じような場所に手球が向かう。ただ、逆の回転があるために、手球のコースはコーナーポケットよりになる。これまでは隠したい球の位置に合わせて、ヒネリで手球のコースの微妙な位置を調節していた。が、手球に逆ヒネリを入れる、ヒネリを入れない、といった球を練習していて気が付いた。的球の進む距離がまったく違う。当たり前と言えば当たり前だ。逆ヒネリを加えるとクッションで勢いが殺されるために、少し手球を強めに撞く必要がある。そのストロークの強弱が、そのまま的球に伝わるのだ。手球を長クッション際にある球に、きちんと隠すことは大事だが、この的球の進む距離も大事だ。例えば、うまく手球が隠れなかったときに、的球が簡単な位置にあれば大きなセーフティーミスとなる。それがほかの球の近くにあれば、状況によっては難しい配置になる。この距離の調節で、的球自体をほかの球に隠すなんてこともできるだろう。逆のヒネリは、手球のコースの調節だけではなくて、的球の距離の調節にも使えるわけだ。手球と的球の両方を考えることで、セーフティーの成功率もグッとアップするだろう。

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2008/09/11

真っ直ぐなコンビでの的球の動き

コンビは難しい。入れるのも難しいし、残り球を予測するのが、さらに難しい。しかし、よく言われる「死んでいる」配置の場合は、ただ的球に手球を当てるだけでいいので、それほど難しくない。的球自体も、ほとんど動かないので、残り球の予測もしやすい。それは入れるという場面だけではなくて、セーフティーでも同じこと。的球が止まる場所がわかっているなら、それに合わせて手球を動かすことで、結構簡単にセーフティーを決められるのだ(下図)。図のような配置の場合、2番をコンビでポケットすることはできないので、1番を2番に当てて止め、手球を3番の裏に隠しにいくだろう。

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ところが、ちょっと問題が出てくる。入れるだけのコンビの場合は、ある程度の球の許容範囲を意識しながらポジショニングできるので、例えば的球がやや動いてしまっても、それほど問題は起きない。しかしセーフティーでは話が別だ。的球がピタッと止まらずにズレてしまうと、セーフティーが決まらなくなる。実は、たとえ真っ直ぐな配置でも、的球をピタッと2番に当たった位置(上図で)に止めるのはとても難しいのだ。力加減にもよるのだが、若干、的球が前に進む。球が進むのだから、押しの回転がかかり、当たり前と言えば当たり前だが、実際は気が付きにくい。無回転で進めることができれば、ピタッと止められるのだが、セーフティーをする際に、強めに撞くことは少ない。また強めに撞いたとしたら、今度は的球が左右にズレる恐れもある。上図なら、すこし弱めに撞いて、きっちりと1番を2番で止めて、手球を3番の向こう側に進めるわけだが、その際、1番が若干左上に進んでいくことを考慮しなくてはいけない。こうしたちょっとした球の動きというのは、いろんな配置を撞いてみないと気が付かない。球を撞いていると、まだまだ新たな発見があって、やっぱり面白いなと感じてしまう。

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2008/08/25

セーフティーも厚みで

以前、的球が単クッション際のセンターにあって、手球がテーブルのセンターの場合、的球のちょうど端を狙って撞けば手球が45度の角度で転がると書いた。穴前システムの応用だ。このとき、的球も約45度の角度で反対に進むのだが、こちらは意外に力が伝わってしまって走ることがある。特にこうした配置のとき、苦労するのがこの的球の転がし方だ。手球がキレイにほかの球の裏などに隠れてくれればあまり問題ないが、出てきてしまうと、的球が結構いい位置に残ってしまってはセーフティーを仕掛けた意味がない。的球と手球の両方の力加減をマスターしなくてはいけないわけで、本当に難しい。

例えば先に挙げた、手球と的球が45度に離れていくような場合は、ほぼ両方が長クッション際で止まる。長ー長に離れることになり、たとえほかの球に隠れなくても難しい配置で残る。ただ、的球のクッションからの浮き方にもよるが、少し浮いていると的球があまり走らなかったりするので、それは考慮しなくてはいけない。そして、僕がよく使うのが、4分の1の厚みで撞くショット(下図)。的球と手球が、球の幅の4分の1くらいかぶる程度の狙いで撞くのだ。感覚としては、的球の端から2タップほど離れた場所を狙う感じ。そして少し強めに撞くと、手球が手前の短クッションまで戻り、的球はコーナーポケットから、1ポイント強、センター付近に止まる。邪魔な球がなければ、入れやすい配置になってしまいがちだが、センター付近に球があったりすると結構隠れてくれる。的球の進方向がわかりやすく、手球の力加減さえ気をつけてやればいいのでやりやすい。セーフティーもそうだが、球を走らせようと、手球にヒネリなどを加えると厚みがズレたり的球や手球が進みすぎたりとミスすることが多い。できるだけ厚みと力加減だけを重視して撞いたほうが、うまく決まったりする。厚みの違いで、手球と的球がどんなふうに動くのか、いろいろと撞いて試しながら、その感覚を体に覚えさせていかなくてはいけないだろう。

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2008/08/13

的球を進める力加減

基本的で、かつ簡単に決められるセーフティーに、手球をストップさせるというものがある。手球を止めた位置がすでに何かの球で隠れるようなところなら、的球が進む距離を調節してセーフティーすればいい(下図)。例えば、残り2球の配置で8番の入れが難しい、もしくは9番にキスしてどうなるか残りの配置が読めない図のような配置だったら、僕は迷わずセーフティーにいくだろう。手球をストップさせて9番の裏に隠し、8番をバタバタで短クッション際に止めればいいのだ。

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と、原理としては簡単に感じるが、実際にやってみるとかなり難しかったりする。まず、手球をピタッと止めるというのが難しい。左右のズレよりも、上下のズレが出てきやすいのだ。ちょっとだけ手球が引けてしまったり、逆に前に進んでしまったり・・・。特に8番の力加減を意識しすぎてしまうと、手球をキレイに止めることができなくなる。そしてさらに、8番の進む距離を調節するのが難しい。そもそも、ポケットビリヤードをプレーしている際、的球はポケットに入れればいいだけなので、的球が進む距離など考えることなどないのだ。だから、実際にやってみると、8番の進む距離が短すぎてポケット付近に止まってしまったり、逆に長すぎて反対のポケット付近に止まってしまったり・・・。個人的には、結構普通に入れやすい力加減で撞くと、バタバタでいい位置に止まるという印象かな。この的球を進める力加減に関しては、練習して覚えていくしかない。ということで、こういう地味な練習も、続けていかなくちゃいけないな。

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2008/08/08

セーフティーも厚めに入れる

例えば、短クッションの中心にタッチしている球が回ってきて、手球がセンター付近などにある場合、縦バンクで入れるしかない。入れではなくて、セーフティーを選択したほうが、確実な場面も多い。その際、僕はこれまでだいたい、的球に薄めに当ててあまり動かないようにし、手球を反対の短クッション際に止めるようなセーフティーを使っていた。ただ、的球に薄く当てるというのがやっぱり怖いので、ちょっと厚めに当たってしまい、的球がコーナーポケット付近に止まってしまうことが多々あった。これでは、いくら手球と的球が離れているとはいっても狙える配置になってしまうし、クッションから当てるのも難しくない。

そこで最近は、的球に厚めに当てるセーフティーを選択することが多い。同じ配置なら、的球と手球の両方を長クッション際に止める感じだ。これのほうが、ミスしても狙いにくい位置に残る。また、「入れ」と一緒で、手球を的球に厚めに入れたほうがミスしにくい。手球の距離や的球の進む方向などもコントロールしやすいのだ。そしていま、結構頻繁に練習しているセーフティーの配置がある。的球に対して手球を厚めに入れて、逆ヒネリでクッションから殺して隠すものだ(下図)。手球が的球に当たった瞬間くらいに横の回転だけが残るような感じで撞くと、クッションに入ってからキレイに隠したい球に向かって進んでくれる。また、この配置は、似たような場面がよく出てくるので、すごく応用が利く。確実に球を隠せるセーフティーを、どんどんと身に付けていかなくては。


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2008/08/04

球を近づける

特に、ちょっと難しめの配置のときなど、的球に対して手球を近づけるように心がけている。球同士がキスしているときや、次の出しが難しいときなどだ。例えば、次の球が短クッション際にあって、反対のポケット側の長クッションに的球がある配置などは出しが難しい(下図)。このとき、図のように手球が的球から遠いところに止まってしまったら、かなり嫌なショットになるだろう。押すのも引くのも、手球を走らせる距離が長いためにキレが必要。おのずと、入れが難しくなってしまうのだ。

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このように、「出し」が困ってしまわぬよう、手球を的球に近づけようと心がけている。あと2ポイントでも、手球が的球に近かったら、難なく1番をポケットして、2番にポジションできるだろう。そして、手球を的球に近づけるのは、セーフティーも考えてという部分もある。最近感じるのは、無理な出しに挑戦して球をトばし、簡単な配置を回すよりは、確実にセーフティーをしたほうが、自分に回ってくることが多いということ。セーフティーをする場合も、入れと同様、的球と手球がある程度近いほうが、その成功率がアップするのだ。手球を的球に近づけようとして、的球に対して薄くなりすぎてしまったというポジショニングミスをしても、そこからセーフティーは可能だろう。遠目になってしまい、強引に入れに挑戦するよりも、近くの球でセーフティーをするほうが、確実だと思うのだ。

ただ、これはある程度セーフティーができなくては意味がない。球が近いから簡単とはいえ、やはり球をきちんと隠すというのは難しい。少しずつ、セーフティーができるようになってきたので、できるだけ手球を的球に近づけようとしているわけだが、それでもその技術はまだまだ。簡単な配置で確実にセーフティーが決められるよう、これからも練習していかなくてはいけない。

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2008/07/23

入れかセーフか

先日のハチミギでのこと。対戦相手はMCさんで、4先のセットマッチ。1−1のイーブンから連マスを出されて1−3とMCさんリーチ。そこから2セットなんとか取って3−3のヒルヒルに持ち込んだところ。で、最後のラックでの出来事だ。MCさんが2番をトばしたところで回ってきた(下図)。もちろん、1番はポケットされておりテーブル上にない。しかし、図では省いているが、ほかの球はテーブル上に散らばっている。この配置、とりあえず2番をポケットするのが難しい。しかも、3番と8番がトラブルになっているので、2番をトばしたところで取り切るのは難しい。

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さてここで、僕はいろいろ考えたが、取り切るのが難しいことから2番を強引に入れることにした。が、気持ちの中で「トばしてもいいかな」という余裕もあったせいか、2番はポケットから大きく外れ、しかも、手球がサイドポケットにスクラッチしてしまったのだ。続くMCさんは、当たり前のように2−9のコンビを沈めて勝利。本当に情けない。

この配置、強引に入れに行く理由がない。最悪、手球と2番を短ー短に離しておくとか、それなりのことはできたと思う。そう、セーフティーを選択するべきだったのだ。しかもヒルヒルの状況。手球がスクラッチしてしまうなんて、最もやってはいけないことなのだ。もうひとつ先まで、考えが回らなかった・・・。こういうていねいさを欠いてしまうショットが、まだ多くの場面で見られる。その意識を変えていかないと、先はないのかも。

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2007/10/09

流れを止めない

土曜日は、ハチミギのG1だった。結果は・・・予選敗退・・・。とにかく、初戦のN田さんとの試合が痛かった。結構久々に悔しい試合だった。N田さんの調子がよく、僕のミスから取りきり→ブレイク後のセーフティーで僕がファールして取りきり→マスワリ・・・と3セット連取されたので、仕方がないといえばそうなのだが、それでもやっぱりミスが痛い。まず、最初のセットのミス。難しい1番を入れてマスワリも見える配置。その3番から4番の出しでミスしてしまった(下図)。ほかの球は省略しているが、それほどトラブルもなく、取りきるのも難しくない配置。4番にフリを付けよう&4番に近づけようと思ったら、手球が6番に隠れてしまったのだ。しかも、その後、ワンクッションから4番に当てられずにファール。そして取りきられてしまった。とにかく、ラインで隠す方向に手球を走らせていることがまず最悪だ。もっと余裕を持った手球の動かし方をしなくてはいけない。ここでマスワリを出していたら、流れはこちらに来ていただろう。ここで自分で流れを止めてしまったのだ。しかも、ファールという最もダメな結果。また、次にクッションから当てられなかったことも最悪。厳しい配置ならまだしも、それほど難しいものではなかった。どうも、この試合はクッションからの出方がイマイチつかみ切れていなくて、次のセットもクッションから当てられずにファールになってしまった。最初の試合ということもあるが、それでもしっかりとコンディションを見極めなくてはいけない。フリーボールを相手に渡すということは、ほぼ確実に流れを相手に渡したことになるからだ。

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さて、5−4のセットマッチで3セット連取されてN田さんのリーチ。次にN田さんが連マスで勝利・・・と思ったハイボールでトばして僕に回ってきてひとつ返した。このとき、流れはややこちらに傾きかけていたと思う。続くセットはとても大事な場面。慎重にブレイクして順番にポケットしていき、残り4球。7番と9番がトラブルになっていたため、それを崩したところで難しい配置になってしまった(下図)。ここでミスをしたらお終い・・・ということで、確実にセーフティー。しかも、手球を9番の裏にピッタリと隠すことができた。N田さんはこれをファールして取りきって2−3となった。流れは完全に僕のほうに来た。続くセットも途中のセーフティーがキレイに決まって、その後取りきって3−3に追いついた! と思った、ほぼ真っ直ぐの9番をトばして負けてしまった。9番を落としていれば、流れはこちらに来ていたため、まだ試合の結果はわからなかった。それなのに、なんでもない9番を慎重に入れることができずに敗れてしまったのだ。もっと全体的に、きちんとした試合運びが必要だなぁ・・・。予選敗退は、当然の結果かもしれない。

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