キュー(道具)

2011/05/13

314-2 FATシャフト

実はこそっと新しいシャフトをゲットした。314-2 FATだ。いわゆる超ハイテク。前々からこのブログでも書いていたのは、314の「ヘコ」っとなる打感がダメで合わないということだった。キュー先が逃げるのが速いためか、タップが手球に当たったときにバットに打感が伝わってこない。力が逃げているイメージがあったのだ。それが、最近何本か314-2シャフトを付けたキューを撞く機会があったのだが、この打感が314のときとは違ってうまく伝わっている印象を受けたのだ。ならちょっと使ってみよう、と思って購入した次第。で、何度か撞いてみて、ハイブリッドアルファとの違いが見えてきた。と言うわけで、アルファと比較したときの、僕が感じたよいところ悪いところを挙げてみようと思う。

●よいところ
・スピンののりがいい
これは文句なくキレる。特にヒネリののりがいい。のりがいいというよりも、スピンが残る感覚が合っているかも。捻ったとき2クッション目からの動きが違う。2クッション目からの伸びがあるので、アルファを使っているときよりも手球が伸びてしまうのだ。この辺は感覚を覚えていく必要がある。
・先球が安定する
とにかく先球がきれいに走る。ただ入れるだけなら、アルファよりも楽だ。結構強めに撞いても、先球がブレないので、カタカタすることも少ない。
・とにかく素直
これだけでいいのかも、と思う。すごくラインも読みやすいし、撞い加減の距離そのまま進む感じ。まだ感覚が慣れていないだけで、きちんと覚えてしまえば、ほぼイメージ通りに転がってくれそう。素直だからこそ、真っ直ぐ撞けば球が入る。逆に言えば、例えば捻ってスロウで入れるなんていうことがイマイチ合わない。厚みを合わせて撞くほうがいい。捻っていても同じで、ただ厚みを合わせて撞くだけ。この感覚は面白い。
・厚めの逆ヒネリはまったく怖くない
ものすごく逆を切りやすくなった。見越しがないっていうのは、ホントにすごいかもと感じる。これも厚みを合わせて、そこに向かって真っ直ぐ撞くだけ。フリがあるとやっぱり難しいが、厚めだとわかりやすい。僕は厚めの逆押しなどがちょっと苦手だったので、これは重宝する。

●悪いところ
・手球がのらない
ここが最大の問題かも。撞き方というか、キューの突っ込み方で手球をコントロールすることがあるが、これがまったくうまくいかない。例えば引き球のとき、やや下の撞点をトンと撞く/スーッと撞くと使い分けることで、手球の引きの回転をコントロールできた。が、これがなかなかできない。より引くなら下の撞点を撞く、それだけ。まぁそのほうがわかりやすいし、アルファよりも下の撞点を撞きやすいのだけれど・・・。
・パワーがない
これは思ったよりもなくて残念だった。けど、見越しがなくてここまでのパワーが出せればいいかなとも思う。このパワーというのは、強く撞いたときのものではなくて、普通に撞いたときのパワー。僕は結構弱めに撞くことが多いのだが、そうるとみんな手球がショートしてしまう。アルファのときは、球を転がしたいときにキューを長く出すようなイメージで撞くと距離を伸ばせたのだが、314-2ではそうやっても球は進まない。結局、撞点でほぼ決まってしまうということだろう。

と、ここまでいろいろ書いてみたものの、結局どっちがいいとも言えない。314-2のほうが球が入れやすくて実戦向きだとは思うけれど、やっぱり打感や感覚的な部分はアルファのほうがいい。ただ、314-2につていは、まだそれほど撞き込んでいないので、新たな発見があるかもしれない。とにかく軽く撞いたときのスピンののり方がいいので、弱めに撞きつつ回転で走らせる取り方ができる。もうちょっといろいろと遊びたいので、いまは314-2メインで行く予定だ。ややヘコっとした感じが気に入らないけれど、シャフトがもうちょっと締まってきたらいい感じになるかも、なんて思っている。とりあえずは、慣れるまで頑張ろう。

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2011/05/02

オアシス

実は昔から気になっていた日本製のカスタムキュー「オアシス」を撞かせてもらう機会があった。その方のモデルは、エボニーベースにピンクアイボリーのハギ。これがかなりよかった。バットがかなり固めなのか、手にガツンと来る感じ。シャフトは314だったのだが、タップが固くなっていたので、そうした全体的な固さも影響したのだろう。にしても、日本刀っぽいイメージで切れ味鋭い感じがした。例えばシャフトをハイブリッドアルファとかしなりのあるタイプにして、固いタップを付けるとか相当よさそう。いままで撞かせてもらったキューの中でもかなりいいな。いままでランブロスがほしかったけれど、オアシスで同じようなものを作ってもらうっていいかも。

ちなみにオアシスは、佐藤さんが製作しているカスタムキュー。
Sato Cue Repair Service

佐藤いさおさんのイニシャル「S.ISAO」を反対から読んで「OASIS」(オアシス)というまめ知識は、持ち主さんにも伝えておいた。実際、まさかここまでいいキューだと思わなかった。デザインもシンプルだし、来るべきときの候補に入れておこうかな。と言っても、僕のDishawもなかなかよいので、まだまだ使おうと思っているのだが・・・。あ、その前にリペアしなくちゃ。佐藤さんにやってもらいたいな(笑)。

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2010/12/06

モーリVその後

約1カ月半前に取り付けたタップ「モーリV」が、ここに来てかなりよくなってきた。実は、取り付けた当初は、弾力もあり手球ののりもよくて、かなり気に入っていたのだが、1カ月くらいしたあたりから、やや硬さが見られて「ダメかな?」と思っていた。「なんだよ、またいつものモーリのように寿命が短いのか」と感じていて、そろそろ交換なのか? と残念だったのだが、撞き続けてよかった。完全に撞き締まったいま、またいい弾力が戻ってきたのだ。こういう感じは、これまでのタップにない感覚かも。いまは、どちらかといえばHIRANO Hが締まってきた感じに近い。それよりも手球ののりはいいかな。もちろん、装着時に比べればだいぶ固くなっているのだが、個人的にはいまの状態のほうが好きかも。

撞き締まっているから、きっとこの状態は長いことキープできるだろう。これからどのくらい性能を維持するのかわからないが、結構長く持ちそうだ。この感じなら、2500円という価格は高くないかな。カムイのSを付けてみようかなって本気で考えていたのだけれど、まだまだモーリVのままで続けそうだ。

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2010/10/19

モーリV

なんと、ものすごく長い間放置してしまい、すっかりブログの記事を書くという作業が日々の生活の中からなくなってしまっていた。Twitterではマメにつぶやいているのだが、ブログとなるとある程度文章を書く必要があるし、ちょっと面倒だ・・・とそのままにしてしまっていたのだ。が、書くネタも増えてきたのでそろそろちゃんとスタートさせなくては。

さて、タイトルどおりのことだが、タップを「モーリV」に変えた。モーリの新作は、その価格が2500円ということもあり、気になっている人も多いだろう。もちろん僕も気になっているので、さっそく使ってみようと思ったわけだ。もともと、タップはHiranoのHを付けていた。ハイブリッドアルファシャフトにしてから、こういう硬い感じのタップがいいなと好んで付けている。Hirano Hは、硬いのだけれど、芯に弾力があるイメージ。だから軽めに撞いても手球がその弾力でスッと転がっていく。

モーリVは、感触的にはそれに近い。ただ、Hiranoが、付けてからしばらく撞いているとその状態になるのに対して、モーリVは付けたばかりのときからその状態。だから個人的には違和感なく使えるし、性能も気に入っている。モーリVは、タップに最適な硬さで販売されているとのことで、硬さは1種類のみ。これまでのモーリMよりもやや硬い印象かな。弾力があるからちょっと柔らかい付き心地だけど、柔らかいタップが好きという人には向かないかも。この弾力性って、4枚革が生み出すものなのかな? Hiranoも4枚だし。そして、個人的に気に入っているのは、キレがある点。それはロングの引きとか、マックスのキレではなくて、普通に撞いたときのキレがいい。同じストロークで撞くと、よりスッと回転が乗る。だから、出しのイメージがちょっと狂い気味なのだが、まぁ、そのうち合ってくるだろう。ミスキューもほとんどない。Hiranoもミスキューがないタップだが、それ以上にないかも。撞き締まってきてからどうなるかは、まだわからないけれど・・・。

結局、2500円もするのだから、これで性能が悪かったら詐欺だ。きっと誰も買わない。まぁ、2500円のうちの500円が、JPBAの若手選手の活動支援に回されるそうだが、それでもこれまで高価だと思っていたタップの倍の価格。見た目も美しいし、チョークも乗るし、付き心地もいい。でもひとつのブランド品なのだから、そのくらいはクリアしてもらわないと。要は、この性能がどこまで続くのか、というのが問題だろう。これまでモーリのタップは、付けてからしばらくはいいけれど、2カ月くらいするとちょっと・・・という感じだった。その都度取り替えるのは面倒だし、コストパフォーマンス悪すぎ。モーリVがもし半年もってくれたら、それはものすごく素晴らしいと思うのだ。ということで、3カ月くらいしてからの性能が気になるところ。しばらく撞きながら観察していこう。

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2010/05/19

Hiranoタップ

ハイブリッドアルファシャフトに、カムイブラックを付けたばかりだったのだが、変えてしまった。カムイブラックは、どうもミスキューが多くなる。結構、周りでもそういう話を聞く。ただ、ノーマルシャフトに付けていたときはそういうことはなかった。タップが締まってきても、普通に使えていた。どうもハイブリッドアルファとの相性が合わないのか、ちょっと弱めに引くとか、前のめりになるとか、まぁどちらかといえばミスキューしそうな撞き方なのだが、そういう場面でのミスキューが多い。

そんなわけで、話題のHiranoタップに変えてみた。以前、このタップが付いているキューを撞かせてもらったのだが、ゴムが付いているような、ポンッと手球が弾力で進んでいく印象を持った。実際付けて撞いてみると、チョークののりがよくて弾力がある。軽めに撞いても、手球が転がってくれる。そして、感触がすごくいいかも。ただ、よりハイテクシャフトの撞き方が要求されてしまうようになった。キュー先でトンと撞く。ノーマルで撞いていたときのように、グーッとキューを出すようにすると、このタップはうまく回転を伝えられないような感じがする。そのかわり、トンとキュー先を突っつくようにするだけで、結構ロングでも手球を引いてこれたりするから不思議だ。もうちょっと締まってくると、もっとよくなってくるだろうなぁ・・・と思いつつ、また微妙に感覚が変わってしまったので慣れなくてはと思っている。

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2010/05/18

スレッジハンマー+バンブーシャフト

スレッジハンマーにバンブーシャフトを装着して、ブレイクキューとして使っているわけだが、これが結構評判がいい。もちろん、使っている僕自身も、すごくいいと思っている。そのバンブーシャフトに、先日、MezzのDIシャフト(ブレイクキュー用)で使われているソニックタップを付けてみた。いわゆる樹脂タップだ。球が弾ける感じは少なくなったけれど、通常のタップのときと変わらず、手球が暴れずに安定する。もちろん、球の散りもいい。そして何より、ジャンプが飛ぶ! のだ。これは結構いい感じで、ハイテクシャフトなので、立て気味にしても手球が真っ直ぐ近くに飛んでくれる。だから、入れやすくなった。短い距離のものとか、難しいジャンプには向かないけれど、入れごろのやつなら確実性が増したように思う。この組み合わせ、すっごくいいかも。流行るかな。

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2010/05/14

ブレイク用のバンブーシャフト

ハイブリッドアルファを購入したばかりだったのだが、ホームの常連さんから「もしフィーリングが合うのならどうぞ」とラジアルピンのバンブーシャフトを渡された。さっそくDan Dishawに装着して撞いてみたのだが、このシャフトはパワーがある。が、やはりどちらかといえばハイテクっぽい固い打感がしっくり来なかった。ということで、いったんはお返ししたのだが、そう言えば・・・と思いついたことがあった。

それは、ブレイクキューであるスレッジハンマーに装着してみるという考え。スレッジハンマーもラジアルピンなので、取り付けることは可能だ。装着して撞いてみると、これが思った以上にいい。バンブーシャフトのパワー、しなり、そしてハイテクの手球の安定性がブレイクに生きるのだ。感覚的には、プレデターのBK2に近い。スレッジハンマーのバットのほうが太くてがっしりとしているので、そのぶんBK2よりもドンっという重さは乗るかも。というわけで、このバンブーシャフトをブレイク用のシャフトとして使わせてもらうことにした。そして、昨日、ブレイク用のタップ、Mezzのソニックタップに変更。まだ実際に撞いていないが、きっとよくなることだろう(と期待している)。

とは言っても、問題が2点。1点は、ジャンプが飛ばなくなったということ。全然、飛ばない。が、試したときは通常のプレー用のタップが付いていたので、ソニックタップに変更したいまは飛ばせられるかもしれない。このままだと、ブレイク&ジャンプキューのよさが半減だ・・・。そしてもうひとつの問題点は、ジョイント部分に段差ができてしまうこと。スレッジハンマーのバットは太いので、通常のシャフトと径がが合わずにズレが出てしまうのだ。まぁ、プレーには関係ないので、ここは目をつぶっておこう。完成したネオスレッジハンマーのデビューはおそらく明日。楽しみだ。

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2010/05/10

ヒネリの乗り具合

シャフトをハイブリッドアルファに変えてから、これまでのノーマルシャフトの撞き方では、ヒネリが乗らなくなってしまった。だから、思ったラインで手球が転がらない。例えば、クッション際の球を逆を切って入れて手球を切り返して走らせたいとき、ノーマルシャフトでは、ギューッと押し出すような感じで撞くとヒネリをうまく乗せることができた(下図:黒線)。それが、同様の撞き方だと、ハイブリッドアルファの場合、ヒネリの回転があまり乗らずに、手球が横方向に流れてしまうのだ(下図:青線)。グッとクッションから手球が立ってこない。ほかにも、こうしたクッションから手球が立ってこないことが多く、出しミスにつながるケースが増えている。

100510

こうしたヒネリを乗せてクッションから立たせるように手球を走らせたい場合、撞点をトンと押すように撞いてやるといい。どちらかと言えば、軽く弾く感じだ。すると、手球がノーマルのときと同じようなラインを描く。こうした撞き方だと、ノーマルだと見越しが合わせにくかったり、回転が乗らなかったりするのだが、アルファは逆。この撞き方のほうが、回転も乗るし手球が真っ直ぐに走って入れも安定するのだ。いまのところ、こうした出しミスは多いのだが、コツさえわかってくれば入れられそうだ。全体的な撞き方とか球の取り方をハイテクシャフト仕様に合わせていって、完全にマスターできるように練習していこう。

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2010/05/01

点で撞く

GWは、特にどこに出かけるわけでもないのだが、いろいろと用事があって球を撞く時間があまりない。なぜかいつも休日のほうが忙しい。ちょうど昨日、ハイブリッドアルファでの入れやすい撞き方を見つけたのに残念だ。まぁ、それを忘れずに時間ができたときに練習していけばいい。

その撞き方だが、「点で撞く」ということ。狙う撞点を決めたら、そこをトンとキュー先で突っつくように撞くのだ。これが相当いい。入れが安定するだけでなく、何よりもヒネリを入れたときの手球のラインがノーマルシャフトと同じような感じになるのだ。撞き方は違えど、手球の動きが似ているのはわかりやすい。そして、入れはより安定する。これまでのノーマルシャフトの場合は、手球をキュー先に乗せるように撞くようにしていた。引きも押しもヒネリも、キュー先に手球を乗せて、シャフトのしなりで回転を付けるようなイメージだ。そして入れは、手球を狙う場所に向かって置いていく感じで入れる。これがハイブリッドアルファだと逆に回転が乗せにくい。というか、そもそもキューに手球を乗せるように撞くことはできず、中途半端に手球が走ってしまう印象だった。トンとキュー先を撞点に合わせて撞く方法は、感覚的には気持ち悪いが、これまでのノーマルシャフトに近い手球の動きを可能にする。そして、少しくらいキューがズレてしまっても、狙った場所に真っ直ぐに手球が向かう。これが見越の少ないハイテクの素晴らしさ。そしてこの撞き方は、キュー先が手球に当たる瞬間が重要なので、難しい撞き方のときも入れやすい。キューを真っ直ぐに出して・・・というフォローに関する部分をある程度省けるのだ。ということで、この撞き方をしっかりとマスターして覚え込ませていこうと思う。

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2010/04/28

ハイブリッドアルファシャフト入手

Mezzのハイテクシャフト「ハイブリッドアルファ」を手に入れてしまった。東京プール&キュー(TP-CC)にラジアルピン用の入荷について問い合わせをしたところ、もうすぐ入荷するとのことだったので、なんとなく運命を感じて購入。昨日入手し、さっそく1日撞いてみた。その後、軽くニスを剥がしてタップをカムイブラック(M)に付け替えた。実は、ACSS PROからノーマルシャフトに戻した際、もうハイテクシャフトは使わないかなと思っていたのだが、Mezzのハイブリッドアルファは、これまでノーマルで撞いていた人も扱いやすいハイテクシャフトだと聞き心が揺らいでいたのだ。ACSS PROの頃もそうだったし、昔、Mezzのキューを使っていたときも感じていたのは、入れだけならハイテクのほうが入れやすいということ。特に最近、ボーラードを練習に取り入れてから、この「入れ」というもののシビアな部分について重く考えるようになった。より確実に入れるためには、やはりハイテクなのかなとも思っていたわけだ。

以前、「ハイブリッドアルファシャフト」という記事で述べたが、今回購入して撞いてみた感想はほぼそのときと変わらない。押し引きは軽く撞いてもキレるし、ヒネリの乗りもいい。見越しはややあるから合わせやすい。打感も柔らかくて撞きやすい。が、テーパーが真っ直ぐで棒で撞いている感覚がある。というもの。ところが、Dan Dishawのバットとの相性は、思ったほど悪くはなかった。ハイテクシャフトは、もっと芯のしっかりしたバットにしか合わないような気がしていたのだが、そうでもない。もともとこのシャフトは打感が柔らかいので、ガツンと重い感じがしないのだが、それがノーマルシャフトに近い感覚を生み出しているのかも。

このシャフト、驚くべきは先球の安定感。これだけで買ってよかった。バシッと撞いても、手球と当たった先球が浮くことなくキレイに走る。だからブレることなくポケットに吸い込まれるように入るのだ。これが、キューを立ててバシッと撞いても、安定するのだから不思議。この感覚は、Mezzのエアシューターを使ったときの感覚に似ていた。エアシューターは、ジャンプした手球が当たった先球が、なぜか安定して走る。あまり浮くことがないのだ。これって、道具を製作する技術でなんとかなってしまうことなのだろうか? その辺はわからないが、「Mezzすげぇ!」と思ってしまった。だから、自信を持ってキューを出せる。Dishawのバットに合わせたところ、バット自体が軽めであるために、あまりシャフトにパワーを感じられなかったのだが、ノーマルよりもキューをバシッと出せるぶん、パワーアップが可能だ。いちばん入れやすい力加減が、よりアップするのだ。

ただ、手球のラインがノーマルとはまったく異なるので困ってしまっている。特に順引きのラインが違う。ハイブリッドアルファのほうが、横に開いてしまうのだ。いまいちヒネリが乗り切らない。ところがこれは、実際には、撞き方の問題。順引きのとき、ノーマルだと少し斜めにキューを入れたほうが見越しが合わせやすくてキューがキレる。が、これをハイブリッドアルファでやると、あまり横の回転が乗らないのだ。ハイテクは、ちょっと斜めにキューを入れたとき、横の回転が手球に入らない。だからきっと見越しがなくなるのだとは思うのだが、それがノーマルとは異なるので難しい。キューを平行にして順下の撞点を撞けば、ノーマルの手球と同じような回転になるのだが、それをいまからマスターしなくてはいけない。ヒネるときもそうなのだが、撞点を平行移動させて撞くというのは、理屈はわかっているのだが、素振りをしている時点で全然違うところに向かって撞くわけで、すっごく恐い。まずはここを慣れないと。

とは言うものの、このハイテクシャフトにしようと思った最大の理由は、ヒネリをできるだけ使わないようにしたい、というもの。球なりでキレイに取り切ることができれば、入れるだけならハイテクのほうが断然いい。それこそが究極に確実なプレーになるわけだ。見越しがないからヒネリが恐くない、という理由でハイテクを使いたいわけではないのだ。単純に入れが確実だから。特に真撞きや押し引きだけの撞点で撞いたときの入れ。これをより確実にするするために、日々練習に取り組んでいこうと思う。

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